ペットボトルに入れた順番に地層になる?ならない?

昨日の5校時は、6年生と理科を学習しました。これまで、地層の層はれき・砂・泥・火山灰などでできていることを学習しました。また、地層には、水の働きでできた地層と火山の働きでできた地層があることも学習しました。日本全土の地表に見られる地層やあ岩石の種類をもとに、日本の大地の成因を分類すると、水の働きでできた大地は55.3%、火山の働きでできた大地は40.1%なんだそうです。日本列島は大陸の縁にできた島の連なりであり、多くの部分は海底に堆積したさまざまな構成物が押しつけられてできた地層です。昨日の理科では、流れる水の働きによって、どのように地層ができるのかを実験しました。昨日は、ペットボトルを使い、砂や泥を含む土と水をペットボトルに入れてよく振りました。校庭に出て、3種類の土や砂を入れたのですが、予想の段階では、「入れた順番に地層になるだろう。」と答えた人が多く見られました。数名の子どもたちは、「大きな粒の物が重いから、下の層になるのではないか。」と予想をしました。結果は、今日の理科で見てみます。3回流し込んだ田、3つの層ができることを考えると、地層は1度にできるのではなく、何度も積み重なってできるということが、この実験でわかったと思います。