出来事

1年生と3年生が一緒に学習した国語

1年生の国語「ものの名まえ」という学習があります。この学習では、「ものには、ひとつひとつに名前がついています。」「ひとつひとつのものをまとめてつけた名前もあります。」というように、まとまりごとに内容を読み、上位語・下位語について覚えました。単元の後半では、物の名前を集めてお店屋さんごっこをする活動があります。①店を開くグループとお客になるグループに分かれる。②売る物を考えて名前を集め、カードに名前と絵をかく。③お役と店の人に分かれて買い物をする。このお店屋さんごっこの活動では、3年生がお客として来てくれました。1年生が、ひとつひとつの名前カードを作り、1人ずつの自分のお店を開店。3年生は自分が持っているお金で、1年生のお店から「~をください。」と伝え買い物をしました。1年生は、3年生に名前カードを売るという相手意識をしっかりともった活動を通して、あいさつをしたりせつめいをしたりするなど、会話を学ぶことができました。異学年での交流を通して、学習に深まりと広がりがでたことでしょう。

 

江戸幕府はなぜ鎖国をする必要があったのか?

12月3日(金)の5校時は、校内授業研究会を行いました。6年生の社会科の授業で、「江戸幕府はなぜ鎖国をする必要があったのか。」について学習をしました。年表を見ながら時代の流れを確認し、①キリスト教②身分制度③神の前ではみな平等④島原・天草一揆⑤貿易という5つのキーワードについて簡単な説明があった後、、教科書や資料集を見ながら、鎖国をする必要性について調べていた6年生。難しい言葉が多く、黙々と資料を読み込む姿が見られました。その後キーワードを使いながら、年表に戻り時代の流れを確認していきました。あっという間の45分間でした。この続きは、次時に行うそうです。教科書や資料集から、新しい発見がたくさんあった子どもたちでした。

花の道~環境委員会ありがとうございます

9日の昼休みに、環境委員会の子どもたちがビオラを植えてくれました。用務員の山田さんに指導を受けながら、校門からプロティに向かう道に、たくさんのビオラを植えました。冬になると、自然界の色が少なくなってきますが、色とりどりのビオラが咲いている白江小学校は、明るく素敵です。子どもたちが、毎朝登校する時に通っている道なので、子どもたちもこの「花の道」を気に入っていることでしょう。環境委員会の皆さん、ありがとうございました。

学級活動「スポーツ大会をしよう」

1年生の学級活動に、「スポーツ大会の計画を立てよう」「スポーツ大会をしよう」という学習があります。「スポーツ大会の計画を立てよう」は、どんなスポーツをやるのか、どんな係が必要か、ルールはどうするのかなど、みんなの意見を聞きながらまとめていくという難しい学習です。その学習の中で、「けいどろ」と「ドッジボール」を行うことに決まったそうです。また係は、審判係・ルール係・賞品係・保健係・進行係などを決めました。そして迎えた「スポーツ大会をしよう」。話し合ったことを生かして、自分たちで進めることができました。チーム分けをしてコート作りなどの準備を行ったルール係。ルールを説明して審判をした審判係。賞品を作って友だちみんなに渡していた賞品係。けがをした友だちを保健室に連れて行った保健係。順序よくスポーツ大会を進めてくれた進行係。みんなで話し合い、みんなが協力して行ったスポーツ大会は、きっと忘れられない素敵な思い出になったことでしょう。「けいどろ」のコートのラインを引くのも、子どもたちが協力してやったそうです。

校庭に積もった初雪で遊ぶ1年生

早いもので、もうすぐ2021年が終わろうとしています。4月に入学した1年生も、4月からは2年生。小学校生活にも慣れ、縦割り清掃班や登校班の上級生と一緒に、協力して活動する姿が見られます。用事があり職員室に入る時にも、「1年生の~です。~先生に用事があってきました。」「1年生の~です。健康観察の結果を書きに来ました。」など、しっかりと伝えて入ることができます。給食の食缶を受け取る時にも、「1年生です。給食いただきます。」と上手にあいさつをしている姿が見られます。4月からたくさんのことを経験してきた1年生ですが、白江小学校の広い校庭に積もった初雪を見るのは、初めて。12月2日、楽しそうに雪を触り遊ぶ姿が見られました。