主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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6年生を送る会。これが行われると、いよいよ6年生も卒業なのだな・・と寂しい気持ちになります。
今日は1年生から5年生まではこれまでの感謝の気持ちを込め、6年生は児童会最後の思い出作りとして、心から楽しみました。本日のメニューは以下のとおりです。
6年生にチャレンジでは、各学年が6年生と競い合う出し物を行いました。6年生も受けて立つ準備万端!
6年生のきめポーズに拍手喝采が。
最初は1年生。すもうとりです。6年生1人につき1年生3人。やっぱり強かった6年生!
2年生は3分間長縄とびチャレンジ。なんと、180回以上を跳んだ2年生の勝利!
2年生の勝利宣言。「6年生の皆さん、勝たせてくれてありがとう!」
プレゼントもありました。
3年生は人間すごろく。こちからも3年生の勝利!
4年生は風船バレー。おもうように飛ばない風船に4年生も6年生も悪戦苦闘。
5年生は、二重跳びリレーでした。こちらは白熱のあまり写真撮影を忘れてしまいました!
最後に一人ずつ残った6年生と5年生にみんなの声援も一段と大きくなりました。
しかし・・・先に力尽きたのは6年生。残念!
勝ったのは5年生でした。
最後に6年生からのお礼の言葉。
6年生のみなさん、今まで本当にありがとう。
白江小のこと、在校生のことを忘れないでくださいね。
6年生退場後、この会を運営してくれた5年生に大きな拍手がおくられました。
退場後の後片付けをする姿にも頼もしさを感じました。
5年生のみなさん、今日はありがとう。
2月上旬、なわとび記録会が行われました。
1・6年生、2・5年生、3・4年生とペアを組み、2校時目、3校時目、4校時目に行いました。
さすがの上級生は、いろいろな跳び方で回数も多く跳んでいました。また、下級生の回数を真剣に数えてあげる姿も見られました。
下級生は、業間やお昼休み時間に練習を重ねた成果が表れており、2学期の時よりずいぶんと上手になっていました。
今回保護者の方も多く参観においでになりました。応援ありがとうございました。
生活科の学習で、だんごさしを行った1・2年生。エプロン・三角巾を身につけ、楽しみにしていた子どもたち。白江小学校では、毎年生活科の学習で『だんごさし』を行っています。私自身よく分からなかったので、だんごさしについて調べてみました。
小正月とは、元旦を中心とした大正月に対して十五日を中心とした正月のことを言います。団子さしで使うだんごは「くだけ米」を使い、「みず木=だんごの木」にさします。そこに、ふなせんべいのだいこくさま、えびすさま、千両箱、宝船、まゆ玉、打ち出の小槌、鯛、俵、大判・小判などをつりさげ、茶の間の中柱に飾ります。みず木は赤味を帯び、枝先が太くその先に新芽がついていて、その芽を欠いてだんごをさします。これを、茶の間に飾ると赤い木の枝と、あざやかできれいな色とりどりのふなせんべいやだんごで、まるで花が咲いたように美しく感じられるというものです。だんごさしには、豊作祈願・一家繁栄・豊かな生活などの願いがこめられているそうです。
今は食べ物の豊かな時代ですが昔は、農家の方が一生懸命つくられたお米を、くだけたお米でも捨てることなく大切に食べてきたことがよくわかりますね。昔の人々の知恵やその心を大切にして、これらの行事が色褪せることなく次の世代に受け継がれ伝えられたら素晴らしいと思います。
みず木は、3・4年生が総合的な学習の時間に、畑の先生として大変お世話になっている石井さんよりいただきました。いつもありがとうございます。
日本の年中行事を大切にしている生活科。子どもたちは、だんごさしの由来を理解しながら学習を進めることができました。グループで作業を分担し、手際よく活動をしていました。白い団子が赤・緑・黄の粉で色が変わり、パステルカラーのかわいらしい団子になりました。それを、どのように配置するか友達と相談する姿が見られました。
1年生の生活科に、『冬を楽しもう』という単元があります。その中で校庭で冬を探したり、先日行っただんごさしをやったり、学習を進めているところです。1年生の子どもたちは、冬の遊びの1つである『凧』を作り凧揚げを楽しみました。昭和の頃は、広場で凧揚げをしている友達もいましたが、令和になり凧揚げをする子どもたちの姿を見る機会は、ほとんどありませんね。テレビのアニメで見るくらいです。日本の伝統的な遊びを味わうことができる生活科は、大切な学習だと感じております。風の力でふわっと舞い上がる友達の凧を見合いながら、どのようにすると空高く舞い上がるのか考えることも、楽しかったことでしょうね。
昨日の2~4校時、自立活動で『食事会をしよう』を学習したすこやか学級のこどもたち。家庭科を学習している5・6年生なので、担任は温かく見守るだけで全てこどもたちで進めていたと聞き、驚きました。お皿や調理器具を洗うところから、材料を切る→材料を炒める→盛りつける→使ったものを洗い片付けるという多くの作業工程を、協力して行うことができたそうです。作った献立は、焼きそばとクッキーです。作り方は、子どもたちが自ら調べたそうです。2人の好きなものを相談したり、簡単にできる作り方を探したり、工夫して調べ学習をすることができたようです。
自立活動の計画を見ると、7月には『お誕生会をしようⅠ』、9月には『楽しい食事』、そして12月に『お誕生会をしようⅡ』がありましたが、コロナウイルス感染防止により調理実習を行うことができなかったので、延期となっていたそうです。子どもたちは、朝からうきうきした様子が見られ、2校時の準備から張りきっている姿が見られました。協力して作り上げた焼きそばもクッキーも、忘れられないおいしさだったことでしょう。職員室に、クッキーのお裾分けをいただきました。手作りを感じる優しい味わいのクッキーに、心もお腹も癒やされました。子どもたちの優しさが、伝わってくる味でした。この経験を、家庭でもいかしていけるといいですね。
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