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給食室から

ボータン手巻き~松明あかし献立~

明日は松明あかしですね。そこで今日の献立では、ゆかりごはんを手巻きのりで巻き「松明」に見立ててみました。手巻きのりの包装に「ボータン」をプリントした「ボータン手巻き」です。クルクル楽しそうにのりで巻き、頬張る子どもたち。「おいしかった!」の声に嬉しい給食室です(^^♪

真鯛とシリシリ☆

今日の献立は「麦ごはん 真鯛の西京焼き にんじんシリシリ けんちん汁 牛乳」です。今日の魚は「真鯛」。愛媛県で養殖されたものを漁業組合の協力のもと、給食に取り入れることができました。真鯛の切り身を「西京味噌・みりん・酒」で漬け込み焼きました。ふわふわ肉厚の真鯛、とても美味しくいただきました。また、今日は沖縄の郷土料理の「にんじんシリシリ」をお届けしました。作り方を掲載します。ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。

≪にんじんシリシリ≫                                                         「材料」(5人分)・にんじん 120g ・ツナ缶 1缶(80g) ・卵 M2個  ・炒め油 小さじ1/2       ・ 塩 小さじ1/5   ・こしょう 少々 ・醤油 小さじ1                             「作り方」①にんじんを千切りにする。②熱したフライパンに油を入れ、①のにんじんを炒める。③ツナを加えて炒める。④溶いた卵を入れ、炒り卵のように炒め、塩、こしょう、醤油で味をととのえる。

 

 

 

人気メニュー☆マカロニのカレー煮☆

今日の給食は「マカロニのカレー煮」でした。作り方を聞かれることが多いので、レシピをご紹介します。ぜひご家庭で作ってみてくださいね(^^)v

≪材料≫ 4人分

・ツイストマカロニ 60g ・とりひき肉 60g ・人参 80g ・玉ねぎ 200g ・グリンピース 20g  ・マッシュルーム 40g(水煮でもOK)・にんにく(おろし)小さじ1(チューブなら2~3㎝)・カレールウ40g ・カレー粉 小さじ1/2   ・コンソメ 小さじ1 ・塩 小さじ1/2   ・水 200g(様子をみて)

(下処理)人参ーイチョウ切り又は短冊 玉ねぎー薄切り マッシュルームー薄切り 

≪作り方≫

①鍋かフライパンに油を熱し、とり肉を炒める。次に人参・玉ねぎを加えしんなりしたら、マッシュルームとカレー粉を加えさらに炒め合わせる。   

②水を加え、沸騰したら、マカロニを入れる。(マカロニは茹でなくても柔らかくなります)

③マカロニが柔らかくなったら、カレールウ、にんにく、グリンピースを加え、コンソメ,・塩を加えて味を調える。

※グリンピースの代わりに、ピーマンでも美味しいです。

明日は十五夜★「お月見献立」

明日は十五夜ですね。給食でも十五夜にちなんだ「お月見献立」です。十五夜には、美しい月を眺めるほか、これから始まる収穫を願う意味もあります。団子やすすき、栗や里芋をお供えする風習もありますね。今日の給食では、里芋が入った芋汁、スコッチエッグの卵でお月様を、デザートにはうさぎさんが登場しました。明日は美しいお月様が見られるとよいですね。

ふくしま健康応援メニュー

・福島県では、県内で流通量の多い旬の野菜をメインとし、減塩を基本としたメニュー「ふくしま健康応援メニュー(汁物)」を、福島県食育応援企業が考案し、学校給食で提供することで、関係機関と連携した地場産物の向上を図ろうという事業を展開しています。本校でもその事業に賛同し、健康応援メニューを取り入れていきたいと思っています。その1回目として、今日は「ピーマンとベーコンの味噌カレースープ」を作ってみました。塩分が1g以下は本当に薄味に感じます。だしをしっかりとり、味噌とカレー粉を活用して満足感のある汁物に仕上げました。ピーマンが苦手な児童もカレー風味に助けられ頑張って食べていました☆今日はフィッシュバーガーとの組み合わせです。

 

 

 

今日は☆ラタトゥイユ☆

今日の献立は「黒砂糖食パン・ポークラタトゥイユ・ごまドレサラダ・牛乳」                   ☆ラタトゥイユは、フランス南部プロバンス地方、ニースの夏野菜の煮込み料理です。玉ねぎ、なす、ピーマン、トマト、ズッキーニ・・・といった夏野菜を、にんにくとオリーブオイルで炒め、トマトを加えて、バジルなどの香辛料とワインで煮て作ります。うま味を出すために、豚肉やベーコンなどの肉類を入れたり、セロリなどの香草を入れたりと、それぞれの家庭で工夫して作るようです。実は夏野菜の中で、「ピーマン」に次いで、「ナス」も苦手な子どもたちが多いんです。夏野菜たっぷりのラタトゥイユ、残さずに食べてもらえるよう、味付けも苦労しましたが、よく煮込むことが美味しく仕上げるコツのようです。ぜひ、ご家庭でも作っていただきたい夏におすすめのお料理です☆

 

食育の日≪ま・ご・わ・や・さ・し・い 和食献立≫

今日の献立は「むぎごはん・いわしの梅煮・切干大根のごまあえ・田舎汁・牛乳」です。「まごはやさしい」は、食材の頭文字からとったもので、今日の給食では、その中の、「ま」は油揚げ、「ご」はごま、「や」は野菜、「さ」はいわし、「し」はしめじ、「い」はじゃがいもを使っています。そして今日は、切干大根をごまあえにしました。切干大根は生の大根と比べると、カルシウムが23倍、ほかの栄養素も10倍以上多く含まれています。生の大根より多く食べられるので栄養もたくさん摂取することができるんです。今日は切干大根を醤油とみりんで煮てから、ほうれん草と人参と共にごまあえにしました。ごまと一緒にすることで、カルシウムがさらにアップしました。ご家庭でも煮物だけでなく、和えものやサラダに活用してほしいおすすめの食材です。

歯と口の健康週間・カミカミ献立

明日6月4日~11日は「歯と口の健康週間」です。歯と口の健康を保つためには、食後の歯磨きはもちろん、規則正しい食生活や、よく噛んで食べる習慣を身につけることが大切です。そこで健康週間中は「よく噛む」ことを意識できるような「かみごたえのあるメニュー」を揃えました。そして、今日は「さきいか」を使った「かみかみあえ」をお届けしました。「作り方が知りたい」との声が聞かれましたので、レシピを載せます。ぜひ作ってみてくださいね。

 

  【かみかみ和え】 5人分

≪材料≫・さきいか 30g ・ロースハム 30g ・きゅうり 80g(1本100g)・大根 30g(1㎝ 25g) 

    ・人参 15g(1㎝ 10g)・白いりごま 2g(小さじ1  2.4g)

    A(・ごま油 1g(小さじ1 4g)・砂糖 5g(小さじ1 3g)・醤油 7g(小さじ1 6g)  

      ・リンゴ酢 10g(小さじ1 5g)

≪作り方≫ ①ロースハム、きゅうり、大根、人参は千切りにする。(給食では食中毒防止のため、野菜は茹でてい

       ます)           

      ② ①に、さきいかを加え、Aの調味料で混ぜ合わせ、ごまをふって出来上がり。

  ★「さきいか」がとても良いだしとなり、シャキシャキ歯ごたえの楽しい一品です。

 

ご当地給食≪山口県≫「おおひら」

今日の給食は「山口県のご当地給食」をお届けしました。山口県の郷土料理「大平(おおひら)」と、鯖の味噌煮・わかめの酢の物の組み合わせです。「大平(おおひら)」は野菜がたくさん入った醤油味の汁物です。新鮮な野菜「れんこん・ごぼう・にんじん」と、里芋、こんにゃく・しいたけ・とり肉を、だし汁で煮込んだもので、その材料の新鮮さと煮方に伝統の秘訣があり、独特の味わいを持っています。「おおひら」は漢字で「大きい」「平ら」と書きますが、「大いなる大地の恵み」を意味するそうです。大地の恵みをたっぷり使い「冠婚葬祭」には欠かせないそうです。福島県の「ざくざく」や「こづゆ」に似た意味合いがありますね。大地の恵みに感謝していただきました☆

食育の日「ま・ご・わ・や・さ・し・い」和食の献立、そして地元の美味しい味噌を給食に。

・今日の献立は「むぎごはん・さわらの西京焼き・千草あえ・味噌汁・味のり・牛乳」です。            毎月19日は「食育の日」です。今年度の食育の日は「ま・ご・わ・や・さ・し・い」と言われる食材を5品以上使った「和食の献立」を実施します。「ま」は豆、「ご」はゴマ、「わ」はわかめなどの海草、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類です。そして、今日の給食の「まごはやさしい」の「ま」は豆腐、「や」はにんじん、キャベツ、ほうれん草、玉ねぎ、「さ」は鰆といか、「し」はきくらげ、「い」はじゃがいもです。

・千草あえには、福島県産の「生きくらげ」を入れました。こりこりとした食感がおいしさを引き立ててくれました。食物せんいや鉄分が多いのが特徴です。

☆また、今日の味噌汁の味噌は、水田の転作により須賀川市で作られた大豆と、須賀川市産のコシヒカリ「ぼたん姫」の麹から作られた「天然醸造無添加味噌」を使いました。甘さとコクがあり、とても美味しく仕上がりました。須賀川市農業公社さんのご協力より、今年度は「食育の日」「地産地消の日」に使わせていただき、地元の美味しい恵みを子どもたちに伝えていきたいと思います!