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シリーズ 小塩江中の夏休み2015 その18 -激戦後のお笑い-
そこは、笑いも大切にしている小塩江中。
それは、学校に、ナインが帰校後のことでした。
「今日は応援ありがとうございました~」
と、ここまではよかったのですが・・・・・。
解散後。
生徒 「ん?」
生徒「んんっ!?」
生徒「先生。わたあめみたいなのががあります!」
先生「違います!わたあめではありません」
生徒「わたあめみたいになりますか?」
先生「なりません。というか、なっても食べられません!」
ならば、たしかめてみよう!
☆きらりん(^O^)
わたあめになるか、棒に巻いて実験中・・・・。
そして・・・
生徒「先生。少しわたあめになりました!」
少しって・・・・笑
生徒「食べてもいいですか?」
さすがに、食べませんでしたが、試合の後、とても疲れていたのですが、なんか疲れが吹っ飛んでしまう楽しい時間でした。
それ、クモの巣でしょ。食べられません!
食べたら、きっと、スパイ○ー○ンになってしまいますよ!
小塩江中生は、どんな時もお笑いを忘れないようで・・・・。
シリーズ 小塩江中の夏休み2015 その12 -英弁の取組み-
カッパ!
2年生の教室で発見。生徒が作ったたぶん季節の壁面掲示かと思われます。
しかし、例えば 7月はひまわり 朝顔 6月だったらアジサイ・・・・。
カッパは何月?????
2年生の教室は、カッパの館か?
夏休みに入り、去年の3年生に勝るとも劣らない新感覚の2年生のこの教室で、ひそかに英語弁論大会に向け、2年生 生徒の挑戦が続いています・・・。
黙々。。。。
ずいぶん頑張っているなと感心しつつ、そっと見守っていたのですが、今日はいつもと違う雰囲気。
あ。
ト〇ー〇ーさんだ!
ト〇ー〇ーさんは、本市の主任ALT。ト〇ー〇ーさんを含めると本市にALTは4人勤務しているわけですが、他の3人のALTの皆さんを指導する立場でもあるALTです。
頑張っている様子を写真におさめようと、取材班は許可を願い出ました・・・。
取材班 「Can I take a photo?」
ト〇ー〇ーさん (ギロッ)「・・・・・OK!」
取材班 「Thank you. I am amateur famous cameraman.」(アマチュアの有名なカメラマンって何だ???)
ト〇ー〇ーさん 「No! “ famous amateurcameraman.”」
取材班 「あ。。。。。。。。<(_ _)>」 笑
言い回しをなおしていただきながら、生徒が頑張っているところを写真撮影。
あれ?
あれれ?
ト〇ー〇ーさんの傍らにもう一人のALTの方発見。
はい。お待たせしました。
こちらが、新しいALTの先生 ダ〇〇ルさんです。ついこの間、数日前に日本に来日。須賀川市に着任しました。
ホムペ上なので、お名前は「ダ〇〇ルさん」で失礼しま、ダ〇〇ルさんは、オーストラリアのタスマニアから来られました。
ここです。
少しネットでも画像を拾ってみたのですが、なかなかいいところのようです。
大学で日本語を学んでいたと言うことで、日本語もだいじょうぶ!
生徒は、すでに友好関係。親しく教えていただいておりました。
ダ〇〇ルさんは、一学期まで教えていただき、この度帰国したたジ〇〇キーさんにかわって二学期から小塩江中の担当だとのこと。
わくわくしますね-。
先の日曜日の夜、バラエティー番組で、英語が今ひとつ苦手なお笑いタレントがイギリスで英語で質問しながら、出されたお題をクリアしていくというものがありました。
このお笑いタレントは、アヒルを「ガーガーバード」、大英博物館を「イングランド アウトレッド センター」などと言って、笑いを誘い、自分の英語を「魂の英語」と言っていましたが・・・。
「魂の英語」もいいけれど、ちゃんと聞き取ったり話したりできるときっと、自分の世界はとても広がると考えます。
暑い夏ですが、小塩江中の生徒の皆さん、「英語は自分の世界を広げるツール」だと思って、楽しく学んでくださいね。
さて、英語弁論大会に向けての取組みも今日一日、とてもはかどったようで・・・。
ト〇ー〇ーさん、ダ〇〇ルさん。どうぞよろしくお願いします。
カッパの館 2年生の教室からのレポートでした。(^O^)
シリーズ 小塩江中の夏休み2015 その11 -少年の主張-
本校の代表生徒は彼女(3年生 右ですよ。 左は、小塩江の音楽担当 ミズ ディーバ(歌姫)です。)
小塩江中は小規模校なので、一人一人がそれぞれ重要なポジションを担っているわけですが、彼女も例外ではありません。
彼女は、応援団の団長。
あいさーつ! 押忍っ!
そして、部活動では、ここ一番で力を発揮する強い心臓の持ち主。あの中体連では、彼女の活躍が劇的勝利をもたらしました。
そんな彼女夏が休みに挑戦したのが、「少年の主張」大会に向けての取組み。
彼女は、作文を書き、何度も遂行し、仕上げました。
そして、
主張として、書いたことが聞く人によく伝わるよう、何度も何度も練習。
前日、学校の体育館で直前練習を行い
最終調整。総指揮官をつとめる、巨匠からの最後のアドバイスは、「だいじょうぶだ!自信を持って本番のステージに立て!」でした。
そして、いよいよ。
機は熟した!
順番を待つ間も、緊張している姿を全く見せない彼女。静かに、そして平然と自分の番を待つ。
明鏡止水・・・・。(でました!四文字熟語)
きみのその芯の強さが、中体連のあの激闘で発揮されたんですね。
そして、いよいよ発表する番に。
アナウンス「次は、小塩江中学校 3年 ○○ ○○さん 演題は「曾祖母への思い」です」
一礼をして少し間をあけ、そして、語り始まった彼女。
よどみなく、気持ちが伝わるようにと、これまで何度も何度も練習してきた彼女の語りは、聞く人にすっと入ってくるすてきな発表です。
ー発表全文-
「ばあちゃんなんて、大嫌い。」
私の家には、九十二歳で認知症の曾祖母がいます。私は、小学校四年生までは、一緒に遊んでくれる曾祖母が大好きでした。でも、いつしか嫌いになりました。
ある時、認知症の曾祖母は、自分が薬を飲んだことを忘れて「薬がない。誰か盗んだろ。」と言って、家族を疑い始めました。またある時は、家の金魚が死んでいるのを見て、家族と「ずいぶん早く死んじゃったね。」と話していると、「何、今早く死ねって言っただろ。」と言ったり、私に「お前なんかひ孫じゃない。お前になんて世話にならなくていい。」と言ったりしました。こういうことが日に日に増えていき、私はだんだん曾祖母が嫌いになっていきました。私は、「何でばあちゃんがいるの。ばあちゃんなんかいなくなれば良いのに。」と思っていました。
ある日、私が学校から帰ると、家族がそろって何か相談をしていました。もう家族での介護が限界を超え、デイサービスに出そうということでした。私はその時、「どうして曾祖母のためにお金を使わなくてはいけないの?私は嫌いなのに……。」と思いました。でも、家族の負担を減らすためには、そうするしかなかったのです。曾祖母は、毎週二回、デイサービスに通うことになりました。曾祖母が出かけるとき、私は、もう戻ってこなかったら良いのにと思うことが度々ありました。でも、曾祖母が家にいないと何だか寂しいと思う気持ちもあって、そう思う自分が嫌でした。
ある日、私が学校から帰ると、祖父に呼ばれました。「ばあちゃんが嫌なのは分かるけど、ばあちゃんの言うことを聞いてあげて」と言われました。私はつい、「何で私が言うことを聞かなくちゃいけないの?」と言ってしまいました。すると祖父は私が幼い頃の話を始めました。
「ばあちゃんは、お前が小さい頃、父ちゃんも母ちゃんも仕事で忙しくて、面倒をあまり見られないから、かわりにお前の面倒を見てくれていたんだよ。」と教えてくれました。その時、小学校の時、曾祖母と一緒に遊んだ思い出がよみがえりました。一緒にトランプをしたこと、カルタでピラミッドを作ったこと、家にあった木材でドミノ倒しをしたこと、ボール遊びをしたこと……。曾祖母と遊んで楽しかったことが次々と浮かんで自然と優しい気持ちになりました。それからは曾祖母の話を無視しないで聞くようにしました。
ある時、曾祖母に呼ばれました。「○○、ペットボトルに水を汲んできてもらえないかい?」私は面倒くさいと思いましたが、水を汲んで曾祖母に手渡しました。すると曾祖母は「ありがとう。○○は優しいね。」と言ってくれました。私は少し照れくさかったけれど、嬉しい気持ちで一杯になりました。
私は今、後悔しています。曾祖母に小さい頃一番面倒を見てもらったのに、無視していたからです。自分がやられたとしたら、一番嫌なことを曾祖母にしていたのです。認知症は、家族だけでなく多くの人に迷惑をかけます。でも、好きで病気になる人はいません。確かに曾祖母は家族に迷惑をかけていますが、一生懸命生きていると思います。私は、幼い時に面倒を見てくれた優しい曾祖母のために、精一杯優しく接していきたいと思います。また、私は、曾祖母のおかげで、将来、介護福祉士という職業に就きたいと考えるようになりました。お年寄りを相手にすることは、簡単な仕事だとは思いません。同じ接し方をしても、それを嬉しいと思う人、嫌だと思う人、受け取り方が違って悩むことがあるかもしれません。しかし、お年寄り一人一人の気持ちを理解して、寄り添っていける、そして、認知症などのお年寄りを抱えて困っている家族の支えになれるような介護福祉士になりたいと思います。
主張発表が終わりました。
拍手!拍手!拍手!
きっと、クラシックのコンサートを彼女の発表だとすると「ブラボー!」とか観客から声がかかったと思います。
本当にすてきな発表でした。
さて、結果の発表。
アナウンス 「優秀賞 小塩江中学校 ○○ ○○さん。」と告げられ、彼女はステージ中央に。
彼女は、2番目の賞に相当する「優秀賞」を受賞したのです。
彼女の主張は、そのすばらしさが認められ、県大会に駒を進めることになりました。
何度も書き直し、何度も発表の練習をした、この夏休み。大変だったけど、ちゃんと結果がついてきた。がんばったからこそ、ついてきた結果です。
この結果に、学校でも職員全員が大喜び。学校にとってもほんとうにうれしい夏休みのできごとになりました。
受賞を記念して、写真撮影(^O^)
外でも撮っちゃえ!笑
彼女の夏休みの挑戦に、大きな拍手を送ります。よくがんばりました。優秀賞 おめでとう。
PS。彼女の頑張りの陰に、支えあり。
支え続けたのは、小塩江の巨匠、 あれ? 太公望? 動かざること山のごとしのこの方
グレートティーチャー教頭先生 です。
職員室での練習風景 彼女の発表とそれをだまって聞く、グレートティーチャーの図
うごかざること山のごとし・・・。
突撃!小塩江中の給食室 -給食施設訪問研修-
28日(火) 長沼給食センター職員一同様が、研修の一環として小塩江中学校を訪問、給食室及び設備等の視察見学をしていきました。
こちらが、長沼給食センターの皆様。(2名本校調理員も一緒に写っておりますが…。)
長沼給食センターの皆さんは長沼地区内の幼稚園、小・中学校あわせて800食近くを毎日作っているとのこと、本当にすごいです。
小塩江中は、2名の職員が生徒・職員あわせて約50食ほど。
給食を作るということは、食数が多い少ないにかかわらず大変なことで、気苦労も多いことだと思います。
きっと、小塩江中学校のような規模ではどのようにして給食を作り、生徒に提供しているのだろうと興味津々で来校されたものと思いますが・・・。
残念。
夏休みなので、給食の調理の様子はお見せできませんでした。
それでも、
2名の調理員が毎日心を込めて調理し、
こんなにてんこ盛りにして
笑顔で生徒が食べている給食!
食通で美食家の彼も寡黙になってしまうほどの美味しい給食!
あの有名な方たちでさえも、小塩江中の給食を食べ、驚愕のその味に満足した小塩江中の給食!
世界のトップバイオリニスト 大谷康子 様
同じく、POPを奏でるバイオリニスト NAOTO 様
そして・・・・・
ボータンも食べた!(たべたのかWWW)
その雰囲気を施設の様子からでも分かっていただきたく、案内をしました。
さ小て、塩江の給食室を訪問された長沼給食センターの皆さんは、本校職員の説明に興味津々の様子でして・・・
休憩室もみちゃったし(^O^)
きれーい!と、大絶賛
うれしいですね。
この校舎ができて、20年ほどになりますが、衛生面にも細心の注意を心がけ、調理員が整理整頓をずっとしてきているから、小塩江中の給食室は当時のままを維持しています。
また、小規模校だからでしょう。たくさんの食数を手がけている長沼給食センターにくらべてコンパクトで小さな、数々の備品や物品にも、なんか感動された様子・・・。
回転釜ちいさーい♡
とか、
シンクちいさーい♡
とか・・・。
余談ですが、この度、第一小学校の校舎新築に伴い、これまで第一小学校で使っていた保冷庫を本校でいただきました。
大切に使います。
と、そんなこんなでしたが、せっかくなので、校舎などもご案内。
1年生 5人の教室にびっくりされたり
10年以上使われ続けている、「弁当のお知らせカード」を写真におさめたり・・・。
ん?
なにかって?
これです。
でた!
「弁当じーさん!」(弁当持参)。
さいごは、校長室で話が弾み、とても居心地よさそうにすごしていただきました。
小塩江中は小さな学校ですが、そこには子どものためにと頑張っている職員がいます。立場は様々ですが、調理員とて同じ。
長沼給食センターの皆様、機会があったらまたおいでくださいね。
シリーズ 小塩江中の夏休み2015 その6 -育成会球技大会-
あれれ?
学校のユニフォームとは違うユニフォームを着用し、試合にのぞむ本校生徒。
今日は、地域の看板を背負って試合にのぞみます。
ピッチャー、キャッチャーのバッテリーも部活動のバッテリーと同じなんだけど、ユニフォームが違うと、違う人物のように見えてしまいます。
対戦相手は、西川地区。西袋中学校に行っている生徒が中心のメンバー。
小塩江チームは、地域・保護者の皆さんの大声援のなか、熱戦を繰り広げました。
保護者・地域皆さんの熱烈大声援(^O^)
試合には、1年生も出場!
スタンドから、一生懸命の頑張りに惜しみない声援と拍手がおくられていました。
また、この日ばかりはと、3年生も試合に参加。先輩らしいプレーを披露し、こちらも惜しみない声援と拍手がおくられていました。
受験勉強もきっと忙しいと思うけど、こうやってリフレッシュする機会を持つことも必要ですよね。
3年生だもの、エラーなんてしなかったよな。なっ。なっ。
残念ながら、負けてしまいましたが、普段学校の部活動での試合とはまた違い、地域の皆さんに見守られての試合とあって、子どもががんばる姿はひと味もふた味も違って見えました。
さて、女子バレーボールはというと・・・・
こちらも、卓球のユニフォームではなく、バレーのユニフォームを着ているとあって、いつもとは違う感じ・・・。
しかも、ぱっと見強そうに見えてしまう小塩江バレーボルチーム。
少し前、日本の女子バレーボール界は「東洋の魔女」と謳われた無敵の時代がありましたが・・・。きみたちは、その魔女の流れをくむ、「小塩江の小魔女」か?
さて、その小魔女たちの活躍の様子を写真で・・・。
いなずまアタック!
いなずまサーブ!
ふたたび、いなずまサーブ!
さらに いなずまサーブ!
とどめの いなずまサーブ!
点が入ったときの歓喜の瞬間!
「そして輝く・・・・」は封印
こちらも、残念ながら、負けてしまいましたが、地域の皆さんが数多く試合をしている子どもたちを支えてくれており、子どもががんばる姿はひと味もふた味も違って見えました。
さて、今回、軟式野球、バレーボ-ルと2種目の試合を観戦した取材班。
全国各地で都市化が進み、「地域の子どもは地域で育てる」ということがなかなか難しくなってきている昨今ですが、こうして小塩江では、育成会を中心に今も子どもを温かく守り育ててくれています。
試合だから、勝てばうれしいわけですが、負けても何か温かい気持ちが残るのは、試合の中に「地域の子どもは地域で育てる」という小塩江地区の皆さんの気持ちが試合をとおして見て取ることができるからなのかも知れません。
小塩江の子どもたちは、幸せです。
さて、
取材班は、あるお母様に、取材のご褒美をいただきました。
「あめ」です!
ごちそうさまでした。
そのパッケージに笑いました。
「あきらめないで」
これは、きっと重要な思いをこめたメッセージなのだと思います。
どんな思いをあめに託したのか・・・・・
とりあえずは育成会球技大会に出場した生徒諸君。。。。。。
あきらめないで、来年こそは優勝できるよう頑張ろう!
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