主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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12日は、上学年の身体測定を行いました。私は6年生の身体測定を担当しましたが、子どもたちは「1センチしか伸びていない。」「あまり伸びていないな。」と、自分の成長に一喜一憂する姿が見られました。それだけ、自分の体に興味をもっているということは、大切なことですね。
身長と体重の測定が終わった後は、養護教諭より「手洗いの大切さ」について、授業がありました。まずはじめに、手や指に『手洗いチェッカー専用ローション』をよく塗り込み、ブラックライトに手をかざしてみました。すると、『手洗いチェッカー専用ローション』をつけた手や指は、白く光っていました。養護教諭より、「ではいつものように手洗いをしてみましょう。」と言われた6年生。いつもの通りと言われたものの、手洗いの授業のため、普段よりていねいに洗う姿が見られました。その気持ち、よくわかります。
そして、石けんをつけて洗った手や指をブラックライトで照らしてみると、先ほどよりは白くなっている部分が減っていました。しかし、手の平のしわのところ・指先・指の間・手の甲などは、あまり落ちていませんでした。歯の染め出しもそうですが、手洗いのくせを知ることは大切ですね。
養護教諭より、手洗いをする前・水洗いだけの手・石けんで洗った手・30秒間洗った手・60秒洗った手の写真を使い、どのくらい汚れているか・どのくらい汚れが落ちたのかを視覚的に教えていただきました。菌を培養するゼリーの汚れ具合を見て、「うわ~汚すぎる。」「これが自分の手だったら嫌だな。」など、つぶやきが聞こえてきました。寒さが厳しく、冷たい水道水でていねいに手を洗うことは、勇気と覚悟が必要だと思います。しかし、コロナウイルス感染が拡大してきている今、「冷たい水で手をていねいに洗いたくない。」と言っている場合ではありません。自分の健康のため、自分の周りの人の健康のためにも、手洗いをしっかりと行うことが大切だと教えていただきました。手の洗い方についても、ていねいに教えていただきました。①手の平は拝むように洗う②手の甲は亀の甲羅の形のように洗う③指の間は山を作るように洗う④指先はバイクのグリップのように洗うなど、実演をしながら説明をしていただき、とてもわかりやすかったです。最後は、『しらえしょうのやくそく』を確認しました。
し→しっかりマスクをつけよう。ら→らくちん!毎朝の体温測定。健康チェックシートも忘れずに!
え→えがおで両手を広げよう。人との距離をとろう!ソーシャルディスタンス
し→食事中でも、せきやくしゃみをするときは、ハンカチを使ってせきエチケットをしよう。
よ→よ~く、ていねいに手をあらおう。う→ウイルスにまけないぞ!
『しらえしょうのやくそく』を1日1回は確認して、健康な生活を送っていきましょう。
業間は、3~6年生と先生方で、鼓笛練習開始式を行いました。メジャー・サブメジャー・スネアドラム・クオードドラム・バスドラム・シンバル・マーチングベル・キーボード・カラーガード・鍵盤ハーモニカのパートに分かれて並び、開始式を行いました。4年生の一部のパートがまだ決まっておりませんが、明日からパート練習が始まります。練習日程については後日配付されると思いますが、今後の日程をお知らせします。コロナウイルス感染防止などにより、日程が変更になる場合もあるかもしれません。その場合は、わかり次第担任よりお知らせします。
①1月13日(木)14:45~15:15パート練習 ②1月14日(金)14:45~15:15パート練習
③1月17日(月)6校時にパート練習 ④1月24日(月)14:45~15:15パート練習
⑤1月25日(火)6校時にパート練習 ⑥2月1日(火)14:45~15:15パート練習
⑦2月2日(水)6校時に全体練習 ⑧2月7日(月)6校時に全体練習 ⑨2月9日(水)6校時に移杖式練習
⑩2月15日(火)6校時に全体練習 ⑪2月21日(月)13:20~13:40松なみ集会で鼓笛移杖式
練習開始式では、校長先生より伝統を引き継ぐという責任の重さ、楽器を大切に扱うことについて話をいただきました。その後、鼓笛担当より鼓笛パート担当の先生紹介・練習場所の確認・約束の確認などについて、話がありました。開始式のはじめの言葉は5年の上妻さんが、終わりの言葉は5年の吉成さんが担当しました。バスドラムを担当している上妻さんと、シンバルを担当している吉成さん。リズムの要となる2人が、練習開始式のはじめと終わりをまとめてくれました。明日からの鼓笛パート練習が、楽しみですね。開始式の司会は、6年生の金敷さんが担当しました。式の流れに沿って、はきはきとした進行に、「さすが6年生だな!」と思いました。
今日の朝は、重たい雪がどかっと積もっておりました。朝出勤して雪かきをしていると、続々と5・6年生が雪かきに参加してくれました。これは、これまでの白江小学校の先輩方もやっていたことです。きっと、自分たちが下級生の頃、高学年の人が雪かきをしていたのを見ていて、「自分も高学年になったら雪かきをやろう!」と思ってくれていたからだと思います。昨日の始業式でも、『伝統を引き継ぐ学期』であることを意識した子どもたちでしたが、3学期の2日目からさっそく行動にうつしてくれたことを、とても嬉しく頼もしく感じました。顔と手を真っ赤にしながら、学校みんなのため・地域の皆さんのために校舎周りの雪かきをしてくれた5・6年生。本当にありがとうございました。雪かきに励む5・6年生の姿を写真に撮ることができませんでしたが、8時頃までがんばっていた姿は、目に焼き付いております。かぜをひかなかったか、それだけが心配です。この姿を見ていた1~4年生は、自分たちが5・6年生になった時に、同じように雪かきをしてくれることでしょう。
6年生の松なみ委員会の濵尾さん・本田さん・三島木さんは、今日から始まった『ユネスコ世界寺子屋運動募金』を担当し、各学年をまわり募金を集めてくれました。今日の募金総額は、2300円です。23名の子どもたちが、募金をしてくれました。子どもたちのその温かい気持ちが、とてもありがたかったです。募金期間は、13日(木)・14日(金)までです。また、書き損じはがきも集めております。11枚の書き損じはがきがあれば、カンボジアでは、ひとりの子どもがひと月学校に通うことができるお金になるそうです。住所を書き間違えてしまったり、古くて使うことができないなどの理由で、ポストに投函することができない未使用の郵便はがきがありましたら、学校までお願いします。63円の書き損じはがきだと、1枚で58円の募金になります。
ご協力いただける場合には、よろしくお願いいたします。(強制ではありませんので、ご理解ください。)
昨日は、3学期始業式を行いました。校舎内にはにぎやかな子どもたちの声が響き渡り、活気が戻ってきました。「おはようございます!」と、元気いっぱいにあいさつをしてくれる子どもたちの姿が多く見られ、気持ちのよい3学期のスタートとなりました。2022年になったからでしょうか、どの子どももおとなっぽくなったように感じました。
始業式は冬休み中にお知らせしていた通り、テレビ放送で行いました。テレビ放送ではありましたが、校長先生のあいさつに合わせて、各教室から元気なあいさつの声が放送室まで聞こえてきました。子どもたちのさわやかなあいさつを聞き、清々しい気持ちになりました。
『3学期の希望と抱負』の発表では、4年生の阿保さんが堂々と発表してくれました。2学期にがんばったことは、合奏のピアノ演奏と発表した阿保さん。学校でも家でも時間を見つけて練習に励んだことで、学校文化祭では素晴らしい演奏を披露することができました。3学期にがんばりたいことは、読書と縄跳び。国語や算数の文章問題が難しくなってきたので、文章を読むことに慣れ、理解していきたいので読書をがんばりたいと発表してくれました。なわとびは、後ろ二重跳びを10回跳べるようにがんばりたいそうです。3学期の阿保さんのがんばりを、見守りたいと思いました。
ピアノ演奏は、5年生2名が担当しました。校歌の演奏は本田さん、愛唱歌の演奏は星野さんでした。テレビ放送ではありましたが、ふれあい広場のピアノで演奏する2人の音色を、全校生に届けることができました。先生方からも、「5年生のピアノ演奏、上手だったよね。」と、話題になったほどです。冬休み中、一生懸命にピアノの練習をしたことが伝わってきました。とても歌いやすかったです。このように3学期は、6年生から5年生へ、白江小学校の伝統が引き継がれます。鼓笛隊・児童会活動・旗揚げ当番・縦割り清掃班班長・登校班班長など、6年生がやってきたことを、5年生にバトンタッチします。5年生にとってこの3学期は、お手本となる6年生からいろいろなことを吸収して、最高学年に向けた準備をする大切な学期になりますね。素敵な白江小学校になるように、よろしくお願いします。
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