筋肉が縮む?緩む?どっちかな?

3校時は、4年生の理科を学習しました。授業の前半は「体が動くしくみ」について、より理解が深まるように実験を行いました。うでを曲げる時には、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋(力こぶ)が縮み、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が緩みます。以前、自分の体で各自やってみたのですが、あまり実感がなかったようですが、この実験をしたところ、「あ~なるほどね。」と一目瞭然だったようです。逆に腕を伸ばす時には、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が縮み、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋が緩みます。普段、自然に腕の曲げ伸ばしをしていますが、人間の体の仕組みの精密さには、驚かされますね。関節があるから、腕の曲げ伸ばしができることも確認しました。また、骨の人体模型だけでは分からなかった、骨に筋肉がついているということも、骨と筋肉の模型を使って、理解を深めることができました。授業の後半は、ヘチマの成長を観察に行ったり、「1日の気温と天気」の単元で、グループごとに気温を測ったりしました。子どもたちが測定した気温は29℃。百葉箱の気温は、25℃。気温を測る条件を考えて作られた「百葉箱」は、扉は北向き・風通しのよい場所・地面から1.2~1.5mの高さのため、子どもたちの測定記録とは誤差がでました。暑い1日でしたね。