主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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10月5日(火)に行われる「いわせ地区小学校陸上競技交流大会」に向けて、9月13日(月)同様に、9月24日(金)にも、大会が行われる鳥見山陸上競技場での練習を行います。9月7日に5・6年生の子どもたちに文書(水色表裏)を配付しましたが、再度お知らせをしたいと思います。大会会場で練習をすることができる最後の機会になります。小雨決行ですので、雨の場合の着替えなどの準備もよろしくお願いします。大雨で競技場での練習ができない場合には、学校で練習を行いますので、下校時刻は変わりません。
1 期 日 令和3年9月24日(金)※両日共に小雨決行
2 日 程 学校出発13時10分→鳥見山陸上競技場13時40分→練習時間13時40分~15時30分 →鳥見山出発15時40分→学校到着16時10分
3 場 所 鳥見山陸上競技場(鏡石町)
4 参加児童 5年生19名・6年生20名
5 服 装 長袖・長ズボンの運動着(熱い場合は半袖・半ズボン) 紅白帽子
6 持 ち 物 水筒・タオル・ハンカチ・ちり紙・着替え・ウインドブレーカー上下(寒い日は)※13日にサイズ合わせをしますので、スパイク・ユニフォーム。(選手候補のみ)
7 そ の 他 コロナウイルス感染症への対策を徹底しながらの実施になります。24日は白方小学校と合同で練習を行います。今日現在、24日の午後に競技場を使用する学校は、白江・白方と他1校とのことでした。
連休や休みが続く今週は、体調を崩しやすいですね。陸上練習での子どもたちの様子を見ていると、残暑もあり疲労が見られます。明日、ゆっくりとできるといいですね。写真は昨年度の白方小との合同練習の様子です。
9月16日から始めた和太鼓クラブの朝練習。8時前にふれあい広場に行くと、自主的に集まり太鼓の準備を始めていた子どもたち。自信が出てきたこともあり、太鼓や鉦を打つ音にも力がみなぎってきました。今年度演奏する曲は、『白江躍進太鼓』です。女子が多い和太鼓クラブですが、パワフルな演奏が期待できそうです。
この『白江躍進太鼓』ですが、創立120周年記念誌『清明』の32ページにも掲載されています。この『清明』には、120周年を記念して白江太鼓が新しくなったと書かれてありました。それまでの白江太鼓は、星昌美教諭が他の楽曲を取りいれて行っていたものだったそうですが、オリジナルの白江太鼓を制定しようという記念事業の企画から、制定が持ち上がったそうです。作曲を岡部富士夫氏が、振り付けを渡辺徳太郎氏が行ったそうです。名称は式典当日に発表され、『白江躍進太鼓』と名付けられ、新しい白江小学校のシンボルになっていくだろうと書かれてありました。白江小学校の素晴らしい伝統として、現在まで引き継がれています。
和太鼓クラブに引き継がれている曲は2曲あります。この『白江躍進太鼓』と『勇駒』です。難易度は『勇駒』が★2つだとすると、『白江躍進太鼓』は★5つくらいです。これは和太鼓クラブ担当を3年やった私の体感です。『白江躍進太鼓』は、変化ある太鼓のリズムだけでなく、振り付けがとても格好良いため、子どもたちにも大人気です。創立120周年記念で作られた『白江躍進太鼓』を、これからもずっと大切にしていきたいと思います。平成30年度で創立140周年なので、令和3年度の今は創立143年になります。
3連休明けの今日は、渡辺藍筍先生による書写教室が行われました。白江小学校では、専門の先生方による教室を計画しています。現在計画しているのは、毛筆の技能の指導をしていただく「書写教室」、身近な自然にふれあい季語を探したり言葉選びを教えていただいたりする「俳句教室」、正しい発声や発音・話し方・音読などに関する指導をしていただく「話し方教室」、昔語りや紙芝居を通して日本の昔話を知ることができる「昔語り教室」、そろばんの初歩的な技能の指導をしていただく「そろばん教室」です。本日は、2校時に3年生、3校時に4年生が教えていただきました。3年生は「日」、4年生は「左右」という文字を練習しました。書き上がった文字を、1人1人ていねいにアドバイスをして直してくださった藍筍先生。具体的にこのような筆運びで書くといいと、朱書きをしてくださいましたので、その朱書きの部分を改善して次回書くことができますね。次回は5・6年生が教えていただきます。
4年生は総合的な学習の時間に、「ふるさとのきれいな水と森」という学習をしています。これまでに、学校評議員である石井孝幸様をお招きして、EM菌についてわかりやすく教えていただいた4年生。微生物が増えると、環境がよくなることなどを知ることができました。本日は、「EM活性液をつくろう」という活動を行うため、各家庭からお米のとぎ汁を持参しました。朝からわくわくしていた4年生。「今日は暑いから、お米のとぎ汁が悪くならないかな。」「EM活性液が作れなくなったらどうしよう。」「冷蔵庫に入れた方がいいんじゃないかな。」と、4校時の理科の時間に心配していた様子が見られました。EM活性液とは、EMを液体で増やした物のことです。 EM(有用微生物群)は生き物です。 エサを与えることにより増殖して活性が高まりますので、より元気に働くようになります。 「EM活性液」はガーデニングや畑作・生ゴミ処理・掃除など様々な用途に使えます。白江小学校では、プールの水をきれいにしたり、岩根川に流したりするために、このEM活性液を使っていきます。
そして迎えた5・6校時。①米のとぎ汁、水10L、EM液100mL、糖蜜100mLを入れ、フタをしめて混合する。②密閉・静置し、発酵させる。③発酵によりガスが発生するので、適宜キャップを開けてガス抜きをする。④ガスの発生がなくなれば、完成。甘酸っぱい発酵臭と酸味があれば、うまく発酵している証拠です。本日は、この①を行いました。自然と科学の部屋は、糖蜜の甘い香りで包まれていました。大きなバケツに米のとぎ汁・水・EM活性液・糖蜜を入れて、竹の棒で混ぜていた子どもたち。まるで、和菓子店さんの厨房のような感じしました。混ぜる人・ペットボトルに入れる人・入れるための漏斗を持つ人など、友だちと役割を分担して活動していた4年生。明日からは、②と③をやっていきます。ガス抜きをしないと、ペットボトルが破裂してしまうそうです。今は甘い香りがしますが、甘酸っぱい発酵臭と酸味が出てくるそうです。育っていくのが楽しみですね。
昨日は「敬老の日」でしたね。コロナウイルス感染防止により、会いたくても祖父母・曾祖父母に会いにいけなかった人もいたのではないでしょうか。手紙でも電話でも、思いは伝わりますね。「敬老の日」は、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」という日です。「 老人の日」は、「老人が自らの生活の向上に努める意欲を促す」という日です。 それぞれ違う意味を持つ日ですが、お年寄りを敬い、元気に長生きしてもらい、誰もが幸せに暮らせる社会を目指そうという考え方は共通です。「敬老の日」は、兵庫県多可郡野間谷村で、1947年(昭和22年)9月15日に村主催の「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりであるとされています。これは、野間谷村の村長であった門脇政夫が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨から開いたもので9月15日という日取りは、農閑期にあたり気候も良い9月中旬ということで決められたそうです。昭和22年当時は戦後の混乱期に当たり、子供を戦場へ送った親たちも多く、精神的に疲労の極にあったため、門脇さんはそうした親らに報いるべく「養老の滝」の伝説にちなみ、9月15日を「としよりの日」とし、55歳以上の人を対象に敬老会を開催したそうです。
9月第3月曜日になったのは、2001年(平成13年)の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度の実施)によって、2003年(平成15年)からは9月第3月曜日となりました。初年度の2003年の9月第3月曜日が偶然9月15日であったため、敬老の日が9月第3月曜日へ変更されて9月15日以外の日付になったのは、2004年(平成16年)の9月20日が最初です。今でも、9月15日が「敬老の日」と思ってしまうのは、昭和の人間なのでしょうか。
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