出来事

突然の大雨~特設陸上練習はのびのび広場で

6校時終了後、30分間の特設陸上部練習を行いました。5校時の途中から、滝のような水量の雨そして雷が鳴り、放課後の特設陸上練習は、のびのび広場で行いました。まだ種目練習は行っていないため、全体で基礎体力作りを行っています。1学期の練習は残り3日間(17日・29日・30日)です。秋のいわせ地区小学校陸上競技交流大会に向けて、今から少しずつ体力をつけていきましょう。体育館の中は蒸し暑かったので、水分補給をしっかりと行ってくださいね。

先日紹介した第89回「歯と口の健康週間コンクール」表彰

今日の給食後には、松なみ集会を行いました。先日、ホームページでも紹介しましたが、第89回「歯と口の健康週間コンクール」で入賞した子どもたちの賞状伝達を行いました。今回は1つのコンクールの表彰だけだったので、代表児童ではなく、入賞者全員の表彰を行いました。子どもたちは、名前を呼ばれたら大きな声で「はい」と返事をして、登壇することができました。ゴールデンウィーク中に、このコンクールの課題に取り組んできた子どもたちが多く、入賞することはできなくても、目標を持って取り組むことができたことが素晴らしいと思いました。夏季休業中にも、いろいろなコンクールがあると思いますので、積極的に参加してほしいと思います。入賞したみなさん、おめでとうございました。

校庭整備いつもありがとうございます

運動会や陸上練習、体力アップタイムや今週行われる新体力テストなどに向けて、いつも校庭を整備してくれている教頭先生。理科の実験準備をしながら、ふと校庭を見たところ、校庭を整備している教頭先生の姿が見つけました。そのため、白江小学校の校庭は、とても走りやすくなっています。この走りやすい校庭で、ベスト記録を出せるように、がんばりましょう!

教育実習による講話「熱中症を予防しよう」

昨日の給食中、教育実習生のSさんによる「熱中症を予防しよう」という講話がありました。全校生に知ってもらいたい内容だったので、全校生が集中して聞くことができる給食中に、実施しました。子どもたちが知っているゲームのキャラクターである「スプラトゥーン」のいかを使い、子どもたちの気持ちを向かせる工夫がされていました。熱中症予防に必要なこととして、①水分補給をしよう②暑さを避けるために③規則正しい生活を④健康管理について(無理をしない)⑤暑さに備えた体力づくりについて、分かりやすく教えてくださいました。この講話で使った掲示物は、保健室前に掲示してありますので、教育実習が終わる今週の金曜日までに、もう一度子どもたちに見てほしいと思いました。明日は、もう一人の教育実習生のSさんによる、「給食を中心にした食育について」の講話があります。この講話以外にも、今日は教育実習生が授業研究を行いました。2校時に4年生の歯科指導「噛むことの大切さを知ろう」、3校時に6年生の歯科指導「健康な歯肉」についてです。教育実習も残り4日間。応援しています。

自分のホウセンカを観察中

今年度から理科の学習が始まった3年生。理科の授業を楽しみにしている子どもたちが、多くいるそうです。5月末にホウセンカの種を1人3粒まき、芽が出てくるのを楽しみにしていました。ついに芽がでてきたので、6月10日に1回目の観察を行いました。自分の植木鉢を観察している3年生。1番育っているホウセンカは、高さが5センチ。1番小さいホウセンカは、1センチ未満。葉は、2~8枚くらい出ているようです。観察する時には、葉と茎の色の違い・葉の形などをよく見て観察する姿が見られました。白・赤・ピンク・紫の4色のホウセンカが咲く予定です。今から楽しみですね。

言葉選びの難しさ17音で表現

4校時は、第3回校内授業研究会を行いました。白江小学校では、「主体的・対話的で深い学びの実現を通して」という研究主題のもと研究を行い、授業後の研究協議会では、「今日の子どもの学ぶ姿から、教師自らが学んだこと」について、話し合いをしています。子どもたちの学ぶ姿を見取る力を身につけることができる、貴重な機会になっています。見取る力を高めていくことで、教師の授業が変わってきます。今回は、すこやか学級の4・5年生の授業を参観しました。国語科の授業で、4年生は「夏の楽しみ」・5年生は「言葉をよりすぐって俳句をつくろう~日常を十七音で」を学習しました。5音・7音・5音の17音で作ること、季節に関する言葉を入れることを学び、夏の季語の表を見ながら、俳句を考えました。できあがった俳句を紹介します。◇プールの中 水色に かがやく ◇カブトムシ 木の上に登って みつを吸う ◇あまのがわ 夜にキラキラ うすあおい ◇セミがなく 夕方ちかく ビーンビン 時間があれば、もっと考えることができたと思います。この授業で考えた俳句を、6月のうつみね集の俳句コンクールに出品する予定です。 

「この受精卵は3日目だね。」

1校時は、5年生の理科の授業でした。メダカの雄雌を見分ける天才の5年生。背びれの切れ込みは、傷などにより見分けにくい場合があるので、尻びれの形で見分けるようにしています。メダカは、水温が低いと産卵しない場合があるのですが、ここ最近は水温がメダカの産卵に適した25℃。メダカの産卵は、主に早朝に行われ昼頃までには水草などに卵を付着させるので、登校した5年生は受精卵探しに夢中になっています。次々に見つかる受精卵。ペトリ皿の中に水草と受精卵を入れて、顕微鏡で観察することにしました。前時には、水温によってふ化までの日数は変わりますが、教科書やインターネットを使い、卵の中の変化を調べました。そして今日は、実際の受精卵を観察し、教科書の写真と見比べて、受精後何日目くらいの卵かを調べてみました。顕微鏡の使い方を学習した後、まずは花粉を貼ったプレパラートを使い、実際に観察してみました。顕微鏡の使い方に慣れてきたので、受精卵の観察を開始!すると、「先生~この受精卵は2日目くらいですよ。だって、体の形ができてきてます。」「先生~3日目くらいじゃないですか。目が大きくて黒いし、胸びれが見えてます。」など、学習したことをいかして、受精卵の観察を行うことができました。子どもたちは、教科書やインターネットで見た写真や映像と同じように見えたことに感動をしながら、観察を続けていました。はじめは、「なんだか気持ちが悪いな。」とつぶやいていた人もいましたが、観察を続けていくうちに、愛着がわき「かわいい。動いている。」など、つぶやきにも変化が見られました。子メダカも誕生しています。

3・4年生の読み聞かせ会

給食後の昼休みには、3・4年生を対象とした「読み聞かせ会」を行いました。岩瀬図書館の司書の方2名が来校され、3・4年生向けの本を2冊読んでくださいました。1冊目は「うっかりおじさん」。2冊目は「かしたつもり×もらったつもり」。3・4年生の心をくすぐるおもしろい内容の本だったそうです。「うっかりおじさん」という本は、雨の日に出かけようと、準備を整えていたおじさん。準備が終わり「よし出かけるぞ。」と出発したところ、なんとパンツ姿だったのです。ズボンを履くことを忘れてしまった「うっかりさん」というお話でした。「かしたつもり×もらったつもり」という本は、「本を貸してあげる」と友だちに伝えたのですが、工事の音にかき消されてしまい、「本を○○○あげる」と聞こえてしまったことから、友だちとけんかをしてしまったというお話でした。最後は仲直りをすることができたということで、ほっとしましたね。「うっかりさん」のおじさんほどは、うっかりしませんが、ついうっかりということはよくありますね。読み聞かせの様子を聞き、気を引きしめていこうと思いました。「かしたつもり×もらったつもり」のお話のように、相手にしっかりと伝わるように話さないと、誤解を招いてしまいますね。自分が話をした後に、相手の表情を見て確認することも大切だと思いました。次回は7月15日の2校時に、低学年の読み聞かせ会を行います。どんな本との出会いがあるのでしょうか。今から楽しみですね!

筋肉が縮む?緩む?どっちかな?

3校時は、4年生の理科を学習しました。授業の前半は「体が動くしくみ」について、より理解が深まるように実験を行いました。うでを曲げる時には、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋(力こぶ)が縮み、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が緩みます。以前、自分の体で各自やってみたのですが、あまり実感がなかったようですが、この実験をしたところ、「あ~なるほどね。」と一目瞭然だったようです。逆に腕を伸ばす時には、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が縮み、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋が緩みます。普段、自然に腕の曲げ伸ばしをしていますが、人間の体の仕組みの精密さには、驚かされますね。関節があるから、腕の曲げ伸ばしができることも確認しました。また、骨の人体模型だけでは分からなかった、骨に筋肉がついているということも、骨と筋肉の模型を使って、理解を深めることができました。授業の後半は、ヘチマの成長を観察に行ったり、「1日の気温と天気」の単元で、グループごとに気温を測ったりしました。子どもたちが測定した気温は29℃。百葉箱の気温は、25℃。気温を測る条件を考えて作られた「百葉箱」は、扉は北向き・風通しのよい場所・地面から1.2~1.5mの高さのため、子どもたちの測定記録とは誤差がでました。暑い1日でしたね。

友だちの心臓の音を聞いたら

2校時は、6年生の理科を学習しました。脈拍数と心臓の拍動数を比べる実験を行いました。心臓が規則正しく縮んだりゆるんだりする働きが「拍動」。「拍動」は、血管を伝わり、手首や足首などで「脈拍」として感じることができます。男女別にペアになり、脈拍数と心臓の拍動数を調べてみました。聴診器を使い、まず自分の拍動を聞いてみました。「あっ聞こえる。」と感動していた子どもたち。次に、友だちの拍動を聞いてみました。友だちに聴診器を当てられた瞬間、緊張したのか恥ずかしかったのか、拍動数があがり、友だちから「うわ~ドキドキが速くなっている。」など、気づいたことを伝える姿が見られました。自然と科学の部屋の広場スペースを少し走ってから、聴診器で拍動を聞いたペアは、「運動するとこんなにドキドキするんだ。」と、常に働き者である心臓のがんばりに感謝する姿も見られました。拍動数と脈拍数を比べた結果、「拍動は心臓の動きで、脈拍は拍動が伝わったものだから、脈拍数と拍動数は同じ何だな。」と気づいた6年生でした。同時進行として、先日は紙で人体模型を作りましたが、今回はリアルな人体模型を使って、臓器の場所や体のどの位置にあるのかを調べました。「体の中にこんなに臓器があるなんて。」「よく入っているな。」と、感心したつぶやきが聞こえてきました。

耳鼻科検診を行いました

今日の10時から、1・3・5年生を対象とした、耳鼻科検診を行いました。昨年は、給食後の12:55~13:25に検診を行いましたが、今年度は午前中に行いました。耳鼻科検診の目的は、耳鼻咽頭疾患の早期発見と早期治療です。1年生→3年生→5年生の順番だったので、緊張しながら静かに並んでいた1年生。「痛いことをされるのかな?」「ちょっと怖いな。」という不安な表情で、並んでいました。最後の5年生になると、余裕そのもの。左の耳→右の耳→鼻→口と、指示された通りに体の向きを変え、何事もなかったかのように、教室へ戻っていきました。1年生も、また2年後に検診を行いますので、その時には余裕の表情で並ぶことでしょうね。検診の結果は、後日配付しますので、しばらくおまちください。

コンクールでの入賞おめでとう!

本日、第89回歯と口の健康週間コンクールの結果が、学校に届きました。大きな紙袋に入ったたくさんの賞状と景品を見て、ゴールデンウィーク中に取り組んできた子どもたちのがんばりに、感心させられました。たくさんの子どもたちの作品が、特選や入選に選ばれました。おめでとうございました。先日行われた歯科検診の結果、虫歯がなく口腔環境が整っている児童2名が「よい歯の児童」として選ばれました。白江小学校で選ばれたのは、6年柚子葉さん・6年結愛さんです。毎日歯磨きをていねいに行っているその積み重ねが、この結果につながったのですね。自分の磨き方のくせがでてしまったり、つい適当に磨いてしまったりしてしまいますが、この2人を見習い、今日からていねいに磨いていきたいなと思いました。次は、コンクール部門で受賞したみなさんの紹介です。①図画・ポスターの部→特選 4年田村昊さん。入選 3年小山一千花さん。入選 6年渡邉心花さん。②作文の部→特選 2年渡邉朝陽さん。特選 4年田村昊さん。入選 2年能登敦之芯さん。入選 2年須田理湖さん。入選 4年阿保羅衣浬さん。③標語の部→特選 2年須田理湖さん。次のコンクールも、学校みんなで頑張っていきましょう!

ていねいな指導そして初めての水泳学習

4校時は、1年生が水泳学習を行いました。教室での着替え、着替えが終わった後の体操、体操が終わった後プールまでの移動、タオルの置き方、マスクの着脱、シャワーの浴び方、友だちとの間隔をあけての準備、入水するためのバタ足や体への水掛け、入水する時の入り方など、ていねいな指導により、1年生の子どもたちは、白江小学校の水泳学習のきまりを覚えることができました。全員が入水した後には、友だちと間隔をあけて歩いて、「流れるプール」遊びを行いました。顔に水がかかったり、水の中は歩きにくいと理解したりするなど、水について体感しながら、楽しそうに学習する姿が見られました。3・4年生は、3校時の最後に、大プールを使って「流れるプール」遊びをしていました。プールにいる子どもたちの表情は、明るく元気そのもの。見ているだけで、元気をもらうことができました。水泳学習をした子どもたちは、いつも以上にお腹がすいたことでしょうね。今日の給食は、コッペパン・小松菜とタマネギのスープ・ひじきのサラダ・オムレツ・ジャム&マーガリン・牛乳です。おいしく食べることができそうですね。給食は、もうすぐです!

水温23℃・気温23℃ 2~4年生初水泳

3校時は、2~4年生が今年度初めての水泳学習を行いました。2年生は、小学校に入学してから初めての水泳学習。3年生は、1年生の時に小プールで学習して以来、2年ぶりの水泳学習。4年生も、2年生の時に小プールで学習して以来、2年ぶりの水泳学習となりました。3・4年生は中学年のため、大プールを使っての学習になりますが、1・2年生の時には大プールに入っていないため、おっかなびっくり入水する姿が見られました。気温・水温共に23℃ということで、プールに入水できる条件はぎりぎり満たしているものの、まだくもりのため、「寒い~。」とつぶやいている子どもたちが見られました。しかし満面の笑み。やはり、夏の水泳学習は楽しみの1つですね。水泳帽子・ゴーグル・水着などを忘れてしまうと、水泳学習に参加することができません。持ち物の忘れがないように、登校する前にひと声かけていただけると、ありがたいです。水泳学習は、思っている以上に体力を消耗します。たっぷりと睡眠をとり、朝食もしっかりと食べてきてください。よろしくお願いします。

プール開き直後、2年ぶりの水泳学習

昨日のプール開き終了後、5・6年生が2年振りの水泳学習を行いました。気温も高く、絶好の水泳日和。5・6年生は、楽しみにしている人が多く見られました。2年振りということもあり、3・4年生の時以来の水泳学習のため、なかなか泳ぐことを思い出せない人も見られました。だんだん、感覚を思い出していくしかありませんね。月曜日の業間は、体力アップタイムで校庭3周回走と全力100m走。5校時は水泳学習。放課後は、30分間の陸上練習と、ハードな1日となった5・6年生。「走って泳いで、帰宅後に自転車に乗れば、トライアスロンだね。」という声も聞こえてきました。確かに、鉄人レース並みの1日でしたね。本日、体調を崩してお休みをした人が数名おりました。昨日の疲れがでてしまったのかもしれませんね。今週は、10日(木)に放課後30分間の陸上練習があります。火曜日・水曜日と休養して、木曜日にまたがんばりましょう。今週も、暑くなりますので、登下校中も水分補給ができるように、水筒の準備をよろしくお願いいたします。

創立記念集会のクイズの答え

おはようございます。昨日、「創立記念集会」で行ったクイズの問題を紹介しました。今日は、その答えを紹介したいと思います。集会では3択クイズでしたが、今回は答えを伝えます。このクイズを作りにあたり参考にしたのは、白江小学校創立120周年記念誌である「清明」です。この「清明」は、白江小学校創立120周年記念事業実行委員会の方が作ってくださったものです。写真も資料も豊富で、6年生の総合的な学習の時間に学習する「ふるさと学習」でも、とても役に立つ大切な本になります。私も読みながら、自分が勤務している学校の昔を知ることができて、大変勉強になりました。では、クイズの答えを発表します。〈問題〉①今年で白江小学校は、誕生何年目?(143年目)②今年の白江小学校の全校生の人数は?(114名)③白江小学校の校長先生の名前は?(ぜんぽう たけひろ)④白江小学校の先生の人数は?(16名)⑤白江小学校の校歌に出てくる歌詞は?(なす)⑥この地区ではじめにできた小学校は、何小学校?(大久保小学校)⑦白江小学校という名前に変わったのはいつ?(昭和30年3月31日)⑧白江小学校で1番児童数が多かったのは何人?(626名。9クラスありました。)⑨白江小学校の校章は何の花の形?(さくらの花の形の中に、おしべとめしべが描かれてあります。)⑩愛唱歌にでてくる歌詞は何?(あんず)何問正解しましたか?子どもたちは、意外と分かっていたようでした。

「新しい水泳の学習スタイル」「白江小学校は何才なのかな?」

松なみタイムには、2年ぶりの「プール開き」「創立記念」集会を行いました。松なみ委員会の4~6年生が中心となり、会の運営を担当しました。前半は、「プール開き」。4年生のAさんがはじめの言葉、6年生のHさんが誓いの言葉を担当。誓いの言葉では、「①水泳への興味と関心を深め、夏の体力づくりへの意欲の向上を図ります。②水に対する正しい知識を身につけ、健康で安全な水泳学習ができる能力を養います。③コロナウイルス感染防止を意識して、友だちとの距離を保ちながら、楽しく学習します。」と、堂々と発表してくれました。水泳学習に関する注意では、プロジェクターを使い、①友だちと距離をとろう。②プールの中でもシャワーの時も、大きな声は出しません。禁止です。③静かに!素早く!マスクをして着替えます。④友だちのゴーグルやタオルは使いません。⑤プールサイドは走りません!⑥友だちが使ったビート板ではなく、新しいビート板を使おう。⑦シャワーは、男女別2名ずつ4名まで。⑧見学する時は、マスクをして!日陰で、友だちと離れて!という「新しい水泳の学習スタイル」について、分かりやすく説明をしました。2年振りの水泳学習なので、全校生で確認することが大切ですね。終わりの言葉は、5年生のMさんが担当しました。後半は、創立記念集会を行いました。白江小学校の歴史を知るために、松なみ集会の子どもたちが10問の問題を出しました。その答えは、明日のホームページで載せたいと思います。〈問題〉①今年で白江小学校は、誕生何年目?②今年の白江小学校の全校生の人数は?③白江小学校の校長先生の名前は?④白江小学校の先生の人数は?⑤白江小学校の校歌に出てくる歌詞は?⑥はじめにできた小学校は、何小学校?⑦白江小学校という名前に変わったのはいつ?⑧白江小学校で1番児童数が多かったのは何人?⑨白江小学校の校章は何の花の形?⑩愛唱歌にでてくる歌詞は何?明日答えを発表します。子どもたちに、聞いてみてください。

とびでる!体の中の臓器

4校時は、6年生の理科を学習しました。人や動物の体の中には、様々な臓器があります。自然と科学の部屋に、臓器がむき出しになっている人体模型がありますが、子どもたちが視覚的に臓器を理解するために、人体模型作りの活動を行いました。それらの臓器が互いに関わり合いながら、生命が維持されていることを捉えるために、人体模型作りは有効だと思います。各臓器をはさみで切り取り、山折り・谷折りに気をつけながら、臓器を番号順に貼り付けていきました。教科書のイラストには、すでに2つの腎臓が描かれておりました。その上に、①胃②心臓③肝臓④肺⑤小腸・大腸を貼り付けました。完成した人から、肺・肝臓・小腸・大腸をめくって、体のつくりを確かめてみました。自分の体の中にこのような臓器が入っていることに、不思議な気持ちをもっていた子どもたち。肺は、心臓をはさんで左右に1対あり、呼吸によって絶えず膨らんだり縮んだりするので、とてもやわらかくできています。そのため、周囲は肋骨で覆われて、つぶれないように保護されています。なので、自分の胸部を触っても、肺を触ることができません。人体模型を眺めながら、自分の体を触り、理解を深めていた子どもたちの姿が見られました。1つの臓器だけで独立して働いているのではなく、他の臓器と関わり合っている臓器。臓器は、助け合い協力し合い働いている、素敵な仲間なのですね。

全国小学生歯みがき大会

6月3日の4校時、5年生は「全国小学生歯みがき大会」の学習を行いました。指導は本校養護教諭で、教育実習生2名がサポートとして授業を行いました。ライオン歯科衛生研究所様より、「全国小学生歯みがき大会」という分かりやすいパンフレット・歯ブラシ・デンタルフロスをいただきました。ありがとうございました。この「全国小学生歯みがき大会」には、日本全国とアジア合わせて約27万人の小学生が参加をしているそうです。その中の19名になった白江小の5年生。この大会で伝えたいことは、「未来の自分のために、毎日やりきることの大切さ」だといただいたパンフレットに書いてありました。今の自分の積み重ねが、未来の自分をつくるということですね。歯みがきだけでなく、生活習慣・勉強・運動も同じです。パンフレットに沿って、①歯みがきクイズ②歯肉炎の歯ぐきについて③自分の歯ぐき観察④映像を見て○×⑤歯ブラシで磨ききれないところ⑥実習「歯ブラシの使い方」⑦実習「デンタルフロスの使い方」⑧フッ素配合歯みがき剤の使い方を学習した5年生。最後に、かわいい「未来宣言カード」を使って、目標を決めました。大人になっても自分の歯で、おいしい食べ物を食べたいですね。そのために、小さい頃からの歯みがきが大切になります。この学習を生かして、自分の歯だけでなく、未来の自分につなげるために、自分を大切にしていきましょう。ライオン歯科衛生研究所様、貴重な機会をくだざり、ありがとうございました。

分度器で測れない大きい角度はどうしましょう

4校時は、第2回授業研究会を行いました。今回は、第4学年の算数「角の大きさ」の授業でした。いろいろな角度を分度器で測る学習を前時まで行い、本時では「180°より大きい角度の測定の仕方」を考えた4年生。子どもたちにとってこの課題は、ジャンプある課題だったと思います。前時では、2つの角度を分度器で測定した後、その角度を計算で求める学習をしていたため、その考え方を生かして本時につなげていきました。前時では、90°より大きいか小さいかに着目して見当をつけたり、三角定規の角や向かい合った角の大きさを調べ、考えたことを説明することができたようです。本時の課題は、180°より大きい角度だったため、まず学級全体で見通しを立てました。「180°とあと何度と考える。」という名付けて「たす作戦」と、「1回転の角度よりどれだけ小さいかを考える。」という名付けて「ひく作戦」。導入では、教材に付いていた「パクくん」という角度の大きさを視覚的に実感できる教材も使用。また自力解決の時間では、ヒントがほしい人に対して、視覚的に実感しやすいように、180°の補助線を引く考え方をアドバイスする担任の姿が見られました。みんなで2通りの考え方を確認した後、習熟問題に挑戦。「たす作戦」「ひく作戦」のどちらかを選び、問題に取り組んでいました。時間がきてしまったため、習熟の問題の確認まではできませんでしたが、友だちと教え合い学び合う中で、考えを深めたり広げたりする、素敵な瞬間を見ることができました。

不審な人から逃げる練習

5校時は、避難訓練(防犯教室)を行いました。不審者の侵入などによる緊急事態に備え、生命の安全を第一に考え、迅速にかつ落ち着いて安全に避難できるようにすることを目的として行いました。須賀川市警察署のスクールガードリーダーの方を2名お招きして、事後指導をいただきました。写真に載っている不審者役は、校長になります。不審者対応訓練をしているのは、教頭と事務になります。教務は、全校生の避難確認と警察への連絡(今回は連絡を入れたつもり)を担当するなど、子どもたちの知らないところで、教職員向けの訓練も行っていました。不審者なのか来校者なのかの判断として、「どちらさまですか?」「どのようなご用件ですか?」など名前や来意を尋ね、不審者だと判断した場合には、①児童の安全確保②隣接学級への通報③不審者への対応を行っていきます。誰が不審者を発見するかはわかりませんので、子どもたちも私たちも放送を正しく聞くことが大切になります。放送を聞き、教室内にとどまるのか、ただちに避難をするのかなど、その状況に応じた判断力も大切だと思います。基本的には担任がいつも教室にいるのですが、そうとは限りません。白江小学校の教室は、オープンスペースのため、教室の内鍵をかけることができません。机や椅子などでバリケードをつくるしかありません。隣接学級への通報については、白江小学校の校舎はとても広く、廊下に各教室につながる電話などもないため、緊急事態の時には大声で叫ぶ・非常ベル・ホイッスルなど、とにかく「何だ!」「何が起きているんだ!」「いつもと違うぞ!」とアピールするしかありません。今日は「訓練」でしたが、不審者はいつ侵入するかわかりませんので、私たち教職員も子どもたちも、訓練したことを忘れずに、そして臨機応変に落ち着いて判断することができるように、心がけていきたいと思います。ご家庭でも、訓練の様子などを話題にしていただき、登下校中に緊急事態に遭遇したらと想定して、避難の仕方などを確認してみてください。

明日は大雨のようです

現在18時37分。明日の天気予報を見たところ、「最高気温20℃、最低気温17℃。明日は雨が降り、ザーザーと強まることがあるようです。風が強まり荒れた天気になるので、外出の際は丈夫な傘を持ってください。昼間も空気がひんやりと感じられそうです。」と書いてありました。子どもたちが登下校する時刻は、残念ですが雨のようです。歩いて登下校する人もいると思います。丈夫な傘・長靴など、雨対策をしっかりと行い登下校してください。雨で靴下が濡れてしまうと、体が冷えてしまいますね。替えの靴下や体や髪の毛などを拭くタオルなどもあると、いいかもしれませんね。ひんやりとする1日のようですので、温かいお茶などを水筒に入れてきてもいいですね。傘をさしていると、走っている車の様子がよく見えなくなりますので、十分気をつけて登下校してください。明日も元気なみなさんに会えるのを、楽しみにしています。

「大きくなってね!」

理科で観察をしている5年生の「インゲンマメ」と、4年生の「ヘチマ」。インゲンマメは、順調に大きく成長してきました。発芽するために必要な条件(水・温度・空気)や、より成長するための条件(日光・肥料)を調べるために、現在観察中です。4年生のヘチマですが、成長がやや遅く、葉の枚数が2~3枚というところです。そこで授業の進度もあるため、ヘチマの苗を購入しました。昨日、4年生の子どもたちに見せたところ、大喜び。「発芽しないかも・・・。」と、やや諦めていた4年生でしたが、自分の育てているヘチマを見て、「芽が出てきた!」と3名ほど教えてくれました。自分のヘチマを育てつつ、購入した苗も観察していきたいと思います。次の理科の授業の時に、畑にヘチマを植え替えたいと思います。

はじめての体力アップタイム

白江小学校では、4~11月までの毎週月曜日と木曜日に、体力アップタイムを計画しています。4~5月は、福島県知事より「福島県非常事態宣言」が発せられたことを受け、コロナウイルス感染防止対策として、「全校生が校庭に集まりマスクを取って走る」ということは難しいため、実施することができませんでした。6月になり、その宣言が解除されたため、本日、今年度初の体力アップタイムを行いました。雨天時は、体育館で運動身体づくりプログラムや縄跳び運動を行う予定です。体力アップタイムの前半は、全校生で周回走を行い、自分のペースで3周を走りました。後半は、上学年と下学年に分かれて、短距離走を行いました。上学年は走力に合わせて80~100mを17秒間で走る練習をしています。17秒間で走ることができる距離を自分で選ぶ方法です。下学年は、全員50m走を行いました。だんだん気温が高くなり、今日は湿度も高く、走り終わった後の子どもたちの顔は真っ赤でした。「マスクを取って走ること」になっていましたが、日頃の習慣でつけたまま走り始めた子どもたちも見られ、「マスクは取ってね。」と声をかける先生方の姿が見られました。12~2月の体力アップタイムでは、のびのび広場に全校生が集まり、縄跳び運動を行います。

クリックからのドラック

2校時は、2年生がパソコン室で学習をしていました。GIGAサポートスタッフの髙橋由香さんに、マウスの操作の仕方を教えてもらった2年生。「人差し指を出して。」「カチカチッと2回押すよ。」「カエルさん出てきたかな?」と、ひとつずつ指示を出し、子どもたちにも分かりやすいように、説明をしてくださいました。自分の画面にカエルがでてきた子どもたちは、大喜び。「カエルでてきた~。」と喜びながら、カエルを隣の葉っぱに移動させるドラックのやり方を実践していました。パソコンの操作に慣れている子どもたちも多く、自分のペースでどんどん進めている子どもも見られました。子どもの頃から、パソコンの使い方を覚えておくと、将来役に立ちますね。今日の6校時のクラブ活動では、ものづくりクラブは、パソコンを使って「名刺作り」を行います。作った名刺を持ち帰りますので、ぜひ見ていただきたいと思います。

♪「ドドド~」初めての鍵盤練習

2校時、1年生の教室から、鍵盤ハーモニカの練習をする音色が聞こえてきました。「こんにちは けんばんハーモニカ」という単元の曲「どこどこど」。担任のオルガンに合わせて、「ドドド~ドドド~」と演奏する姿が見られました。写真を撮りに行ったところ、練習の成果を発表してくれた1年生。「教科書を見なくても弾けるよ。」と自信満々なつぶやきをしていた男の子。みんなとても上手でした。「ド」を弾けるようになった1年生。弾ける音がどんどん増えていくのが楽しみですね。子どもたちの「できた!」がたくさん見られた1年生教室でした。

授業に向けた準備に励む教育実習生

2校時、教育実習生の2名は、6月14日の授業研究の準備を進めていました。6月14日(月)の2校時は、4年生に向けて「むし歯になりやすいところをみがこう」、同日の3校時は、6年生に向けて「健康な歯肉をつくろう」の授業を行います。視覚的にわかりやすい教材を作ろうと、工夫していたSさん。授業の流れを頭の中でイメージしながら、指導案を作っていたSさん。どちらも、子どもたちの反応を予想しながら、楽しそうに準備をする姿が見られました。14日の授業研究が、とても楽しみです。子どもたちも、きっと忘れることができない思い出の授業になることでしょう。応援しています。

いつもありがとうございます

2校時、中庭を見ると、用務員のYさんが白い粒を花壇にまいていました。聞くと、「花にアブラムシがついてしまったから、薬をまいています。」と、話してくれました。昇降口付近には、令和2年度の卒業式前に購入した「サイネリア」の鉢植えがまだ残っています。用務員のYさんが、毎日手入れ・水やりをしてくださっているからこそ、3月からずっと「サイネリア」が咲いているのです。鉢の数は減ってしまいましたが、「サイネリア」を見る度に、卒業式のことを思い出します。岩瀬中学校に進学した子どもたちは、充実した中学校生活を楽しんでいることと思います。とても懐かしくなりました。用務員のYさん、いつもありがとうございます。

いわせ最速のランナーを目指して

今日から、特設陸上部の練習が始まりました。6校時終了後からの30分間と短い練習時間のため、リレー候補の子どもたちはバトンバスの練習(校庭で手の上げ方を練習中)、他の子どもたちは外周を使って、持久走リレー(1人校庭2周)を練習しました。リレー候補の子どもたちは、まだ何走者になるか分からないため、何走者になってもいいように、「はい」というかけ声で手を地面と平行に上げる練習に励んでいました。外周を走っていた子どもたちは、まるで駅伝のような盛り上がり。4チームに分かれて競い合っていたので、同じチームの友だちの応援を必死にしていました。がんばる子どもたちの姿は、素敵ですね。秋の大会に向けて、少しずつレベルアップしていくことと思います。いわせ最速のランナーを目指して、これからも頑張りましょう!1学期の練習日は、6/2・6/7・6/10・6/14・6/17・6/29・6/30の7日間です。7月は練習を行いません。下校時刻は、16:10になります。水筒や汗を拭くタオルなどの準備も、よろしくお願いします。

教育実習生と給食

今日から6月。教育実習生の実習期間は、6月18日までとなっております。今月から、各学級の給食の時間に見学をすることになった教育実習生2名。初日の今日は、6年生と1年生に分かれての見学を行いました。1年生は、早くから給食準備を行っていたので、すでに食べ始めていました。6年生は、4校時が体育だったこともあり、配膳の途中でした。そのため、6年生に入った教育実習生Sさんは、子どもたちの配膳の様子を見守っていました。自分が小学生の時にやった配膳を想起していたことでしょう。実習生の訪問を楽しみにしている子どもたちですが、コロナウイルス感染防止対策により、マスクを取っての食事中は「お話禁止」。そのため、会話をすることはできませんが、一緒の空間にいるだけで、なんだかわくわくしますね。今後の予定を紹介します。2日(水)2・5年。3日(木)3・4年。4日(金)3・4年。7日(月)2・5年。8日(火)1・6年。9日(水)1・6年。10日(木)2・5年。11日(金)3・4年。14日(月)3・4年。15日(火)2・5年。16日(水)1・6年。17日(木)1・6年。18日(金)2・5年の予定で訪問を行います。

心臓の音ってどんな音かな?

今日の9時25分から11時頃まで、1年生と4年生を対象に、心電図検査を行っています。心疾患の早期発見、早期治療の指導に努めること、心疾患のある児童に適切な治療を受けるように指示することを目的として、検査を実施しています。1年生男子→1年生女子→4年生女子→4年生男子の順番で検査中です。教育実習生2名も、養護教諭のお手伝いをしてくれています。歯科・内科・外科などと異なり、子どもたちには馴染みのない心電図検査。廊下で待っている1年生の表情を見ると、緊張している様子が見られました。検査が終わり、保健室から出てきた友だちの顔を心配そうに見つめる1年生。終わった友だちの開放感溢れる表情が、ちょっと大人に見えたことでしょう。現在、4年生が検査中です。

待ちに待ったヘチマの発芽

3校時は4年生の理科でした。待ちに待ったヘチマの発芽を見ることができました。種子をまいてかなりの時間が経ち、1つのポットだけしか発芽しないのかなと思い諦めかけていたところ、写真のように小さく発芽しているポットがあったのです。ヘチマの種から芽がでて、葉が3~4枚になったら花壇や大きいプランターに植え替える予定です。この小さな芽に続き、他のポットからも芽が出ることを期待して、水をまきました。がんばれ~がんばれ~ヘチマ!

発芽する前と後の子葉を調べました

5校時は、5年生の理科でした。発芽する前と後の子葉を調べました。水にひたして、やわらかくした種子を切り、ヨウ素液にひたしました。また、発芽してしばらくたった子葉をヨウ素液にひたしました。ヨウ素液は、でんぷんを青紫色に変える性質があるので、様子を見ていると・・・。発芽する前の種子は青紫色に変化しましたが、発芽してしばらくたった子葉は、ほとんど変化しませんでした。このことから、子葉の中にはでんぷんが含まれているが、そのでんぷんは発芽する時の養分として使われてしまうことが分かりました。ヨウ素液を初めて使う5年生。そこで、ヨウ素液は紫外線を含む日光に当たると変質するので、褐色瓶に入れて冷暗所に保存することを教え、実際にどのように保管されているかを確認しました。また、実験で使ったヨウ素液は、薄めたものを使いました。変色する様子にびっくりしていた子どもたちでした。

はき出した空気は吸う空気と違うのかな?

4校時は6年生の理科で、「はきだした空気は吸う空気と違うのか。」について実験を行いました。今回は、①石灰水で調べる方法②気体検知管で調べる方法をやってみました。はき出した空気には、水蒸気が多く含まれているので、ポリエチレンの袋の内側が曇っていることも観察しました。石灰水が入った袋に周りの空気(吸う空気)を入れて振っても、石灰水に変化がありませんでしたが、はき出した空気を入れて振ると、石灰水は白濁しました。このことから、吐き出した空気には、二酸化炭素が多く含まれていることが分かりました。気体検知管での実験では、周りの空気(吸う空気)は21%として、吐き出した空気を調べました。はきだした空気中の酸素は、18~19%と、やや少なくなっていたという結果がでました。それに比べて、はき出した空気中の二酸化炭素は、2.4~3.0%とかなり多くなっていました。このことから、人は空気を吸ったりはき出したりして、空気中の酸素の一部を取り入れ、二酸化炭素をはき出していることが分かりました。

あいさつがきらいな王さま

給食後は、松なみ集会を行いました。今回は、松なみ委員会のBグループが司会・運営を担当。5年生のAくんがはじめの言葉、4年生のNさんがおわりの言葉、司会を6年生のHさんが担当しました。今回は、校長講話のみとなりました。校長講話の中で、「あいさつがきらいな王さま」というお話を紹介されました。簡単に紹介します。王様は朝起きてから夜寝るまで、あいさつばかりしています。王様は、毎日おなじようなあいさつをするのは、もう面倒だと思い、「今日からこの国ではあいさつを禁止する。あいさつをした者は、牢屋に入れる。」とおふれを出したのです。パン屋さんはお客さんに「こんにちは。」とうっかり言って、捕まってしまいました。お隣のおばさんに「こんにちは。」と言った男の子も、牢屋に入れられてしまいました。あいさつができなくなったこの国は、いつの間にか暗く寂しい国になってしまいました。あいさつを禁止した王様も、元気がなくなり、寂しい気持ちになっていきました。ある日、王様はばったり出会った家来に、「やあ、おはよう!」と自分から言ってしまいました。王様は、あいさつをしたおかげで、今までの暗くて寂しい気持ちがいっぺんに吹き飛んだのです。「そうか、あいさつをするのは、こんなに気持ちがいいことだったのか。」と気づき、王様は自分が間違っていたことを謝り、おふれもやめました。それどころか、自分から進んであいさつをするようになったのです。このお話からあいさつをすると、笑顔になれ明るい気持ちになれることがわかりますね。ぜひ、自分から進んであいさつをできるようになるといいですね。「先にあいさつ 白江小」の合言葉を実践していきましょう。

どちらの問題も、式は6÷2=3だけど?

5校時は、第1回授業研究会を行いました。1回目は3年生の算数科「わり算」の授業を、先生方が参観しました。白江小学校の研究主題は、「主体的・対話的で深い学びの実現を通して」です。3年生は、わり算の単元の7時間目で、2つの問題を見比べて、似ているところや違うところについて考えていきました。問題①「6このあめを、2人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になるか。」問題②「6このあめを、1人に2個ずつ分けると、何人に分けられるか。」という問題です。式はどちらも同じで、「6÷2=3」。しかし、問題①は「1人分は何個」と求められているので、答えは「3個」になります。問題②は「何人に分けられるか」と求められているので、答えは「3人」になります。わり算の式だと同じ「6÷2=3」ですが、かけ算で考えると違うのです。問題①は、「3個ずつ2人」なので3×2=6。問題②は、「2個ずつ3人」なので、2×3=6。難しいですね。子どもたちは、グループの友だちと、キーワードに着目して、式の違いを考えていました。最後は、学習したことをいかして、「24÷4」になる式を考えました。45分間、集中して学ぶ姿が、さすが中学年の仲間入りをした3年生だなと感じました。がんばりました!

覚えた英語でゲームを楽しむ

昨日、ALT(英語指導助手)のリア先生と一緒に、外国語の学習をした1年生。外国語の入門期の1年生は、色の英語での言い方を覚えました。日常生活の中で聞いたことがある単語もあり、楽しく覚えることができたようです。覚えたての知識を使い、フルーツバスケット改め「カラーバスケット」に挑戦。何度もリピートして覚えるだけでなく、ゲームなどを通して自然に使いながら覚えることが大切ですね。中心に立った人が、「ブルー」と言うと、ブルーを選んでいた人たちが席を移動します。どきどきしますね。座ることができなかった人が、次の色を言ってつなげていきます。楽しみながら、覚えることの大切さがこの写真からも伝わってきますね。ご飯を食べながら、「今日着ている服の色は英語で何色かな?」など、ご家庭でも繰り返し学習できると思いますので、実践してみてください。

6年生大健闘!

6年生は2~4校時まで、全国学力・学習状況調査を行いました。学力面での全国大会ということで、6年生は福島県代表として、大健闘していました。白江小学校の校舎は、オープンスペースのため廊下と教室の間の扉がありません。そのため、隣接している学級の授業の声などが全て聞こえるため、近隣学級は「自然と科学の部屋」で理科を学習したり、「生活の部屋」で外国語を学習したり、特別教室に移動して6年生が集中できる環境作りを行いました。2階に教室がある学年の協力もあり、落ち着いてテストに取り組むことができた6年生。大切なテストですので、写真を撮ることを控えましたので、集中して取り組んでいる6年生の姿を想像していただきたいと思います。6年生、頑張りましたね!学校では学力向上の研修の一貫として、先生方もこの問題を解き、①問題の傾向②間違えやすいところの把握③今後の重点指導事項などを考える時間を設けます。

2回目の学校探検

3校時は、1年生が生活科の学習で、学校探検を行いました。4月23日に1回目の探検を行いましたが、その時には白江小学校の先輩である2年生が一緒だった1年生。しかし、今日は1年生だけの探検でした。白江小学校生活も2か月が終わろうとしている1年生は、校舎のしくみやどこにどんな教室があるかについても、何となく理解していた様子が見られました。職員室や校長室、クリエイトや特別教室などを探検。校長室では、来客用の豪華な椅子に座り、校長先生に質問をしたり教えていただいたりしました。また、事務の先生には仕事のことや職員室のことなどを教えてもらった1年生。白江小学校の校舎は、とても素敵な造りになっているので、45分間では時間が足りないようでした。第3回の学校探検があるのかは分かりませんが、探検するたびに新しい発見がありそうですね。探検していないところに、和室もあります。まだ和室の存在を知らない1年生です。いつ気がつくのでしょうか。

1年生から花のプレゼント

 今朝、いつものように学校下の横断歩道で登校中の児童を渡していたところ、1年生が「校長先生、これ」と言って一輪の花を手渡してくれました。横断歩道の途中でのことでしたので、ちゃんとお礼も言えなかったのですが、とてもうれしくて、大切に持ち帰りました。

眼科検診を行いました

給食後の13:00から、今泉須賀川眼科の片倉孝博先生による、「眼科検診」を行いました。新型コロナウイルス感染防止の対策として、①全員常にマスクを着用し、常に換気をする。体育館の出入口での手指消毒をする。②学年ごとに、前後左右1~2m間隔を取り整列する。③体育館には3つの学年ずつ入り、1つの学年が終わったら次の学年が入る。④子どもたちは男女別に1列に並び、医師が動いて診察をするという方法で実施しました。子どもたちも、コロナウイルス感染防止をしっかりと理解し、自分の学年の診察を待つ間、無言で待機・移動することができました。この眼科検診では、眼の疾患や異常の早期発見と早期治療の指導のために、行いました。花粉や黄砂による眼のかゆみなど、症状がある人も見られますね。何か普段と違う症状がある場合には、病院を受診し、自分の体を大切にしていきましょう。後日、検診の結果を配付いたします。

第2回交通安全教室を実施

3校時は、全校生で「第2回交通安全教室」を行いました。朝は灰色の雲が見られ、「雨が降ったら、子どもたちが大変だな。」と心配しておりましたが、学習をする頃には汗ばむくらいの晴れに。子どもたちの「学習したい。」という思いが、灰色の雲を吹き飛ばしたのでしょう。はじめに、全校生で全体会を行いました。その中で、警察の方よりお話をいただいた後、上学年・下学年に分かれて実技練習を行いました。下学年は、実際の道路の歩行練習を行いました。学校から信号機のある横断歩道を渡り、ニュータウン方面に向かって歩き、信号機のない道路の渡り方を学習して戻ってきました。横断歩道では、信号機の確認・ボタンを押すタイミング・横断歩道を渡るときには手をあげる・止まってくださった運転手の方への会釈など、子どもたちに指導しました。上学年は、校庭に書かれた道路を使い、自転車運転の技能や交通ルールなどを学習しました。狭い道路から広い道路にでる場合には、1度とまり左右を確認してから出発すること、横断歩道は自転車から降りて自転車を押して渡ることなどを、学習しました。閉会式は、上学年・下学年ごとに分かれて行い終了。今日の学習を、これからの歩行・自転車運転にいかし、自分の命も周りの人の命も守ることができるようにしていきたいですね。朝の忙しい時刻に、自転車を学校まで運んでくださった保護者の皆様。ありがとうございました。

第2回本部役員会お世話になりました

昨日の18時30分より、第2回PTA本部役員会を行いました。第2回の昨日は、「父母と教職員の会の会則」により、会長・副会長・庶務・会計の本部役員の方を参集し、①救急救命法講座②夏期休業中の水泳指導③PTA資源物回収について、協議を行いました。また、前年度のPTA会長様にもご出席いただき、昨年度のPTA活動の様子についても、お話しいただきました。お忙しい中にも関わらず、ご出席いただきありがとうございました。前日に行われたプール清掃にもご協力いただいた本部役員の方も多く、2日連続での学校活動へのご協力に、感謝の気持ちでいっぱいです。実りある話し合いを行うことができましたので、7月2日(金)の授業参観後に予定しておりました「第3回本部役員会」は行わないようになりました。次回は、9月2日(木)の18:30から、①いわせ地区小学校陸上競技交流大会(5・6年生参加)②交通安全鼓笛パレード(4・5・6年生参加)③地区合奏祭(3・4年生参加)について、協議を行う予定です。なお、8月1日(日)に予定していた、「第56回岩瀬地区PTA研究大会」は、紙面承認で行うため、総会は中止となりました。本部役員の皆様、前PTA会長様、遅くまで大変お世話になりました。

きれいに磨けているかな?

3校時は、養護教諭による「よい歯」の授業を行いました。毎日歯を磨いていますが、どうしても自己流になってしまいますね。自分の磨き方のくせを見つけるために、歯の染め出しを行いました。青紫色の液体を、自分で綿棒につけて歯に塗りました。すると、歯が赤色に染まったり、青色に染まったりしたのです。赤色に染まったところは、新しい汚れの部分。青色に染まったところは、蓄積された汚れの部分。赤色と青色に染まるので、汚れが一目瞭然。汚れがたまりやすいところを視覚的に理解したところで、その部分を重点的に磨き、歯をきれいにしました。また、歯ブラシの正しい持ち方・歯ブラシの上手な使い方なども、学習しました。今日の夜の歯磨きから、学習したことを生かして、ていねいに磨くことでしょうね。歯を一生大切にしていきたいですね。教育実習生も一緒に、子どもたちへ磨き方の指導を行いました。1年生にとっても、実習生にとっても、貴重な経験になりましたね。

発芽する・発芽しないの条件

4校時は、5年生の理科を行いました。種子が発芽する条件について、毎日インゲンマメの世話をしていた5年生。今日の授業では、発芽したか・発芽しなかったかを発表し合い、その結果から考察を行いました。「水と発芽」の実験では、室温・空気に触れさせるという同じ条件で、水を与える・与えないの違いを観察してきました。水を与えたものは、ぐんぐん発芽し成長したものの、水を与えなかったものは、発芽しませんでした。「温度と発芽」の実験では、水を与える・空気に触れさせるという同じ条件で、室温と冷蔵庫で違いがでるのか観察してきました。室温の方は、発芽したものの、冷蔵庫の条件に合わせたため、箱をかぶせていました。そのため、白くひょろひょろしていました。冷蔵庫の方は、発芽しませんでした。「空気と発芽」の実験では、水を与える・室温という同じ条件で、空気に触れさせる・触れさせないと違いがでるのか観察してきました。湿らせた脱脂綿で空気に触れさせた方は、元気に発芽しました。空気に触れさせなかった方は、大惨事。種子はふやけて2倍くらいに膨らみ、脱脂綿にはカビが発生。水は悪臭を放ち、発芽しませんでした。この実験の結果から、種子の発芽には、①水②適度な温度③空気が必要であることが分かりました。発芽の次は、植物が大きく成長していくために必要な条件を考えていきます。

学校プールでの水泳学習の実施について

 昨年度はできなかったプールでの水泳学習ですが、今年度は実施することになりました。昨日は、多くの保護者の方にもお手伝いいただき、2年ぶりのプール清掃を行いました。

 本校はこれまで「新型コロナウイルス感染防止と教育活動推進の両立」を図るための工夫を進め、その内容をお伝えしてまいりました。今年の学校プールでの水泳学習についても、文部科学省やスポーツ庁などからの通知やガイドラインに基づき、感染防止対策をまとめました。本日、児童を通じてお渡しいたしましたので、どうぞご確認ください。

 なお、下記からもご覧いただけます。

学校プールでの水泳授業における新型コロナウイルス感染防止対策について(保護者様).pdf

租税教室で税の大切さを再認識

3校時は、須賀川市役所税務課の方をお招きして、「租税教室」を行った6年生。消費税など、子どもたちに馴染みのある税については、理解をしているものの、他にどのような税があり、市民・国民のためにどのような使われ方をしているのかについては、わかっているようなわかっていないようなところがありますね。6年生の子どもたちにもわかりやすいように、アニメのDVDを使い教えてくださいました。「税金がなければ、今のような生活を送ることができないんだ。」と、理解を深めることができたようです。憲法第30条に規定されている国民の三大義務の1つ「納税の義務」。国民みんなのために、納税は大切なことですね。きっと、おとなになっても、今日の授業を思い出して、納税をしていきましょう。

みんなの力によりきれいになったプール

今日は、2年ぶりの水泳学習に向けて、プール清掃を行いました。4年生が5月11日(火)の総合的な学習の時間に、EMを入れてくれたことで、比較的水がさらさらとしていて、においもあまりありませんでした。5校時は、5・6年生と7学年が担当。6年生男子9名・女子9名で大プール(側溝・壁面)掃除、5年生男子12名で小プール(側溝・壁面)掃除・6年生女子2名でトイレや更衣室掃除を行いました。プールの水がかなり残っていたこともあり、5校時ではプールの床面が見えず、壁面を中心に掃除をしました。その後、PTAの保護者12名のご協力をいただき、仕上げを行いました。排水がうまくいかなかったところ、前PTA会長様が率先して直してくださり、なんとか水がなくなりました。保護者12名と教職員で力を合わせて、大プールの底面・側溝・プールサイドなどをきれいにすることができました。子どもたちが楽しみにしている水泳学習。5・6年生や保護者の皆様のご協力により、水泳学習が始められそうです。コロナウイルス感染防止対策をしっかりと行い、楽しい水泳学習にしていきましょう。プール開きは、6月7日(月)の13:20~になります。

ようこそ!先輩~教育実習スタート

5月24日から6月18日までの4週間、本校の卒業生である2名の大学生が、教育実習に来てくれました。4年生のSさん(写真左)と、3年生のSさん(写真右)。お二人共に、養護教諭の免許状取得のための教育実習ということで、全学年の子どもたちと関わる機会があります。子どもたちへの紹介は、給食の時間に「テレビ放送」で行いました。テレビを通して、子どもたちに話しかけるその姿は、憧れの先輩そのものでした。お二人共に、しっかりとした態度で実習1日目を終えることができました。学びの多い4週間になることと思います。6月は、歯科指導に力を入れる月間になりますので、4年生と6年生の歯科指導を担当してもらいます。4年生は6月14日(月)に「むし歯になりやすいところをみがこう」、6年生も6月14日(月)に「健康な歯肉をつくろう」という内容の予定です。放課後は、職員への顔合わせを行いました。「養護教諭になりたい。」という気持ちがより強くなるような、4週間になることを願っております。明日からも、よろしくお願いいたします。