出来事

全国小学生歯みがき大会

6月3日の4校時、5年生は「全国小学生歯みがき大会」の学習を行いました。指導は本校養護教諭で、教育実習生2名がサポートとして授業を行いました。ライオン歯科衛生研究所様より、「全国小学生歯みがき大会」という分かりやすいパンフレット・歯ブラシ・デンタルフロスをいただきました。ありがとうございました。この「全国小学生歯みがき大会」には、日本全国とアジア合わせて約27万人の小学生が参加をしているそうです。その中の19名になった白江小の5年生。この大会で伝えたいことは、「未来の自分のために、毎日やりきることの大切さ」だといただいたパンフレットに書いてありました。今の自分の積み重ねが、未来の自分をつくるということですね。歯みがきだけでなく、生活習慣・勉強・運動も同じです。パンフレットに沿って、①歯みがきクイズ②歯肉炎の歯ぐきについて③自分の歯ぐき観察④映像を見て○×⑤歯ブラシで磨ききれないところ⑥実習「歯ブラシの使い方」⑦実習「デンタルフロスの使い方」⑧フッ素配合歯みがき剤の使い方を学習した5年生。最後に、かわいい「未来宣言カード」を使って、目標を決めました。大人になっても自分の歯で、おいしい食べ物を食べたいですね。そのために、小さい頃からの歯みがきが大切になります。この学習を生かして、自分の歯だけでなく、未来の自分につなげるために、自分を大切にしていきましょう。ライオン歯科衛生研究所様、貴重な機会をくだざり、ありがとうございました。

分度器で測れない大きい角度はどうしましょう

4校時は、第2回授業研究会を行いました。今回は、第4学年の算数「角の大きさ」の授業でした。いろいろな角度を分度器で測る学習を前時まで行い、本時では「180°より大きい角度の測定の仕方」を考えた4年生。子どもたちにとってこの課題は、ジャンプある課題だったと思います。前時では、2つの角度を分度器で測定した後、その角度を計算で求める学習をしていたため、その考え方を生かして本時につなげていきました。前時では、90°より大きいか小さいかに着目して見当をつけたり、三角定規の角や向かい合った角の大きさを調べ、考えたことを説明することができたようです。本時の課題は、180°より大きい角度だったため、まず学級全体で見通しを立てました。「180°とあと何度と考える。」という名付けて「たす作戦」と、「1回転の角度よりどれだけ小さいかを考える。」という名付けて「ひく作戦」。導入では、教材に付いていた「パクくん」という角度の大きさを視覚的に実感できる教材も使用。また自力解決の時間では、ヒントがほしい人に対して、視覚的に実感しやすいように、180°の補助線を引く考え方をアドバイスする担任の姿が見られました。みんなで2通りの考え方を確認した後、習熟問題に挑戦。「たす作戦」「ひく作戦」のどちらかを選び、問題に取り組んでいました。時間がきてしまったため、習熟の問題の確認まではできませんでしたが、友だちと教え合い学び合う中で、考えを深めたり広げたりする、素敵な瞬間を見ることができました。

不審な人から逃げる練習

5校時は、避難訓練(防犯教室)を行いました。不審者の侵入などによる緊急事態に備え、生命の安全を第一に考え、迅速にかつ落ち着いて安全に避難できるようにすることを目的として行いました。須賀川市警察署のスクールガードリーダーの方を2名お招きして、事後指導をいただきました。写真に載っている不審者役は、校長になります。不審者対応訓練をしているのは、教頭と事務になります。教務は、全校生の避難確認と警察への連絡(今回は連絡を入れたつもり)を担当するなど、子どもたちの知らないところで、教職員向けの訓練も行っていました。不審者なのか来校者なのかの判断として、「どちらさまですか?」「どのようなご用件ですか?」など名前や来意を尋ね、不審者だと判断した場合には、①児童の安全確保②隣接学級への通報③不審者への対応を行っていきます。誰が不審者を発見するかはわかりませんので、子どもたちも私たちも放送を正しく聞くことが大切になります。放送を聞き、教室内にとどまるのか、ただちに避難をするのかなど、その状況に応じた判断力も大切だと思います。基本的には担任がいつも教室にいるのですが、そうとは限りません。白江小学校の教室は、オープンスペースのため、教室の内鍵をかけることができません。机や椅子などでバリケードをつくるしかありません。隣接学級への通報については、白江小学校の校舎はとても広く、廊下に各教室につながる電話などもないため、緊急事態の時には大声で叫ぶ・非常ベル・ホイッスルなど、とにかく「何だ!」「何が起きているんだ!」「いつもと違うぞ!」とアピールするしかありません。今日は「訓練」でしたが、不審者はいつ侵入するかわかりませんので、私たち教職員も子どもたちも、訓練したことを忘れずに、そして臨機応変に落ち着いて判断することができるように、心がけていきたいと思います。ご家庭でも、訓練の様子などを話題にしていただき、登下校中に緊急事態に遭遇したらと想定して、避難の仕方などを確認してみてください。

明日は大雨のようです

現在18時37分。明日の天気予報を見たところ、「最高気温20℃、最低気温17℃。明日は雨が降り、ザーザーと強まることがあるようです。風が強まり荒れた天気になるので、外出の際は丈夫な傘を持ってください。昼間も空気がひんやりと感じられそうです。」と書いてありました。子どもたちが登下校する時刻は、残念ですが雨のようです。歩いて登下校する人もいると思います。丈夫な傘・長靴など、雨対策をしっかりと行い登下校してください。雨で靴下が濡れてしまうと、体が冷えてしまいますね。替えの靴下や体や髪の毛などを拭くタオルなどもあると、いいかもしれませんね。ひんやりとする1日のようですので、温かいお茶などを水筒に入れてきてもいいですね。傘をさしていると、走っている車の様子がよく見えなくなりますので、十分気をつけて登下校してください。明日も元気なみなさんに会えるのを、楽しみにしています。

「大きくなってね!」

理科で観察をしている5年生の「インゲンマメ」と、4年生の「ヘチマ」。インゲンマメは、順調に大きく成長してきました。発芽するために必要な条件(水・温度・空気)や、より成長するための条件(日光・肥料)を調べるために、現在観察中です。4年生のヘチマですが、成長がやや遅く、葉の枚数が2~3枚というところです。そこで授業の進度もあるため、ヘチマの苗を購入しました。昨日、4年生の子どもたちに見せたところ、大喜び。「発芽しないかも・・・。」と、やや諦めていた4年生でしたが、自分の育てているヘチマを見て、「芽が出てきた!」と3名ほど教えてくれました。自分のヘチマを育てつつ、購入した苗も観察していきたいと思います。次の理科の授業の時に、畑にヘチマを植え替えたいと思います。