2023年11月の記事一覧
校内授業研究会(保体)を行いました
11月30日(木)の1校時に校内授業研究会(保健体育)を行いました。2・3年生合同で卓球に取り組む授業です。大変冷え込んだ体育館でしたが、生徒たちは時折半袖になりながら、元気に活動していました。
まずは準備運動。テンポのよい音楽を流しながら、ダンスをしたり、なわとびをしたりして体をほぐします。
今日の目標を決めて、いよいよラケットを手に卓球台へ。女子は全員卓球部なので、スモールティーチャーとして男子にコツを教える役割です。巧みな言葉とジェスチャーを交えたご指導のおかげで、めきめき上手になっていきます。
最後は女子同士による模擬ゲームを観戦したのち、ハンデつきの試合を行いました。教える側も教えてもらう側も、互いの技術を高め合う姿勢が見られる素晴らしい授業でした。
食育教室を開催しました
11月29日(水)の6校時目は、全校生で食育教室を開催しました。講師として須賀川第二中学校栄養教諭の増子かおる先生をお招きし、バランスのよい食事とはどんなものなのか考えました。
テーマは「栄養バランスのよい弁当について考えよう。」です。学年ごとに難易度を変えながら、お弁当のメニューを考案します。ただし、好きなおかずを好きなだけ詰め込めばよいわけではありません。栄養バランスに彩り、味の相性に調理方法など、クリアしなければならない条件がいくつもあります。忙しい朝に作るとなると、大好きな唐揚げも入れづらくなるし…
お弁当の容量(ml)とそこに詰められるお弁当のカロリー(キロカロリー)はおおよそ等しくなるそうです。周りの友達と協力しながら、中学生に必要な栄養をばっちり摂れるお弁当をデザインすることができました。
キャリア教育講演会を開催しました~ダルライザー、参上!~
11月22日(水)の6校時にキャリア教育講演会を実施しました。今年度はダルライザープランニング代表の和知健明様に講師としておいでいただき、夢を叶えるために重ねてこられた努力や経験についてご講話をいただきました。
和知さんは、白河商工会議所青年部の企画でご当地ヒーロー「ダルライザー」を考案され、2017年には「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」をプロデュースされました。現在は映像制作や舞台プロデュースを通して、白河の町おこしのために活動していらっしゃる方です。まずは写真や映像を交えながら、最近の活動を紹介していただきました。
ダルライザーは他のヒーローたちとは異なり、かっこいい必殺技や変身シーンはありません。ダルライザーは生身の人間のまま、自分を鍛えて強くなるヒーローなのです!和知さんは「ヒーローとは心のあり方なので、誰でもなれるものです」とおっしゃっていました。
その後、「ライズ‐ダルライザー THE MOVIE‐」の冒頭部を見ていると、背後から… ダルライザー、参上!
講演後の質疑応答には、ダルライザーが答えてくれました。生徒たちからは、「ショーで気を付けていることは?」や、「今の夢は?」など、たくさんの質問が寄せられました。
ダルライザーと和知さんは、たとえ周囲みんなから無理だと言われても、諦めることが大嫌いだそうです。夢を叶えることの素晴らしさと、その裏にある苦しさ。いきいきと夢を語る和知さんの姿から、人生を切り拓く上で、とても大切なことを学ぶことができました。
小中合同芸術鑑賞教室が開かれました
11月20日(月)の午後は全校生で小塩江小学校にお邪魔し、小中合同の芸術鑑賞教室を開催しました。今年度はリコーダーと伴奏楽器の室内楽団である「グループAB」様をお招きし、約1時間の演奏会をしていただきました。
小学3年生から演奏している子どもたちにとって、リコーダーは最も馴染みある楽器の1つです。しかし、ひとたびプロが手に取ると、まるで別の楽器のようになってしまいます。「鳥に歌を覚えさせる(リコード)させる道具だからリコーダー」という名前の由来通り、2羽の鳥がホールの中で歌っているようでした。
世界最小のリコーダーが目の前に!
アニメソングのイントロクイズなどで楽しんだ後は、小学6年生と中学3年生へ、名曲「旅立ちの日に」がプレゼントされました。一足先に卒業式ムードが。
閉会式で花束をお渡しすると、グループAB様からのお礼として、小塩江小学校歌の演奏をしていただきました。小学生はもちろん、中学生もみんなで斉唱。会場がひとつになって、みんなで音楽を楽しみます。
ごく身近にある楽器も、その道を究めることで多くの人を感動させることができるのだと感じました。プロの演奏を聴かせていただける貴重な機会を経て、どんな思いが胸に残ったでしょうか。
第45回少年の主張全国大会に参加してきました
11月12日(日)に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、第45回少年の主張全国大会が開催されました。本校からは努力賞を受賞した生徒1名が参加しました。
11日(土)から会場入りし、各都道府県の代表生徒とともに意見交換会に参加しました。似たテーマで主張した生徒同士で交流したようで、本校生徒は小規模の学校で同じように頑張る中学生たちと、日頃の取り組みを共有してきたそうです。
大会当日は12名の本選出場者の主張を聞いた後、賞状を授与されました。閉会後には疲れの色も見え隠れしましたが、一生に一度の素晴らしい経験になりました。
長かった少年の主張も、残すところあと少し。注目していただけることに感謝して、まだまだ小塩江愛を届けていきます。
小中合同授業研究会を行いました
11月10日(金)は小中合同授業研究会を行いました。小塩江小学校の先生方とともに、中学校の授業を参観しました。今回も6月に引き続き、麻布教育研究所の村瀬公胤先生を講師としてお招きしました。
1年生の数学「比例と反比例」で、身の回りの問題を比例としてみなして解決することのよさを考える授業です。
比例にしてはバラつきがあるけどいいのかな…?
同じ授業を見ていても、小学生時代と比較して成長した部分に注目する先生もいれば、自分の授業の様子との違いに注目する先生もいます。頑張る生徒たちを様々な視点から観察することで、先生たちもパワーアップを目指しています。
事後研究会では、生徒の学びから気づきを伝え合った後、村瀬先生からご講話を頂きました。生徒たちの可能性をさらに伸ばせるよう、なお一層気合を入れて月曜日の授業準備に取りかかります。
第3回学習コンクール(社会)実施中…
11月9日(木)は「社会コンクール」を実施しました。本校では年間5回実施される学習コンクールの第3回です。各学年、社会科の一問一答形式の問題100問に挑みます。
HP担当者も監督をしながら、1年生の問題に挑戦。100問すべてに集中して、漢字のミスすらなく満点を取るのはかなり大変であることを、身に染みて感じました(残念ながら満点ならず…)。
約2週間にわたって、生徒たちの自主学習は社会科一色でした。努力の成果は発揮できたでしょうか。作り上げた学習のペースを維持しながら、期末試験に向けて、秋の夜長を有意義に過ごしましょう!
収穫祭が行われました
11月3日(金)に、小塩江コミュニティセンター主催の収穫祭が行われました。本校からは1~3年生13名が参加しました。自分たちで田植えと稲刈りをしたもち米を、地域のみんなで味わいます。
調理班には本校から3名がお手伝いに入りました。地域のご婦人方や小中の教頭先生とともに、具材を切ったり、お餅にあんこやきな粉をつけたり。かなり忙しい台所だったようで、調理終了後は疲労困ぱいでした。よく頑張りました。
一方その頃、小塩江中学校の校庭では、グランドゴルフ大会が行われていました。総勢約60人が8つのグループに分かれ、8ホールを回るコース。小中学生はもちろん、保護者の方、老人クラブの方に教職員と、老若男女が入り乱れて技を競い合います。
中学生は飛距離で有利だったものの、全面ラフのコースにも対応したベテランには遠く及ばず。最もスコアの良かった生徒でも、優勝した老人クラブの方とは10打近くも離されてしまいました。
真剣勝負の後はいよいよメインイベント、餅つき&試食の時間です。多くの子どもたちは昨年度以前の収穫祭も経験していますが、やはりここでもベテランの技が光りました。老人クラブの方に杵を渡すと、ものの1分でつるんとしたお餅が完成してしまいます。
試食中。つきたてのお餅は格別です。
近頃見なくなった地域一体の行事も、小塩江には健在です。小塩江ならではの光景が毎年続いていくことを願います。
教育相談&学校公開、お世話になります
11月1日(水)・2日(木)・6日(月)の3日間、教育相談を実施中です。平日のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございます。
また、ふくしま教育週間にあわせて、保護者と学校評議員の皆様を対象に学校公開を行っております。残すところ6日(月)のみとなりましたが、本校の日常の様子をぜひご覧にいらしてください。
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