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2016年2月の記事一覧

2年生 理科 雲をつくろう

いや~2年生もいよいよ学年の最終段階に突入しました(^^♪
しかし、学年の最後になっている単元だけあってコレがなかなか・・・
まぁここまでは比較的簡単なんですけどね。。

最後の最後に待ち受けているのが飽和水蒸気量を使った
湿度の計算(T_T)
空気の塊が上昇して周囲の気圧が下がると、それに伴って・・・プスップスッ
ド~~~~~~ン!!!!
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
*あくまでも個人的な主観です・・
理科教師でありながら実はここ、中学生当時ものすごく苦手でした(-。-)y-゜゜゜

でもまあ何とかなるっショ!!

この生徒たちですから!!

というわけで、とっかかりとして今回のテーマは
「自分たちで雲をつくろう!!」
雲はどんな物質でできているのかはすでに学習済みの生徒たち。。
雲は水蒸気(水)でできている。
そして、気圧の変化があれば雲ができる!!
生徒たちは1年生のときに大気圧について学習しているので簡易真空容器は学習済み。。
真空容器に水を入れて、あとは空気を抜いてくだけ!!


数分後・・・・
先生。。いくら空気を抜いても雲できません(T_T)

そう。。その通り!!
水蒸気+気圧の変化だけでは雲はできない!!
そこに実は微粒子を加えないと雲はできない。。
(生徒の痛い視線はあえて無視・・・)

そこで線香の煙を容器に入れて再度チャレンジ!!

すると今度は何ということでしょう(*^。^*)


容器内に雲が発生!!
こうして生徒たちは雲をつくることに成功したのでした。。

ただこの実験ちょっと問題が・・・それは


放置してるとすぐに雲が消えてしまうこと(T_T)

これを解消し、なおかつ家庭でも雲つくれる方法がこちら!!


ペットボトルを軽く洗い(湿らせる)、線香の煙を入れて蓋を閉め、あとは力いっぱい握ったり、放したりするだけ(^^♪
こんだけで結構しっかり雲ができる!! そしてなかなか消えません!!

そんなこんなであとは湿度の計算に突入していく2年生たちなのでした。。