小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2014年10月の記事一覧

松明制作 カヤ集め 編

11月8日に行われる松明あかしに向けて、土曜日ですが地域の方々と松明制作を行いました。

今回はカヤ集めについてご紹介します。
このカヤを松明の中に詰めて火をつけるわけですが、なんといってもその量「トラック6台分」!

1年生は「えっ・・・。」と思ったかもしれませんが、早速カヤ集めの現場へ急行。


これが小塩江流の急行のやり方。
 

今回は1,2年生男子が先日地域の方に刈っていただいたカヤを集める作業。
1年生女子は男子が集めたカヤを縛るためのカヤを作る作業に分かれました。

1年生女子。
 
カヤを縛るのがなんとも難しい。教えてもらいながら進めます。
私も挑戦したのですが、一番下手だったためカヤ集めのほうに逃げました。



一方、カヤ集めのほうは・・・



1年生男子。滑ってズッコケても・・・



集めすぎて途方に暮れても・・・



校長に助けてもらいつつ・・・



こんなに集めました!


でもまだトラック2台・・・。そこで2年生男子の出番!
















2年生「トラック6台?余裕っス。」
集める作業は1時間くらい終わりました。ケガもなく無事終えることができました。

最後にご協力いただいた地域の方へしっかりとお礼。






<番外編>

今回もたくさんの芸術が生まれました。
「展覧会の絵」を脳内再生してご覧ください。






① なわとび
   まあよくあるパターンですね。






② ネックレス
   意外と高等技術が必要なのでは?器用ですね。(もっとほかのことに生かしてほしいな・・・。)






③ ワラのお家
   積んだカヤが日陰になってますがなんといっても風に弱い。






④ 容疑者
   その発想はなかった。




いかがでしょうか。皆さんのお気に入りはどれですか?




校長&教頭「・・・④かな。」


次回はござ縫い編をお送りします。

戦場カメラマン 内堀たけしさん来校 

9日(木)に戦場カメラマンの内堀たけしさんと一緒に旅をしている剛田さんが来校し、
全学年対象に「ともに生きる」という主題名で道徳を行いました。

内堀さんは世界30か国を旅し、その現状などを写真に収めると同時に様々な物品供給を
行っている方です。


今回は小塩江中の生徒のために来校していただき、アフガニスタンの現状の写真を見ながら
講義を行ってくださいました。

まずは実際に写真を見ながら人々の生活を知り、それについて自分の考えを思い描きます。
そして一番印象に残った写真に付箋を貼りました。
  

 

その後、それぞれの写真について、どのような背景があったのか、現地に住む人の想いを
教えていただきました。

 

現地に住む人々にとっての幸せとは?
私たち日本に住む人にとっての幸せとは?

お金があれば幸せなのでしょうか?
食べ物があれば幸せなのでしょうか?
それとも誰かと協力しながらなにかを創ることが幸せなのでしょうか?

お話を聞いていて、どれも正解に近く、しかし不正解でもあるような気がしました。(うーむ・・・)
生徒の皆さんにはどのように伝わったのでしょう。そして私たちにできることとは?
これを見ているみなさんにも、少しでも今回の様子が伝わり、考えていただければと思います。

その後3年生と給食を一緒に食べました。


私はナスがとても苦手なのですが、内堀さんによると
「君はまだおいしいナスに出会ってないだけなんだよ。」とのこと。
某グルメ漫画の主人公のセリフを思い出します。

お昼休みまで生徒と一緒にお話をしてくださった内堀さんとパートナーの剛田さんに
心から感謝申し上げます。

ん?ラジオ体操? 


小塩江中学校は、平成27年3月末をめざして、体育館新築工事を行っています。

 

工事に携わっている方々は、現場事務所前で必ず朝礼を行います。
そして、朝礼後、必ずラジオ体操を曲に合わせて行います。


で、今日の朝のこと。このラジオ体操の曲に合わせて、一緒に体操をしている少年少女を発見!

「うでをおおきくのばして、背伸びのうんどぉ~♪」



いい感じになってきたところへ、職員が。


「わたしも、まぜてっ♡」
「いいですよ♡」


見ていて、とてもほっこりさせられました。
このあと、一緒にラジオ体操したかどうかは、秘密です。

今日も一日頑張ろう(^O^) 

市民体育祭に参加します

野球部と卓球部が12日(日)、13日(月)市民体育祭に参加します。

<野球部>
1 会場    大東中学校
2 時間    第3試合 12時ごろ~   対 長沼中学校
3 集合時間 8時15分
詳細は配付プリントをご覧ください。

<卓球部>
1 会場    須賀川アリーナ
2 時間    8時~  現地集合、現地解散となります。
詳細は配付プリントをご覧ください。


新人戦でのあたたかな声援、ありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

シリーズ ほし宇宙研究所の挑戦8 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら
取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所です。





すでにアップされたように、所長は小塩江から見る皆既月食を自ら撮影。
3年ぶりの天体ショーとあって、所長のところには、黒山の人だかり。
いったん帰った生徒も保護者の方に連れてきてもらい、ちょっとした賑わいです。












みんなで、不思議な天体ショーを観察したのでした。



しかし、所長にはもう一つの目的が!
それは、夜空を飛ぶ「あの彼」の姿を写真に収めること。

その証拠に、この念の入れよう!ご覧ください。

ありえない 望遠鏡の二刀流!
広角360°見渡すぞ!絶対彼を見つけるんだ
と意欲満々の所長の姿。



そんな所長の気持ちを分かってくれたらしくて・・・

あの 彼が 光とともにを現れたのです。




「所長ーっ はやくロケットをここまで飛ばしてください。まってまーす。」

月を横切りながら彼は、そう言いました。

試行錯誤ながらも、順調に開発がすすんでいるロケット。
11月の研究授業までもう少し。

がんばれ所長!

ところで所長、お月様にウサギはいましたか?  



 


しゅわっち。

秋の夜空に赤い月 (皆既月食)

※解説。(長い!と思ったら下へ流してしまってください)

「月食」とは、地球の影に月が隠れるために起こる現象です。
月食の食とはもともと「蝕む(むしばむ)」という字が使われていたようで、
「月蝕=月食」という名称がついたそうです。
「皆既」とは、「全部」という意味だそうで、「皆既月食」は「月が地球に全部隠れる」という意味になります。

太陽→地球→月が一直線にある場合、月は満月になります。
しかしそのたびに月食にならないのは地球の軌道と月の軌道が若干直線上からずれているため、
太陽の光を月がすべて反射し、満月に見えるからです。

今回は完全に一直線に並んだため、月が太陽の光を反射できません。
そのため反射できない部分はかけて見えます。

真っ赤(赤胴色「しゃくどういろ」)に見えるのは太陽の光に含まれる「赤い光」だけが反射しているためです。
赤い光は青い光に比べて散乱しにくく、乱暴な言い方をすると「丈夫」なので月まで届きます。
さらに地球の大気層で屈折するため赤い光だけ月が反射し赤く見えます。
青い光は散乱しやすいため(散りやすいため)月までは届きません。なので青く見えません。

(おお、なんだか理科っぽい!)
※ 解説終わります。



小塩江中では6時ごろから観察を開始しました。
同時に小塩江公民館でも観察を行ったそうです。

先日買っていただいた望遠鏡+デジカメ固定装置をもって早速外へ。
(今回はすべて自分で撮った写真です。望遠鏡すごい!デジカメすごい!撮影の腕?アハハ)

6時ごろです。

まだ満月です。きれいです。寒いです。



30分後・・・





欠けてきました。でもなんだかよくわかりません・・・。
そこで感光度を上げてみました。



輪郭が写り、欠けているのがはっきりと見えました!
おおおお!!と歓声をあげました。



どんどんと欠けていくのがわかります。



やがて・・・。


7時ごろ。

半分くらい欠けたところで赤い光が見えてきました。


とあるモンスターゲームのアイテムを思い出します。


その後どんどん月食は進んでいき・・・







ほぼ赤くなりました。
このころから雲がでてきてしまったことと、寒さが限界で時間も遅くなってしまったということで観察は終了しました。
(ヘタレ理科担当ですみません・・・。)


今回は長時間の月食でしたが、見れなかった方も多いかもしれません。ご安心を。

なんと来年4月4日にも皆既月食があるようです。

12分 だけですが・・・。

また機会があれば観察してみたいと思います。







(なんとなくですが、シリーズ 宇宙開発研究所8が近々アップされそうな予感がします。)
 ↑ ああ、やはり・・・。

須賀川養護学校生徒との交流会 ー2年生編ー

 小塩江中学校は、「人とふれあい人に学ぶ」という視点から、本市事業である特色ある学校づくりサポート事業で、
「須賀川養護学校生徒との交流」をとおして互いに学び合う活動を実施しています。

 
 さて、今回は前回の3年生に続き2年生が須賀川養護学校に出向き、交流活動をしてきました。



これは、小グループになっての自己紹介の様子。4つ作った小グループは今日活動をともにするいわゆるチーム!

最初は、親睦をかねてグループ対抗のゲーム。

しっぽとり鬼ごっこ


真剣勝負!本気でしっぽをとったりとりに行ったり・・・。


ぼく、まだしっぽついているもんね~ の図。

それから、前回に引き続き、進化じゃんけん。
最初はアメーバだけど、じゃんけんに勝つごとにカエル→ウサギ→サル→人→王様 に進化していくというゲーム。

まずは、アメーバな人たちの様子から。





いつまで笑顔が続くか・・・さあ、王様をめざしてじゃんけんをしてみよう(^O^)

養護学校のすてきな先生と進化をかけてじゃんけんぽん!
「先生 おれ、絶対 王様になる!」


投稿者は見た!カエルからウサギへの進化の過程を・・・


ずっと じゃんけんに負け続け、アメーバのまんまの人たち・・・


さらに、時間あてゲームにも挑戦。30秒を体内時計できちっとはかりとれ!というもの。
時間のはかり取り方は人それぞれ・・・


瞑想・・・なに?


あなた、カメさん???? 笑


ぬわぁ~  でてきた!  笑


子どもって、人とふれあうとき自然体だし、飾らないし。
そんな彼らに学ぶことは多いです。ご覧ください。この表情。








最後は、一緒に松明あかしで使用するゴザ縫いをして「はいポーズ!」
いい子がいっぱいの小塩江中。
次回は12月に交流を持つ予定です。

下校時の一コマ

それは先週末のことでした。


コーヒーを相棒にパソコンに向かう私の後ろで







「どんっ!!!!」

と物音が。


何かと思って、パッと後ろを振り返ると・・・





 


「wzせxdrcvgひんjmも!!??」


と声にならない悲鳴を上げた私に、彼らは


「外に来て・・・。」

と一言。


何かと思って外に出ると彼らはこう言いました。




「どれが虫でしょうか?(笑)」


いやいや、虫とかどうとかじゃなくて・・・その呼び出し方ですよ。呼び出し方。


早めの送迎、よろしくお願いいたします。

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦7 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら
取り組んでいる理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所です。

今日、所員が備品室前を通ると物音が・・・。
何かと思いのぞくと、所長自ら、備品室にこもり、天体望遠鏡を調整していました。




「所長、何しているですか?」の問いに

「明日の皆既月食を望遠鏡で生徒に観察させ、写真を撮っておこうと思うんです。」

との返事。

さすがです、所長。

自ら望遠鏡にカメラを設置するとは!

しかも取り付けのための取扱説明書



イングリッシュではないですか!

外国語も自由に使いこなせる所長のスキルの高さに感激しつつも 所員は思います。

本当は、所長はたぶん、空を飛ぶあの彼の写真を撮りたいんじゃないかって・・・。




所長!見事に取り付け完了しましたね。
明日、生徒が、3年ぶりとなる皆既月食の天体ショーを望遠鏡をとおして、歓喜の中見る姿が思い浮かんできます。

と、そのとき 

「所長!ぼくは空から皆既月食を眺めるから!」
と、はるか上空、成層圏のあたりから、あの彼の声がきこえてきました・・・・。


祈!晴天!みんなで皆既月食を見よう! 




しゅわっち。