給食室から

２月より６年生の「リクエスト献立」をお届けしています。６年生のリクエスト給食のアンケートで一番多かった主菜は「とり肉の唐揚げ」、サラダは「春雨サラダ」、汁物は「ミネストローネ」でした。そして、そのアンケートの上位のメニューで、１組と４組が「ご飯」2組が「麺」３組が「パン」が主食のリクエストでお届けしています。今日は1番人気の「唐揚げ・春雨サラダ」と1組の皆さんのリクエスト「わかめの味噌汁」「シューアイス」との組み合わせで、栄養満点の献立になりました。皆さんの美味しい笑顔がうれしい給食室でした。

今日は二日早いのですが「ちらし寿司」と「ひなあられ」を組み合わせた献立でひな祭りのお祝いをしました。「ひなあられ」や「ひしもち」は「緑」「白」「桃色」の三色になっていますね。３月といえば、高い山にはまだ「白い雪」が残っていても、草や木は新しい「緑の芽」をつけ、ピンクの「桃の花」が咲こうとしています。実はこの三色を表しているそうです。子どもたちの健やかな成長を祈る行事、古来から伝わる行事を、給食からも大切に語り継いでいきたいと思っています。

今日は食育の日「具沢山汁」の献立です。具材を沢山入れると、素材のうま味がたっぷりで、薄味でおいしく塩分を減らすことができます。減塩は今年度の給食のテーマです。そして今日のスープは須賀川市のマスコットキャラクター・炎と花を司る妖精「ボータン」をイメージして作られました。松明の炎の「赤」と「黄色」を、キムチとコーンで表しています。キムチで体の中から温まりました。

　今日の献立は「麦ごはん、いわしの蒲焼き、辛子あえ、田舎汁、黒糖福豆、牛乳」の節分献立でした。家の軒先に、鬼がその匂いを嫌がるので「鰯の頭」飾ることから、節分には「鰯料理」が定番になっていますね。今日は、鰯の開きを片栗粉をつけて油で揚げ、甘辛いタレで味付けした「蒲焼き」でお届けしました。また「鬼」を追い払う豆は、五穀の中でも穀物の霊が宿ると言われている「大豆」です。「豆」を悪魔の「魔」と「滅亡」の「滅」と書き、豆を煎ることで、「鬼の目を射る」ことに通じるため、煎った豆を使い、これを「福豆」と言います。今日は黒糖がからんだ大豆です。給食ならではの美味しい一品となりました。

　今年度の給食週間のテーマは「昔から食べられている料理を大切にしよう」です。第一日目の料理は「引き菜炒り」です。「引き菜炒り」は、野菜を炒めて作る福島県の郷土料理です。「引き菜」とは、大根や人参などの野菜を「細切り」にしたものの事で、それらを「醤油」「酒」「みりん」などで味付けして作ります。シンプルで優しい味付けの郷土料理を今日は味わってもらいました。

　２学期最後の給食は少し早めの「クリスマス献立」で締めくくりました。もみの木のハンバーグともみの木サラダそして、ケーキは「いちごのモンブラン」。パッケージもかわいいので、子どもたちも笑顔満開になりました。冬休み期間中は、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけて、元気いっぱいで三学期を迎えましょう。

　今年の冬至は２２日（金）です。給食では一足早く「冬至カボチャ」をお届けしました。冬至は１年の中で昼の時間が一番短く、夜の時間が一番長い日ですね。この冬至の日には、ビタミンたっぷりのかぼちゃを食べ、ゆず湯に入ると病気をしないと言われてきました。今日は甘く煮た小豆を蒸したかぼちゃにかけて給食版「冬至かぼちゃ」を作りました。ビタミンがたっぷりとれましたね。豆腐を炒めて作ったけんちん汁と鯖の味噌煮も好評でした☆

　今日は「納豆チーズ」の登場です。年に１～２回は登場しますが、食べたことがある児童はとても楽しみにしてくれています。初めての児童は、興味津々の様子でした。お昼の放送でお伝えしましたが、「チーズ」はカルシウムなどがたっぷりの栄養食品なのはもちろんですが、「うま味成分」もたっぷり入っています。料理の仕上げに粉チーズをふりかけたり、チーズをのせて焼いたりしますが、まさに「うま味」を「足して」くれています。なので今日の納豆チーズも「奥深さ」が加わり、子どもたちの笑顔が輝いていました。

今日の献立は、「麦ごはん、鯖の塩麹焼き、キャベツと昆布の浅漬け、具沢山根菜汁」です。今年度の食育の日は、野菜やきのこをたくさん使用した具たくさん汁のある献立を実施しています。汁ものに、具材をたくさん入れると、素材のうまみがたっぷりで、薄味でおいしく塩分を減らすことができます。今日は「大根、人参、れんこん、ごぼう、じゃがいも、長ネギ」が入り、土の中に育つ「根菜」がたくさん入る「根菜汁」をお届けしました。ビタミンや食物繊維がたっぷりとれますね。鰹節でとっただし汁も美味しさの決め手になってくれました。

6月４日から11日は「歯と口の健康週間」です。歯と口は、食べ物を食べたり飲んだりするほか、呼吸をしたり話をしたりと、生きる上で、重要な役割があり、心や体の健康にもつながっています。そして、歯と口の健康を保つためには。よくかんで食べる習慣を身につけることが大切です。今日は「さきいか」が入った「カミカミあえ」を献立に取り入れました。今月の給食便りに作り方を載せましたので、ぜひ作ってみてくださいね。「さきいか」は「ソフトタイプ」がおすすめです。

今日の主菜は、今年度の新メニュー「鶏肉のマーマレード焼き」でした。鶏もも肉を「オレンジマーマレードジャム」「酒」「みりん」「しょうゆ」で漬け込み、オーブンで焼きました。マーマレードを料理に使う効果としては、柑橘類の甘酸っぱい風味が、料理の味に深みをプラスしてくれ、肉に照りが出て見た目もきれいな料理に仕上げることができます。料理に果実を使うとなると、皮をむいたり、果汁を搾ったりと手間がかかりますが、マーマレードはそんな手間をかけることなく料理に一味加えることができます。レシピをご紹介しますのでぜひ作ってみてくださいね。

・とり肉　６０ｇ×４　A《・マーマレードジャム小さじ４　・しょうゆ　大さじ１　・みりん　小さじ１　・酒　小さじ１・小麦粉　小さじ１（水分が出にくくなり、ジューシーに仕上がります）》

※鶏肉をAに漬け込み、オーブンまたはオーブントースターで焼く。（フライパンで焼く時は、軽く油をひいてください）

今日の主菜は「鯖のサラサ焼き」でした。サラサは漢字で「更紗」と書きますが、「更紗」とは、インドのきれいな染め物のことを言い、その更紗のように彩りよく焼き上げたことを言います。味付けには、醤油、みりん、生姜のほかに「カレー粉」「トマトピューレ」が入り、風味よく仕上がりました。鯖には、タンパク質やビタミン、カルシウムがたくさん含まれていますし、背の青い魚特有の「DHA」が多いのも特徴ですので、成長期にお勧めのお魚ですね☆

今日の献立は「たけのこごはん　浅漬け　五目汁　柏餅　牛乳　」でした。もうすぐこどもの日。給食でも旬のたけのこと、柏餅で一足早いお祝いをしました。柏の葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えないように」という願いを込めて使われています。今日は関東より北の地方で食べられることの多い「味噌餡」が入った柏餅を食べていただきました☆

今日の献立は「麦ごはん　和風ハンバーグ　春雨サラダ　白菜スープ　牛乳　」です。アピールポイントは「旬の野菜をたくさん取り入れ、人気メニューを組み合わせたところです！」と答えてくれました。春雨サラダはサラダの中で人気No.1。きのこの入った醤油ベースのソースが決め手の和風ハンバーグも作り方をよく聞かれるメニューです。野菜たっぷりのスープとの組み合わせで、とてもおいしくいただきました。

☆２月の６年生の食育の授業で「給食の献立作成の留意点（栄養・バランス・量・旬・価格等）」を勉強し、献立を作成しました。そしてその中で、各クラスの人気No.1のメニューを今月はお届けしてきました。実際に献立を作成することは難しいようでしたが、各々が栄養のバランスと彩りや旬をよく考えて作成してくれていました。自分の食生活を見直すきっかけになり、これからの中学校生活に役立ててほしいと願います☆

今日の献立は「麦ごはん　ビーフシチュー　海草サラダ　牛乳」です。ビーフシチューには野菜がたっぷりで、ブロッコリーとえのきだけが入ったのが特徴です。サラダには「中華くらげ」が入り、コリコリとした食感がおいしい一品にとなりました。6年2組さんの人気No.1の献立を、とてもおいしくいただきました☆

今日の給食は、「わかめごはん　鮭の味噌ﾏﾖﾈｰｽﾞ焼き　コーン入りブロッコリーサラダ　なめこの味噌汁　牛乳」です。６年生の食育の授業「栄養のバランスを考えた給食の献立を考えよう」より、班ごとで作成したものの中から投票で人気ナンバーワンになった献立を給食室で心を込めて作りました.。アピールポイントは「旬の野菜を取り入れて、みんなが好きなメニューがたくさん入った栄養豊富な元気になる献立です！」リクエストの多い料理の組み合わせで、とても美味しくいただきました☆

今日は節分ですね。ご家庭ではどんなメニューが並ぶのでしょうか＾＾給食でも「いわしのフライ」と「黒糖大豆」で、厄を払い、新年の幸せを願いました。大豆が苦手な人も、黒糖をまぶした大豆はとても食べやすかったようです。明日は立春。暦の上で春が始まりますね。寒い毎日が続いています。とろみのついた「のっぺい汁」で体も温まりました＾＾

今日は、福島県の健康応援メニューの減塩「具沢山豚汁」をお届けしました。宗田鰹でだしをとり、ごま油で食材を炒めることで風味も豊かになりました。また、さつま芋のほっくりとした甘みで食べやすい一品となりました。福島県民の食生活の特徴は、野菜不足と食塩の摂りすぎです。そこで県では、ふくしま「食の基本」として、「主食・主菜・副菜のそろった食事＋おいしく減塩」を学校・企業と連携し推進しています。家でも美味しく減塩に努めたいですね。

　今日の献立はクリスマス献立でした。モミの木の形のハンバーグにモミの木サラダ。サラダは、ブロッコリーがモミの木で、赤や黄色のパプリカと星のチーズが飾りで、クリスマスツリーに見えるように工夫してみました。そしてケーキは自分で選んだセレクトケーキです。皆さんの嬉しい笑顔に気持ちも温かくなった給食室です。

　現在の福島県民の食生活の特徴は、野菜不足と食塩の摂りすぎです。その影響で、血管の病気が多く死亡の原因にもなっています。そこで福島県では「ふくしま食の基本」として、「主食・主菜・副菜のそろった食事+おいしく減塩」を推進しており、応援メニューを考えました。今日の「呉汁」もその一つです。ベースの豆乳に砕いた大豆を加えた「豆づくし」の汁物です。「豆乳」のうま味を生かすことで、減塩になり、根菜もたっぷり加え、彩り良く具沢山に仕上げました。豆のうま味とコクがたっぷりの呉汁。子どもたちの「美味しい！」の声が嬉しい給食室でした。