主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
4年生は総合的な学習の時間に、畑の先生である石井先生をお招きして、EMだんごとEM活性液を岩根川に投入してきました。EMだんごとは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作ったEMボカシに、糖蜜と土を混 ぜ合わせて団子状にしたもののことです。 4年生が石井先生と作ったEMだんごを白江小学校の学区にある岩根川に投入してきました。この活動を通して、 白江地区の川の水質浄化を図っている4年生。EMだんごやEM活性液をリュックに入れて、岩根川まで歩いて行きました。子どもたちは、白江小の先輩方も行ってきたこの活動に誇りをもち、白江地区の皆さんのために張り切っていました。EMだんごは、汚泥(ヘドロ)のたまった川・ 海、湖沼・干潟などに投げ入れることで、EM(有用微生物群)の定着を促すそうです。その結果、EMがヘドロを徐々に分解し、元の生態系が蘇ってくる効果を発揮!堆積したヘドロの表層から、発酵分解が始まるそうです。岩根川もきっと、「4年生ありがとう!」と言っていたことでしょうね。
環境委員の子どもたちが、春に向けてチューリップの球根を植えてくれました。童謡「チューリップ」の1番の歌詞は、『さいたさいたチューリップの花が ならんだならんだあかしろきいろ どの花見てもきれいだな』ですね。このチューリップの歌詞には、2番・3番があることをご存じでしょうか。私は知りませんでした。2番の歌詞は、『ゆれる ゆれるチューリップの花が 風にゆれてにこにこ笑う どの花見てもかわいいな』3番の歌詞は、『風にゆれるチューリップの花に とぶよとぶよちょうちょがとぶよ ちょうちょと花と遊んでる』です。「チューリップの名産地は?」と聞かれると、私は「富山県」と答えますが、切り花生産日本一と、球根生産日本一があることを知りました。皆さんは、何色のチューリップが好きですか?白江小学校の中庭に、色とりどりのチューリップが咲くことを、今から楽しみにしています。
日本一のチューリップ切り花生産県(新潟県)新潟県のチューリップ切り花の主な産地は新潟市、胎内市などで、300を超える多様な品種を全国各地の市場に出荷しています。チューリップは多様な色や形があります(一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、パーロット咲きなど)。バリエーションが豊富ですので、組み合わせることで色々な楽しみ方ができます。
日本一のチューリップ球根生産県(富山県)富山県のチューリップ球根の主な産地は砺波市、南砺市、高岡市などです。また、富山県ではチューリップの新品種の育成が盛んです。富山県農林水産総合技術センター園芸研究所にはチューリップ遺伝資源センターが併設されており、約2,100品種を収集・保存しています。これまでに「黄小町」「夢の紫」「春天使」など33品種が育成されています。「春乙女」「春のあわゆき」、「なごり雪」は2016年アンタルヤ国際園芸博覧会切り花コンテストで金賞を受賞しました。
13日の松なみ集会では、各種コンクールで素晴らしい賞を受賞した皆さんの表彰式を行いました。たくさんの人のがんばりが認められたことを、とても嬉しく思います。
1 岩瀬地区造形展
県推奨 1年 石﨑 心結(いしざき みゆい)
推 奨 2年 小針いろは(こばり いろは)
3年 向 絢太郎(むかい けんたろう)
4年 二瓶 花音(にへい かのん)
5年 渡邉 天芽(わたなべ てんげ)
5年 相樂 恭介(さがら きょうすけ)
6年 渡邉 心花(わたなべ こはな)
特 選 1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
2年 柳沼 杏奈(やぎぬま あんな)
3年 鈴木 華音(すずき かのん)
4年 阿保羅衣浬(あぼ らいり)
4年 大塚 萌衣(おおつか めい)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
6年 本田 葉音(ほんだ はのん)
2 岩瀬地区書写コンクール
推 選 4年 田村 昊(たむら こう)
6年 濵尾 莉来(はまお りく)
6年 本田 真菜(ほんだ まな)
特 選 1年 相樂 みお(さがら みお)
1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
2年 古川 愛莉(ふるかわ あいり)
2年 柳沼 侑楽(やぎぬま ゆうら)
2年 渡辺 咲愛(わたなべ さら)
3年 柳沼 惇仁(やぎぬま あつと)
3年 向 卿太郎(むかい きょうたろう)
4年 清野 巧武(きよの たくむ)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)
金 賞 1年 渡邉 幸芽(わたなべ こうめ)
1年 深谷 史恩(ふかや しおん)
2年 二瓶 颯太(にへい そうた)
2年 渡邉 朝陽(わたなべ あさひ)
3年 向 絢太郎(むかい けんたろう)
3年 松岡 俊佑(まつおか しゅんすけ)
4年 阿保羅衣浬(あぼ らいり)
4年 久野芽衣桜(くの めいさ)
5年 後藤 一椛(ごとう いちか)
5年 石井 珀翔(いしい はくと)
6年 有賀 咲穂(ありが さほ)
6年 本田 知花(ほんだ いちか)
3 火災予防・絵画ポスター
優秀賞 4年 石井 大陽(いしい たいよう)
入 選 3年 吉成 希明(よしなり のあ)
4年 田村 昊 (たむら こう)
5年 本田 雄惺(ほんだ ゆうせい)
4 マイボトルデザインコンテスト2021
特 賞 2年 小針いろは(こばり いろは)
入 選 1年 関根ほのか(せきね ほのか)
1年 柳沼明香里(やぎぬま あかり)
1年 石﨑 心結(いしざき みゆい)
2年 渡辺 咲愛(わたなべ さら)
2年 森合 煌(もりあい こう)
5 校内絵をかく会
金 賞 4年 大塚 萌依(おおつか めい)
5年 相樂 恭介(さがら きょうすけ)
6 校内持久走記録会
校内新記録 5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)
6年 本多柚子葉(ほんだ ゆずは)
少し前になってしまいますが、6年生の理科「てこのはたらき」の学習で、てこのきまりのおもしろさや有用性を味わって欲しいということで、モビールを作りました。これまでてこや実験用てこで学習してきたことを生かして、釣り合いを利用したおもちゃ作りを行いました。①折り紙を折って好きな形を3つつくる。②ストローの両端に折り紙を1つずつつける。③釣り合う位置に糸をつける。④新しいストローの両端に先ほど②で作ったモビールと、残っている折り紙1つをつけて、釣り合うように糸をつけるという手順です。①②③までは、簡単にできた6年生。しかし、大変なのはここからで、ストローは1階・2階のようになりますし、1つのモビールをたった1つの折り紙を使って釣り合わせるという難しさ。「誰か助けて~。」「こっちを持っていて~。」と、友だちと協力しながら作る姿が見られました。てこのきまりは理解しているものの、釣り合わせることの難しさと、できた時の達成感を味わっていた6年生でした。また、日頃折り紙を折るという経験が少ないようで、「何を折ってもいいですよ。」と伝えると、「何が折れるかな。」と自分に問いかけている姿が見られました。クリスマスにはかなり早かったのですが、玄関に飾っておいても素敵なモビールができあがりました。
1年生の図工「いっしょにおさんぽ」では、一緒に散歩に行きたい仲間を思い浮かべて表したいことを見付け、いろいろな形などを捉えながら、形を選んだり考えたりして、表したいことを工夫して粘土で表すことを学習しました。粘土を使って「ひねりだし」という手法を学び、粘土の塊から、手や足の部分をひねり出して、自分と動物を作ることができました。頭の中でイメージした自分や動物を、粘土を使って表現することができました。
子どもたちと粘土との相性はとてもよく、①手や指の発達を促す②科学的に物を考える力を伸ばす③創造力を育む④コミュニケーション能力を培うことができます。
★つまむ・丸める・伸ばすなど、粘土学習では手先を細かく動かすことが必要になります。そうした動きを繰り返すことで手先が器用になるだけでなく、手や指を使うことによる刺激が脳に伝わり、脳の発達も促すといわれています。★粘土学習を繰り返す中で、伸ばしたりつまんだりすることでどのように粘土の形が変わるのか、イメージができるようになります。自分の行動がどんな結果につながるか、という科学的な物の考え方を育むことができると思います。★粘土はやわらかく、イメージ通りの形を作りやすいので、創造性を育む効果も期待できます。また大人からはただの丸に見えるものでも、子どもにとってはボールだったりお団子だったりと豊かな想像力も得られるかもしれませんね。★粘土の独特の手触りは、安心感を与えるといわれています。心が安定していれば、円満な人間関係を構築しやすいでしょうね。またお友だちといっしょに作品を作ったり、お互いの作品を見せあったりすることはいいコミュニケーションになります。
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