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実るほど頭が下がる稲穂かな

 8月30日(水)の朝、5月に田植えをした水田を覗いてみました。朝日をいっぱいに浴びた穂先はふっくらし始めていて、一面濃い緑色だった真夏とは明らかに違う色合いです。秋の収穫祭できっと見られるであろう、黄金色に輝く田んぼも楽しみですが、稲の成長が感じられる黄緑色の景色もまた爽やかです。

 実がいっぱいに詰まった稲を擬人的に描いた、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という句が思い起こされます。これから約1か月、もうひとこえ低姿勢になる稲に負けないよう、謙虚に頑張っていきたいものです。