カテゴリ:学校行事
小塩江流のさようなら -離任式-
外は、春の到来を告げるような飛び切りの青空。お別れ日和・・・。。
ついこの間、卒業した本校の生徒だったも子も15名全員がそろいました。
そればかりでなく、高校生も・・・・
職員と生徒が家族のように過ごしてきて、つながりが深いので、こうした時には卒業生が必ず顔を出してくれます。
まさに、小塩江とはそんなところ。
さて、離任式はそんな中行われたわけで・・・。
校長の退職・転出職員の紹介の後、3名から話がありました。。
「母校、小塩江中で最後の教員生活をまっとうできた」と感慨深そうに話す養護教諭。
どれだけの生徒がこの養護教諭に心も体も支えてもらったでしょう。
背負っていた多くのものをおろした瞬間の養護教諭。
すがすがしかったです。一生懸命、全力でやりきった人だけがみせることができる表情でした。
「みなさんは、だれにも負けないものを絶対持っていて、それをぜひ自分の成長の糧(かて)として役立ててほしい」と話す理科担当教員。
初任地がここ小塩江中でした。
生徒たちが、みんなで理科担当教員のためにとプレゼントしてくれたネクタイを締めて、気合の離任式に彼はのぞみました。
いわゆる
勝負ネクタイ!
というやつ。
小塩江の子どもからきっと多くのことを学んだはず。
小塩江の子は、いつも君を信頼していました。どこにいっても君の後ろには小塩江の生徒がついているから。
「西の中学校に行くけど、皆さんのこと忘れません。ずっと応援していますから」と話した事務職員。
小塩江の職員室がいつも明るいく、笑顔いっぱいだったのは、この事務職員のおかげです。
最後は
「はい!元気にさようなら」
なあんていうあたりも、この職員らしさがいっぱい。
生徒代表からもわかれのあいさつ。
「〇〇先生にはけがをしたり具合が悪かったりしたとき、とてもお世話になりました。けがばかりでなく、何気ない会話も楽しくて、保健室でいつも癒されました。」
「〇〇先生の理科の授業はとても分かりやすく、面白かったです。先生の授業をもっと受けていたかったです。部活動でも多くのことを教えていただきました。中体連、頑張ります。」
「〇〇先生はいつも笑顔で声をかけてくださいました。いつも元気をもらうことができました。先生の笑顔を思い出に頑張ります。」
と、それぞれに感謝の言葉。
そして
花束贈呈。
かかわりと結びつきの強い職員と生徒のお別れの式。
離任式は、涙涙・・・・ではなく、すがすがしさいっぱいのまるで春風のような雰囲気漂う時間でした。
さあ、いよいよ見送り。
異動する職員から。
「部活、がんばれよ!」
「〇〇さん、自信をもって、前へ進みなさい。」
「勉強がんばるんだからねぇ。」
見送る生徒から。
「俺、やりますから!見ていてください」(決意)
「先生、わたし、高校へ行っても頑張りますから。」
「先生のこと一生忘れませんから」
一人一人と確実に言葉を交わし、別れを惜しむことができるのも小塩江流。
しかし、これでは終わらない。
「フレー フレー 〇〇!」
小塩江流のさようなら。
異動する3名の先生方にきっと、皆さんの心は届いたはず・・・。そして、背中をしっかり押してあげたはず・・・・。
がんばれ。大好きな先生!
生徒、職員一同、これまで、生徒を支え導いてくださった3名の先生方の前途に幸多きことを、こころより願っています。
お世話になりました。お元気で。
・・・・てか、
最後の最後まで・・・・
「〇〇さーん。このバッジもらっていいのぉ~?」
叫ぶ転出職員。
笑
さらに
ぶっぶー!!
と
車で発進したかとおもって
「さようならぁ」って見送ったのに・・・・・
停車。
なにやら生徒と密談・・・。
その後、「やめれ!」「やめれ!」と絶叫しながら車を走らせた転出教員。
さいごのさいごまで、何やってんだか・・・。
4月から、また気持ちも新たに頑張ってくださいね。
修了式
少々寒くはあったのですが、今回は体育館で。
まず式では先だって皆勤賞、精勤賞の表彰へ。
2年生の代表が表彰を受けました。
「皆勤賞」
3文字ですが、考えると約400日(後述)学校を休まなかったわけです。
もちろん休んでしまったとしても1日、2日。
ほとんどの生徒が元気に登校していました。学校としてはこれほどまでにうれしいことはありません。
(おそらく小塩江中で一番休んだのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私・・・ですね・・・・・・。)
修了式では修了証書授与と校長式辞。1,2年生と生徒会代表の1年間の反省発表を行いました。
(学校便りにあいさつ文がありますのでご覧ください。)
修了証書授与 1年生
2年生
3年生の卒業式に負けず劣らずの立派な受け方でした!さすがです!
校長式辞。
キリッ!とした姿勢で校長式辞を聞く1,2年生。卒業式の様子そのままでした。本当に立派!
さて、この1年間、生徒の皆さんが学校に来た日数は何日でしょう。
答えは、
1年(365日)の6割弱。2年生は約400日になります。
1日24時間=1440分。
よって
2年(400日)=約58万分
(分にしたのは秒だと数字がおおきいので見づらかったためです)
1分10円として、580万円払って2年前に戻れるとしたら・・・
戻りたいですねぇ(しみじみ)。
まあ、生徒の皆さんは今それだけの価値のあるものを持っているわけでして
(どこかで聞いたことのある話なので割愛)
そのあと、各学年と生徒会代表が1年間の反省を発表。
その後養護担当から春休みの過ごし方について指導がありました。
前回の「かきくけこダ! 」はなかなか衝撃的でしたね。
今回は春休みなので 「はるやすみ」 をテーマに。
(発想がうらやましいです。天からの贈り物 でしょうか。
私個人としては「す」が一番効きました。理由は(中略)だからです。
その後・・・
「最後に贈る言葉」ということでこのようなお話をしてくださいました。
「ヤマアラシのジレンマ」
イラストの通り、ヤマアラシはトゲトゲ。
背景が青ということでこのヤマアラシは寒いのです。
「くっつけば温かいじゃん」
と思うのですが、トゲトゲが痛い。
かといって離れると寒い。
さて、どうしたものか・・・。
という内容。
この話でもっとも言いたいことは 「適度な距離感」 ということです。
車もそうですし、テレビとの距離もそうですし、人間関係もそうです、とのこと。
疎外、孤立は寂しい。かといって深く入り込みすぎるのも美しくない。
その距離感を身につける練習をぜひしてほしいとのことでした。
牡丹の花の妖精 転入 -卓球部入部編ー
野球部で練習に参加中の”彼”に教頭からご連絡。
教頭「あと30分で体育館停電になるので卓球部もぜひ・・・・・・」
まさかのタイムリミット発生。
ということで小塩江中に入学した「ボータン」は今度は卓球部にも入部を決意。
体育館の中へ続く階段を一段一段ゆっくりと上がる彼。緊張が走る・・・!
体育館に入ると・・・
一同「気を付け!!
こんにちは!!!
お願いします!!!!」
ここは体育館。ここにいるのは運動部。
礼儀正しくいつもの2割増しの声で元気にあいさつ。
早速新入部員に部長自らラケットの持ち方を指導。
部長「いいかい?ボータン。ラケットはこうやってこうやってこう持つんだよ♪」
優しい部長のありがたいご指導。貴重な
部長「いいかい?ボータン。こうやってこうやってこうやって打つんだよ♪」
優しい部長のていねいなご指導。めったに
持ち方、打ち方がわかったらさっそく練習へ!
部長「ボータン、いくよー♪」
ボータン「・・・・ッッ!!(焦) ・・・・・・・・・・ッッッッッ!!(困)」
ボータン、トラブル発生。
あわてて通訳さんが事情確認。
目を閉じてなさ~~~~~~~~~~~~い!!!
夢は壊すものではありません。叶えるものです。
さて、トラブルも解決し、早速練習へ。
部長「ボータン、行くよー♪」
コン、コン・・・
ボールが台を跳ねます。
ゴン。
・・・・・・ゴン???
ボータン「・・・・・・・・・(痛)」
部長のサーブがボータンには速すぎて、顔面直撃。
野球でいうところの「危険球」。それでも顔色一つ変えないボータン、さすがです。
部長「ボータン、行くよ。」
口調が・・・・
コン、コン・・・
ボールが台を跳ねます。
・・・
無音。
部長のサーブがあまりにも速すぎてボータン、空振り。
野球でいうところの「ストライク」。それでも顔色一つ変えないボータン、さすがです。
ちょっと作戦変更。
卓球駆け出しのボータン VS 強者部長 ではなかなか大変。
そこでボータンと強者部長をタッグにダブルス戦へ。
部長「ボータン、もっとこっち。ここ立って。」
部長、怖いっす・・・。
ボータンがサーブを打ちます。
コン。(サーブ)
コン(返球)
おっ?
コン。(返球)
ラリーが続きました。
ラケットを初めて持って20分でラリーはめったにできません。
結構すごいんじゃ・・・?何回続くかな?と思ったところでタイムリミット。
最後にボータンと記念撮影をしました。
① 普通に。
② 円陣
「そして輝く!小塩江中!ヘイ!」
どこかで聞いたことのあるフレーズですが、この際、気にしないことにします。
そして時間に。ボータン退部・・・。
「ボータン・・・またね・・・また一緒に・・・卓球・・・・・・・しようね。」
去る部員に涙ぐむ卓球部。
部長もパートナーを失い、寂しそう。
「一期一会」 ですね。
そんな中・・・
ボータン「・・・・・・・・・・・・・・(ひそひそ)」
顧問「・・・・・・・・・・・・・・・・・(ひそひそ)」
卓球部顧問と密談をしたボータン。「だぼー」がないあたり真剣な内容?
何と言ったかはわかりません。
(気になる方は直接お問い合わせください。)
第68回卒業証書授与式 「小塩江中だからできたこと」
まず、番外編を載せてくださった校長先生へ一言物申したいと思います。
番外編に
「どうしても僕が書く!」と書いてありましたが、
「そんなこと言いましたっけ???」
という言葉で感謝を伝えたいと思います。
「意地」、「責任感」ともありましたが、
確かにそれもあるかもしれませんが、
なんでしょう。上手く表現できません。
とにかく、この場をお借りして校長先生の優しさ、本当にありがとうございます。
さて、前置きはこれくらいにして。
13日(金)に第68回小塩江中学校卒業式が行われました。
卒業式当日は雲がほとんどない、からっとした春の青空でして、
とってもとってもいいお天気でして、
悲しいくらいにお別れ日和でした。
まず担任が入場。
ついで卒業生が入場します。
あれ?練習と雰囲気違うなあ・・・
厳粛な空気の中にもどことない寂しさ、
緊張した様子の中に堂々とした表情が見えます。
生徒が卒業式の1週間前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと1週間で卒業するんですよね?」
私「まあ、そうだねぇ。」
生徒が卒業式の4日前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと4日で卒業するんですよね??」
私「ま、まあ、そうだねぇ・・・。」
生徒が卒業式の前日にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、明日卒業す(略)」
あの・・・、そういうこと言われると実感がわかないので、できればやめていただけませんか・・・?
あと、置きっぱなしの荷物、そろそろ持って帰ってもらえませんか・・・?
とその時は思ったのですが、
このときはじめて、「ああ、やっぱり今日卒業するんだな」と思いました。
さて、式は進み、証書授与へ。
今回は校長のアイデアにより、プロジェクター+スクリーン+ビデオカメラを用いてリアルタイムで保護者の皆様に映像をお届けしました。
(前日に出たアイデアでした。なんとかなるものですね。)
保護者席からはちょっと見えにくい証書授与の瞬間、見ていただけたでしょうか。
見てない!見えない!という方。こちらをどうぞ ↓
(ビデオからキャプチャーしたのでちょっと画質が荒いですが・・・可能な限り修正しました。)
これが私にできる精いっぱいです。
なかなか時間はかかりましたが、少人数だからやればできるものですね。
まさに「小塩江中だからできること」でした。(もうちょっと上手にできたらよかったんですが・・・。)
話は変わりまして・・・。
卒業生と接して約2年という時間。他人の想いに疎い私がその人がどんな人か理解するのに必要な時間。(それでいいのか。)
(誰が最初に泣くかなあ・・・。彼かなあ?彼女かなあ?担任かなあ?私かなあ?・・・担任かなあ?)
あれこれ思いながら校長式辞。
式辞中、演台にあるマイクから
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「大事な校長式辞が!!まずいまずい!」
と思い、急いで調整しても
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「あわわわ・・・・」
焦る音響担当(私)。
よくよく聞いてみるとノイズは、「グズン・・グズン・・・グズン・・・」という音。
まさか・・・
そう、一番最初に涙を流したのは われらが学校長。
卒業生と接してから1年という本当に短い期間で、ここまで卒業生を想い入れることができる校長。
そしてここまで校長を想い入れさせることができる卒業生。
この校長と生徒の関係だからできること。
これもまた一つの、「小塩江中だからできること」。
来賓祝辞では、ご多忙の中にもかかわらず、皆様方のご出席を賜り、卒業生へ温かいお祝いの言葉を頂戴しました。
祝電も多数いただきました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
そして、送辞・答辞へ。
送辞は現生徒会長から。答辞は前生徒会長から。
全文は以下のファイルからご覧ください。
送辞.pdf
答辞.pdf
送辞は在校生から卒業生へ。
答辞は卒業生から在校生、地域の方々、先生方へ。
そしてずーーーーーーーーーーーーーーっと一緒だったともだちへ。
小学校から9年という長い時間を一緒に過ごしたともだち。
少ない人数でも家族同然のともだち。
送辞、答辞は卒業生にどのように響いたのでしょう。
小学校の卒業式の送辞・答辞とはまた違った響き方ではなかったかな?と思います。
これも一つの 「小塩江中だからできること」 でしょうか。
そしていよいよクライマックスの式歌へ。
曲名は「明日の空へ」と「旅立ちの日に」。
通常、式歌は在校生、卒業生が別々に歌うかと思いますが、小塩江中は全校で2曲歌います。
少人数ならではの小塩江スタイル。
だからこその団結力。 「小塩江中だからできること」ですよね。
約2週間前から練習が始まったのですが、やはり最初は譜面とにらめっこ。ピアノやほかの人のを聴く余裕もない状態。
うーーむ、大丈夫かな?と思っていましたが、
放課後の少ない時間でみんなで集まって練習を重ねることで少しずつ上手になっていきました。
そして本番では・・・
涙こらえてこれまでにない合唱を披露できました!!!
(本当に、本当によく頑張りました!!!!!)
(聞くところによると。)
ごめんなさい、音響担当はビデオ操作したり、写真撮影したり、次の隠し玉の用意をしたりでほとんど歌を聴く余裕がありませんでした。
どこかでもう一度歌ってもらえないものでしょうか・・・うーん・・・・・・・・・・・。
ごめんなさい、音響担当はビデオ操作したり、写真撮影したり、次の隠し玉の用意をしたりでほとんど歌を聴く余裕がありませんでした。
どこかでもう一度歌ってもらえないものでしょうか・・・うーん・・・・・・・・・・・。
さて、式も滞りなく無事終了。
一同、礼。
着席。
進行「ここで、卒業生の中学校生活を映像で振り返りたいと思います。体育館後方に注目してください。」
卒業生、在校生「!?」
まあ、そうだよね。言ってなかったもんね。
映像では卒業生が過ごしてきた中学校生活が一枚一枚スライドのように上映。
(これは1週間前に校長からでたアイデアです。なんとかなるものですね。)
卒業生の皆さんをはじめ、保護者の方々、在校生、ご来賓の方々にも楽しんでいただけましたでしょうか。
このサプライズは一週間前に校長がアイデアを提案し、映像は土日で作成。(卒業生をなんとかして泣かせたい一心で頑張ったそうです。結果、返り討ちでした。)
投影場所、投影方法、タイミング等は教頭と教務が主となり考案。
他の先生方には卒業生や、準備段階で在校生に悟られないよう配慮していただき、
音響担当が実行班。
提案 → 考案 → 作成 → 実行 までの流れと職員の連携が早い、これもまた「小塩江中だからできること」と思います。
サプライズも無事終了。このあと退場した卒業生は半数以上が大泣きしたそうです。
確かに式場内にまで、泣いている声が聞こえていましたよ(笑)。
記念撮影へ。
まずはフライング撮影。パチリ。
隠し撮りのつもりでしたが、しっかりピースを決めているあたり、さすがわれらが学校長。
そして2枚目。
パチリ。
(記念に入学式記念写真も記念に。)
パチリ。
みんな若いなあ・・・。
さて、話はすこし変わりまして。
かつてちょっとだけ合奏関係に所属していた私、今ふと思い出したことを書きます。
(校長にあふれる想いを書けるだけ好きに書け!フハハハハ!と言っていただけたので)
最後くらいまじめにいい話書かないと・・・!
「この世に同じ2つの音はない。」
それは、楽器の種類はもちろん、同じ楽器であっても作り手が違う、素材が違う、奇跡的に姿かたちがまったく同じ楽器だったとしても弾き手が違う、そうすると音が違うということでして。
まあ、何が言いたいかというと、卒業式の写真はもう二度と撮ることができない、ということです。
それはメンバーはもちろん、場所、表情、気分、天候による光の当たり具合まで一緒でないと。
場所、表情、天候まで同じだとしても 「入学生」 と 「卒業生」 は同じではないはず。
その写真は 「奇跡の一枚」。
そんなことをいつも考えながらホムペ委員会は写真を撮っている次第です。もう一人の委員もそのはずです。
話も長くなってしまいました。ここまでお付き合いくださった方々、本当にありがとうございます。
最後に
今回の卒業式では他の中学校ではなかなか見られない、
「小塩江中だからできること」 をメインに紹介してきました。
しかし、それらは写真と同じく このメンバー、この条件だからできたこと。
「小塩江中だからできること」・・・?
この卒業式は 「小塩江中だからできたこと」 ですね。
はばたけ 3年生。 -卒業証書授与式番外編-
本日、感動のの卒業証書授与式が行われ、15名が本校を巣立っていきました。
その本編、卒業証書授与式は、前担任の意地と責任感で
「どうしても僕が書く!」
ともう一人の情報担当が力強く話していますので、UPされますまでしばしお待ちください。(._.) ←(ほんとうは、かいてねってお願いしちゃいました。)
ということで、こちらの情報担当者から卒業生の教室での出来事を・・・。
ありがとう
教室に担任がかいた言葉。
15名の卒業生に常日頃の生活ぶりを見ていると、だれもが自然にそういう気持ちになってしまいます。
こんな言葉に見送られながら、彼らは体育館で無事卒業証書授与式を終えたのでした。
その模様は、もう一人の情報担当が!(wwwくどい・・)
話は教室でのできごとから入ります。
卒業式の余韻そのままに、教室で担任から改めて証書が渡されます。
子どもにとって、担任は自分を見守ってくれた一番身近な存在です。
なんか、こうして担任から直接もらえるのっていいなと・・・。子どもが本当にうれしそうでした。
さて、その後、担任から最後の話。
「卒業式で、真っ先に校長先生がなくとは・・・・・(ゲッ! 汗 中略)・・・・・・・・・皆さんはほど、みんなのことを大切にしながら生活してきた人はいません。いつも、周りのことを考えて、友達をたてながら生活していました。何か、係をやるときも、自分がやりたいできでも、もしかして他の人がやりたくているんじゃないかとまず、考えていましたね。先生のトンカツが自分のより大きくて交換したいときでも、友達もきっと先生と交換したくていると考えてあきらめてくれましたね。(笑)うれしかったです。(本音&事実)。・・・・・・(中略)・・・・そんな皆さんと過ごすことができて幸せでした。皆さんが20歳のとき、東京オリンピックが記載されます。そのとき、20歳になった皆さんに会ってみたいです。」
感動するやら、笑っちゃうやら、生徒の心をとにかくわしづかみにしてしまう担任の力。
すごいなぁ。
生徒は彼女が担任で本当に幸せな一年を過ごしてきたんだと思います。
それから、あらためて、父さん、母さんに花束とともに感謝の気持ちを子どもは伝えました。
保護者の方には、成長したお子さんの姿、どう映ったでしょう・・・。
本当に大きくなって、義務教育を終えたお子さんたちです。
頼もしく、そして、凛々しいですよね。
最後は記念写真。これが本当に最後の集合写真です。
意味は分かりませんが、この卒業生たち、一般的には「はい、チーズ!」というところ、
「キムチ!」
の掛け声で写真におさまります。
辛いの好きなの?それとも白菜が好きなの?
ということで、「はい、キムチ!」(5回ぐらいいいました。)
もうこのメンバー全員そろって、おそらくは言い合うことのない「さようなら」
「さようなら」
さあ、飛び立とう。
そして、新しい第一歩を踏み出そう!
校旗を先頭に、在校生や職員に見守られ・・・・
新しい一歩を踏み出すために・・・。
さあ、いこう!
さようなら。
さようなら。
さようなら
小塩江中学校在校生、職員一同は卒業生15名の輝かしい未来を心から祈っています。
あと、卒業証書授与式の様子はもう少し待ってくださいね。今、もう一人の情報担当奮闘中です。
それと、いろいろ掲載したかったことも遅ればせながら載せていきますので・・・。
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