小塩江中はコロナウイルスに負けない!
2015年3月の記事一覧
第68回卒業証書授与式 「小塩江中だからできたこと」
※ 大作なので目の対策はしっかりと。あ、なんでもないです。(天からの贈り物が来たのです。)
まず、番外編を載せてくださった校長先生へ一言物申したいと思います。
番外編に
「どうしても僕が書く!」と書いてありましたが、
「そんなこと言いましたっけ???」
という言葉で感謝を伝えたいと思います。
「意地」、「責任感」ともありましたが、
確かにそれもあるかもしれませんが、
なんでしょう。上手く表現できません。
とにかく、この場をお借りして校長先生の優しさ、本当にありがとうございます。
さて、前置きはこれくらいにして。
13日(金)に第68回小塩江中学校卒業式が行われました。
卒業式当日は雲がほとんどない、からっとした春の青空でして、
とってもとってもいいお天気でして、
悲しいくらいにお別れ日和でした。
まず担任が入場。
ついで卒業生が入場します。
あれ?練習と雰囲気違うなあ・・・
厳粛な空気の中にもどことない寂しさ、
緊張した様子の中に堂々とした表情が見えます。
生徒が卒業式の1週間前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと1週間で卒業するんですよね?」
私「まあ、そうだねぇ。」
生徒が卒業式の4日前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと4日で卒業するんですよね??」
私「ま、まあ、そうだねぇ・・・。」
生徒が卒業式の前日にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、明日卒業す(略)」
あの・・・、そういうこと言われると実感がわかないので、できればやめていただけませんか・・・?
あと、置きっぱなしの荷物、そろそろ持って帰ってもらえませんか・・・?
とその時は思ったのですが、
このときはじめて、「ああ、やっぱり今日卒業するんだな」と思いました。
さて、式は進み、証書授与へ。
今回は校長のアイデアにより、プロジェクター+スクリーン+ビデオカメラを用いてリアルタイムで保護者の皆様に映像をお届けしました。
(前日に出たアイデアでした。なんとかなるものですね。)
保護者席からはちょっと見えにくい証書授与の瞬間、見ていただけたでしょうか。
見てない!見えない!という方。こちらをどうぞ ↓
(ビデオからキャプチャーしたのでちょっと画質が荒いですが・・・可能な限り修正しました。)
これが私にできる精いっぱいです。
なかなか時間はかかりましたが、少人数だからやればできるものですね。
まさに「小塩江中だからできること」でした。(もうちょっと上手にできたらよかったんですが・・・。)
話は変わりまして・・・。
卒業生と接して約2年という時間。他人の想いに疎い私がその人がどんな人か理解するのに必要な時間。(それでいいのか。)
(誰が最初に泣くかなあ・・・。彼かなあ?彼女かなあ?担任かなあ?私かなあ?・・・担任かなあ?)
あれこれ思いながら校長式辞。
式辞中、演台にあるマイクから
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「大事な校長式辞が!!まずいまずい!」
と思い、急いで調整しても
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「あわわわ・・・・」
焦る音響担当(私)。
よくよく聞いてみるとノイズは、「グズン・・グズン・・・グズン・・・」という音。
まさか・・・
そう、一番最初に涙を流したのは われらが学校長。
卒業生と接してから1年という本当に短い期間で、ここまで卒業生を想い入れることができる校長。
そしてここまで校長を想い入れさせることができる卒業生。
この校長と生徒の関係だからできること。
これもまた一つの、「小塩江中だからできること」。
来賓祝辞では、ご多忙の中にもかかわらず、皆様方のご出席を賜り、卒業生へ温かいお祝いの言葉を頂戴しました。
祝電も多数いただきました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
そして、送辞・答辞へ。
送辞は現生徒会長から。答辞は前生徒会長から。
全文は以下のファイルからご覧ください。
送辞.pdf
答辞.pdf
送辞は在校生から卒業生へ。
答辞は卒業生から在校生、地域の方々、先生方へ。
そしてずーーーーーーーーーーーーーーっと一緒だったともだちへ。
小学校から9年という長い時間を一緒に過ごしたともだち。
少ない人数でも家族同然のともだち。
送辞、答辞は卒業生にどのように響いたのでしょう。
小学校の卒業式の送辞・答辞とはまた違った響き方ではなかったかな?と思います。
これも一つの 「小塩江中だからできること」 でしょうか。
そしていよいよクライマックスの式歌へ。
曲名は「明日の空へ」と「旅立ちの日に」。
通常、式歌は在校生、卒業生が別々に歌うかと思いますが、小塩江中は全校で2曲歌います。
少人数ならではの小塩江スタイル。
だからこその団結力。 「小塩江中だからできること」ですよね。
約2週間前から練習が始まったのですが、やはり最初は譜面とにらめっこ。ピアノやほかの人のを聴く余裕もない状態。
うーーむ、大丈夫かな?と思っていましたが、
放課後の少ない時間でみんなで集まって練習を重ねることで少しずつ上手になっていきました。
そして本番では・・・
涙こらえてこれまでにない合唱を披露できました!!!
(本当に、本当によく頑張りました!!!!!)
さて、式も滞りなく無事終了。
一同、礼。
着席。
進行「ここで、卒業生の中学校生活を映像で振り返りたいと思います。体育館後方に注目してください。」
卒業生、在校生「!?」
まあ、そうだよね。言ってなかったもんね。
映像では卒業生が過ごしてきた中学校生活が一枚一枚スライドのように上映。
(これは1週間前に校長からでたアイデアです。なんとかなるものですね。)
卒業生の皆さんをはじめ、保護者の方々、在校生、ご来賓の方々にも楽しんでいただけましたでしょうか。
このサプライズは一週間前に校長がアイデアを提案し、映像は土日で作成。(卒業生をなんとかして泣かせたい一心で頑張ったそうです。結果、返り討ちでした。)
投影場所、投影方法、タイミング等は教頭と教務が主となり考案。
他の先生方には卒業生や、準備段階で在校生に悟られないよう配慮していただき、
音響担当が実行班。
提案 → 考案 → 作成 → 実行 までの流れと職員の連携が早い、これもまた「小塩江中だからできること」と思います。
サプライズも無事終了。このあと退場した卒業生は半数以上が大泣きしたそうです。
確かに式場内にまで、泣いている声が聞こえていましたよ(笑)。
記念撮影へ。
まずはフライング撮影。パチリ。
隠し撮りのつもりでしたが、しっかりピースを決めているあたり、さすがわれらが学校長。
そして2枚目。
パチリ。
(記念に入学式記念写真も記念に。)
パチリ。
みんな若いなあ・・・。
さて、話はすこし変わりまして。
かつてちょっとだけ合奏関係に所属していた私、今ふと思い出したことを書きます。
(校長にあふれる想いを書けるだけ好きに書け!フハハハハ!と言っていただけたので)
最後くらいまじめにいい話書かないと・・・!
「この世に同じ2つの音はない。」
それは、楽器の種類はもちろん、同じ楽器であっても作り手が違う、素材が違う、奇跡的に姿かたちがまったく同じ楽器だったとしても弾き手が違う、そうすると音が違うということでして。
まあ、何が言いたいかというと、卒業式の写真はもう二度と撮ることができない、ということです。
それはメンバーはもちろん、場所、表情、気分、天候による光の当たり具合まで一緒でないと。
場所、表情、天候まで同じだとしても 「入学生」 と 「卒業生」 は同じではないはず。
その写真は 「奇跡の一枚」。
そんなことをいつも考えながらホムペ委員会は写真を撮っている次第です。もう一人の委員もそのはずです。
話も長くなってしまいました。ここまでお付き合いくださった方々、本当にありがとうございます。
最後に
今回の卒業式では他の中学校ではなかなか見られない、
「小塩江中だからできること」 をメインに紹介してきました。
しかし、それらは写真と同じく このメンバー、この条件だからできたこと。
「小塩江中だからできること」・・・?
この卒業式は 「小塩江中だからできたこと」 ですね。
まず、番外編を載せてくださった校長先生へ一言物申したいと思います。
番外編に
「どうしても僕が書く!」と書いてありましたが、
「そんなこと言いましたっけ???」
という言葉で感謝を伝えたいと思います。
「意地」、「責任感」ともありましたが、
確かにそれもあるかもしれませんが、
なんでしょう。上手く表現できません。
とにかく、この場をお借りして校長先生の優しさ、本当にありがとうございます。
さて、前置きはこれくらいにして。
13日(金)に第68回小塩江中学校卒業式が行われました。
卒業式当日は雲がほとんどない、からっとした春の青空でして、
とってもとってもいいお天気でして、
悲しいくらいにお別れ日和でした。
まず担任が入場。
ついで卒業生が入場します。
あれ?練習と雰囲気違うなあ・・・
厳粛な空気の中にもどことない寂しさ、
緊張した様子の中に堂々とした表情が見えます。
生徒が卒業式の1週間前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと1週間で卒業するんですよね?」
私「まあ、そうだねぇ。」
生徒が卒業式の4日前にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、あと4日で卒業するんですよね??」
私「ま、まあ、そうだねぇ・・・。」
生徒が卒業式の前日にこのようなことを言っていました。
生徒「おれ、明日卒業す(略)」
あの・・・、そういうこと言われると実感がわかないので、できればやめていただけませんか・・・?
あと、置きっぱなしの荷物、そろそろ持って帰ってもらえませんか・・・?
とその時は思ったのですが、
このときはじめて、「ああ、やっぱり今日卒業するんだな」と思いました。
さて、式は進み、証書授与へ。
今回は校長のアイデアにより、プロジェクター+スクリーン+ビデオカメラを用いてリアルタイムで保護者の皆様に映像をお届けしました。
(前日に出たアイデアでした。なんとかなるものですね。)
保護者席からはちょっと見えにくい証書授与の瞬間、見ていただけたでしょうか。
見てない!見えない!という方。こちらをどうぞ ↓
(ビデオからキャプチャーしたのでちょっと画質が荒いですが・・・可能な限り修正しました。)
これが私にできる精いっぱいです。
なかなか時間はかかりましたが、少人数だからやればできるものですね。
まさに「小塩江中だからできること」でした。(もうちょっと上手にできたらよかったんですが・・・。)
話は変わりまして・・・。
卒業生と接して約2年という時間。他人の想いに疎い私がその人がどんな人か理解するのに必要な時間。(それでいいのか。)
(誰が最初に泣くかなあ・・・。彼かなあ?彼女かなあ?担任かなあ?私かなあ?・・・担任かなあ?)
あれこれ思いながら校長式辞。
式辞中、演台にあるマイクから
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「大事な校長式辞が!!まずいまずい!」
と思い、急いで調整しても
「ズ・・・ズ・・ズ・・・」
ノイズ発生。
「あわわわ・・・・」
焦る音響担当(私)。
よくよく聞いてみるとノイズは、「グズン・・グズン・・・グズン・・・」という音。
まさか・・・
そう、一番最初に涙を流したのは われらが学校長。
卒業生と接してから1年という本当に短い期間で、ここまで卒業生を想い入れることができる校長。
そしてここまで校長を想い入れさせることができる卒業生。
この校長と生徒の関係だからできること。
これもまた一つの、「小塩江中だからできること」。
来賓祝辞では、ご多忙の中にもかかわらず、皆様方のご出席を賜り、卒業生へ温かいお祝いの言葉を頂戴しました。
祝電も多数いただきました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
そして、送辞・答辞へ。
送辞は現生徒会長から。答辞は前生徒会長から。
全文は以下のファイルからご覧ください。
送辞.pdf
答辞.pdf
送辞は在校生から卒業生へ。
答辞は卒業生から在校生、地域の方々、先生方へ。
そしてずーーーーーーーーーーーーーーっと一緒だったともだちへ。
小学校から9年という長い時間を一緒に過ごしたともだち。
少ない人数でも家族同然のともだち。
送辞、答辞は卒業生にどのように響いたのでしょう。
小学校の卒業式の送辞・答辞とはまた違った響き方ではなかったかな?と思います。
これも一つの 「小塩江中だからできること」 でしょうか。
そしていよいよクライマックスの式歌へ。
曲名は「明日の空へ」と「旅立ちの日に」。
通常、式歌は在校生、卒業生が別々に歌うかと思いますが、小塩江中は全校で2曲歌います。
少人数ならではの小塩江スタイル。
だからこその団結力。 「小塩江中だからできること」ですよね。
約2週間前から練習が始まったのですが、やはり最初は譜面とにらめっこ。ピアノやほかの人のを聴く余裕もない状態。
うーーむ、大丈夫かな?と思っていましたが、
放課後の少ない時間でみんなで集まって練習を重ねることで少しずつ上手になっていきました。
そして本番では・・・
涙こらえてこれまでにない合唱を披露できました!!!
(本当に、本当によく頑張りました!!!!!)
(聞くところによると。)
ごめんなさい、音響担当はビデオ操作したり、写真撮影したり、次の隠し玉の用意をしたりでほとんど歌を聴く余裕がありませんでした。
どこかでもう一度歌ってもらえないものでしょうか・・・うーん・・・・・・・・・・・。
ごめんなさい、音響担当はビデオ操作したり、写真撮影したり、次の隠し玉の用意をしたりでほとんど歌を聴く余裕がありませんでした。
どこかでもう一度歌ってもらえないものでしょうか・・・うーん・・・・・・・・・・・。
さて、式も滞りなく無事終了。
一同、礼。
着席。
進行「ここで、卒業生の中学校生活を映像で振り返りたいと思います。体育館後方に注目してください。」
卒業生、在校生「!?」
まあ、そうだよね。言ってなかったもんね。
映像では卒業生が過ごしてきた中学校生活が一枚一枚スライドのように上映。
(これは1週間前に校長からでたアイデアです。なんとかなるものですね。)
卒業生の皆さんをはじめ、保護者の方々、在校生、ご来賓の方々にも楽しんでいただけましたでしょうか。
このサプライズは一週間前に校長がアイデアを提案し、映像は土日で作成。(卒業生をなんとかして泣かせたい一心で頑張ったそうです。結果、返り討ちでした。)
投影場所、投影方法、タイミング等は教頭と教務が主となり考案。
他の先生方には卒業生や、準備段階で在校生に悟られないよう配慮していただき、
音響担当が実行班。
提案 → 考案 → 作成 → 実行 までの流れと職員の連携が早い、これもまた「小塩江中だからできること」と思います。
サプライズも無事終了。このあと退場した卒業生は半数以上が大泣きしたそうです。
確かに式場内にまで、泣いている声が聞こえていましたよ(笑)。
記念撮影へ。
まずはフライング撮影。パチリ。
隠し撮りのつもりでしたが、しっかりピースを決めているあたり、さすがわれらが学校長。
そして2枚目。
パチリ。
(記念に入学式記念写真も記念に。)
パチリ。
みんな若いなあ・・・。
さて、話はすこし変わりまして。
かつてちょっとだけ合奏関係に所属していた私、今ふと思い出したことを書きます。
(校長にあふれる想いを書けるだけ好きに書け!フハハハハ!と言っていただけたので)
最後くらいまじめにいい話書かないと・・・!
「この世に同じ2つの音はない。」
それは、楽器の種類はもちろん、同じ楽器であっても作り手が違う、素材が違う、奇跡的に姿かたちがまったく同じ楽器だったとしても弾き手が違う、そうすると音が違うということでして。
まあ、何が言いたいかというと、卒業式の写真はもう二度と撮ることができない、ということです。
それはメンバーはもちろん、場所、表情、気分、天候による光の当たり具合まで一緒でないと。
場所、表情、天候まで同じだとしても 「入学生」 と 「卒業生」 は同じではないはず。
その写真は 「奇跡の一枚」。
そんなことをいつも考えながらホムペ委員会は写真を撮っている次第です。もう一人の委員もそのはずです。
話も長くなってしまいました。ここまでお付き合いくださった方々、本当にありがとうございます。
最後に
今回の卒業式では他の中学校ではなかなか見られない、
「小塩江中だからできること」 をメインに紹介してきました。
しかし、それらは写真と同じく このメンバー、この条件だからできたこと。
「小塩江中だからできること」・・・?
この卒業式は 「小塩江中だからできたこと」 ですね。
学校の連絡先
〒962-0711
福島県須賀川市塩田字中丸木85
TEL 0248-79-2185
FAX 0248-89-1682
Mail oshioe-j@fcs.ed.jp
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