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2016年1月の記事一覧

棟梁と弟子① ー2年生の行燈制作-

秋の終わりごろから、技術室から時折聞こえてくる謎の音。








ずいー ずいー ずい-  ずいー 髄?
・・









ぎこ ぎこ ぎこ ぎこ 擬古?・・・










とん とん とん とん 豚?・・・













 ? ? ? 



























なんの音????








音がする方をそっとのぞいてみると、そこには伝説の棟梁と弟子の2年生が。









棟梁いわく、技を伝授しきった」とのこと。










ならば、ここで密着取材3か月、撮りためておいた写真を一気にアップ!








これは、「行燈」制作に命をかけた、棟梁と弟子たちの3か月の物語です。

















こちらが、「伝説の棟梁」といわれるお方です!























なぜ「伝説の棟梁」かというと、普段は数学の教師で、めったなことで棟梁となる姿はお目にかかれないから。





棟梁に姿を見ることができるのは、技術の時間のみ。




棟梁は背中でものを語る。。。。。




その背中は、広く大きい。



技を極めたものだけが持つ背中だ。








そんな、棟梁が見守る中、弟子の2年生たちが作っているのが、行燈(あんどん)。





【小塩江ウキ○デ○ア】

行燈・・・などで作られた枠に和紙を貼り、風で光源の炎が消えないように作られている照明器具。















見よ!


棟梁直伝のきりさばき!




棟梁のやり方をみて、技を盗む・・・・







そして、実践。


もみもみ きりきり もみもみ きりきり もみもみ きりきり 籾籾 切切?・・・








こちらでも。


見よ!


棟梁直伝のきりさばき!




棟梁のやり方をみて、技を盗む・・・・












そして、棟梁の見つめる中、実践。。




もみもみ きりきり もみもみ きりきり もみもみ きりきり 籾籾 切切?・・・









棟梁は道具にもこだわる!


よい仕事は、よい道具からがモットー。








この金槌を使いなさい。きっといい仕事ができるはずだから・・・。







そして・・、授かった金槌を握りしめ・・・・・









とん とん とん とん 豚?・・・






とん
 とん 
とん とん 豚?・・・






やすりがけにも棟梁はこだわる!



なめらかな木の感触に仕上げるのが棟梁のこだわり。





サンドペーパーを木にまいて、それですりすりするんだと、棟梁直伝の究極奥義を伝授。




究極奥義!   ○かける○のきらめき!






すると、あちこちで・・・



すり すり すり すり 刷り?・・・





すり
 すり すり すり 刷り?・・・






すり すり すり すり 刷り?・・・





こうして、行燈は徐々に形となっていく。




次回は、棟梁直伝のハンダ付けの模様から。。。。