牡丹の花の妖精 転入 -卓球部入部編ー
野球部で練習に参加中の”彼”に教頭からご連絡。
教頭「あと30分で体育館停電になるので卓球部もぜひ・・・・・・」
まさかのタイムリミット発生。
ということで小塩江中に入学した「ボータン」は今度は卓球部にも入部を決意。
体育館の中へ続く階段を一段一段ゆっくりと上がる彼。緊張が走る・・・!
体育館に入ると・・・
一同「気を付け!!
こんにちは!!!
お願いします!!!!」
ここは体育館。ここにいるのは運動部。
礼儀正しくいつもの2割増しの声で元気にあいさつ。
早速新入部員に部長自らラケットの持ち方を指導。
部長「いいかい?ボータン。ラケットはこうやってこうやってこう持つんだよ♪」
優しい部長のありがたいご指導。貴重な
部長「いいかい?ボータン。こうやってこうやってこうやって打つんだよ♪」
優しい部長のていねいなご指導。めったに
持ち方、打ち方がわかったらさっそく練習へ!
部長「ボータン、いくよー♪」
ボータン「・・・・ッッ!!(焦) ・・・・・・・・・・ッッッッッ!!(困)」
ボータン、トラブル発生。
あわてて通訳さんが事情確認。
目を閉じてなさ~~~~~~~~~~~~い!!!
夢は壊すものではありません。叶えるものです。
さて、トラブルも解決し、早速練習へ。
部長「ボータン、行くよー♪」
コン、コン・・・
ボールが台を跳ねます。
ゴン。
・・・・・・ゴン???
ボータン「・・・・・・・・・(痛)」
部長のサーブがボータンには速すぎて、顔面直撃。
野球でいうところの「危険球」。それでも顔色一つ変えないボータン、さすがです。
部長「ボータン、行くよ。」
口調が・・・・
コン、コン・・・
ボールが台を跳ねます。
・・・
無音。
部長のサーブがあまりにも速すぎてボータン、空振り。
野球でいうところの「ストライク」。それでも顔色一つ変えないボータン、さすがです。
ちょっと作戦変更。
卓球駆け出しのボータン VS 強者部長 ではなかなか大変。
そこでボータンと強者部長をタッグにダブルス戦へ。
部長「ボータン、もっとこっち。ここ立って。」
部長、怖いっす・・・。
ボータンがサーブを打ちます。
コン。(サーブ)
コン(返球)
おっ?
コン。(返球)
ラリーが続きました。
ラケットを初めて持って20分でラリーはめったにできません。
結構すごいんじゃ・・・?何回続くかな?と思ったところでタイムリミット。
最後にボータンと記念撮影をしました。
① 普通に。
② 円陣
「そして輝く!小塩江中!ヘイ!」
どこかで聞いたことのあるフレーズですが、この際、気にしないことにします。
そして時間に。ボータン退部・・・。
「ボータン・・・またね・・・また一緒に・・・卓球・・・・・・・しようね。」
去る部員に涙ぐむ卓球部。
部長もパートナーを失い、寂しそう。
「一期一会」 ですね。
そんな中・・・
ボータン「・・・・・・・・・・・・・・(ひそひそ)」
顧問「・・・・・・・・・・・・・・・・・(ひそひそ)」
卓球部顧問と密談をしたボータン。「だぼー」がないあたり真剣な内容?
何と言ったかはわかりません。
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