立派なめあてに素敵な演奏

 昨日は、3学期始業式を行いました。校舎内にはにぎやかな子どもたちの声が響き渡り、活気が戻ってきました。「おはようございます!」と、元気いっぱいにあいさつをしてくれる子どもたちの姿が多く見られ、気持ちのよい3学期のスタートとなりました。2022年になったからでしょうか、どの子どももおとなっぽくなったように感じました。
 始業式は冬休み中にお知らせしていた通り、テレビ放送で行いました。テレビ放送ではありましたが、校長先生のあいさつに合わせて、各教室から元気なあいさつの声が放送室まで聞こえてきました。子どもたちのさわやかなあいさつを聞き、清々しい気持ちになりました。
 『3学期の希望と抱負』の発表では、4年生の阿保さんが堂々と発表してくれました。2学期にがんばったことは、合奏のピアノ演奏と発表した阿保さん。学校でも家でも時間を見つけて練習に励んだことで、学校文化祭では素晴らしい演奏を披露することができました。3学期にがんばりたいことは、読書と縄跳び。国語や算数の文章問題が難しくなってきたので、文章を読むことに慣れ、理解していきたいので読書をがんばりたいと発表してくれました。なわとびは、後ろ二重跳びを10回跳べるようにがんばりたいそうです。3学期の阿保さんのがんばりを、見守りたいと思いました。

ピアノ演奏は、5年生2名が担当しました。校歌の演奏は本田さん、愛唱歌の演奏は星野さんでした。テレビ放送ではありましたが、ふれあい広場のピアノで演奏する2人の音色を、全校生に届けることができました。先生方からも、「5年生のピアノ演奏、上手だったよね。」と、話題になったほどです。冬休み中、一生懸命にピアノの練習をしたことが伝わってきました。とても歌いやすかったです。このように3学期は、6年生から5年生へ、白江小学校の伝統が引き継がれます。鼓笛隊・児童会活動・旗揚げ当番・縦割り清掃班班長・登校班班長など、6年生がやってきたことを、5年生にバトンタッチします。5年生にとってこの3学期は、お手本となる6年生からいろいろなことを吸収して、最高学年に向けた準備をする大切な学期になりますね。素敵な白江小学校になるように、よろしくお願いします。