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2014年12月の記事一覧

夢中になって学ぶ子ども -今日は参観日-

本日、授業参観でした。多くの保護者の皆様に来校いただきました。お子さんの学習の様子はいかがだったでしょうか。




直前の休み時間。

家の人がくる!
やっぱり家族に学習している姿を見てもらうということは、小学生も中学生も同じ。

ドキドキ (O_o)



ぼくは、英語の授業を見てもらうんだ!

あ、教科書さかさま!



チャイムがなると、子どもは授業モード。

緊張・・・・。

いつもどおりでいいんだけど。


キリッ。









さて、それぞれの学年の授業の様子を。




1年生は、英語。

現在進行形の学習をしています。 

He is listening to music.  ・・・・という感じの文を学んで使えるようにします。

ごらんください。集中して学ぶ1年生の子どもたち。




 











1年生は、ちゃんと教師や友達の話を聞き、自分自身と対峙して学べる子に育っています。

すばらしい。


授業の中では、現在進行形の活用に慣れるため、カードを使って、ペアで活動する時間も設けました。





そんな中・・・


英語教師とペア♡



おめでとう。よかったね。

人数の関係で、ペアが英語教師。

はずかしそうに学習を進めていましたが、きみは、きっと英語がすごくできるようになるはずです!









2年生は、音楽。

前回紹介したギターの演奏を続けています。 



そう

お題はこれ。ハチが野バラのさくお池のまわりを飛ぶやつ。

「♪ ぶん ぶん ぶん」 


ごらんください。夢中になって演奏する2年生の子どもたち。




 









2年は音楽を愛好する心が確実に育っています。

すばらしい。

音楽って気付くといつも身近にあるもので、そばにあると元気が出たり、心が落ち着いたり、勇気をもらったり・・・。

子どもには自分の好きな音楽をはやく見付けてほしいと常々思っています。



ギターの授業もずいぶん進んでいて、今日はギターを使ってグループごとにパートを分け、アンサンブルで弾くことに挑戦しました。



音楽担当教師の指導にも熱が入ります・・・・







そんな中・・・


最後まで曲がとおった♡

では、早速弾いてもらいましょう!



・・・♪  ぶーーーん   ぶーーーーん  ぶーーーーーん   はーーー  ちーーーー  がーーーー とぉーーーーーーーーぶぅーーーーーーーーーーーーーーーー ♪



少しゆっくりだけどね。でもでもすばらしい!

ギターを初めて握ってわずか数時間でここまでできるとは!


おめでとう。よかったね。


きっと、将来、チャー みたく なれるはずです。

チャー みたく・・・・



なれるはず!

先生 ぼく なれますか?




たぶんなれます・・・・・。

がんばろう!!



(まんざらでもなさそうな表情)









さて最後

3年生は 国語

深川採荼庵跡の芭蕉像

この、紋所が目に・・・

いやいや

俳人 松尾芭蕉です。

 

月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり・・・で有名な「おくの細道」の学習です。




ごらんください。3年生の子どもたち。






















3年生は、すでに受験モード。一字一句聞きのがすまい、一つでも多くのことができるようになろうという気持ちが、ほどよい緊張感となって表われています。


すばらしい。


授業の中では、古文の初歩としてテキストに位置付けられているこの教材文になれるため、範読CDなどを有効に活用し繰り返し音読に挑戦しました。


「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅をみかとす。古人も多く旅に死せるあり。・・・・・・」


国語担当教師と生徒がこんなやりとりもありました。

国語担当教師   「格調ある紀行文ですねぇ」

生徒  「“カクチョー”ってどんな意味だろう。」

-音読後ー

生徒  「先生、格調高すぎです!」


思わず笑ってしまいましたが、テキストと子どもがしっかりつながっていて、みていてとても気持ちのよい授業でした。





そんな中・・・3年生はやっぱり“らしさ”を失ってはいません。



国語担当教師 「はい、昨日の記録を見直しましょう」


「あ~  ノートが行方不明!」


あたふた あたふた(@@;)



あった!

キリッ!



多くの皆様においでいただき、子どもの様子を見ていただきました。

あとわずかで冬休みです。2学期のまとめをがんばらせつつ、さらに冬休みの学習の計画も学校でしっかり立て、有意義な冬休みを送ることができるようにさせていきます。

参観、ありがとうございました。

これなあに? -3年 英語の授業-

10日。3年生の英語の授業。

この授業での子どもの学びの様子を校内に開き、職員全員が授業を参観して互いに学び合う機会を持ちました。






10間扱いの単元(ユニット)ですが、9時間目となるこの時間に英語教師が子どもに提案したのは「このユニットで学んできた現在分詞、過去分詞を使った文章をグループで3つつくり、みんなにクイズを出してみよう」ということ。


例えばこんな感じ。


A  This is something used by everyone.

B  It is something moving slowly.

C  It is something showing time.


さあ、なんでしょう?


答えは・・・・時計(clock watch)です。




「なに?クイズですと?」





クイズと聞いて、目がきらりんと輝いてしまう子どもたち。




(クイズに正解し、優勝するときっと豪華景品がつくんだ・・・。(^O^))


3年生のことですから   笑


ぜったい、そう思ったはずにちがいありません。


まちがいなく! きっとそうです!




ならば、絶対当たらない問題を考えなければ・・・そして、自分たちは問題をあてなければ・・・。


早速活動が始まります。


Let's try!

まずは、それぞれが問題文となる英文を作成します。


現在分詞 過去分詞 必ず入れるんだからねぇ。









わからないときは、友達と相談。



先生と相談してもいいですよ。





ALTのジャッキーにきくのもいいですよ。



「先生、全問正解したら 何もらえるんですか?」 のところ。



「あげますよ。」と英語担当教師。

さあ、何でしょう。お楽しみに。


つぎに
考えた文をグループの友達とねりなおしてみよう。






そしていよいよ・・・

さあ!


おまちかねのクイズのだし合い。


豪華景品めざして頑張れ!





クイズの出し合いはこんな感じで行われました。



僕らの問題、難しいから!!

ヒント1 



A    This is something eaten by many people.


みんなが食べているいる食べもの?

なんだ なんだ?

ポテチ ケーキ チョコレート カレー スパゲッティー ハンバーグ・・・!!! 

ブッブー!

それは、単に皆さんが好きな食べ物です(-_-)



ヒント2


B   This is a stick loved by many people.


みんなに愛されている棒?


なんだ なんだ?

棒って食べられる?

さとうきびなら食べられんじゃね?

ブッブー

生のさとうきびを茎ごと食べる人をみたことはありません





しめしめ・・・みんなわかっていない。



ヒント3


C  This is a colored green.

なんだ なんだ?

緑色?

セロリかキュウリか、それともゴーヤか?


おれ、セロリは苦手!

ゴーヤも苦い!

ブッブー

君の好き嫌いを聞いているのではありません

答えはこれだ!

じゃーん。

きゅうり


3班さん 1ポイントげっと!

というふうにことは進んでいったのでした。



別のグループからはこんな問題が出題されました。


A This is a person having a short hair.

B This is a person saying joke,but no one laughs.

C This is a person loving baseball.


ん?

髪が短く、ギャグを言うが、誰も笑わず滑ってしまう 野球が大好きな人?

誰だ?



体育担当教員?


いや、彼のジョークは キレキレです。


だとすれば・・・

あ!


そうです。社会科担当教員です。

彼のジョークはいつも滑ります

そして、彼は、永遠の野球少年でもあります。



一時間を通して、子どもが英語に親しんでいる様子を見て取ることができました。不思議なことに、英語が得意な子も苦手意識を持っている子もいるはずなのに、子どもからは“力の差”は感じませんでした。
協同で学習を進めるってこういうことなのだと思います。みんなで課題を乗り越え、みんなでわかり合ってこうとする姿、それをしっかり支え続けた英語担当教師・・・。どれもこれもがすばらしく、参観者も居心地のよさを感じながらあっという間にすごした一時間でした。


こういうクラスの雰囲気で学べる3年生は幸せです。




さて、クイズの一等賞の景品・・・。


「すごいねぇ」「えらいねぇ」と


担当教員から、愛情と真心たっぷりの一等賞のおほめの言葉をもらいました。


それだけでした・・・。




おめでとう。一等賞のみなさん。笑





授業後の生徒たち。

意気消沈・・・。



あんなにがんばったのにね。ざんねんでした。

不審者侵入対応訓練 対峙編

5時間目終了直前の出来事です。










ごそっ…














男子更衣室にて不審者を見つけました。









不審者は 富士登山の際に購入したとってもとっても軽めの棒 をもって2階へ。








不審者が校内に侵入していきます。









?「wせdrftgyふj はどごだぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!(バンバンバンバン!!)」

不審者が奇声をあげて叫んでいます!何と言ったのか近すぎてわかりません!






?「すぇrdtfygふj はここかあぁ~~~~~~~~???」

異変に気付いた3学年担任はすぐに生徒を逃がした後、不審者と対峙!








?「wせdrftgyふj みつけたぁぁぁ~~~~<●><●>」

不審者がターゲットを見つけた様子!







?「邪魔するなぁぁああああ~~~~」


不気味な唸り声をあげる不審者。
報告を聞きつけた教頭と、社会科教員が不審者と対峙!




とうとう不審者を追い詰めました!



今回は訓練だったため比較的冷静に対応できましたが、実際にこういった事態が起こってしまったら冷静でいることはとても難しいものです。
だからこそ、こういった「訓練」や「いつ起こるかわからないもの」という意識づけがとても大事だと思います。

実際こういった不審者が侵入したときは「不審者を動かさない」ことが重要です。
むやみに刺激したり、仕掛けたりするのではなく、対峙して警察の方の到着を待つべしとのことでした。

安全な学校を作っていくために改めて学校全体での意識付けを図りました。









教頭「えいっ。(ペチ)」  

不審者侵入対応訓練 講義編

今度は生徒に向けて、不審者から声掛けを受けたり手をつかまれたりしたときどのような対応をしたらいいか、という講義がありました。



先月下旬に大東地区で声掛け事件が発生しました。決して他人事だと思ってはいけません。



自分の身を守るにはまず「危ない場所に近づかない」こと。そして「一人で出歩かない」こと。
万が一不審者に遭遇してしまったら「いかのおすし」!
※ いかのおすし は全員が知っていました。



次に不審者に遭遇した場合の逃げ方について。


①手をつかまれた場合。

捕まった!!






「ほわぁーーーっ!!!」
このように自分のつかまれた手をつかんで外すとあっさりと外れます。
実際、彼は忍者とも思える早さで手を外しました。(ブレなかったのが奇跡)






早速試してみましょう。



外し過ぎ注意。





外しにく過ぎ注意。





いざという時のために身につけておきましょう。











② 抱きつかれた場合(実際にあった事例だそうです。)

抱きつかれた!!









でぃやぁぁぁーーーーっ!!!」
このように抱きつかれても足を曲げて両手を挙げるとあっさりと外れます。
実際、彼女は NINJA の早さで手を外しました。(写ったのが奇跡。)




早速試してみましょう。







外して。



外して。








……いざという時のために身につけましょう。



今回の不審者侵入対応訓練は以上です。
「何が起こるかわからない」を忘れず、教職員一丸となって生徒全員の安全を守りたいと思います。

バドミントンをしよう -3年 保健体育の授業-

8日。3年生の保健体育科は「ネット型ゲーム バドミントン」。
この授業での子どもの学びの様子を校内に開き、職員が授業を参観して互いに学び合う機会を持ちました。


実は、このバドミントン。多くの学校で部活動はありますがこれを題材に体育の授業を行うことはあまりありません。理由は生徒の人数と体育館の広さの問題。多くの学校では、バレーボールなどを題材に授業をすることが多く、こうやって授業で体験できるのも小塩江中だからこそ。経験できるということは生徒にとってってもいいことです。

さて、
12間扱いのこのバドミントンの授業。この時間はその6時間目。


授業を行なったのは、本校の体育教師。
かつて指導者としてバドミントン部の選手を率いて多くの大会で輝かしい成績をおさめてきた実績を持っています。



もしかして、子どもは、ぼくたちは「オグシオ」のようになれるかも・・・と思ったかもしれません。


そして、
今日のお題が、これ。


空いていているところ(スペース)を狙うと得点しやすいけど、その際、赤いテープの下に隠れている言葉のように相手を責めるとさらによい!


さて、赤いテープの下にはどんな言葉が隠れているだろう。
考えながら体を動かしてみよう!



ということで、試しのゲーム。







なじみやすい競技なので、もしかすると小学校のとき、クラブ活動や家の庭などでやったことがあるかもしれませんが、本格的にやると、すごく難しく運動量の多いスポーツであることが分かります。


打ち方や狙う位置によって、「ドライブ」「ヘアピン」「ドロップ」「ロビング」「ハイクリア」「スマッシュ」とフライトの呼び方が違います。


奥が深い・・・。


少しやったところで、集まって話し合い。


二人で相談。「赤いテープのところには何がはいる?」

「うーーん」


「うーーん」


「わからない。むずかしい。」


わからないときは まとまって考えよう。
「赤いテープのところには何がはいる?」


「うーーん。」



「うーーん。」


「うーーん。」


試しのゲームを振り返りながら考え、子どもたちからでてきたのは


「相手を前後に動かして」という言葉。


ピンポーン。正解です。


さすが!


授業者が用意していたのはこれ・・・。



では

早速試してみよう。





相手を動かし、空いているところを


狙って・・・・


打つべし!



打つべし!




打つべし!





打つべし!





スペースにシャトルが打ち込まれると、体制が崩れて


つらい!




つらい!



つらい!




Oh My Got!



降参・・・手加減してよ!(´・ω・`) Oh My Got!




今後、さらに数時間、授業を行なった後、学級でリーグ戦を行うとか。


優勝者には「ミスター オグシオ」「ミズ オグシオ」の称号が与えられるとかいう話です。

一説では「オグシオ」の「オグ」は、小倉の「オグ」、「オグシオ」の「シオ」は塩田の「シオ」という話。

「潮」じゃありません!



そう!

「オグシオ」は、皆さんが住んでいる行政区「小倉」と「塩田」で一番という名誉ある称号です。(^O^)


やったね!!


オグシオめざして みんながんばれ。








体を動かすことって楽しいと子どもたちの様子から伝わってきた授業でした。



子どもが生き生きとして体育の授業をしている姿を参観することができました。