主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
10月28日(木)の3・4校時は、3・4年生の俳句教室を行いました。俳句作りを指導してくださったのは、佐藤秀治先生です。子どもたちは、実際に自分の目で校庭の自然を眺め、そこから感じたことを季語として選びました。佐藤先生に、「これも季語になるよ。」などアドバイスをいただきながら、子どもたちは自分の俳句のイメージを持ち、季語を探すことができました。そして教室に戻り、たくさん見つけた季語の中から、1~2つ選んで俳句にしました。頭の中のイメージを、5・7・5という限られた文字数で表現することの難しさを感じながら、佐藤先生に直していただき俳句を完成することができました。この俳句教室で考えた俳句は、12月のうつみね集に投句します。佐藤先生、俳句作りの楽しさを教えてくださり、ありがとうございました。
昨日の5校時は、6年生と理科を学習しました。これまで、地層の層はれき・砂・泥・火山灰などでできていることを学習しました。また、地層には、水の働きでできた地層と火山の働きでできた地層があることも学習しました。日本全土の地表に見られる地層やあ岩石の種類をもとに、日本の大地の成因を分類すると、水の働きでできた大地は55.3%、火山の働きでできた大地は40.1%なんだそうです。日本列島は大陸の縁にできた島の連なりであり、多くの部分は海底に堆積したさまざまな構成物が押しつけられてできた地層です。昨日の理科では、流れる水の働きによって、どのように地層ができるのかを実験しました。昨日は、ペットボトルを使い、砂や泥を含む土と水をペットボトルに入れてよく振りました。校庭に出て、3種類の土や砂を入れたのですが、予想の段階では、「入れた順番に地層になるだろう。」と答えた人が多く見られました。数名の子どもたちは、「大きな粒の物が重いから、下の層になるのではないか。」と予想をしました。結果は、今日の理科で見てみます。3回流し込んだ田、3つの層ができることを考えると、地層は1度にできるのではなく、何度も積み重なってできるということが、この実験でわかったと思います。
昨日の6校時は、クラブ活動を行いました。クラブ活動は、子どもたちが自分の得意なこと・興味があることを伸ばすことができる貴重な時間です。また、4~6年生の子どもたちが異学年での活動をすることができるため、交流を深めることができる時間でもあります。11月10日のクラブ活動が、最終日となります。この11月10日は、来年度クラブ活動に参加をする3年生が見学に来ます。ものづくりクラブでは、段ボールを使って工作を行いました。作りたいテーマが同じ友だちとグループになり、協力しながら作る姿が見られました。私は、理科の授業でも使うことができるような、大きな矢印を作りました。段ボールカッターを使い、段ボールを切る楽しさ、だんだんイメージが形になっていくうれしさなどを味わいながら、みんな笑顔で作っていました。また、自然と科学の部屋の入口の壁には、図工のコーナーがあります。その場所に、ものづくりクラブの子どもたちが前回仕上げた絵を貼りました。11月12日のフリー参観日に、ぜひ見ていただきたいと思います。
10月15日のホームページにも載せましたが、明日から31日(日)までの3日間、岩瀬地区小中学生優秀作品展が行われます。地域の回覧板でも、お知らせがあったことと思います。展示される作品は、書写の硬筆(1・2年生)・書写の毛(3・4・5・6年生)・絵画(1~6年生)になります。出品された作品数は、各学年書写4点(2年生は児童数が21名のため5点)・絵画4点(2年生は児童数が21名のため5点)になります。出品されたお子さんの名前は、担任より話があったことと思います。なお、出品された作品には、優秀賞が授与されます。展示されている場所は、岩瀬公民館になります。芸術の秋ですので、小学校1年生から中学校3年生までの素敵な作品を鑑賞していただきたいと思います。岩瀬公民館が主催ですので、何かご不明なことがありましたら、岩瀬公民館(電話番号 65ー2100)までお聞きください。
〒962-0312
福島県須賀川市大久保字室貫26
TEL 0248-65-2191
FAX 0248-65-2491
<小中一貫教育グランドデザイン>
令和6年度「岩瀬中学校区小・中一貫教育」グランドデザイン.pdf
<年間行事予定表>
<いじめ防止基本方針>