小塩江中はコロナウイルスに負けない!

最近の出来事

第2回NIEタイムを開催しました

 9月6日(水)の5・6校時は全学年総合的な学習の時間で、今年度2回目のNIEタイム特別授業を行いました。講師は本校ではすっかりおなじみの福島民報社編集委員 坪井様です。

 今回は紙面の構成の解説に加えて、新聞が民主主義の中で担う役割についても講義をいただきました。生徒会役員選挙の真っ只中の生徒達は、タイムリーな話題に興味津々でした。

 その後は、気になる記事についての1分間スピーチ。タブレットで文字に起こして発表しましたが、1分間でまとまった内容を話すのは至難の業です。率直なアドバイスをいただきながら、相手に思いを伝える技術を磨きました。

 3年生はこれで6度目となったNIEタイム。今回も、教師ともども熱いご指導をいただき、新聞に親しむことができました。

支部駅伝大会、頑張りました

 8月31日(木)は岩瀬支部駅伝競走大会が開催されました。本校からは特設駅伝部から男女3名ずつが参加しました。

 残暑とは言いがたいほどの日差しの中、本校選手たちは全員元気に走り切りました。中継所で手渡したものはもちろん、小塩江中学校特設駅伝部としてのたすきも来年につないでくれました。

 ところでこの夏、考えさせられたことがあります。ここまで様々なレベルの選手が集まり、みんなで励まし合いながら努力する部は、そうないのではないでしょうか。走るのが得意ならさらなるパワーアップを、苦手なら体力向上を目標に、全員一緒に頑張れるのも小塩江ならではのこと。素敵な伝統が今後も続くことを願いつつ、この夏の頑張りに拍手を送ります。お疲れ様でした。

地区英語弁論大会に出場しました

 8月30日(木)に地区英語弁論大会が開かれ、本校からは1、3年生の生徒がそれぞれ1人ずつ参加しました。夏休みを通して練習した成果を存分に発揮した、立派なステージでした。

 暗唱の部に出場した1年生の生徒のタイトルは“City Lights"。花束がひとりぼっちの男と盲目の少女を結びつける、心温まるお話です。4月から本格的な英語学習が始まったばかり。向上心を持って本番まで走り抜けることができました。

 3年生の生徒のタイトルは“Dear Friend”。こちらは昨年までの経験をいかし、創作の部に挑戦しました。部活動で出会った卓球を”firend"に見立て、卓球を通した成長と今後の人生への希望を語りました。発音といい表情といい、3年間の努力が見える堂々たるスピーチでした。

 人前で話をする、まして英語で話すということは大変な緊張感だったと思います。この夏の経験を糧に、さらなる英語力向上に励んでほしいと思います。

 

実るほど頭が下がる稲穂かな

 8月30日(水)の朝、5月に田植えをした水田を覗いてみました。朝日をいっぱいに浴びた穂先はふっくらし始めていて、一面濃い緑色だった真夏とは明らかに違う色合いです。秋の収穫祭できっと見られるであろう、黄金色に輝く田んぼも楽しみですが、稲の成長が感じられる黄緑色の景色もまた爽やかです。

 実がいっぱいに詰まった稲を擬人的に描いた、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という句が思い起こされます。これから約1か月、もうひとこえ低姿勢になる稲に負けないよう、謙虚に頑張っていきたいものです。



支部駅伝大会の壮行会を行いました

 8月28日(火)は3年生の実力テスト、1・2年生の夏休み課題テストを終えた後、岩瀬支部駅伝競走大会の壮行会を行いました。今年度は、男女とも3名ずつが出場してタスキをつなぎます。

 選手たちの決意表明からは「自己ベストを目指す」、「次のランナーに1秒でも早くタスキを渡す」など、前向きな言葉が聞かれました。選手数の都合からオープン参加になりますが、学校の代表として、岩瀬随一の熱意を胸に走り切ります。

 青地に光る白と黄色の「小塩江」ユニフォームに、ご声援をよろしくお願いします!

2学期スタート!

 8月25日(金)は学級活動の後、2学期始業式及び全校集会を行いました。熱中症対策として、空調が整った音楽室で実施しました。

 校長先生の式辞では、夏休みに鑑賞したドキュメンタリー映画を受けて、人を信頼することの大切さを改めて心に留めてほしいとの言葉がありました。

 続いて学年代表者から、夏休みの反省と2学期への抱負が述べられました。夏休みの課題との格闘を通して、計画的に生活することの必要性を実感した生徒が多かったようです。

 盛りだくさんの全校集会は、夏休み中に行われた大会等の表彰した後、英語弁論と少年の主張の披露へと進みました。流ちょうなspeechと宣伝部長の決意発表には、会場の空気を掴む力を感じました。8月30日(水)に本番を迎える地区英語弁論大会では、夏休み中の練習の成果を発揮し活躍してくれることと期待しています。

夏の学習会を行いました

 8月17日(木)から8月23日(水)の5日間、夏の学習会を実施しました。希望する生徒が自ら教材を持って集まり、講師に質問しながら学習を進めるという企画です。今回も昨年度に引き続き、スクールサポートティーチャーとして髙野彩香先生にご協力いただきました。

 最大8名が参加する大所帯でしたが、受験生の気迫を1・2年生にも感じてもらおうと、全員を1つの教室に集めました。夏休みの課題を終えた上で、プラスアルファの演習に取り組む生徒が多く、感心させられる集中ぶりでした。参加した生徒からは「図書室にいるときより真面目にできた」、「わかりやすく教えていただけた」などの感想がありました。

 夏休み明けには3年生は実力テスト、1・2年生は課題の確認テストが控えています。学習会での頑張りが実ることを期待しています。

第20回須賀川市少年の主張大会に参加しました

 8月2日(水)に第20回須賀川市少年の主張大会が開催されました。本校からは3年生の生徒が1名参加し、見事優秀賞を受賞しました。

 タイトルは「今日から私が宣伝部長」。大好きな小塩江から子どもが減っている中でも、自分こそが小塩江の魅力を伝えていくことで、小塩江中学校を存続させたいという内容でした。本校で取り組んでいる「小塩江プロジェクト」を紹介しつつ、いきいきと小塩江愛を語る姿はまさに「宣伝部長」の名にふさわしいものでした。

 身振りを交えながら力強く発表を終えると、会場からは盛大な拍手が送られました。中には「素晴らしい!」とつぶやいたり、涙を拭ったりする観客もおり、引率したHP担当者も驚くほどの大反響でした。

 5月下旬から準備を始め、夏休み中も毎日練習に励んで臨んだ本大会。見違えるほど堂々とした発表ができたことを自信にしてほしいと思います。本当にお疲れ様でした。

 

岩瀬地区小中学校音楽祭に参加しました

 8月10日(木)に岩瀬地区小中学校音楽祭が開催されました。本校からは、全校生が所属する特設合唱部が参加し、約1か月にわたる練習の成果を発表してきました。

 演奏したのは谷川俊太郎作詞・信長貴富作曲の「未来へ」。歌うのが15人なのに対して、最大5つのパートにまで分かれる難曲でした。校名と曲名のアナウンスの間は緊張した面持ちの生徒たちでしたが、他校に全く引けを取らない、美しいハーモニーを響かせました。

 1学期中は昼休みを、夏季休業中は朝の1時間を目いっぱい使って練習してきた特設合唱部。全校生で1つの曲を仕上げるのは想像以上に難しいことだったと思います。合唱の楽しさを味わうとともに、互いのよさを生かしながら協力することの素晴らしさを実感できた夏だったのではないでしょうか。本当によく頑張りました。

 

小塩江ジュニアボランティアに参加しました

 7月23日(日)に小塩江コミュ二ティーセンター主催の夏の外遊び事業が市民の森で行われ、本校から3名の生徒がジュニアボランティアとして補助役員を務めました。受付では、16組のご家族に要項等を配付しました。ネーチャーゲームの「カモフラージュ」では、25Mほどの茂みに21個の人工物(フィアギアや造花などを)を設置し、何個見つけられるかを競わせました。炊事場でのカレー作りでは、小学生や幼児が野菜を切るのを見守りながら、タマネギの皮むきをしました。自然の中で、みんなでつくったカレーは特別おいしく感じました。人工の池での水遊びでは、着替え用テントを設置したり、大量の水風船を作ったりして、的あてゲームの運営を行いました。幼い子供たちがはしゃいで楽しむ姿に充実感を味わうことができました。9月の小塩江地区体育祭でも、地域のお役に立てる小塩江中生として活躍を期待しています。