小塩江中はコロナウイルスに負けない!

カテゴリ:その他

集会にて。

11日にさかのぼります。

この日、全校集会を開催しました。

秋以降、学校に届いていたものの、伝達できずにいた賞状を子どもに伝達しました。

































その数、ざっと数十枚。


なかなかできずにいたとはいえ、少人数の本校にあって、子どもはこんなに頑張っていたのかとうれしくなりました。


画像は、みんな似たような構図なのですが、子どもの頑張りをぜひ皆さんに見てほしいと思い、アップしました。




その後、校長が「冬休みまで一週間!学習に集中しよう」「インフルエンザに気をつけよう」という話をしましたが・・・・。




聞いた話をしっかり守ってほしいと思いますが、子どもの頑張りにはどんな話をしてもかすんでしまいます。



誰が、どんな賞をもらったのかは、新年に本HPに掲載する予定の学校だよりの中で紹介します。

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦11 番外編


























勤務時間中に校庭で何かやってます。




タバコと思いきやシャボン玉吹き。(仕事しなさい)














私がなぜこんなことをしているのか…。
事の発端は先月末にさかのぼります。


あれは3年生がペットボトルを作っていた時のこと。
前の時間は3年生ロケットづくり。次の時間は1年生の状態変化の実験。











実験のためにドライアイスとシャボン液を用意していたわけですが……











理科室に早めに来た1年生は私にこう言いました。



















「ロケットにそれ(シャボン液)入れて飛ばしたらどうなるんですか??」



仮説によると、シャボン玉をふくらますには空気を吹き込むことが必要。
その空気の吹き込みをロケットの噴出に使ったらシャボン玉を飛ばしながらうちあがるのでは?ということ。











「んんっ!?」
と思った私は所員に声をかけ、さっそく実験に取り掛かることに。















「……………………本気か?」
















本気です。

発射準備完了。今回は500mLの黄金比を使いました。










行きます。


















2!






1!!










バシュンっ!!!

泡で前が見えない!!


ロケットは!?シャボン玉はどうなった!?

















結果 : いつも通り。












肝心のシャボン液は、というと…



(後できちんと洗い流し、流れた水も処理しました。)












失敗した原因は、空気の勢いがあまりにも強すぎたため、シャボン玉ができなかったことと考えています。(十分予想していました。)
そのため事前に(写真2枚目)シャボン玉を自分ができる限り全力で吹いたわけですが……




それでもいくつかシャボン玉は確認されました。
実際に打ち上げ直後、地面に落ちていくものもありました。




次に考えられる策は「シャボン玉の強度を上げる」。調べてみるとグリセリンを混ぜることが有効だそうです。グリセリンは薬局などで保湿剤として売っています。






いつもより猫背が3割増しです。






しかし、今回、ほし宇宙開発研究所を通じて私は様々なことを学べたと思います。

4か月間、いろいろ考え、工夫し、実行することで私自身も大きな勉強になりました。
なにより、生徒から、自分では考えもつかないアイディアをもらう大切さを実感しました!
まさかロケットの羽根の大きさ、形まで考えるとは、
ロケットの本体のくびれや形に目を向けるとは、
ロケット本体の質量を測りだすとは、
そしてなによりシャボン玉を使ったらシャボン玉を出せるのかと思うとは…
今の私では思いつかなかったでしょう。私は作り方だけしか見ていなかったわけですから。(浅はか)
所員は笑いすぎてむせていました。





「………ま、次の実験もがんばれよ。」






ここまで11回にわたるシリーズをご覧いただき、ありがとうございました!!
あたたかく見守ってくださった多くの方々に深く感謝いたします。







~完~

おめでとう -税に関する作文賞状伝達-

19日、東北地区納税貯蓄組合連合会長 様 、福島県 総務部 納税課関係職員様 来校のもと、「税に関する作文」において優秀賞を受賞した 3年 佐久間さんに賞状の伝達式が行なわれました。





応募作品は、県内で1300点ほどあり、その中で、最優秀賞に次ぐ優秀賞の受賞!本当にすばらしいです。

作文の大筋は・・・

 
 東日本大震災で、大変な思いをしたが、その時思いを受け止めてくださったスクールカウンセラーの先生は、実は国や県、市町村の財源と成っている税金で来てくださったと言うことを知ったことから、税金に対しての考えが変わってきました。
 震災後、時間の経過とともに道路も建物も新しくなったり補修されたりして復興はどんどん進んでいるが、これも税金が使われています。
 正しく使えば、こんなにも私たちの生活を豊かにしてくれる税金ですが、残念ながら、正しく使われていないと言うことも指摘され、新聞やテレビの話題となっているkともしばしばあります。
 私の父や母が一生懸命働いて稼いだお金が正しく使われていないというのは残念だし、将来私が大になって働くようになり、税金を納めるようになっったとき、同じようなことが起きたら、きっと腹が立つと思います。
 税金は、私たちが豊かに生活していくために欠かせないものです。震災の復興にもまだまだ必要だし、人が生まれてから死ぬまで、ずっとお世話になるものです。
 正しく、役に立つ使い方を考え、豊かな社会づくりをしていかなければならないと思っています。

・・・という内容
 


この受賞に、彼女自身がびっくりしていたようですが、堂々と賞状をもらう姿は立派でした。




伝達後、新聞社の記者から、インタビュー!



近日中にきっと新聞の記事になると思います。

続・生徒と子猫の物語

本校では生徒一人一人が生き生きと学び、楽しみ、成長している姿を見ていただき、
本校教育のよさを知っていただきたいという願いから、
皆様にご理解いただきながら可能な限りの範囲で学校生活の様子をお届けしています。
ご意見等がございましたら、ぜひ学校までお寄せください。
みなさまのご理解に感謝申し上げます。



さて、お集まりの皆様!

今宵、我らが語る物語は、はるか遠いむかし(今日の昼休み)の物語でございます。



先日、生徒が体育館に向かう途中「フリーター」と名付けた子猫と出会い…



切ないお別れと彼(彼女?)の残した感動に浸っていたところですが…



とある事情(日直)で職員室に入ってくるところから始まります。
 




それではいつもこのHPを見てくださっている方も、初めてご覧になった方も、

手にはどうぞ厚手のハンカチをご用意くださいませ。








生徒「先生、聞いてください。」







私「…?何?」







生徒「今日、フリーターにまた会えたんですよ。」









私「おお、よかったじゃん。(またカメラか?)」










…………?









私「その後ろポッケの妙なふくらみ、何?」










生徒「給食の牛乳です。(自慢げ)」



それは…やめてくれないか……?
(この後牛乳はしっかり生徒が飲みました。)

今日は土木(どぼく)の日。いつもありがとうございます。


放送委員会は、朝の放送をするときに、「今日は何の日?」を伝えています。

ちなみに、今日、11月18日は「土木(どぼく)の日」。

「土」を分解すると「十」と「一」、「木」を分解すると「十」と「八」。
11月18日とかけて今日は土木の日なのだそうです。



さて、そこで今日の放送委員会の子どもの放送・・・




「今日11月18日は、土木(どぼく)の日です!
体育館工事をしてくださっている工事の皆様、いつもありがとうございます!」




そういうと、彼は、一目散に窓ガラスの方にかけだし、ガラス越しに工事の方を眺めました。




小学校の2年生の国語のテキストに「お手紙」という物語があるのですが、
彼が窓越しに張り付いて、反応を伺う様子は、その物語の中で、手紙を待つかえるくんのようでした。


「・・・あれ?」


しかし、何もおきません。



残念!

「がんばってください」の呼びかけに、手を振って応えてくれるはずだったのにね。


でも、どんまいだよ。



君の優しい気持ちは、きっと工事をしている皆さんに届いていますよ。

たぶん、外壁の内側で、音のでる工事をしていたから聞こえなかったんだよ。




さて、小塩江中の生徒は、こんなにも優しい気持ちを持っている子どもばかりです。
そして、どの子からもその優しさがとてもさりげない、自然体の中から出てくるのでとても気持ちがいいです。


体育館の工事は、基礎が終わり、足場も組みたてて、いよいよ、壁面工事着手というところです。



建設に携わっている皆さんが、一生懸命してくださっていることを、子どもも、職員もみんな感謝しています。

寒くなってきましたので、体の方もご自愛くださいね。

生徒の皆さん、今週末は期末テストですよ。がんばりしょう!