主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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24日の午後から、6年生はふるさとについて学習をしました。須賀川市立博物館の学芸員である菅野和博先生をお招きして、白江地区の歴史を詳しく教えていただきました。天気が心配されましたが、なんとか見学中は雨に降られなかったようです。13:15白江小出発→13:20大久保・大和荘→大久保周辺の散策→14:20畑田集会所→隠れキリシタン墓→15:00長命寺という日程で、見学を行いました。この学種は、総合的な学習の時間の「ふるさと学習」の一環として行っています。①大久保館跡・陣屋跡→戦国時代の館跡(大久保館)、堀跡や土塁が一部残存しています。現在の集落は、館跡の上に作られており、堀の位置や小字名(大久保北ノ内・西ノ内・東ノ内)などから、館の場所を類推することができます。合わせて、江戸時代の大久保藩の陣屋跡も見学しました。②隠れキリシタン墓→江戸時代の隠れキリシタンの墓石があり、墓石の頭部(上部)は十字文を模していて、他の墓石とは異なります。通常の墓石は戒名がありますが、隠れキリシタンの墓石には戒名がありません。③石造阿弥陀三尊来迎供養塔→県の指定史跡であり、長命寺にあります。岩瀬郡に特に多い阿弥陀三尊の姿を彫った供養塔です。鎌倉時代の作品であると言われています。自分たちの住んでいる地区の大昔の史跡を知ることで、自分たちのふるさとである「白江」を理解し、より好きになることができたことでしょう。この白江地区には、大昔にどんな方が住んでいたのでしょうか。考えるだけで、なんだかわくわくしてきますね。
2校時は、4年生の理科を学習しました。今学習しているのは、「電流のはたらき」です。この単元では、まずはじめに、乾電池とモーター、プロペラを使って車を作り走らせてみて、気づいたことや疑問に思ったことを話し合い、電流の働きについて調べる学習をしています。まずは、車つくり。今日で3回目ですが、ほぼ全員作り上げることができました。ビニル導線の準備でもひと苦労。ビニル導線のビニルを爪でつまんで引っ張り取るのですが、導線までとれてしまうのではないかと不安になり、「先生~来てください。」と助けてコールが聞こえました。ビニル導線やモーターにプラグを付けるのですが、導線のビニルが出ないように巻き付けることが難しく、何度もやり直す様子が見られました。モーターにギアを取り付けるのも、きつくて大変。たくさんの困難な場面を乗り越え、車輪を付けて完成。完成した人から、自然と科学の部屋の中で自由に走らせていました。だいたいの人ができあがった頃、廊下に出て、「白江F1」を開催。F1と言えば、規定に沿った車を使い、これに反する車両は出走が認められないですね。この理科の車も一緒です。「あれ?後ろに走っちゃう。」「〇〇さんは、とっても速いな。」など、自分の車と友だちの車との違いを見つけると、車両を見比べる姿が見られました。ギヤが空回りしないように、タイやをしっかりと押し込むことが難しかったようです。次回は、少し時間をとって、「白江F1」の続きを行いたいと思います。
今日の朝、5年生の女子3名が「先生、インゲンマメができました。」と教えてに来てくれました。発芽の実験のため観察してきたインゲンマメを、大切に育て続けていた女子。そのやさしい気持ちがインゲンマメに通じて、たくさんのインゲンマメができました。また、6年生の理科の実験のために育てていたじゃがいもも、2個実りました。なかなか芽がでなくて諦めていたものの、ようやく芽がでてきました。4年生の子どもたちも、大喜び。5月に種をまいてから、ずっと土の入ったポットしか観察できなかったので、とても嬉しそうです。このまま元気に育ってほしいと思います。
3年生のムシテックでの様子です。3年生は、まず葉脈標本しおりつくりを行いました。葉脈だけになった白い葉を使い、ポスターカラーで色をつけ、色画用紙にのせてラミネートをして完成。毎日の読書タイムでも、使えそうですね。次は虫探しを行いました。ムシテックの裏にあるフィールドでの活動でした。自然豊かなその場所で、たくさんの虫を見つけ採取し、観察することができました。次は、ネーチャー調査隊です。同じくフィールドでの活動でした。お土産にヤゴをもらってきた3年生。これから理科の学習で、観察をするそうです。おいしいお弁当を食べた後は、常設展示「なぜだろうランド」を見学しました。自分よりも大きな虫を見ながら、虫の体の仕組みなどを学ぶことができました。楽しい1日でしたね。
1年生のムシテックでの活動の様子をお知らせします。小学校に入学して初めてのムシテック体験学習。おいしいお弁当を持って、1日学習するということで、子どもたちの表情も輝いていました。デラックスなバスを見て、更に気持ちが上がっていた1年生。はじめに、ビーカーポップコーンつくリを行いました。家でフライパンを使って作ったことがある人もいたと思いますが、バチバチ跳ねるため、蓋をして作りますね。そのため、はじける様子を観察することができません。今回はビーカーで作っているため、その様子が一目瞭然。目を丸くして観察している様子が写真から見られます。次は、オリジナルしおりつくり。どんなしおりができたのでしょうか。ぜひ、毎日の読書タイムで使えそうですね。次は、虫探しでした。ムシテックの裏にある自然豊かなフィールドで、たくさんの虫を見つけ観察することができました。おいしいお弁当を食べた後は、常設展示の「なぜだろうランド」を見学。自分の体より大きな虫の模型を見ながら、虫の体の仕組みを学ぶことができました。友だちと1日学ぶことができた楽しい1日になりましたね。
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