小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2023年9月の記事一覧

新人戦、大健闘!

 9月27(火)・28日(水)は中体連岩瀬支部新人総合大会でした。本校からはバドミントン部と卓球部合わせて13人の選手が参加しました。

 前日の26日(月)には、3年生が主となって壮行会を開いてくれました。応援団の演舞は1・3年生で行うことに。今までにないフォーメーションでも、小塩江の伝統を継承する立派な応援でした。

 バドミントン部は、昨年度創部して約1年半。ようやく同級生と競える時がやってきました。結果は団体戦で3位、個人戦でも2人と2ペアが県中大会進出を決めました。この日を楽しみに重ねてきた練習が、ようやく成果に結びつき始めています。

 卓球部は現在、部員4人で活動しています。団体戦は自動的に5ゲーム中2試合が棄権になるため、悲観的になっても仕方ないような現状にあります。それでも選手たちは勝ちを目指して試合に臨みました。個人戦では1ペアが3位入賞、団体戦も記録に残らない勝利も含めれば、6試合中3試合で2-3にまで迫りました。そばで見ていると、人数さえ足りていれば…と思わずにはいられませんが、誰ひとり環境を言い訳にすることはありません。

 今大会は、来年の総合大会に向けた力試しでもあります。楽しく終えられた生徒も、そうでなかった生徒も、反省をポジティブな力に変えて、今後の練習に生かしてほしいと思います。

少年の主張県大会、最優秀賞の快挙!

 9月21日(木)に新地町文化交流センターで第45回少年の主張福島県大会が開催され、本校からは8月の市大会を経て推薦された3年生の生徒1名が参加しました。

 さすがは県大会とあって、中学生とは思えない表現力の出場者ばかりでした。本校生徒は最終発表。見事なスピーチをたっぷりと目に焼き付け、いつになく緊張した面持ちで登壇しました。固さは目立ちましたが、ふるさと小塩江の「宣伝部長」として、思いの丈を存分に語る立派な発表でした。

 結果はなんと最優秀賞。驚くべきことに本校からは2年ぶりの受賞となりますが、県内9705人の代表として、北海道・東北ブロック大会に進む大変な快挙です。

 この2か月間、発表生徒は受賞よりも、小塩江中学校存続の一点に懸けて練習を重ねてきました。小塩江みんなの期待を背負ってたどり着いた、最高の結果だと思います。今後は文化祭や県青少年健全育成推進大会での発表が決まっています。大好きな小塩江中学校をたくさんの方に知ってもらうため、もう一息頑張ってくれます。

 本当におめでとう!

クリーン活動を行いました

 9月15日(金)は5校時を終えた後、クリーン活動を行いました。生徒・職員をあわせて総員27名で出動です。

   今年度も4班に分かれ、約40分ほど歩いて学校周辺のゴミを拾います。2・3年生は昨年度と同じ班で、同じコースを担当しました。「1年前よりゴミが減っていた」という声も聞こえてきましたが、ペットボトルやコンビニ弁当、空き缶に吸い殻など、拾う余地はまだまだあるよう。どの班の袋も大きく膨らんでいるのを見ると、残念な気持ちになります。

 それでも生徒たちは、元気におしゃべりしながら活動を進めました。汗と小雨に濡れながら帰校し、仕事の後の1杯(スポーツドリンク)をごくり。表情には充実の色が見られました。

 生まれ育ってきた小塩江地区をきれいにすることで、地域に貢献したいという今回の活動。すべてのゴミを拾うことはできませんが、善意が少しでも広がり、ポイ捨てが減ってくれることを願って止みません。

生徒会役員選挙 立会演説会がありました

 9月13日(水)の6校時は生徒会役員選挙の立会演説会および投票が行われました。今年度は定数6に対し、6名の生徒が立候補しています。

 演説会では6名の立候補者とその責任者たちが最後のアピールを行いました。深い自己分析や長年の友情を語る生徒もいれば、後輩を見つめる先輩からの冷静なエールも。どれも堂々とした発表でした。

 そしていよいよ投票。須賀川市選挙管理委員会からお借りした、本物の投票箱と記載台を使用します。信任投票という形でしたが、初体験の1年生の表情にも表れていたように、厳粛な雰囲気の中で進みました。

 投票を終えた生徒たちからは「(立候補はしなかったが)自分も小塩江中学校のために頑張りたいと思った」などの感想が寄せられました。生徒会は小塩江中学校の全生徒で構成されています。役職に関係なく、自分が小塩江にどうやって貢献できるか、考える機会にしてほしいと思います。

書道教室を開催しました

 9月12日(火)は国語(書写)の時間に、各学年で書道教室を開催しました。講師として杉岡一郎先生にお越しいただき、コンクール出品に向けてご指導いただきました。

 杉岡先生は小塩江小学校でも教えられており、生徒たちにはおなじみの先生です。しかし、中学生になって改めて拝見すると、その腕前に一同驚愕。(事前にプリントして配布してあるのに)わざわざ先生にお願いして、直筆の名前のお手本を書いていただく生徒も。ご指導も大変わかりやすく、1時間だけでもみるみる上達していきました。

 今回の書道教室の成果は、来月の文化祭の際に展示する予定です。杉岡先生に少しでも近づくべく、引き続き修行に励みます。

高校体験入学の成果を発表しました

 9月11日(月)の6校時は全校総合的な学習の時間で、3年生が夏休み中に参加した高校体験入学の成果発表会をしました。保護者のみなさんにもご参観いただき、にぎやかな授業になりました。

 まずは進路指導の先生のお話を聞きながら、どうして高校に行きたいのか、高校を選ぶ基準は何なのかを考えます。特に1年生にとっては、高校生活はまだまだ先の話の様子。部活や制服のデザインなど、こだわりポイントを自由に挙げました。

 3年生によるスライド発表は、いつもながら大変見事な完成度でした。発表会を重ねるうちに、生徒たちは聞く力もつけてきていて、「その高校の体験入学に行ったのはなぜですか?」「体験入学に向けて気を付けたらいいことはなんですか?」と、先輩もうなる鋭い質問が出ました。

 3年生を中心に、高校に進学したい理由を楽しそうに考える姿が印象的な会でした。

 

第2回NIEタイムを開催しました

 9月6日(水)の5・6校時は全学年総合的な学習の時間で、今年度2回目のNIEタイム特別授業を行いました。講師は本校ではすっかりおなじみの福島民報社編集委員 坪井様です。

 今回は紙面の構成の解説に加えて、新聞が民主主義の中で担う役割についても講義をいただきました。生徒会役員選挙の真っ只中の生徒達は、タイムリーな話題に興味津々でした。

 その後は、気になる記事についての1分間スピーチ。タブレットで文字に起こして発表しましたが、1分間でまとまった内容を話すのは至難の業です。率直なアドバイスをいただきながら、相手に思いを伝える技術を磨きました。

 3年生はこれで6度目となったNIEタイム。今回も、教師ともども熱いご指導をいただき、新聞に親しむことができました。