小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2015年6月の記事一覧

夢中になって学ぶ -小塩江中授業実践 理科担当者編-


本校では、職員一人一人が、それぞれに年間の授業テーマを設け、質の高い授業を実践していく努力をしていくことが、ひいては教師としての自分自身を変え、子どもを変え、学校を変えていくという共通の考えを持ち日々の授業を実践しています。
その中で求めていくのが、「夢中になって学ぶ子ども」の姿。



以下は、2年 理科「化学変化と分子・原子」の授業のひとこまです。






理科担当が生徒に語りかけます。


「マグネシウム(Mg)は二酸化炭素の中で燃えるか?」




はい?


あれ?



ものを燃やすのに必要だったのは酸素だったはず・・・。二酸化炭素では燃えないのではないか・・・。



はたして・・・・、。




そんな投げかけを理科担当にされて、生徒の目は輝き自然と学びが広がっていきます。






「燃えるのか、それとも(常識どおり)燃えないのか・・・。」













課題が、生徒の「やりたい」「やってみたい」という気持ちを揺さぶると、子どもってこんなにも夢中になるのです。










あるグループでは、共同作業の結果、こんな予想になりました。




なるほど・・・・。二酸化炭素の酸素分子が反応して燃える・・・ということですね。



こんなふうに、予想をたてることができた生徒もいれば、これまで学んできた知識をもとにして、「二酸化炭素中ではぜったいに燃えない」と言い張る生徒も。



なるほど・・・。君たちのいっていることも分かる。小学校の6年生「ものの燃え方」でも、中学生になってこれまで学んできたことからも、二酸化炭素中では燃えるなんて学んでこなかったもんね。







真っ二つに考えが割れた・・・。









わかった。













ならば、


実際に実験して実際の現象をつぶさに観察してみよう・・・・。





準備は余念なく。置換により二酸化炭素を集気ビンにとりためます。









さあ、マグネシウムを燃やしてみよう。






あ!





あーーーっ!

燃えた!


なんとうことでしょう。二酸化炭素の中なのにっ・・・。















さて、


ここで、投稿者も理科を多少指導してきたはしくれ・・・・。





語ってもいいですかな?



物が燃えるために必要なのは、燃える物、熱、そして酸素。 このどれか一つでも欠けると、物は燃えません。 しかし、世の中には例外がつき物。実は、酸素ではなく二酸化炭素の中でも燃える物質があるのです。 それがマグネシウム

 では
、二酸化炭素の中で、何故燃えるのか?

 マグネシウムは熱せられた状態で二酸化炭素の中に入ると、二酸化炭素から酸素を奪い取って燃えてしまいます。 要するに、炭素と結びついている酸素を使って燃えるのです。 (化学的には酸素と化合している(燃えている)のだが、見た目には二酸化炭素の中で燃えているように見える。)

 二酸化炭素内の酸素と炭素の結合力はとても強いので、ほとんどの物質ではこの結合を断ち切ってまで酸素と化合する事はできないのだが、 マグネシウムは、炭素よりも酸素と結合する力が強いので、二酸化炭素の中の酸素を奪い取る事ができるのです。

ちなみに、これを中学2年で習う化学反応式という物で表すと、

  CO2 + 2Mg → C + + 2MgO   となります。




「燃える」という事実を知った生徒は、集気瓶の中の様子も観察。





すると・・・・





黒いもの(炭素)発見!













これらの事実をもとに、生徒たちは現象の様子を何とか化学式で表そうとし始めます。



いつの間にか、「燃えない」といっていた生徒たちの考えは無くなってしまっていました。

「燃えた」事実を目の当たりにしたのだからそうなって当然かもしれません。








生徒のまとめ





あら、「語ってもいいですかな」の人と全く同じ化学式。




生徒たちだけでできた!


すばらしい。








さて、小塩江中では今年、生徒一人一人が夢中になって学ぶことができる授業をめざし、職員一人一人が授業実践を積み重ねています。






ん?


夢中になって学ぶって?

「解決したい」「できるようになりたい」という課題意識(問い)を持ち、もの(教材・学習対象)や友達、教師と学び合いながら、自分の学びを価値あるものへと高めたり深めたりしていこうとする姿がどの子どもからもみてとれる授業

          

と、小塩江中ではとらえています。





真剣なときは真剣に。


やるときはやる!小塩江中なのです(^^)/




新キャラ登場!!

今日からみんなが楽しみにしているプール(^^♪









さぞ胸が高鳴っていることだろうと思い1年生教室をのぞいてみると・・・・・・






おはようございます(=^・・^=)


















はい?
不審者か!?











いえ!正義の味方・・・・・


〇〇です!!!・・・・・・・スミマセンした。





朝から超ハイテンション!!
これもプールのなせるワザ!!

















というか早く着替えして、授業の準備をしようね。。。
1時間目体育?この気温でプールは無理かな。。。。。

小塩江中2学年 職場体験記その壱

「電話で確認を取る」の巻






今週金曜にせまった職場体験。

今日は各自お世話になる職場の方に電話連絡を取る日・・・・・・・・





まずはクラスで班ごとに「みーてぃんぐ」




「質問事項は何にする・・・・・」




「電話の受け答えの練習しよう」
「もしもし、私は・・・・・・・・」




「先生~♪ここの質問変えていいですか?」












事前の準備を怠らない生徒。。。。さすがは2年生!!













数分後・・・・・・・・


「ね~ジャージのことジョージって言って」
「そしたら私のりツッコミするから・・・・・・・・・」














あのね・・・・・・電話中なんですが・・・・・・・というか相手に伝わるかな?そのノリ・・・・・・













まじめさの中にもユーモアを忘れない。。。。。しっかりと学んでますよ校長先生(^^♪


















そんなこんなでいよいよ本番!(^^)!
初めての体験。。。。。




男子は保健室で電話開始!!
胸が高鳴る生徒たち。。。。。ドキドキドキドキドキドキ



とぅるるるるるる~とぅるるるるるるる~・・・・ガチャ!!
「はい。〇〇です。」
相手が電話を取った瞬間緊張が最高潮に高まった生徒!!

「も、、、しも、、、、、わっわた 私はお塩江中校・・・・・・・・・・にっ二年生の〇〇です。。。。あっいや〇〇と申します。」











生徒の様子を察してくれたのか、先方が優しく話してくれたおかげで話をするほどに落ち着いて電話をすることができるようになる生徒。

短時間ですが、明らかな成長を見てとることができました(^^♪















そんな中・・・・・・・・・・・・・・・・悟りを開いた生徒を発見!!!!











決して寝ているわけではありません瞑想中です。。。。(神々しいというか後光が射しそう)







友達の電話の様子に耳を傾けているだけなんですが・・・・・・・(大物の予感)

























一方女子は職員室で悪戦苦闘・・・・・・





・・・・あっそれでは後程お電話します。」
担当者不在だったのね・・・・















本日はお忙しいところ有難うございました。職場体験では失礼します。」




ん???




あっ失礼しました。職場体験お世話になります。それでは失礼します。」




しっかり言い直して無事終了!!

そんな失敗も経験の内。。。。。。



今回のことを通して、あらためて地域の方々に支えられてることを実感しました。

これからも小塩江中をよろしくお願いします。

いよいよ旅立ち・・・・・

いよいよこの日を迎えました。。。。。。。
















振り返ると




こんな愛嬌たっぷりだった兄弟(仮)













カメラを向けると

睨みつける長男(仮)



なぜかひっくりかえる次男(仮)













今朝には・・・・・・・!!

今にも旅立ちたそうな長男(仮)




もうひっくりかえらなくなった次男(仮)・・・・・・・ちょっとさびしい(T_T)・・・・











3年生の授業で観察したのち自然にかえします。。。。。。。。























小塩江中生まれ小塩江中育ちの彼ら。
これからは

こんな感じのヤツ(アシナガバチ:wiki〇edia)
小塩江営繕隊の宿敵(`´)
先日も同隊員が刺されて病院に行くことに・・・・・・幸い大事には至らず何よりでしたが・・・・

さらにはブユ、蚊、蜘蛛など
あらゆる昆虫を食する彼ら・・・・・・・



















期待してるぞ!!!
題して小塩江営繕害虫駆除部隊生物部(仮)!










ただ、よくHPに登場するあの「長いヤツ」には注意してね。。。。。。。。。。。

ぶんぶんぶん -営繕隊害虫駆除班-


♪  ぶん ぶん ぶん ハチが飛ぶ(^^)/






お池の周りに 野バラがさいたよ・・・・・







と、のんきなことをいっている場合ではなく・・・。


女性職員がっ。保健室前の花壇で作業中、木の植え込みの中から出てきたハチの襲撃にあい・・・。




「ハチに太ももの所をさされましたっ!!」





音楽で例えるなら、♪ ぶんぶんぶん どころではなく、おそれはまさに ♪クマバチの飛行(「熊蜂の飛行」・・・ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフ作曲した曲。バイオリンで弾く曲で、指の動き三倍増しではやい曲です)






ならば!


はい!




営繕隊 害虫駆除班 5月に続いて、再びの出動




まずは、状況確認。


ハチが出てきたという、植え込みのあたりをくまなく調査・・・。



正面のこの木あたりからハチが出てきたという話だが・・・・





あっ!いた・・・。



※ 撮影班はハチに刺されるのではないかという恐怖があり、ピントがあっているとか合っていたいとかそんなことはどうでもよかったという気持ちで撮った写真です。



勇敢な駆除班退院が、殺虫剤を散布!


ぷしゅーーーーー














勇敢な隊員がっ・・・。

ぷしゅーーーーー







あなたでしたか、勇敢な隊員って・・・・。


前回、軒下のハチ駆除のとき、ほうきを持って駆けつけたあなたですね!




どうだ!?駆除できたか?!


状況確認・・・。













最終的には

取材班が、枝ごと折ってハチの巣を確保。


アシナガバチでした。






害虫駆除班の見事な殺虫剤散布攻撃で、ハチの巣を駆除完了。




さて、小塩江中は夏から秋にかけて、ハチがたくさん飛んできます。




ときには、こんなやつも・・・。






クリップより大きい、オオスズメバチ。

その都度駆除していますが、こんなに!





今回さされた職員は、大事に至らなくて幸いでした。


何事もなくてよかったです。





ハチが出たら、その都度、われらが営繕隊害虫駆除班が出動し、被害防止に努めます!





やりきった感いっぱいの営繕隊害虫駆除班です。