小塩江中はコロナウイルスに負けない!
2014年9月の記事一覧
シリーズ ほし宇宙開発研究所の挑戦5 -めざせ 光の国-
※ これは、理科授業の事前準備として、教材の開発を試行錯誤しながら取り組んでいる
理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。
本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、
このたび改良したロケット“HOSHI 3号・4号”が完成、打ち上げ発射再実験を行いました。
日曜日、早朝。PTA有志の方と敷地内の除草をしていたときのこと、
藤棚の伸びたツルを切っていた所員が突然立ち上がりました。
「所長 あそこを見てください!!」
所員の指さすその先に、彼が・・・。光の国の所在を訪ねる絶好のチャンス到来・・・
というわけで、除草作業終了後、早速改良中のロケット HOSHI 3号を打ち上げることに。
前回の2号が厚手のプラスチック製の素材を使用し、軽量かつ丈夫なものへ変更したにもかかわらず、
残念な結果に終わってしまったことを受け、3号はさらにノーズを改良。
所長の自信作でありましたが・・・
・・・・・(-_-)
あまりにも凝ったつくりにしてしまったために、燃料の水漏れが発生!飛びません!発射すらできません。
はやくしないと、彼が去って行ってしまう・・・・ならば!ということで、4号を急遽作成。
4号は余計なものを一切そぎ落としたいわば「そのまんまペットボトル号」
4号発射 びゅーん!
あ、これも飛ばない・・・ちーん
さほど飛距離を伸ばせず、校庭に転がった HOSHI4号を拾いながら
「なぜ?なぜ飛ばないんだ?」と自問する所長がいました。
今回の打ち上げ実験で分かったこと、それは、シンプルすぎてもダメ、凝りすぎてもダメということ。
そして、「適度な重みのあるそれでいて丈夫で頑丈なノーズはやっぱり必要」ということ。
実は、所員は所長に進言したくています。・・・最初の1号が一番飛んでいるという事実!
でも所員は言えずにいます。それは、所長が前へ前へと試行錯誤を繰り返しながら
光の国めざしての挑戦を続けているからです。
「また、1.5リットルのサイダーを飲むところからか・・・。」と所長は寂しそうにいいました。
11月。彼は授業研究会の中で子どもと一緒にこのロケットを飛ばします。
はるか光の国まで届かんばかりの勢いで飛んでいくロケットと
それを歓喜の中で見つめる子どもの姿が現実のものとなるよう、
宇宙開発研究所員一同 願ってやみません。
「はやくおいで。まってるよ。」
はるか、上空から、あの彼の声がまたきこえてきました・・・・。
がんばれ!所長!
しゅわっち。
理科担当教員の様子の記録です。
シリーズとして掲載していますので、バックナンバーも合わせてご覧ください。
本市と姉妹都市のウルトラマンのふるさと、M78星雲 光の国を目指してロケットを
飛ばそうと計画している ほし宇宙開発研究所ですが、
このたび改良したロケット“HOSHI 3号・4号”が完成、打ち上げ発射再実験を行いました。
日曜日、早朝。PTA有志の方と敷地内の除草をしていたときのこと、
藤棚の伸びたツルを切っていた所員が突然立ち上がりました。
「所長 あそこを見てください!!」
所員の指さすその先に、彼が・・・。光の国の所在を訪ねる絶好のチャンス到来・・・
というわけで、除草作業終了後、早速改良中のロケット HOSHI 3号を打ち上げることに。
前回の2号が厚手のプラスチック製の素材を使用し、軽量かつ丈夫なものへ変更したにもかかわらず、
残念な結果に終わってしまったことを受け、3号はさらにノーズを改良。
所長の自信作でありましたが・・・
・・・・・(-_-)
あまりにも凝ったつくりにしてしまったために、燃料の水漏れが発生!飛びません!発射すらできません。
はやくしないと、彼が去って行ってしまう・・・・ならば!ということで、4号を急遽作成。
4号は余計なものを一切そぎ落としたいわば「そのまんまペットボトル号」
4号発射 びゅーん!
あ、これも飛ばない・・・ちーん
さほど飛距離を伸ばせず、校庭に転がった HOSHI4号を拾いながら
「なぜ?なぜ飛ばないんだ?」と自問する所長がいました。
今回の打ち上げ実験で分かったこと、それは、シンプルすぎてもダメ、凝りすぎてもダメということ。
そして、「適度な重みのあるそれでいて丈夫で頑丈なノーズはやっぱり必要」ということ。
実は、所員は所長に進言したくています。・・・最初の1号が一番飛んでいるという事実!
でも所員は言えずにいます。それは、所長が前へ前へと試行錯誤を繰り返しながら
光の国めざしての挑戦を続けているからです。
「また、1.5リットルのサイダーを飲むところからか・・・。」と所長は寂しそうにいいました。
11月。彼は授業研究会の中で子どもと一緒にこのロケットを飛ばします。
はるか光の国まで届かんばかりの勢いで飛んでいくロケットと
それを歓喜の中で見つめる子どもの姿が現実のものとなるよう、
宇宙開発研究所員一同 願ってやみません。
「はやくおいで。まってるよ。」
はるか、上空から、あの彼の声がまたきこえてきました・・・・。
がんばれ!所長!
しゅわっち。
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〒962-0711
福島県須賀川市塩田字中丸木85
TEL 0248-79-2185
FAX 0248-89-1682
Mail oshioe-j@fcs.ed.jp
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