小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

1学期終業式~明日から夏休み!~

 7月20日(木)は1学期終業式を行いました。校長先生からは、目標をはっきりさせてやるべきことに速やかに取りかかること、1日1日、決めたことは必ずやり切ること、SNS上のトラブルや水難事故に十分気をつけること、などと式辞がありました。

 終業式後の全校集会では、各学年1名ずつ、今学期の振り返りを発表しました。それぞれ自分を細かく分析し、2学期へ前向きに向かっていこうという立派な言葉でした。

 集会のあとは全校で大掃除。しばらくお別れになる、各学年の教室を中心に行います。1学期分の汚れに驚きの声を上げながら、楽しくみんなで協力して取り組む、とても小塩江中らしい大掃除でした。

 夏休みとはいえ、部活動に学習会に、大忙しの夏が始まります。1か月後の始業式では(日焼けを抜きにして)一皮むけた姿を楽しみにしています。

 

職場体験での学びを発表しました

 7月19日(水)の6校時は、今月6日に行った職場体験学習の発表会でした。1年生は来年に向けて、3年生は経験者として発表を見守ります。

 2年生は各自スライドを準備して発表に臨みました。昨年度の活動や学習旅行の発表も経験しているので、どれも趣向を凝らしたものばかり。写真をたくさん使いながらも、シンプルでまとまったスライドが多く、成長を感じました。

 発表後は先生方も交えて質疑応答の時間です。前回までの発表会と違ったのは、指名しなくても次々と手が挙がったところ。2年生同士はもちろん、3年生からはスライドへのアドバイスが。1年生からは「来年の職場体験で、事業所の方に聞いておくべきことは何ですか?」という建設的な質問が飛び出し、あちこちから感嘆の声が漏れました。生徒たちだけで活発な意見交換ができるようになったのは、今学期最後の総合的な学習の時間として、とても嬉しい光景でした。

 職場体験で得られた経験はとても素晴らしいものでしたが、それをみんなで共有し合える力も、同じくらい素敵なことです。このコミュニケーション力をさらに磨きながら、2学期以降も続く行事を成功させていってほしいと思います。

 

租税教室を行いました

 7月18日(火)の6校時に租税教室を行いました。今年度、市の推進校に指定されている本校は、県中地方振興局県税部から講師をお招きし、「税とわたしたちの暮らし」についてお話をいただきました。

 まずは、税金が突如なくなってしまった世界を描いたアニメを視聴しました。荒れ果てる道路に、学費が払えずに学校に行けなくなる子どもたち、老後の生活費に困るお年寄り。税金がいかに日常生活に溶け込んでいるかを理解したのち、どんな税の集め方が公平なのか、グループで検討しました。

 生徒にとっては、1億円の現金(レプリカ)を手にする体験が最も印象的だったようです。膨大な額が徴収されるだけに、その使い道は慎重に考えたい税金。その身近さを実感するとともに、納税者としての自覚も高まった様子でした。

 

「平和の鐘」を鳴らしてきました

 7月16日(日)は「平和の鐘を鳴らそう!」が行われました。これは、民間ユネスコ運動の日(7月19日)を中心に、平和の鐘を鳴らすことで地域や社会に向けて「平和の文化」を発信しようという日本ユネスコ協会主催の催しです。

 今年度は須賀川市内7つの中学校から、代表として生徒会役員が参加しました。本校からも生徒会長・副会長3名が参加してきました。須賀川地方ユネスコ協会の前会長である岩田悦次郎さんの戦争体験談をお聞きしたのち、全員で「平和宣言」を唱和し、長松院と十念寺の2か所に分かれて鐘を鳴らしました。荘厳な響きの向こうに、78年前と変わらない夏空が広がっています。

 各校の仲間たちとともに、世界の平和や一人ひとりの命の重みに思いを馳せる貴重な体験となりました。

 

第1回校内授業研究会を行いました

 7月4日(火)は今年度1回目の校内授業研究会を行いました。麻布教育研究所から村瀬公胤様をお招きして、3・4校時は全教科を、5校時は2年生の英語の授業を見ていただきました。5校時目の授業は職員も参観しました。生徒を観察することで授業力の向上を目指す校内研修です。

 授業を横から眺めると、普段教壇から見るのとはまた違った生徒の表情を見ることができます。自分の授業と同じ点や違う点、別な教科から得られるインスピレーションなど、とても多くのことを学ぶことができました。村瀬先生からいただく助言も、目の覚めるように新鮮なものばかりでした。早速、明日からの授業にいかしてまいります。