小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2024年1月の記事一覧

スクールカウンセラーの先生による特別講話

 1月19日(金)の6校時に、スクールカウンセラーの加藤先生による特別講話を行いました。テーマは「悩みと解決」。全校生で順番に面談していただいているおなじみの加藤先生に、ストレスとの上手な付き合い方を教えていただきました。

 自分にとって大切な価値観を見つけるワークでは、「創造性」「好奇心」「対人関係力」「リーダーシップ」「ユーモア」など、多様な考えが上がりました。自分の価値観を理解してそれに合う行動を心がけることで、より自分らしく、楽に生きることができるそうです。

 昨今社会問題になっているストレス。ストレスフリーな毎日に憧れてやみませんが、加藤先生曰く「大きなストレスを抱えても前向きに生きられる人こそが幸せ」だそうです。思えば試験に大会に入試に、中学生活はストレスが絶えない時期なのかもしれません。自分を大切に、たまには周囲に弱音も吐きながら、自分らしい幸せの形を探していってほしいと思います。

模擬議会に参加してきました

 1月22日(月)に「中学生による模擬議会」が行われました。市教育委員会の主催で、市内の中学校の代表者が本物の議場に集まり、議員として一般質問を行います。

 本校からは生徒会長・副会長の2名が参加し、生徒会長は質問者として発言しました。小塩江中学校のテーマは「献血について」。事前に生徒会役員で話し合い、コロナ禍を経た須賀川市内の献血状況や、若者にも献血を広めるための方策について質問しました。回答は市長さんと市民福祉部長さん(もちろん本物)からいただきました。

 リハーサル中のオフショット。とても緊張したとのことです。

 

 

 

 

 

 

 1・2年生は5時間目の冒頭、教室からネット中継で議会の様子を視聴しました。HP担当者も見ていましたが、普段とは見違えるほど立派な質問でした。

 数年後には有権者になる中学生。この中から実際に議会に通う人が出るかも?

 

シェフの特製ハンバーグ ~大地の恵みいっぱいのコーンスープを添えて~

 1月19日(金)の3・4時間目は1年生の調理実習です。時間内においしく作れるでしょうか。

 調理は2班に分かれて行います。分量もきっちり量って、理想のハンバーグを目指します。

 いよいよ焼きの工程へ。やけどに気を付けて!

 縁の下の力持ちのことも忘れずに。

 調理が終わると、職員室に1食持ってきてくれました。彩りといい味付けといい、完璧な出来栄えでした。生徒たちに感想をきいてみると、「簡単だった」、「家でやるより難しかった」そうです。今日の学びを生かして、ぜひおうちでも腕を振るってみてください。

薬物乱用防止教室を行いました

 1月17日(水)の6時間目は2年生で薬物乱用防止教室を行いました。学校薬剤師の星智久様をお招きし、近年問題になっている薬物乱用の恐ろしさと対策を教えていただきました。

 「薬物乱用」と聞くとカラフルな錠剤や粉末を想像しがちですが、そればかりではありません。市販の薬でも過剰に使用すれば薬物の乱用であり、体に大きなダメージがあるとのことでした。生徒たちは近年話題の「オーバードーズ」や「大麻グミ」という言葉をよく知っており、先生のお話を頷きながら聞いていました。

 最後に、薬物の魔の手から自分を守る方法として、「3つの魔法」を教えていただきました。薬物に手を染めてしまうと、自分の本当にやりたいことができなくなったり、大切な家族を悲しませたりしてしまいます。生徒からは「薬を適正に、責任をもって使いたい」、「家庭崩壊や暴力が起きるので乱用はだめだと思う」などの感想が寄せられました。星先生の言葉を胸に、自分を大切にする気持ちを育んでほしいと思います。

「校則に関する全校集会」を行いました

 1月16日(火)の放課後に全校集会を行いました。会のテーマは「校則について」。何やら重苦しそうな響きですが、どんな集会になるのでしょうか。

 まずは校長先生の進行で「中学生らしさとは何か」について、4つのグループで話し合います。どの班も班長が議論をたくみにリードし、「常識があること」、「小学生の手本になれること」など、多くの意見が上がりました。

 その後、集会の話題は校則へ。小塩江中学校の校則は自分たちがどうあるべきか、生徒たち自身が考えて実行することを重視しているため、規定が非常に少ないことが特徴です。今回は靴,、靴下や自転車用ヘルメットについて、校長先生から変更点の説明がありました。生徒たちは「この決まりで大丈夫かな?」という問いかけにうなずきながら、校則の意味を考えている様子でした。

 

 最後は進行を生徒会にスイッチ。小塩江中生のありたい姿をうたうスローガン「小塩江スタンダード」と、小塩江中学校に新入生を呼ぼうプロジェクト、略して「小塩江プロジェクト」について話し合いました。これまでの運用を反省しながら、小塩江中学校の未来のために一生懸命アイディアを出し合っている姿です。

 校則について全校生で考えてみようという小塩江ならではの試み。集会後の振り返りを見てみると、「いろいろな考え方があって視野が広がった」、「学校内の規則を守ることで、周囲から信頼されると思う」など、いつも以上に多くの感想が寄せられました。日頃から磨いている伝え合う力と、小塩江を思う気持ちが存分に発揮された会でした。