2024年5月の記事一覧
令和6年度 大森小学校運動会
5月18日(土)、抜けるような青空の下、令和6年度大森小学校運動会が行われました。
入場行進に次いで開会式。予行では自信なさげだった代表児童によるあいさつもたいへんりっぱにできました。
最初の応援合戦は、甲乙つけがたいできばえで引き分け。応援団のみなさんごくろうさまでした。2年生の声が空一杯に響いていたような気がします。
続いては各学年の徒競走。1年生はたいてい蛇行しながら走るものですが、みんなまっすぐ走ることができていました。驚きです。5・6年生の200m走、大人でも全力で走り切るのはたいへんな距離なのに、途中で減速することなく走り切りました。立派ですね。
「もうすぐ1年生」には5名の園児さんが参加しました。みんな元気にスタートを切りましたが、園児さん一人の靴が途中で脱げてしまうハプニング。それでも最後まで元気に走り抜きました。えらいですね。
「ダンシング玉入れ」では、1年生も覚えたてのダンスを一生懸命踊っていました。肝心の玉入れの結果は、37対28で紅組の勝ちです。
「ラッキーカラーは?」では、校長の意地悪な旗揚げで、旗を取りに戻る子が続出。実はこれ、背後で子ども達が「青出ろ、青出ろ。」などとつぶやいているので、持っている旗の色が分かってしまっていたのです。意地悪でごめんなさい。
「大森ンピック2024」では、ラッキーカードを引いた子が「ママ、ラッキー」と叫んだり、またラッキーカードを引いたにもかかわらず転んでしまったりとハプニング続出。中には兄弟3人分、3回走っていた保護者の方も…。保護者のみなさま、お疲れさまでした。
「大玉転がし」は、練習始めの頃に比べると1年生も6年生もずいぶん上達しました。結果は2回とも紅の勝ちです。
1・2年生のダンス「唱」はきれいなポンポンを手にかわいらしく踊ることができました。3〜6年生の表現運動「よさこい『よっちょれ』大森Ver」は、愉快な寸劇でスタート。途中で放送が途切れるというアクシデントがありましたが、子ども達は動揺することなく最後まで踊り切ることができました。さすがです。
「PTAつなひき」には、たくさんの保護者のみなさまに参加していただき、ありがとうございました。暑い中、お疲れになったことでしょう。ごくろうさまでした。
フィナーレは「全校リレー」です。一人一人がもてる力を十分に発揮して最後までがんばりました。結果は白の勝ち。最後まで接戦を演じてくれたので、とても見ごたえがありましたよ。
最終結果は35対30で紅の勝ち!結果の通り、差のない見事な勝負でした。
閉会式後の後片付けでは保護者のみなさまにたいへんお世話になりました。あまりにも早く終わってしまったことに驚かされました。これが大栗・狸森地区のパワーですね。
今年の運動会は、子ども達一人一人にとって、かけがえのない思い出の1ページになったことと思います。この経験を土台にして、次の目標に向かい、元気パワーを目一杯チャージして、がんばっていきましょう。ファイト!すこやかさん。
運動会実施いたします!
本日18日(土)、予定通り運動会を実施いたします。
晴天のもと、かなり高温になることが予想されます。
応援・観覧される皆様も熱中症対策をお願いいたします。
運動会の予行を実施!
5月15日(水)は、18日(土)に予定されている運動会の予行を実施しました。この日は快晴、気温は20℃程度と最高の天気。「今日が運動会当日だったら…」と思ってしまうほどでした。
さて、種目の中身は本番に取っておくこととして、それ以外の予行の様子をお伝えします。まず、開式・閉式の言葉など代表であいさつする子どもたち、今日は声が小さかったです。まだ覚えたてなのでしょう。自信なさげでした。本番はがんばってください。次はダンシング玉入れ。競技終了後、玉の数を数えようとしたら、網から玉が落ちてしまうというハプニング。(10個程度)本番でこの失敗は許されないので、気を付けてくださいね。
当日は予想最高気温が26℃。暑さ対策、よろしくお願いします。準備物等については各学年のおたよりをご覧ください。ご来場お待ちしております。
第2回運動会全体練習
5月13日(月)2・3校時、第2回目の運動会全体練習が行われました。あいにくの天気だったため、この日は体育館で実施です。
まずは入場行進から。指揮する古川先生の旗の合図をしっかり覚え、合図に合わせて動くことができました。腕をまっすぐ伸ばして前後に勢いよく振りながら、姿勢よく行進することができています。足踏みのリズムも全員ばっちり合っていました。
次はラジオ体操、左右が反対だったり、足を開くところを閉じたままだったりするなど、まだ覚えきれていない部分はありますが、前回に比べると格段に上手になっていました。
続いて応援合戦。紅組も白組もかけ声の内容に若干の遊びがあって、思わず笑ってしまうこともありました。すごかったのは子どもたちの声。昨年度より4人増えたためか、それとも体育館で行っているためか、子どもたちの声がとてもよく響きました。校歌を聞いていても思うのですが、本校の子ども達は35人とは思えない声を出します。人数が多いと「自分ひとりくらいがんばらなくても…。」と消極的になってしまう子もいるのかもしれません。しかし、本校の子ども達は、少人数のよさなのか「自分ががんばらなければ」という意識がとても高いように感じます。
そしてダンシング玉入れ。毎年恒例なのでみなさんよくご存知のこととは思いますが、音楽が流れている間はみんなでダンスを踊り、止まったら玉入れをします。再び音楽が流れたら、手に持ったお手玉を投げたいけれどがまんして踊り出さなければいけないのが面白いところ。この日は1年生にダンスを教えてあげました。まさに見よう見まねで1年生もがんばっていました。
今度は、こちらも伝統種目の大玉転がし。2回戦行います。この大玉、意外に素直に転がってくれないので、体の小さな低学年の子ども達はけっこう苦労していました。
最後は紅白リレー。この日はリレーの並び方と入退場のみでした。5月15日(水)の予行では思い切り校庭を走ることができるといいですね。今のところ15日(水)は曇り、18日(土)の本番は晴れの予報になっています。どうやら鈴木PTA会長、教頭先生は晴れ男、千紘先生は晴れ女のようですね。ただし、運動会当日の気温は25℃の予報。夏日です。熱中症対策を怠ることなく準備していきたいと思います。ご家庭にもご協力いただくことがあるかもしれません。よろしくお願いします。
お世話になりました!PTA親子早朝奉仕作業
5月12日(日)は、早朝より奉仕作業お世話になりました。
おかげさまで、校庭は見違えるようにきれいになり、これで無事に運動会を迎えられそうです。(あとは天気さえよければ)お父様方もお母様方も、とても手際がいいので、予定していた終了時刻よりもずいぶん早く終わらせることができました。
また、参加してくれた子どもたちもとても熱心で、その素直でがんばり屋のみんなにはいつも感心させられています。
家庭数に対する刈払機の数の多さにも驚かされます。きっと本校のような山間の地域にお住いのご家庭では、刈払機は生活必需品なのでしょうね。
来週も応援とお手伝いでお世話になります。ありがとうございました。
歯科検診
5月9日(木)は歯科検診でした。
検診の様子を見に行くと、みんな緊張した面持ち。なぜだかお分かりになりますか。何人かに尋ねると、みんな口をそろえて「むし歯があると言われたらどうしよう。」という思いでそわそわしていたのです。中には、先生に「口を大きく開けて」と言われているにもかかわらず、緊張のあまり開けられない子もいたほどです。
結果は後日、養護教諭から配付されます。気を付けていてもむし歯はできてしまうもの。もしむし歯があった場合は、痛い思いをすることのないように早めに受診させてください。よろしくお願いします。
児童会総会
5月8日(水)の6時間目、児童会総会が行われました。3~6年生の参加です。
まず、代表委員会委員長があいさつし「みんなで協力して、大森小をよりよい学校にしていきましょう。」と呼びかけました。そして、令和6年度児童会活動テーマの発表です。
全員が協力して、楽しく学べる学校にしよう。 |
続いて各委員会の活動計画の発表。6年生はみんな、総会資料やメモ用紙にびっしりと書き込みをしていました。そして総会開始直前まで発表の練習で、ぶつぶつとまるで独り言のようにそらんじていました。練習したかいもあって、みんなりっぱな発表でしたよ。すでに6年生としての自覚ばっちりです。
また、3~4年生も一生懸命質問することができました。事前に総会資料を一生懸命読み込んできたことがうかがえます。初めての3年生もたくさん質問できてえらかったね。
議長を務めた2人の6年生、書記を務めた2人の5年生、どちらも一生懸命さが伝わってくる活躍振りでした。
さあ、今度は日々の活動を通してよりよい学校にするためにがんばりましょうね。期待しています。
運動会練習スタート!
5月8日(水)、最初の全校生による運動会練習、全体練習が体育館で行われました。
まずは入場行進の練習。1年生が腕をまっすぐ伸ばし、リズムに合わせて行進する姿に驚かされました。きっと子ども園でも運動会の時にがんばって練習していたのでしょうね。たいへんりっぱでした。
次はラジオ体操。久しぶりだったためか、学年を問わず、ぎこちない動きをしたり左右反対だったりする子が少なからず見受けられました。しっかり練習して、ビシッとそろったラジオ体操をお見せすることができるようにがんばりましょうね。
最後は応援合戦。紅組と白組、それぞれの組を鼓舞する5・6年生のかけ声はどれもばっちりでした。時間がないのに、がんばって準備してきたことがとてもよく伝わってきましたよ。ただし、隊形移動の方は、今回が初めてということもあってけっこうばらばら。特に小さい子たちは周りをきょろきょろ見ながら、動きを合わせようと必死でした。
5月7~9日は雨の日が多く、まだ校庭では練習できていません。来週は天気が回復することを祈るばかり。ただ天気が良すぎて真夏日などというのも困ります。飲料水や汗拭きタオルの準備、よろしくお願いいたします。
「授業研究」に取り組んでいます!
5月7日(火)、大森小では、今年度2回目の授業研究が行われました。「授業研究」とは、一人の先生の授業を他の先生方全員で参観し、授業後その指導内容や方法等について意見を交わし、以降の授業改善に生かしていくという、日本全国の公立小・中学校で行われている取組です。この日は5・6年生の算数科の授業を参観しました。
まずは「小数のかけ算」の問題。5年生の内容です。小数同士のかけ算の難所は、整数と同じように計算して求めた積の小数点の付け方です。困っている5年生に6年生がアドバイスすると、5年生は「なるほど!」と納得の表情になりました。
次は、「分数のかけ算」の問題。これは6年生の内容です。こちらは相当に高い壁となります。6年生は、分母を通分して分子同士でたし算やひき算をする方法が身に付いているので、分母同士、分子同士をかけるという発想がなかなかできません。それでも、担任が準備したヒントカードやネット資料を参考にして、試行錯誤の末、何とか計算の仕方を明らかにすることができました。5年生は計算の意味の理解は難しかったものの、計算方法はしっかり覚えることができていたようです。
ところで参観日に授業をご覧になっていて、みんな黙々と問題に取り組んでいる様子に物足りなさを感じたことはありませんか。先生が尋ねたことに対して、子ども達が「はい!はい!」と手を挙げて活発に発言するような場面を授業イメージとしてもっている方は、そう感じてしまわれるのも当然です。須賀川市では「協同的な学び」という考え方に基づいた授業研究に取り組んでいます。活発な発言によって進められる授業は、積極的な子ばかりが活躍し、学びを深めていきます。しかし、消極的な子は困っていても周囲に尋ねることもできず、45分間ただ耐えるだけの時間を過ごします。
そこでこの研究では、まず一人一人が課題に向き合って考え、解決しようと取り組むことを重視します。しかし、一人では解決できないこともあるので、困ったときには助け合って解決していくことを奨励していきます。また、意見が食い違えば議論を通して納得解を得ることができるようにしていくのです。そのため、ペアや3~4人の小グループで活動させることを基本としています。クラス全体で議論すると、全員に発言の機会を保障することはできないからです。一人一人がしっかりと自分の意見を伝え合うことができるようにするためにペアや小グループでの活動を重視しています。
さらにこの研究では、基本的なレベルの課題と相当に難易度の高い課題の組合せで授業を行います。難易度の高い課題に取り組ませることによって、発達の早い子も未発達の子もお互いに協力し、支え合い、探求し合い、対等に学び合うことができるからです。
少々難しい話になってしまいましたが、授業参観を通して疑問に思ったことがあれば家庭訪問や学級懇談会の際に担任に尋ねてみてください。ご家庭で指導する際にも役立つことがあるはずです。
ふくしま学力調査
5月2日(木)、大森小学校では、4~6年生で「ふくしま学力調査」を実施しました。得点を競うことが目的ではなく、県内の児童生徒一人一人の学力の伸びや学習等に対する意識、生活の状況等を把握することが目的です。(小4から中2までの5年間追跡調査し、1年ごとの変化が分かる仕組みになっています)何が問われているのか読み取ることがたいへん難しい問題が多く、どの子も眉間にしわを寄せながら問題に取り組んでいました。
この調査に合わせて2・3年生でも「標準学力調査」が行われました。全国平均と比べ、ある程度客観的な現在の力を把握することが目的です。問題数が多く、こちらもたいへんそうでした。
連休の谷間に、ちょっぴり厳しいひとときでしたね。みんなごくろうさま。
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