出来事

筋肉が縮む?緩む?どっちかな?

3校時は、4年生の理科を学習しました。授業の前半は「体が動くしくみ」について、より理解が深まるように実験を行いました。うでを曲げる時には、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋(力こぶ)が縮み、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が緩みます。以前、自分の体で各自やってみたのですが、あまり実感がなかったようですが、この実験をしたところ、「あ~なるほどね。」と一目瞭然だったようです。逆に腕を伸ばす時には、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が縮み、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋が緩みます。普段、自然に腕の曲げ伸ばしをしていますが、人間の体の仕組みの精密さには、驚かされますね。関節があるから、腕の曲げ伸ばしができることも確認しました。また、骨の人体模型だけでは分からなかった、骨に筋肉がついているということも、骨と筋肉の模型を使って、理解を深めることができました。授業の後半は、ヘチマの成長を観察に行ったり、「1日の気温と天気」の単元で、グループごとに気温を測ったりしました。子どもたちが測定した気温は29℃。百葉箱の気温は、25℃。気温を測る条件を考えて作られた「百葉箱」は、扉は北向き・風通しのよい場所・地面から1.2~1.5mの高さのため、子どもたちの測定記録とは誤差がでました。暑い1日でしたね。

友だちの心臓の音を聞いたら

2校時は、6年生の理科を学習しました。脈拍数と心臓の拍動数を比べる実験を行いました。心臓が規則正しく縮んだりゆるんだりする働きが「拍動」。「拍動」は、血管を伝わり、手首や足首などで「脈拍」として感じることができます。男女別にペアになり、脈拍数と心臓の拍動数を調べてみました。聴診器を使い、まず自分の拍動を聞いてみました。「あっ聞こえる。」と感動していた子どもたち。次に、友だちの拍動を聞いてみました。友だちに聴診器を当てられた瞬間、緊張したのか恥ずかしかったのか、拍動数があがり、友だちから「うわ~ドキドキが速くなっている。」など、気づいたことを伝える姿が見られました。自然と科学の部屋の広場スペースを少し走ってから、聴診器で拍動を聞いたペアは、「運動するとこんなにドキドキするんだ。」と、常に働き者である心臓のがんばりに感謝する姿も見られました。拍動数と脈拍数を比べた結果、「拍動は心臓の動きで、脈拍は拍動が伝わったものだから、脈拍数と拍動数は同じ何だな。」と気づいた6年生でした。同時進行として、先日は紙で人体模型を作りましたが、今回はリアルな人体模型を使って、臓器の場所や体のどの位置にあるのかを調べました。「体の中にこんなに臓器があるなんて。」「よく入っているな。」と、感心したつぶやきが聞こえてきました。

耳鼻科検診を行いました

今日の10時から、1・3・5年生を対象とした、耳鼻科検診を行いました。昨年は、給食後の12:55~13:25に検診を行いましたが、今年度は午前中に行いました。耳鼻科検診の目的は、耳鼻咽頭疾患の早期発見と早期治療です。1年生→3年生→5年生の順番だったので、緊張しながら静かに並んでいた1年生。「痛いことをされるのかな?」「ちょっと怖いな。」という不安な表情で、並んでいました。最後の5年生になると、余裕そのもの。左の耳→右の耳→鼻→口と、指示された通りに体の向きを変え、何事もなかったかのように、教室へ戻っていきました。1年生も、また2年後に検診を行いますので、その時には余裕の表情で並ぶことでしょうね。検診の結果は、後日配付しますので、しばらくおまちください。

コンクールでの入賞おめでとう!

本日、第89回歯と口の健康週間コンクールの結果が、学校に届きました。大きな紙袋に入ったたくさんの賞状と景品を見て、ゴールデンウィーク中に取り組んできた子どもたちのがんばりに、感心させられました。たくさんの子どもたちの作品が、特選や入選に選ばれました。おめでとうございました。先日行われた歯科検診の結果、虫歯がなく口腔環境が整っている児童2名が「よい歯の児童」として選ばれました。白江小学校で選ばれたのは、6年柚子葉さん・6年結愛さんです。毎日歯磨きをていねいに行っているその積み重ねが、この結果につながったのですね。自分の磨き方のくせがでてしまったり、つい適当に磨いてしまったりしてしまいますが、この2人を見習い、今日からていねいに磨いていきたいなと思いました。次は、コンクール部門で受賞したみなさんの紹介です。①図画・ポスターの部→特選 4年田村昊さん。入選 3年小山一千花さん。入選 6年渡邉心花さん。②作文の部→特選 2年渡邉朝陽さん。特選 4年田村昊さん。入選 2年能登敦之芯さん。入選 2年須田理湖さん。入選 4年阿保羅衣浬さん。③標語の部→特選 2年須田理湖さん。次のコンクールも、学校みんなで頑張っていきましょう!

ていねいな指導そして初めての水泳学習

4校時は、1年生が水泳学習を行いました。教室での着替え、着替えが終わった後の体操、体操が終わった後プールまでの移動、タオルの置き方、マスクの着脱、シャワーの浴び方、友だちとの間隔をあけての準備、入水するためのバタ足や体への水掛け、入水する時の入り方など、ていねいな指導により、1年生の子どもたちは、白江小学校の水泳学習のきまりを覚えることができました。全員が入水した後には、友だちと間隔をあけて歩いて、「流れるプール」遊びを行いました。顔に水がかかったり、水の中は歩きにくいと理解したりするなど、水について体感しながら、楽しそうに学習する姿が見られました。3・4年生は、3校時の最後に、大プールを使って「流れるプール」遊びをしていました。プールにいる子どもたちの表情は、明るく元気そのもの。見ているだけで、元気をもらうことができました。水泳学習をした子どもたちは、いつも以上にお腹がすいたことでしょうね。今日の給食は、コッペパン・小松菜とタマネギのスープ・ひじきのサラダ・オムレツ・ジャム&マーガリン・牛乳です。おいしく食べることができそうですね。給食は、もうすぐです!