小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2023年6月の記事一覧

ボッチャ講習・講演会を実施しました

 6月29日(木)の6校時はボッチャ講習・講演会を行いました。東京パラリンピックボッチャ競技日本代表監督を務められた村上光輝様をお招きし、ボッチャの基本技術とパラリンピアンたちの姿をお話しいただきました。

 まずは7月1日(土)の親子球技大会に向け、ボッチャの実践トレーニング。初めはクールに投球していた生徒たちも、試合が進むにつれてヒートアップ。コートに出て上からボールを観察したり、チームメイトと次の投球をどうしたらよいか戦略をねったり、夢中でプレーしていました。ボッチャは見ているこちらまでやってみたくなる、大変奥深いスポーツです。

 その後はスライドを見ながら、パラスポーツの実態や監督としてパラリンピックに参加した体験談、トップ選手たちのスポーツに向き合う姿勢などをご講演いただきました。生徒たちからは「パラリンピアンは自分よりずっと上手に投げていてすごいと思った」、「障がいのある人に声をかけるのはおせっかいになることもあるんだな」などの感想が寄せられました。

 障がいの有無にかかわらず、みんなが夢中になれるボッチャ。親子球技大会でも楽しくプレーすることで、理想の共生社会をイメージしてほしいと思います。

第1回NIEタイムを開催しました

 6月28日(水)6校時はNIE(Newspaper In Education)タイムでした。福島民報社から坪井法彦様を講師にお迎えし、現場の新聞記者さんからお話を伺える貴重な講座です。

 本日発行の朝刊をご提供いただき、まずは実際の紙面を眺めてみます。紙の新聞を目にする機会が減っている今日ですが、生徒たちはその信頼性の高さや目の通し方など、新聞についてよく知っている様子でした。

 書くことのプロフェッショナルである坪井先生からは、作文の書き方についてもご指導を頂きました。「まずは結論を書き、段落が進むにしたがって詳しい説明を追加していく」という新聞の構成方法は、高校入試の小論文などにいかせる技術です。まずは夏休みの作文から、新聞記事のメソッドを取り入れてみると、筆がのってくるかもしれません。

 本HPもこれを機に、さらにわかりやすい記事を目指していこうと決意しているところです。

 

特設合唱部、結成!

 6月27日(火)の昼休みに特設合唱部の結成会がありました。

 全校19名が全員所属する特設合唱部。規模こそ小さくても、一人ひとりのやる気は十分です。平日の昼休みと夏休み中に練習を重ね、岩瀬地区合唱祭と宇津峰祭で、美しいハーモニーをお届けすることを目指します。

 

1学期期末テストを実施しました

 6月26日(月)は1学期期末テストでした。この3か月間の学びの成果をみる、重要な試験です。

 これから数日は採点されたテストが続々と返却されます。点数も気になるところですが、それ以上に注目してほしいのが間違えた問題。バツがついた部分が今の弱点ですから、同じ問題を二度と間違えないことが学力向上の秘訣です。

 テスト勉強でつかんだ学習のリズムを崩さず、また一歩一歩頑張っていきましょう。

不審者対応避難訓練

 6月22日(木)の6校時に不審者対応避難訓練を実施しました。

 14時20分過ぎ、小塩江コミュニティセンターの職員さん扮する不審者が侵入しましたが、生徒たちは数分とかからず避難を完了。生徒・職員一丸となった対応で、ひとりの犠牲者を出すこともなく、不審者確保までを乗り切ることができました。

 訓練後は川東駐在所の山岡博樹巡査部長から、ご講評と防犯実技指導を頂きました。また、動画を視聴しながら、インターネット上で見られるワンクリック詐欺の恐ろしさと、その対応方法を学びました。生徒からは「危なそうだったらすぐ走って逃げたい」、「スマホを持っているので気をつけたい」などの感想が聞かれました。

 訓練が杞憂に終わることを願って止みませんが、これからも生徒の安全確保を最優先に準備してまいります。

 

 

県中地区中体連総合大会 卓球部~感動をありがとう~

 6月20日(火)は県中地区中体連総合大会でした。本校からは、先月の岩瀬支部大会を勝ち抜いた卓球部が出場しました。

 団体戦・個人戦いずれも、強豪の郡山第二中学校と対戦。惜しくも敗れはしたものの、力を入れて練習してきたプレーが点につながるシーンもあり、実力を存分に発揮しました。県トップクラスのボールを実際に受けた選手たちは感動した様子で、大変いきいきとした表情を見せていました。

 この大会をもって、3年生は部活動引退となります。一時は部員がたった3人だけになりながらも、小塩江中卓球部を存続させてきた3年生。今回の県中大会、フルメンバーに1人足りない7人で団体戦出場を果たしたのは本校だけでしたが、それも3年生の辛抱があったからこそ。中体連での活躍と、この2年間の努力に心から拍手を送りたいと思います。本当にお疲れ様でした。

人権教室を開催しました

 6月15日(木)の6校時は3学年合同の道徳「人権教室」でした。郡山人権擁護委員協議会から2人をお招きししてお話を伺いました。

 あるクラスで起きてしまったいじめを例にして、自分がそんな場面に出くわしたらどうするかを考えます。生徒からは「された側が嫌ならいじめだから、『これがいじめ』とはっきり決められない」、「自分がいじめだと思っていなくてもいじめになってしまうことがもある」などの声が聞こえてきました。それぞれの価値観が揺さぶられ、考えさせられる授業だったようです。

 授業の最後には「恕(思いやりの心)」という言葉を紹介していただきました。孔子の『論語』からの引用です。

 子貢問ひて曰く、「一言にして以て終身之を行ふべき者有りや。」

   子貢がたずねて言った、「ただひとことで一生行ってゆくに値することばがありましょうか」と。
 

 子(孔子)曰く、「其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。」

 子(孔子)いわく、「それはまず恕(じょ)(思いやりの心)だろうな。自分が人からされたくないことは、人にもしてはならない」と。

 孔子が生涯をかけて行うに値すると評した「恕」。いつまでもみんなに思いやりを持てる小塩江の子どもたちであってほしいと思います。

 

第1回豆つかみ大会を開催しました

 6月8日(木)の昼休みに、厚生委員会主催・第1回豆つかみ大会が行われました。全校生はもちろん、校長室や職員室、調理室も含めた全校から選手が集結し、小塩江一の箸つかいの称号をかける決戦に。県学校給食会ご提供の公式お椀・豆を使用して、1分間でお椀から豆をいくつ掴んで移動させられるかを競う、立派な公式戦です。

 まずは各学年と職員に分かれて予選会を行い、各リーグ1位だけが決勝に進出できるという厳しいトーナメント。決勝進出ラインは20個前後と、大変ハイレベルな戦いになりました(HP担当者は記録12個、箸にも棒にも掛からず敗退)。

 競い合ったクラスメイト・同僚の声援を受けながら、華の決勝戦を制したのは2年生の生徒でした。校長先生お手製の賞状を手に、充実の表情です。

 大盛り上がりとなった第1回大会。箸を正しく持つことは健康な食生活の第一歩です。「朝食を見直そう週間」をきっかけに、元気な身体づくりへの関心を高めてほしいと思います。すてきな大会にしてくれた厚生委員のみなさん、お疲れさまでした。

 

民間施設で水泳授業を行いました

 6月2日(金)は、全生徒が保健体育科の水泳授業のため、郡山南インターナショナルスイミングスクールを訪問しました。6月9日(金)と16日(金)の計3回実施します。本校のプールは老朽化のため解体工事を行いましたので、昨年から、民間施設の指導者の方々から指導をいただいています。レベル別に3コースに分かれて、段階的にていねいにご指導いただきました。3回の授業を通して昨年よりも水泳の技能が上がるよう取り組んでほしいと思います。

 

中体連岩瀬支部総合大会 女子卓球部大躍進!!

 5月30日(火)・31日(水)に行われた中体連岩瀬支部総合大会の雄姿をお届けします。

 バドミントン部は、昨年の創部から初の中体連総合大会出場。卓球部は、久しぶりに欠員なしのオーダーでの団体戦出場と、小塩江中学校の記憶に残るものになった今大会。それぞれの目標に向かって、全校生が躍動した2日間でした。

 1・2年生で構成するバドミントン部は、3年生を中心にした他校の仕上がりを目の当たりにして感じ入るところがあった様子。夏の成長に乞うご期待、まだまだ伸びざかりのチームです。

 一方、これが最後の大会になる3年生を擁した卓球部は、女子団体戦で県中大会出場を決めました。ほとんどのチームが2・3年生だけで挑んでくる中、本校女子卓球部は1年生3名を含めたフルメンバーで果敢に対抗。見事2勝を挙げ、2018年以来5年ぶりとなる快挙を成し遂げました。クラブ所属の選手がおらず、部活動の練習だけで挑んでいるため、見た目以上に大変な健闘です。女子個人戦でも1名が県中大会進出を果たしました!!20日間、必死の追い込みを続けます。

 勝敗とは切っても切れない厳しい世界。結果に満足できた選手もそうでなかった選手も、部活動を通してまたひとつ強くなってくれることを願います。