小塩江中はコロナウイルスに負けない!

2024年2月の記事一覧

小塩江地区地域学校保健委員会を開催しました

 2月27日(火)は小塩江地区地域学校保健委員会を開催しました。近年は紙面で開催に代えていましたが、今年度は3年ぶりの対面開催となりました。学校歯科医の國分直樹様、学校薬剤師の星智久様、小塩江地区担当保健師の水澤由美様にお越しいただき、小塩江小・中の担当者が集まって協議を行いました。

 テーマは「小塩江地区で連携して取り組む歯と口の健康づくり」。小塩江地区の子どもたちが抱える健康課題のひとつに、う歯(虫歯)や歯肉炎の多さがあります。各種アンケートの結果を共有したあとは、小グループに分かれて協議を行いました。

 専門家の皆様からは「夜は唾液の分泌が減るので、寝る前の歯みがきは特に重要」、「花粉症の薬の副作用で口が乾くので、口腔内の細菌が増えやすくなる可能性もある」、「かかりつけ歯科があっても、定期健診を受けている人は少ない。保護者の方の理解も必要」などのご助言をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 たとえどんなに素晴らしい力を持っていても、体に不調があっては実力を発揮できません。今後も小学校や行政と協力しながら、子どもたちの健康増進のために働きかけてまいります。

後期生徒会総会&表彰式が行われました

 2月28日(水)は後期生徒会総会が行われました。文化祭後に始動した新生徒会役員による初めての総会です。この日に向けて、役員はもちろん、各学級や部活動、専門委員会が質疑応答を検討してきました。

 質疑の様子です。「学習コンクール満点賞の副賞を工夫してほしい」という学習に関する要望や、「換気は厚生委員以外でもやった方がいいのか」と、全校生の健康を守ろうという質問が上がりました。入念な準備の甲斐あって、質疑は順調に進行しました。

 「その他の質疑」の時間を借りて、3年生から1・2年生にひとこと。この1年間、委員会活動に協力してくれたことへの感謝や、来年以降の小塩江中学校を背負っていくことへの期待を込めたメッセージが贈られました。

 総会の後には表彰伝達が行われました。3学期が始まって2か月。たくさんの賞状が届いていました。今年度の華々しい活躍に、校長先生からお褒めの言葉をいただきました。

 

 

 

「なわとびチャレンジ」のごほうびをゲット!

 1月30日(火)にお伝えした「みんなで跳ぼう!なわとびコンテスト」の結果、1・2学年ともにそれぞれの部門で1位を獲得しました。縄を回してくれた3年生も含めて、小塩江中全員で勝ち取った栄えある賞です。

 2月27日(火)のお昼には、酪王協同乳業様からいただいた副賞のヨーグルトとオリジナルグッズが到着しました。本日は、他校にはないデザートつきの給食です。

 ヨーグルトをいただきます。全職員分までつけてくださったので、HP担当者は職員室で舌鼓を打ちました。腸内環境が整い、午後からの活動にも力いっぱい取り組めそうです。

 みんな、ありがとう!

クロッカスが咲きました~2年生の技術科から~

 最近は特に行事もなく、穏やかな日常を送っている小塩江中学校から、本日は技術科の様子をお届けします。

 2年生は栽培の授業でクロッカスを育てています。アヤメ科サフラン属の植物で、寒さに強いのが特徴です。12月に植え付けた球根が順調に育ち、先週末から数輪の花をつけていました。生徒たちの栽培日誌を見せてもらうと、ここまでの生育状況が丁寧に記録されています。

 

 本日分の日誌に、開花したクロッカスの様子をスケッチ中。描いている途中にも花が開いてきたそうです。

 クロッカスの花言葉を調べてみると…「切望」「青春の喜び」。この時期に生育する丈夫な花、という理由でクロッカスが使われるのかもしれませんが、なんと中学生らしく、みずみずしい花言葉なのでしょう。そう言われてみると、スケッチに取り組む生徒たちの目もキラキラして見えてくるのでした。

 この可憐な黄色の花に負けないくらい、美しい人間になりたいものです。