小塩江中はコロナウイルスに負けない!

歯科衛生教室

本日1,2年生を対象に奥羽大学の先生をお招きして「歯科衛生教室」を行いました。
演題は「そしゃくとかみ合わせ」についてです。

 


先生によると、人間は意識していないときは口は閉じていても歯は噛み合わせていない、ということ。

言われてみると確かにそうですね。このように言われてみないと気付かない内容がたくさんあり、
とてもよい学習になりました。


熱心にメモを取っています。
 



さらに人間は「集中していると無意識に口が開いてしまうもの」だそうです。

確かに。


次に虫歯と8020運動についての講演がありました。
8020運動とは「80歳まで20本の歯を残そう」というものです。



意外だったのが、「年齢を重ねるとかまぼこが食べにくくなる」ということ。
生徒の反応は「えっ!?(驚)」

先生によると、確かにかまぼこはやわらかいが、食べると口の中で滑ってうまくかめないのだそうです。
当然経験のない生徒。なるべくそうならないよう、日々の歯磨きを行いましょう。


次に顎関節について。
指を縦に3本、口の中に入るかどうかを試しました。
全員クリア。問題がなくてよかったよかった。



挑戦することはいいことだけど、顎関節だいじに。



最後に噛む力を測定しました。

噛む力は平均しておおよそ0.05キロニュートン。
これは約5kgの物体を支える力くらいです。結構強いものですね。
これならば噛まれたら痛いのも納得できます。


最後に虫歯や噛む力、さらには普段気づかないことまで幅広く教えてくださった先生に、
厚生委員会代表生徒からお礼の言葉がありました。



今回お忙しい中、このようなご講演をされた先生に深く感謝いたします。