小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2023年10月の記事一覧

小学生が体験入学にやってきました!

 10月26日(木)は、小塩江小学校の5・6年生が体験入学にやってきました。今年度は5年生4名、6年生8名の参加です。

 今日は3年教室で生活します。到着すると、まずは中学校の校長先生から講話がありました。校長先生は「やりたいことがなんでもできる」、「小塩江中だからできること」をテーマに、中学生たちが頑張る姿をプレゼンしました。

 

 続く4校時は、先輩たちが授業を受けている様子を見学しました。教科ごとに先生が変わる新鮮な光景が興味深い様子で、中学生のすぐそばまで近づいて参観しているのが印象的でした。心なしか、中学生たちもいつもより元気な気がしました。

 

 給食を終えると、5校時は中学校の先生方による体験授業です。5年生は英語、6年生は数学の時間。最初は緊張した様子だった小学生たちも、スライドや会話を取り入れた授業が楽しかったようで、元気に授業を受けていました。数学の授業を終えた6年生に話を聞いてみると、「難しくなかった」とのこと。頼もしい!

 中学生の一日はまだまだ終わりません。清掃を終えるとグラウンドに出て、本校伝統の5週走です。少々ハードすぎないか心配しましたが、誰ひとり諦めることなく完走。むしろみんな爽やかな表情です。

 最後は部活動。バドミントン部・卓球部に体験入部しました。それぞれ30分という限られた時間でしたが、部活動の雰囲気は感じてもらえたようでした。

 あっという間の体験入学でしたが、中学校の生活は味わってもらえたでしょうか。最後に生徒会長からあったように、小塩江中学校は小学生のみなさんの入学を心からお待ちしています。今度は小塩江中の仲間として、いろいろな活動に取り組めますように!

 

 

 

 

 

 

特設合唱部の解散式がありました

 10月25日(火)の昼休みに、全校生が所属する特設合唱部の解散式がありました。

 6月の結成以来、市の合唱祭や文化祭に向けて、昼休みと夏休みに練習を行ってきました。1・2年生からは「小学生の頃に憧れていた合唱部で歌えたのが嬉しかった」、「先輩が頑張っていたから自分も頑張ることができた」、「今度は後輩にアドバイスできるようになりたい」などと振り返る声が聞かれました。

 文化祭の発表を最後に特設合唱部での活動を終えた3年生からは、「合唱からは大事なことをたくさん学べるので、来年も頑張ってほしい」という言葉が贈られました。歌の得意・不得意にかかわらず、全校生で息を合わせてステージに臨んできた特設合唱部。小塩江ならではの素敵な伝統のバトンが、今年度もしっかりと渡されました。

宇津峰祭、大成功!

 10月22日(日)は小学校・地域合同の文化祭「宇津峰祭」でした。たくさんの方にご来場いただき、大成功となりました。

 本校生徒たちは自分たちの発表に加えて、全体の進行も担いました。小学生や地域発表との打ち合わせの時間はほとんどありませんでしたが、約1か月間の準備の甲斐あって、スムーズに進行することができました。それぞれの発表ものびのびと楽しんでいたようで、会場と一体になって盛り上がることができました。

 フィナーレ。この場をお借りして、生徒会役員と応援団の引継ぎ式です。

 宇津峰祭、大成功!

 

 

 

 

 

 

 また今年度の宇津峰祭では、コロナ禍以来初めて、地域の皆様による模擬店が復活しました。HP担当者は地域合同の文化祭を目にするのが初めてだったのですが、想像をはるかに超える大盛況に、大変感激しました。OBや離任された先生方、小中の先輩や後輩とともに、お昼の楽しいひと時を過ごしました。小塩江コミュニティセンター主催のゲームも大賑わいでした。

 午後は塩田地区の伝統芸能を披露していただき、令和5年度の宇津峰祭が幕を下ろしました。人数と時間に限りがある中、3年生を中心に必死に準備してきたからこその大成功です。伝統と未来が融合した、小塩江ならではの素敵な文化祭でした。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

文化祭が明後日に迫っています!

 10月20日(金)は、いよいよ明後日に迫った文化祭に向けて、会場準備に取り掛かりました。今年度は装飾等が順調に進んでいて、予定より30分ほど早く会場が仕上がりました。各発表の最終リハーサルを済ませ、準備は万端です。

 改めまして。明後日10月22日(日)8時20分より、小塩江中学校体育館にて、本校・小塩江小学校・小塩江コミュニティセンター合同の文化祭「宇津峰祭」が開催されます。これまでお伝えしてきたように、中学生はもちろん、小学生や地域の皆さんの力も結集して準備してきました。文化祭終了後には楽しい模擬店も出店予定です。一同心よりお待ちしておりますので、ぜひ遊びにいらしてください!

 

避難訓練&AED講習会を行いました

 10月13日(金)の6校時に避難訓練とAED講習会を行いました。避難訓練は4月に続いて今年度2度目の実施です。

 今回は校舎裏の山林から出火したという想定で、普段の経路とは別のコースからの避難です。しかし、ハンカチや手で口元を覆いながら、全校生で整然と避難を終えることができました。前回の訓練より20秒近く短い好タイムで、全員の生存を確認しました。

 避難完了後は体育館に移動し、避難の反省とAED講習会です。今回も須賀川消防署から消防士のみなさんにお越しいただきました。講評の中で特に強調されていたのは、須賀川市内の家庭用火災報知器の設置率が5割程度で低迷しているという点です。生徒たちも保護者の方に伝えるように念を押されていましたので、この機会にぜひ、お宅を点検してみてください。

 AED講習会では心臓マッサージの方法とAEDの使い方を教えていただきました。1分間に100回のリズムで、みんなで手拍子しながら頑張ります。最後に先生方も体験しましたが、さすがの押しっぷりに感心の声が上がりました。AEDは、音声に従うだけで誰でも簡単に操作できました。

 もしも今日の帰り道、目の前に人が倒れていたら、今日学んだことを実践できるでしょうか。大人も子どもも関係なく、勇気をもって人命救助にあたる心構えができました。

ふくしま情報モラル診断を行いました

 10月10日(火)・11日(水)の朝の時間を使って、全校生で「ふくしま情報モラル診断」を行いました。県の取り組みで、問題を解きながら自分の情報モラルのレベルを確かめることができます。

 1日目はタブレット端末で問題に取り組みました。詐欺から身を守る方法や著作権上のマナー、フェイクニュースへの対応など、情報モラルを幅広く問われ、生徒たちは悪戦苦闘している様子。生徒たちの画面を覗いてみると、大人でも迷ってしまう問題ばかりでした。

 2日目は全体での正答率を振り返りながら、ICT担当教師による講話を聞きました。生徒たちは個人の解答の正否も確認できるため、自分の情報モラルの弱点をはっきり知ることができました。

 

 今回、生徒たちが取り組んだ診断には、保護者の皆様にも挑戦していただけます。朝起きてから布団に入るまで、ICTとのにらめっこが続く今日。お子さんが持ち帰ったQRコードからアクセスしていただき、情報モラル向上にぜひご活用ください。

 

 

 

 

英検にチャレンジ!

 10月6日(金)の6校時に、全校生で「英検チャレンジ」を実施しました。須賀川市教育委員会の取り組みで、受検を希望する生徒は無料で英検にチャレンジできるという大チャンスです。自主学習を覗いてみると、多くの生徒たちのノートに2週間ほど前からアルファベットが増え始めていて、張り切って準備してきたようです。

 5級から2級まで、5つの教室に分かれて実施しました。普段受けている試験とは異なり、どの級でも30分以上にもわたるリスニングテストが課されます。全員、制限時間ギリギリまでよく頑張っていました。

 試験終了後、生徒に感想を尋ねてみると、「できるだけは書いたけど自信は…」とのことでした。それでも大丈夫。英検は何度だって再チャレンジできます。今日からまた気持ちを新たに、英語力向上を目指しましょう。

 Hang in there!

 

 

 

 

少年の主張 ラジオ放送のお知らせ

 先日、大和田新さんにお越しいただいた際に録音された、少年の主張の発表及びインタビューの放送日時が決定しました。

 ラジオ番組「ニューシニアマガジン 大和田新のラヂオ長屋」(ラジオ福島)において、11:00~13:00の間に放送されるとのことです。小塩江旋風を電波に乗せて届けます。ぜひお聞きください!

メインアート、完成!

 10月5日(木)の5・6校時は、宇津峰祭メインアートを全校生で作成しました。

 今年度のメインアートは36のパーツに分割されています。約2時間半で1人2枚以上を書き上げなければならないというハードな日程の中、教員も一緒になって懸命に取り組みます。

 一時は延長戦を覚悟する雰囲気が漂うも、3年生の奔走のおかげでなんとか時間内に完成。揃ったパーツが順番に並べられると、生徒たちは満足げに眺めていました。

 作業終了後に撮影した集合写真もお届けしたいところですが、完成したメインアートは当日、会場でご覧いただきたいと思います。どうぞお楽しみに!

宇津峰祭準備、進行中!

 地域合同の文化祭「宇津峰祭」の準備が進められています。

 ここ2日間は、3学年合同の全校劇で使う大道具・小道具作成に全力投球中です。大忙しの準備風景をお届けします!

 

稲刈りを行いました

 10月3日(火)は見事な秋晴れの中、三世代交流事業の一環として稲刈りを行いました。5月の田植えに引き続き、小塩江小学校、塩田老人クラブ、小塩江コミュニティセンターのみなさんと一緒に汗を流しました。

 3年生は今回が9回目の稲刈りとあって、作業は慣れたものです。小学校低学年の児童や後輩たちをサポートする姿が印象的でした。一方で1・2年生はまだまだ修行が足りない様子。稲の束ね方が甘く、老人クラブの方に何度もご指導をいただきますが、なかなかきつく結べません。諸先輩方の圧倒的な手際の良さに目を奪われていました。

 閉会式で小学校の校長先生から、「小塩江プロジェクト」の素晴らしさを改めて感じたとのお言葉がありました。世代を超えてともに米作りをする体験は、今後の人生でもそう得られるものではないでしょう。11月には収穫祭も行われるとのことです。小塩江を盛り上げるためにも、本校からもたくさんの参加があることを期待しています。

大和田新さんの特別講話

 10月2日(月)は5校時終了後、フリーアナウンサーの大和田新さんに特別講話をしていただきました。テーマは「大和田新のちょっといい話」。ご自身がアナウンサーを志望された経緯や、ご交流のある陸上選手のエピソードなどをお話しいただきました。「挑戦し続ける者に失敗はない」という力強いメッセージは、生徒にも教職員にも響くものでした。

 講演の後は、少年の主張大会で活躍中の生徒に特別ご指導。発表の録音に加えて、小塩江プロジェクトへの思いなどもインタビューしていただきました。

 本日録音された内容は、後日ラジオで放送していただく予定です。お楽しみに!