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営繕隊害虫駆除班の活躍 -新兵器導入- 

夏休みに入ってから、営繕隊害虫駆除班の作業は続いています。中でも今年はとりわけ暑かったせいでしょうか、学校の敷地内にスズメバチが巣を作るケースが多く、われらが営繕隊害虫駆除班は2度ほど出動、大活躍の末、巣を撤去し、生徒の安全と被害の未然防止につとめてきたのでありました。



1回目は7月末。スズメバチの巣発見に、逃げ出す職員もいる中、





営繕隊長と新入会員若手営繕隊の見事な連係プレーで巣を撤去したあの日。











2回目は、8月のお盆明け。
旧体育館の軒下にバレーボールほどに成長したスズメバチの巣を発見。








営繕隊が緊急出動するも、あまりの大きさに、さすがの軍師も、闘将も、策士もなすすべ無く


唖然、、、呆然。。。






結局、専門の業者に巣の駆除をお願いし、


今は、格闘の残骸のみが、巣があったその下にのこっています。



夏草や  つわものどもが ゆめのあと・・・・・・的な感じ。







こうして、われらが営繕隊は、日々生徒の安全と事故の未然防止を願い、よりよい小塩江中学校の環境作りにつとめ手いるわけだが・・・・









体育担当教師から、突然の第一報!



プールになんかたくさんスズメバチが飛んでいます!





すわっ!!

駆除したスズメバチの生き残りか、あるいはまだ見ぬ新たな巣が近くにあるのか・・・。






そこで、最強の軍師が用意した新兵器!





その名も


ハチ激取れ!







いったん入ると脱出不可能な容器にの中に、ハチが好む甘い液を入れ、木などにぶら下げておくことで、ハチを一網打尽にしてしまうという最新兵器。


ただとれるのではない。



「激とれ」である。





どんなにたくさんとれることかと、想像を超え、妄想しながら組み立てをする軍師と営繕隊女子隊員。





そして、じゃーん。



完成!!

液は黄色で、なんかパイナップルジュースのような香り。


箱の表書きには、「ハチは、熟した果実や樹液など甘く香るものに誘われます。これらの成分を分析・研究してブレンドしました」と。



なるほど、研究の成果がこの液体なんだと実感。



















身支度を調え、営繕隊害虫駆除班、新兵器「ハチ激取れ」を手に、出動。











そして、ハチが多く目撃されたというプール付近に設置!












これで、完了・・・・と思ったのだが、生徒の安全第一の軍師はさすがである。


注意書きの「ベランダなどには設置しないでください」の文章に着目したのだ!

ベランダ・・・・つまり、人が行く場所には設置するな。なぜなら、激取れはそのぐらいハチが「激」集まりし、「激」取れするのである。









再考の末、生徒がとおらず、なおかつハチが必ず来るであろうという場所に「激取れ」を設置!


「ここだ!ここに設置するんだ!」とその場所をピンポイントで見付けるあたり、さすがである。








そんなこんなで・・・・・








一度取り付けた「激取れ」を外して、場所を変えて再設置。







数日経てば、容器の中はハチでいっぱいに!・・・・なんて、営繕隊害虫駆除班一同、勝手に妄想してるところ。。。・










一仕事終え、やりきった感いっぱいで、校舎へ戻る軍師。


仕事師の背中は広く、大きい。





















後日談。


「激取れ」を設置してから一時間ほどたった頃、体育担当教師が営繕隊長に話しかけてきました。


「ハチ、とれるといいですねぇ~。」



彼は、ハチが本当に苦手らしいです。



弱点はハチだと判明しました。







生徒の皆さん、今年は例年になくハチが多いようです。学校で危険が内用できるだけのことはしますが、皆さんも活動中さされたりしないよう注意してくださいね。