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最近の出来事

学校だより「宇津峰」No.22

学校だより「宇津峰」No.22ができましたのでお届けします。


今号は、今年度最後の授業参観や先のユネスコ作文の優秀作品などを掲載してあります。

下記よりごらんください。


学校たよりNo.22.pdf



だいぶ、温かくなり、春がもうすぐ。


昨日のことです。


旧体育館へ通じる仮通路を歩いていると、すっと脇をおいこしていった、人影


いや、ネコ影



しゅたたたた・・・(早足)



「やあ、きみか!こんにちは。」

「・・・・・(無視)。」



しゅたたたた・・・(早足)



「きみぃ!」

「・・・・・(無視)。」


しゅたたた・・・・(早足&消える)



振り向いてもくれませんでした。

彼は何を急いでいたのでしょう。

冬の間、しばらく合わないうちに、不思議な友情関係がくずれてしまいました。

すごい招待状。




生徒作 「ぼうや」


どこの、ぼく だろう・・・。



ブッブー!!



ひんと。

この方は、生徒の間から「グレート ティーチャー」といわれています。





教頭です。







放課後、卒業する3年生が、謝恩会を開催し、そこに職員を招いてくれるということで、招待状を届けに来てくれました。このイラストは、生徒がかいた“グレートティーチャー”のもの。





はっきりいって、



似ています。





そっくりです。
















「おまちしています。ぜひおいで下さい。」

「ありがとう(^^;)」





こんな会話が、あちらこちらから聞こえてきたのですが、こちらの招待状に限って話すと、こんな会話がありました。




「右下の絵、かわいいね。○○くんがかいたの?」


「いえ、お姉ちゃんです。(力をこめて)


「・・・・。そ、そうんなんだ。」


「でも、中はぼくです!(さらに力をこめて)



じゃーん。





「中のイラストは、○○くんがかいたの?」


「いいえ、お姉ちゃんです!」(笑)


「・・・」






3年生が思い思いに心を込めて書いて届けてくれた招待状。



創造力いっぱいの、この学年。

なんていったって、教室の壁面掲示がこんな感じ。



あらーー。






その技と創造力のかぎりを尽くし、力を遺憾なく発揮した招待状の数々。


ごらんください。優作の数々・・・。



① 「えりー まいらぶ そぉ~ すいーと」の歌手が好きな担任への招待状。




② 野球を熱心に指導してくれた社会科教員への招待状


すごく「感謝」の気持ちが伝わる招待状です。



③ こちらも熱心に野球部の指導をしてくれた体育科教員への招待状。



すごく「恩」を感じます。


④ 花が好きなの職員への招待状



手作りの花をちりばめました!芸が細かい。



⑤ 養護教諭への招待状  

  見えます? 健康観察簿! 清潔検査のカード!

  招待状をもらってなお、職務遂行!

  がんばりましょう。




⑥ 音楽教員への招待状。  





 ん?ネコみたいなイラストは、この職員の机上のこれか?

 たまるくん。募金でかつやくする 虎!
  
  

⑦ SCの職員へも。


 これが、びっくり飛び出す花束。

 制作した○○さんアーティストだねぇ。さすがです。







招待状をもらった職員の顔は自然と笑顔になっていました。


国語担当教員も(^O^)!


笑顔満開




市職の彼女も(^O^)!


笑顔爆発!




食通で美食家の数学担当職員も(^O^)!



美女のイラストに、にやけ顔。



ご満悦(^O^)





職員は、みな、招待状を大切に机上にかざりました。



だって、そうでしょう。子どもの気持ち、うれしいですもの。







あれ?


あれ?




そんななか、なんかすごい招待状をもらった職員が・・・

刑事ドラマに出てきそうな・・・。


うれしいよな。

なっ。

なっ。



かなり時間ををかけてつくったようです。手の込んだ作品です。

一文字一文字 パソコンで文字を作成し、きりぬいて貼り付けたという、実に根気のいった招待状。

挑戦状?

いやいや

文面は「きてください」ってちゃんと書いてありますし。「お世話になった」っても書いてありますし





あーーー。校長への招待状ですか?



かつて、ロケットを飛ばした職員がいましたが、本当は校長が飛ばしたんじゃないだろうかと間違えそうです。


校長が理科の教員(?)であるかもしれないことを彷彿させる招待状


じゃーん。

「フハハハ」って・・・・




卒業生の皆さん。ご招待ありがとう。謝恩会、楽しみにしていますからね。

いったいどっちが先生なんだか。

先日、ニマニマ + イライラしながら作ったプログラミングに必要なラジコン。
http://www.sukagawa.gr.fks.ed.jp/index.php?key=jotrbkn4z-776#_776










無事に完成しました。↓

背面(おそらく)。



前面(おそらく)。
















その完成品を使ってプログラミングの学習をはじめました。















これまでに3年生は基本的なプログラミング操作を習得しました。








前に進めたり、


備え付けのLEDライトをつけてみたり、














音も出るので「となりの〇〇〇」の音階を入力してみたり・・・




















いろいろとできるマシン。可能性は無限大


















これからの授業は黒のライン(ガムテープ上)を走らせよう!













記念すべき第一回目のコースは下のイラストのとおり。




マウスで書いたので大変お見苦しいイラストになってしまいました。申し訳ありません。

直線から左への第1コーナーをどう攻めるかがポイント。














ちなみに情報担当、文章や表計算はとってもとっても大好きなのですが、

プログラミングは非常に苦手。
もっと苦手なのはインターネットの接続関係。
苦手というか単にできないだけなのですが・・・(言い訳)






















このコースを走らせるのも2時間ちょっとかかりました。

それでもコースから外れてぐるぐる回ってみたり、

第1コーナーで曲がりすぎて、もどってきてみたり・・・。















「あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁぁああああ”あ”~~~~~!!!(怒)」
と思った情報担当はいつものパターンへ。
















作戦名
「代わりに何とかしてくれ!!」



失敗をあえて演じることで生徒の笑い(失笑)をとり、かわりにみんなで試行錯誤してなんとか成功させてくれ!

といういつかのガスバーナーが使えなかった理科の授業参観で行った手口。

















ふふふ・・・この1時間でどこまでいくかな???

そもそもまっすぐ走るのかな???




















情報担当のニヤニヤは止まらない。
(自分もできるまで相当時間かかったくせに)

























30分後。

























とことこ。




スッ。







とことこ。


















あれ?






















とことこ。















スッ。







とことこ。


















あれー・・・。



















2班が成功しました。
他の班もやり方を聞いていたので、次の時間はすべての班が成功予定。
















どうやったの?と尋ねたところ、















「えーと、まずループを付けて、次に条件設定でセンサーが500以下の時は左に旋回するようにしました。500以上の時は右旋回に(略)」














うん、言ってることはわかるんだ。



でもそれを30分で思いつくってどういうこと???






















負けず嫌いな情報担当。









これならどうだ!







もはや尊厳もプライドもありません。「大人げない?」 どういう意味でしたっけ?





















生徒「ちょっとコース、いじってもいいですか?」















そういってカーブにちょっと細工をいれる彼。


※ 手前のは山手線です。生徒が作ったオリジナルコースです。ぐるぐる回ります。脱線しません。すごい。







試行錯誤。







角を折り曲げました。


















コース設計から10分後、完走されました。
















こ、こんなはずでは・・・・・・。(敗北)



















最近、私はこういうことがとてもとても増えました。
(理科、技術においてです。他教科はどうなのでしょう?)










単純に私の不足が原因なのですが。

















自分ができなかったこと、考えもしなかったことを生徒から教えてもらう。




















そしてこっちが思わず調べてみたくなる、やってみたくなる。


















もちろん得意、不得意はあるのでしょうが、

















だからこそ、いろいろな考えを生徒の皆さんから教えてもらえます。



















その時のみなさんの得意気な表情(別名:ドヤ顔)はまるで先生。
















おや?


















いったいどっちが先生なんだか。
(それでいいのか・・・。)

ユネスコ作文表彰式

19日 市内中央公民館にて第30回ユネスコ平和作文表彰式が開催されました。



第30回目となるこの作文コンクール。本市はユネスコ活動に昔から力を入れてきたことが、このことからも分かりますよね。

過去最高となる応募総数2137点。本校からは、1、2年生の代表生徒が応募したのですが、特別賞 1名(1年 女子) 優秀賞 1名(1年 女子) 優良賞 2名(2年 女子 1年 女子) の4名が入賞を果たしました。

特に、特別賞を受賞した生徒は、須賀川市教育委員会教育長賞を受賞しました。これは、実質5位にあたるものです。


すばらしい。
 





これが、表彰状伝達の瞬間。多くの来賓が臨席する中、受賞生徒は、堂々とした姿で賞状を伝達されました。立派です。

講評の先生からは、「地域を大事にし、活性化を図ろうとするとともに、世界にも目を向け地域のよさを伝えながら世界平和を自分なりの視点で気付いていこうとしている考えが伝わってくる作文です」という話をもらいました。


うれしいですね。

作文で、生徒は「生まれた小塩江で暮らせていることがうれしい。人数が少ない地域だからこそ交流できる場が多いので、(この地域で暮らせていることを誇りに)一日一日を大切にしていきたい」と綴っています。


小塩江を愛する気持ちがよく伝わってきます。この生徒をはじめ、すべての生徒がこういう気持ちを持っています。こういう子どもたちが育っていることが、小塩江のよさであり、財産ですよね。


作文については、PDFファイルにしましたので、下記からご覧下さい。


ユネスコ作文.pdf




ということで、記念写真。










せっかくなので、校長も一緒にはいってしまった・・・。



自分の気持ちを、素直に作文に書けることってすごい才能だと思います。これからのますますの活躍を期待しています。

受賞おめでとう。




てか、


生徒の作文では、本校のホムペを例にあげ、

「小塩江中のホームページが全世界に発信されているように、小塩江のいい取り組みをホームページで世界に発信したい。それは、世界平和を築く手段の一つになるだろう」

・・・的なことも書いてくれています。





情報主任、ホムペ担当のきみ!


ホムペ、全世界に発信されています。


全世界に発信されている小塩江中のホムペを、生徒が提案してくれているように、世界の平和にもっと役立つようにしなければ!





がんばれ~。









えぇ~・・・(情報担当)

校長の机下実験

朝、校長室のパソコンロッカーからパソコンを取り出そうとしたら、窓際に何やら奇妙な物体が・・・。











上から
















葉っぱを液体に漬け込んでいます。新手のお漬物でしょうか。


















そして理科室には・・・

















アルコールランプ、三脚、手袋。
















どうやら薬品を使用したみたいです。

人間のお肌は弱酸性。液体はアルカリです。

さらに加熱が必要な実験。















葉っぱ? アルカリ? 加熱?















そう、校長は「葉脈標本」を作っています。


(↑ こんなの。これは去年、ロケット野郎が研修で作ったものです。)



これをたくさん作るために葉っぱを加熱したアルカリに漬け込んでいます。

今回は水酸化ナトリウムを使いましたが、やろうと思えばふくらし粉(炭酸水素ナトリウム)でも可能です。時間がかかりますが・・・。







ある程度日数を置き、葉っぱが白くなるまで放置。

これを水ですすぎながら、歯ブラシでトントンすると、表面がとれて上のように葉脈(葉っぱのすじ)だけが残ります。














校長によると、これを



「図書室の本のしおりにするのだ!フハハハハハハハハハ!」


とのこと。



生徒のために自ら実験、さすがです。
自前の白衣で実験、さすがです。





でも試しの歯ブラシトントンのときは・・・














「地味・・・。フハハ・・・。」











とつぶやいていました。
校長先生、お疲れ様です・・・。









<校長談話>


昼休みや放課後のちょっとした時間を見付けては、地味~にトントンしています。


図書委員会とのコラボ企画を図書委員長から提案され、乗っかってしまいました。


「多読賞」の生徒に・・・という図書委員長の話でしたが、地味だけど、そんなに手間のかかる作業ではないので、せっかくだからと思い、多めに作っています。


ヒイラギの葉をとってきて葉脈を取り出しています。初めてのことではないので、過去に何回かやったことがあります。


葉脈職人・・・


ヒイラギは煮ると臭いです。






ぐつぐつ・・・


煮えたかな、煮えたかな・・・。



こんなふうな完成予定です。使うともっと本が読みたくなるまじないをかけて図書委員会から渡してもらいます。