小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2014年9月の記事一覧

秋ですね

夕暮れに  空を仰げば  いわし雲 
            
肌寒くても  生徒夏服
         
 

寒くなってきましたのでご家庭での体調管理の呼びかけをお願いします。
また来週から冬服になります。
準備のほう、よろしくお願いいたします。



・・・おまけ。・・・


衣替え 実をつけ告げる ハナミズキ
なのに暑いと 半袖T島                 





T島せんせい。かぜひいちゃいますよ。

歯科衛生教室

本日1,2年生を対象に奥羽大学の先生をお招きして「歯科衛生教室」を行いました。
演題は「そしゃくとかみ合わせ」についてです。

 


先生によると、人間は意識していないときは口は閉じていても歯は噛み合わせていない、ということ。

言われてみると確かにそうですね。このように言われてみないと気付かない内容がたくさんあり、
とてもよい学習になりました。


熱心にメモを取っています。
 



さらに人間は「集中していると無意識に口が開いてしまうもの」だそうです。

確かに。


次に虫歯と8020運動についての講演がありました。
8020運動とは「80歳まで20本の歯を残そう」というものです。



意外だったのが、「年齢を重ねるとかまぼこが食べにくくなる」ということ。
生徒の反応は「えっ!?(驚)」

先生によると、確かにかまぼこはやわらかいが、食べると口の中で滑ってうまくかめないのだそうです。
当然経験のない生徒。なるべくそうならないよう、日々の歯磨きを行いましょう。


次に顎関節について。
指を縦に3本、口の中に入るかどうかを試しました。
全員クリア。問題がなくてよかったよかった。



挑戦することはいいことだけど、顎関節だいじに。



最後に噛む力を測定しました。

噛む力は平均しておおよそ0.05キロニュートン。
これは約5kgの物体を支える力くらいです。結構強いものですね。
これならば噛まれたら痛いのも納得できます。


最後に虫歯や噛む力、さらには普段気づかないことまで幅広く教えてくださった先生に、
厚生委員会代表生徒からお礼の言葉がありました。



今回お忙しい中、このようなご講演をされた先生に深く感謝いたします。

小塩江中の小塩江中3年生による小塩江中のための奉仕作業

昨日、早朝より除草作業を行いました。


先日の全校奉仕作業で、できなかったところです。
なかなかの草原っぷりです。


 
さあ、暑くなる前にみんなでチャチャっと終わらせましょう!



刈り取った草はセッセと集め、ガンガン運びます。




乗り切らなくてもガンガン運びます。




霧がでようとガンガン運びます。




ガンガン運んだご褒美は、手押し車の送迎。



一方その頃・・・

何かの企画委員会中。



ターゲット(私)発見。



接近。



3年生「アナタガ ムシッテイルノハ 金ノ草デスカ?ソレトモ 銀ノ草デスカ?(ニヤニヤ)」



私「ただの草です。早く金の草と銀の草ください。」



いろいろとありましたが今回の作業はグラウンドの土手を中心に行いました。

通路に若干残っていますが、このあときれいに集めました。



そんなこんなで奉仕作業終了。
草もなくなり、光差し込む夜明けが訪れました。



光差し込む夜明けが訪れました。
この後、男性がみたものとは・・・!?(次の記事へ)



最後に・・・
早朝からの作業にもかかわらず、今回ご協力いただいた3年生、保護者の皆様、地域の皆様に深く感謝いたします。

シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦5 -めざせ 光の国-

※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる
理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。


本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、
このたび改良したロケット“HOSHI 3号・4号”が完成、打ち上げ発射再実験を行いました。

日曜日、早朝。PTA有志の方と敷地内の除草をしていたときのこと、
藤棚の伸びたツルを切っていた所員が突然立ち上がりました。

「所長 あそこを見てください!!」



所員の指さすその先に、彼が・・・。光の国の所在を訪ねる絶好のチャンス到来・・・

というわけで、除草作業終了後、早速改良中のロケット HOSHI 3号を打ち上げることに。

前回の2号が厚手のプラスチック製の素材を使用し、軽量かつ丈夫なものへ変更したにもかかわらず、
残念な結果に終わってしまったことを受け、3号はさらにノーズを改良。
所長の自信作でありましたが・・・


・・・・・(-_-)


あまりにも凝ったつくりにしてしまったために、燃料の水漏れが発生!飛びません!発射すらできません。

はやくしないと、彼が去って行ってしまう・・・・ならば!ということで、4号を急遽作成。

4号は余計なものを一切そぎ落としたいわば「そのまんまペットボトル号」


4号発射  びゅーん! 
あ、これも飛ばない・・・ちーん


さほど飛距離を伸ばせず、校庭に転がった HOSHI4号を拾いながら
「なぜ?なぜ飛ばないんだ?」と自問する所長がいました。



今回の打ち上げ実験で分かったこと、それは、シンプルすぎてもダメ、凝りすぎてもダメということ。
そして、「適度な重みのあるそれでいて丈夫で頑丈なノーズはやっぱり必要」ということ。


実は、所員は所長に進言したくています。・・・最初の1号が一番飛んでいるという事実!
でも所員は言えずにいます。それは、所長が前へ前へと試行錯誤を繰り返しながら
光の国めざしての挑戦を続けているからです。

「また、1.5リットルのサイダーを飲むところからか・・・。」と所長は寂しそうにいいました。

11月。彼は授業研究会の中で子どもと一緒にこのロケットを飛ばします。
はるか光の国まで届かんばかりの勢いで飛んでいくロケットと
それを歓喜の中で見つめる子どもの姿が現実のものとなるよう、
宇宙開発研究所員一同 願ってやみません。



「はやくおいで。まってるよ。」
はるか、上空から、あの彼の声がまたきこえてきました・・・・。

がんばれ!所長!




しゅわっち。