小塩江中はコロナウイルスに負けない!

いったいどっちが先生なんだか。

先日、ニマニマ + イライラしながら作ったプログラミングに必要なラジコン。
http://www.sukagawa.gr.fks.ed.jp/index.php?key=jotrbkn4z-776#_776










無事に完成しました。↓

背面(おそらく)。



前面(おそらく)。
















その完成品を使ってプログラミングの学習をはじめました。















これまでに3年生は基本的なプログラミング操作を習得しました。








前に進めたり、


備え付けのLEDライトをつけてみたり、














音も出るので「となりの〇〇〇」の音階を入力してみたり・・・




















いろいろとできるマシン。可能性は無限大


















これからの授業は黒のライン(ガムテープ上)を走らせよう!













記念すべき第一回目のコースは下のイラストのとおり。




マウスで書いたので大変お見苦しいイラストになってしまいました。申し訳ありません。

直線から左への第1コーナーをどう攻めるかがポイント。














ちなみに情報担当、文章や表計算はとってもとっても大好きなのですが、

プログラミングは非常に苦手。
もっと苦手なのはインターネットの接続関係。
苦手というか単にできないだけなのですが・・・(言い訳)






















このコースを走らせるのも2時間ちょっとかかりました。

それでもコースから外れてぐるぐる回ってみたり、

第1コーナーで曲がりすぎて、もどってきてみたり・・・。















「あ”あ”あ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁぁああああ”あ”~~~~~!!!(怒)」
と思った情報担当はいつものパターンへ。
















作戦名
「代わりに何とかしてくれ!!」



失敗をあえて演じることで生徒の笑い(失笑)をとり、かわりにみんなで試行錯誤してなんとか成功させてくれ!

といういつかのガスバーナーが使えなかった理科の授業参観で行った手口。

















ふふふ・・・この1時間でどこまでいくかな???

そもそもまっすぐ走るのかな???




















情報担当のニヤニヤは止まらない。
(自分もできるまで相当時間かかったくせに)

























30分後。

























とことこ。




スッ。







とことこ。


















あれ?






















とことこ。















スッ。







とことこ。


















あれー・・・。



















2班が成功しました。
他の班もやり方を聞いていたので、次の時間はすべての班が成功予定。
















どうやったの?と尋ねたところ、















「えーと、まずループを付けて、次に条件設定でセンサーが500以下の時は左に旋回するようにしました。500以上の時は右旋回に(略)」














うん、言ってることはわかるんだ。



でもそれを30分で思いつくってどういうこと???






















負けず嫌いな情報担当。









これならどうだ!







もはや尊厳もプライドもありません。「大人げない?」 どういう意味でしたっけ?





















生徒「ちょっとコース、いじってもいいですか?」















そういってカーブにちょっと細工をいれる彼。


※ 手前のは山手線です。生徒が作ったオリジナルコースです。ぐるぐる回ります。脱線しません。すごい。







試行錯誤。







角を折り曲げました。


















コース設計から10分後、完走されました。
















こ、こんなはずでは・・・・・・。(敗北)



















最近、私はこういうことがとてもとても増えました。
(理科、技術においてです。他教科はどうなのでしょう?)










単純に私の不足が原因なのですが。

















自分ができなかったこと、考えもしなかったことを生徒から教えてもらう。




















そしてこっちが思わず調べてみたくなる、やってみたくなる。


















もちろん得意、不得意はあるのでしょうが、

















だからこそ、いろいろな考えを生徒の皆さんから教えてもらえます。



















その時のみなさんの得意気な表情(別名:ドヤ顔)はまるで先生。
















おや?


















いったいどっちが先生なんだか。
(それでいいのか・・・。)