2022年1月の記事一覧

4月からの進学に夢と希望をふくらませ

,1月27日(木)は、午後から6年生が岩瀬中学校に行き、中学校生活の一部を見たり体験したりすることができました。白方小学校の6年生と一緒に、体験入学の説明を受けた後、学校別男女に分かれて授業や校内を見学しました。参観した授業は、1年1組の社会・1年2組の技術・2年1組家庭・3年1組音楽・3年2組理科でした。6年生の子どもたちは、中学校になると高度な学習をすること、中学校になると授業の進度が速くなることなど、小学校との違いを感じたことと思います。また、教科によって指導者が変わることで、教え方や板書などに大きな違いがあることにも気づいたことでしょう。中学生になると、小学生の時と大きく違うところがでてきます。直接自分の目で見ることができたことは、6年生の子どもたちにとって大きな成果になりました。中学校進学までの2ヶ月間、準備をすることができますね。

 部活動体験では、野球部・ソフトテニス部・バドミントン部・卓球部・サッカー部の活動を見学することができました。子どもたちが楽しみにしている中学校生活の1つが、この部活動ですね。先輩方の華麗な動きや力強いプレーに感心しながら、少し体験することができました。どの部活動を選ぶか、迷ってしまったのではないでしょうか。この体験後、部活動希望アンケートを配付されました。家の人と相談しながら、現在のところの希望を記入することになっております。もちろん、入学してから変更もできますので、今現在の気持ちを決めるようです。短い時間ではありましたが、中学校生活の一部を見ることができて、中学校進学に夢と希望をもつことができたことと思います。貴重な機会を与えてくださった、岩瀬中学校の皆様、ありがとうございました。

 

第61回新春書道展・席書大会の作品紹介

1月8日(土)に行われました、第61回新春書道展・席書大会。白江小学校からも、1次審査を通過をして、席書大会に参加をした子どもたちがおりました。その作品が戻ってきましたので、児童昇降口上(心の部屋前の手すり)に掲示しました。授業参観の時に、ぜひご覧ください。席書大会に参加をした白江小学校の子どもたちは、全員金賞を受賞しました。おめでとうございます。★1年 柳沼明香里さん・本田愛菜さん ★3年 柳沼惇仁さん ★4年 田村昊さん ★5年 松岡悠隼さん ★6年 本田愛菜さん。どの作品も、力強い素晴らしい字形で見ていてうっとりしてしまいますね。

いよいよ明日が最終日

ペットボトルキャップ・プルタブ収集も、明日が最終日となりました。今日の朝も、松なみ委員会の子どもたちが、進んで収集に向かう姿が見られました。本日は4日目ということもあり、これまでの3日間よりは少なかったものの、45Lのゴミ袋の半分ほど収集することができました。ご協力ありがとうございました。プルタブについては、B5サイズくらいの大きさのビニール1袋くらい集めることができました。

ペットボトルキャップを収集している時に、子どもたちより「どのくらい集めるといくら分くらい寄付したことになるのですか。」と質問を受けました。調べてみたところ、ペットボトルのキャップキャップは430個で10円くらいになるそうです。ポリオワクチンは1人分20円なので、キャップ860個で世界中で困っている1人の子どもの命を救うことができるそうです。

『たった1本のワクチンで助かる命がある』と、ユニセフのサイトに書いてありました。年間150万人、約20秒に1人の子どもたちが、ワクチンがあれば防ぐことができる病気で、命を奪われているそうです。世界には、命を守るために必要な予防接種を受けることができない子どもたちが、大勢います。アフリカや南アジアを中心に、世界ではおよそ2000万人もの乳児が予防接種を受けることができないそうです。

自分たちにできることの1つとして、このペットボトルキャップ・プルタブ収集をやっています。明日が最終日、今年度最後の収集日となります。家庭にまだ、ペットボトルキャップやプルタブがありましたら、ご協力をお願いいたします。

ペットボトルキャップ&プルタブ収集3日目

今日も、ペットボトルキャップとプルタブを収集した松なみ委員会。集めたペットボトルキャップを45Lのゴミ袋に入れる作業にも慣れ、あっという間にまとめることができました。子どもたちからだけでなく、教職員からの協力もあり、本日も45Lのゴミ袋1つ分を集めることができました。プルタブについては、紙袋の半分くらい集まりました。この収集期間も、あと2日間。松なみ委員会の子どもたちは、白い羽募金・創立記念集会・プール開き・いわせ地区陸上競技交流大会の選手壮行会・赤い羽根共同募金・ユネスコ世界寺子屋運動募金・書き損じはがき集め・松なみ集会の運営・縦割清掃班顔合わせ会の運営・緑の募金など、さまざまな活動を通して、大きく成長してきています。創立記念集会では、白江小学校の歴史を調べ、全校生が楽しみながら白江小学校の歴史を学ぶことができるクイズなどを考えることができました。3学期には、新しい企画を考えています。2月から実施できるといいなと思っています。4~6年生、各学年3名ずつの合計9名しかおりませんが、アイディアが豊富で実行力があります。このメンバーで活動することができるのも、あと2ヶ月間となりました。楽しみながら活動に取り組む子どもたちの支援ができることが、幸せです。

JAパールライン福島株式会社様よりプレゼント

今日の10時頃、JAパールライン福島株式会社様より『岩瀬清流米』を使ったパックご飯を贈呈いただきました。この贈呈式には、岩瀬清流米組合の組合長様・JAパールラインの担当者様・JA夢みなみの担当者様が出席されました。明日、児童1人につき1パックずつ、この『岩瀬清流米』を配付いたします。なお、食品ですので、子どもたちには注意をして持ち帰るように各学年指導をして持ち帰らせますが、不都合がありましたら、学校までお知らせください。

『岩瀬清流米』は、1983年に栽培が始まったそうです。 「味をよくしよう!」と生産者が一丸となり、オリジナルの肥料を開発して、減肥・減農薬の栽培を続けているそうです。 冷めても粘りが落ちにくいお米ということです。子どもたちに、『岩瀬清流米』を食べた感想を聞いてみたいと思います。ありがとうございました。

17文字で感じたことを表現する楽しさ

月1回、全校生で取り組んでいる俳句作り。5・7・5の17文字で、見たこと・感じたことを表現する難しさやおもしろさを体感している白江小の子どもたち。1月に考えた俳句は、1月21日にうつみね集に発送しました。12月に投句した作品の審査結果が届きましたので、作品を紹介します。入賞した子どもたちには、掲載されているページをコピーして配付しました。うつみね集に掲載されている順番に、お知らせします。選ばれた皆さん、おめでとうございます。

12月は、須賀川市5校から1563句の投句があったそうです。秋の終わりから初冬にかけての季節だったので、季語がたくさんあり、何にしようか迷ったことと思います。俳句の基本は季語が1つということですので、どの言葉を選ぶかが難しいところです。うつみね集の深谷栄子先生のアドバイスを見ると、例えば「冬が来て寒い北風吹いている」では①冬②寒い③北風と、3つも季語が入っています。この中から1つの季語を選ぶとすると、困ってしまいますね。

★6年 石巻 音彩さん 『サッパリし明日を待ってる冬田んぼ』

★5年 松岡 悠隼さん 『小春空みあげて飲むよ缶コーヒー』

★4年 大塚 萌依さん 『朝しもが葉っぱについてかがやくよ』

★1年 鈴木 せるさん 『りんごがりとるときポロッとおちてきた』

★2年 石井 はるとさん『ゆきだるまおおきいあたまきになるな』

★3年 松岡 俊佑さん 『いととんぼ葉っぱにとまってやすんでる』

★6年 本田 葉音さん 『真っ赤な葉主役のような冬まみじ』

★6年 本多 柚子葉さん『もみじの葉なみだのように落ちてった』

ペットボトルキャップ&プルタブ収集2日目

1月25日の朝。ペットボトルキャップ・プルタブ収集2日目となりました。松なみ委員会の4~6年生は、7時55分頃に職員室に集まり、各学年をまわりました。初日の昨日は、忘れてしまった人もいたようで、松なみ委員会の子どもたちが各教室で声をかけてくれました。その成果が今日の朝に形となってあらわれました。写真をごらんください。昨日は45Lのゴミ袋1袋だったのが、今日は45Lのゴミ袋3袋に!プルタブも、こんなにもたくさん集めることができました。1学期から集めているペットボトルキャップは、なんと45Lのゴミ袋が19袋にもなっております。プルタブは、スーパーなどで買い物をした時、購入することができる1番大きな袋くらいのが8袋あります。白江地区の皆様のご協力、重いのに学校まで運んでくれた子どもたちの努力のおかげです。感謝しております。収集日は残り3日間です。ご家庭にありましたら、ご協力をお願いいたします。

1月24日(月)初日の成果発表

1月21日(金)に、『ペットボトルキャップ・プルタブ収集』のご協力のお願いという文書を配付しました。松なみ委員会の子どもたちが、朝の時間に各学級をまわり、回収しに行きます。収集したペットボトルキャップやプルタブは、須賀川市社会福祉協議会に寄贈して、車いすなどを購入する資金にしていただく予定です。1月12日(水)から14日(金)まで行った『ユネスコ世界寺子屋運動募金活動』では、松なみ委員会の6年生が中心となり進めてくれたので、このペットボトルキャップやプルタブ収集は、4・5年生を中心として行います。

本日は、収集初日でしたが、これだけたくさんのペットボトルキャップやプルタブが集まりました。ペットボトルキャップは45Lのごみ袋1袋分、プルタブはB5サイズのジップロック2袋分。皆様のご協力に感謝しております。まだありましたら、1月28日(金)まで行っておりますので、ご協力お願いいたします。

 

デジタル校務~指導要録研修会を行いました

20日(木)の授業終了後、内田洋行の皆様・水野教材の小枝様をお招きして、デジタル校務で指導要録を作成する方法について、研修を行いました。雪が降り続く中にもかかわらず、研究会に向けて早くから来校していただき、準備をしてくださいました。児童氏名・整理番号・各教科の学習の記録・特別の教科道徳の所見・外国語活動の所見・総合的な学習の時間の所見・特別活動の記録や所見などを作成するにあたり、各種名簿や1・2学期の成績などをどのように入力していくのかを、実際に操作しながら教えていただきました。これまで毎年年度末に作成してきた方法と異なるため、やりながらわからないことはすぐに聞く先生方の姿が見られました。研修が終了した後も、分厚い研修会のテキストを見ながら、実際にパソコンを操作して、「これはどうやるのかな?」「〇〇先生、できましたか?」など、声をかけあう姿が見られました。覚えるまでは大変ですが、今日教えていただいたことを教え合い、取り組んでいきたいと思います。内田洋行の皆様・水野教材の小枝様、長時間に渡りていねいなご指導をいただきまして、ありがとうございました。

校舎北側駐車場がつるつるで危険です!

白江小学校の教職員が車を停めている校舎北側駐車場ですが、日当たりがあまりよくないため、かなりつるつるになっています。児童クラブに向かう子どもたちも、怖い思いをした人がいるのではないでしょうか。本校教職員も、校舎に行くまでに転んでしまったり、車で運転中に滑ってしまったり、危険な思いをしています。そこで今日、融雪剤をまいたのですがそれでもつるつるです。児童クラブにお迎えの保護者の皆様は、歩いて児童クラブまでお子さんをお迎えに行かれるため、十分に気をつけて歩いてください。雪が積もって地面がよく見えませんが、雪の下はつるつるしています。教職員も、「北側駐車場は、歩いても運転しても怖いね。」と、話しています。けがをしないように、お互いに気をつけて歩きましょう。

ブルーの水がピンクに!雪に埋めたらどうなるのかな?

12日の3校時は、4年生の理科を行いました。この単元では、『物のあたたまり方』について学習してきました。2学期末には、まず①『金属のあたたまり方』を学習しました。金属の棒や板にペースト状のし温インクを塗り、実験用ガスコンロで熱してみました。前単元で実験用ガスコンロの使い方を覚えた4年生は、使う前に確かめること・してはいけないこと・火のつけ方・火の消し方を確認し、正しく使うことができました。切り込みのある『U』の形のような金属の板を熱すると、どのようにあたたまっていくのかを予想した後、実験をしたところ、予想と違う結果に驚いていました。また、2学期末には、②『空気のあたたまり方』を学習しました。暖房をしている部屋の空気の温度を調べたり、電熱器に線香の煙を近づけて、あたためられた空気の動きを調べました。その結果、あたためられた空気は上に動き、空気は動きながらあたたまっていくので、暖房の熱源は下にある方が望ましいことがわかりました。

そして、12日は③『水のあたたまり方』の実験を行いました。2学期末に学習した金属や空気のことを想起しながら、あたためられた水はどのように動くのかを予想していました。青紫色に染まった水を熱したところ、し温インクの色がピンク色に変わったところは、上の方に集まったことに、驚いていました。そして、あたためられた水が動き、全体がピンク色に染まると、「うわ~きれい。」「全体がショッキングピンクになった。」と、感動のつぶやきが!実験終了後、「雪でビーカーを冷やしたら、どのように色が変わっていくのかな?」と、つぶやきが聞こえたので、「やってみたら?」と声をかけ、理科室の外のベランダに出てやってみることにしました。すると、「あ~やっぱりね。」「あっという間に、ピンク色から青紫色に変わった。」「下の方から冷えるみたいだね。」と、予想と結果が同じだったことに喜ぶ姿が見られました。教科書にはない実験でしたが、あたためられた場合だけでなく、冷やされた場合はどうなるのかと考えを広げられたことが、素晴らしかったです。

17日の理科では、し温インクではなく絵の具を使い、あたためられた水が上に動くことがよくわかったようです。ビーカーの左右の底に違う色の絵の具を置き、ビーカーの中央を熱してみたところ、左右から上の方に絵の具が動き、上の方で混ざり合い、全体に広がっていくのがわかりました。

【予告】ペットボトルキャップとプルタブ回収を行います

1月12日から3日間、ユネスコ世界寺子屋運動募金を行った松なみ委員会の4~6年生。1月21日(金)に文書を配付しますが、1月24日(月)から1月28日(金)の5日間、ペットボトルキャップとプルタブを回収したいと思います。ペットボトル回収と言えば、2学期末に白江小学校のホームページを見てくださっている学区外の方より、電話をいただきました。それは、「白江小学校のホームページを見たのですが、学区外でもペットボトルキャップを持参してもいいですか?」ということでした。もちろん大歓迎!白江小学校へのご協力に感謝するとともに、白江小学校のホームページを見ていただいていることが、とても嬉しく思いました。回収したペットボトルキャップを、須賀川市社会福祉協議会に寄贈して、車椅子などを購入する資金にしていただく予定です。

今年度は、1学期(7月1日~7月8日)に回収しました。今回は2回目(最後)となります。教育相談の時や、フリー参観の時に、保護者の皆様よりいただいたペットボトルキャップもあり、2階の給食配膳室には、ものすごい量のペットボトルキャップが集まっております。しかし、まだまだ入りますのでご安心ください。

松なみ委員会の4年生・5年生が、朝の活動の時間に各教室を回り、回収を行います。お子さんが学校まで持参することが難しい場合には、期間中であれば保護者の皆様が学校まで届けてくださっても大丈夫です。皆様のご協力を、よろしくお願いいたします。写真は、1学期の松なみ委員会の子どもたちの様子です。

1学期は、7月1日・2日・5日・6日・7日・8日の6日間、ペットボトルキャップとプルタブを集めました。昨年度は、令和元年度と令和2年度の2年分をまとめて贈呈したペットボトルキャップとプルタブ。2年間で集めたプルタブの重さは38.5kg(入れた袋・容器の重さも含む)、ペットボトルキャップの重さは158.2kgでした。では、7月の6日間で集めた総重量をお知らせします。ペットボトルキャップは48.1kg。プルタブは4kg。たった5日間にもかかわらず、ペットボトルキャップについては、2年間分の30%も集めることができました。集めてくださった保護者の皆様、重いのにがんばって学校まで持ってきてくれた子どもたち、ありがとうございました。1月24日(月)からも、よろしくお願いいたします。

冬の風物詩~だんごさしを行いました

今日の1・2校時は、1年生の生活科「ふゆをたのしもう」、2年生の生活科「だんごさし」の学習で、だんごさしを行いました。だんごさしは、今も伝えられ行われている行事の1つです。だんごさしに欠かせないみず木は、畑の先生としていつもお世話になっている石井孝幸様からのご寄付によるものです。石井孝幸様、1・2年生の生活科の学習のために、ありがとうございました。とても素晴らしい学習を行うことができました。

朔(ついたち)正月の元旦を中心とした正月(=大正月)に対して十五日を中心とした正月を小正月と呼んでいます。この小正月の呼び名は、その他に「子持ちの年とり=こもちの年とり」「あとの正月」「サイト焼き」「ダンゴさし」「女の年とり」などとも呼ばれています。

「コモチ=小望(こもち)」とは、望月(もちつき)つまり旧暦(きゅうれき)十五日の夜の月の満ち足りた前日なので、十四日夜をさすそうです。 昔は、十五日の朝に餅をつき、重ね餅(=鳥追い餅と呼ぶ家もある)も作ったそうです。その後で、団子さしで使うだんご用として、「くだけ米」(粟を入れる家もある)の餅をつき、これを山から取って来た「みず木=だんごの木」にさします。そこにさらに、ふなせんべいのおだいこくさま、おえびすさま、千両箱、宝船、まゆ玉、打ち出の小槌(こづち)、鯛(たい)、俵(たわら)、大判・小判などをつりさげ、茶の間の中柱にゆわえて飾ります。

みず木は赤味(あかみ)を帯び、枝先が太くその先に新芽がついています。その芽を欠いてだんごをさします。これを、茶の間に飾ると赤い木の枝と、あざやかできれいな色とりどりのふなせんべいやだんごで、まるで花が咲いたように美しく感じられます。

この団子さしのいわれについては、「豊作祈願(ほうさくきがん)」「一家繁栄(いっかはんえい)」「豊かな生活」の願いがこめられているそうです。

また宗教的(しゅうきょうてき)には、「弥勒(みろく)」という仏の世になると、道端(みちばた)の草木もこのように豊かにみのり、生活が楽になるというので、早くそのような世の来ることを、年始の願いとしたのが、この団子さしだとも伝えられています。 もち米のくだけ米を、お餅にして食べてもあまりおいしくないために、だんごにして団子さしで飾り、はずしただんごを昔はいろりのホドの火(オキ)を火箸(ひばし)でかきあげ、そこにだんごを並べて焼けるのを待って食べました。表面はこんがりと香ばしく、中はやわらかく子供はおやつなどに喜んで食べました。今は、油で揚(あ)げて砂糖をまぶして食べたりもします。あまくておいしいと、今の子供たちも喜んで食べます。

今は食べ物の豊かな時代です。でも昔は、農家の方が一生懸命つくられたお米を、たとえくだけたお米でも捨てることなくほんとうに大切に食べてきたことがわかります。昔の人々の知恵やその心を大切にして、これらの行事が色褪(あ)せることなく次の世代に受け継がれ伝えられたら素晴らしいと思います。

お餅を丸めるところから体験した1・2年生。2年生は2回目ということで、昨年度より上手に丸めることができたそうです。何事も経験が大切なのですね。1年生のお便りにもありましたが、持ち帰っただんごさしの飾りを、お家で飾っていただき、目でもだんごさしを味わって欲しいと思います。

松なみタイムに代表委員会がありました

松なみタイムには、3~5年生の学級代表者が集まり、6年生を送る会について話し合いを行いました。6年生を送る会は、2月25日(金)の3校時を予定しておりますが、コロナウイルス感染防止対策を考えると、異学年での交流活動ができるのか不安なところがあります。昨年度は、放送や縦割り清掃班ごとの小グループでの交流を行い、6年生を送る会としました。今年度も、コロナウイルス感染防止を配慮した活動になりそうです。今日の代表委員会では、6年生を送る会のねらいや方針について話し合いを行いました。今後の予定としては、1月中に第1回実行委員会を開き、内容について話し合ったり準備を進めたりしていきます。2月に入り、第2回実行委員会を開き、当日の役割分担の確認や進行表の作成などを行う予定です。4月に行った第1回代表委員会では、6年生が中心となって児童会総会や運動会のスローガンを話し合いました。8月に行った第2回代表委員会では、6年生が中心となって学習発表会のスローガンを話し合いました。今回の代表委員会は、5年生が初めて中心となって進めました。6年生から5年生へ、少しずつ仕事の引継ぎが始まっています。どのような形の6年生を送る会になるにしても、下級生がお世話になった6年生の卒業を祝福し、感謝の気持ちを伝えることができる会になるといいなと思います。また5年生は、この活動を通して、最高学年になるという自覚や責任感を育てることができると考えています。

鼓笛移杖式に向けて、パート練習をがんばっています

今日の6校時は、鼓笛のパート練習を行いました。3年生は全員鍵盤ハーモニカ、4~6年生は各パートごとに集まり、6年生が中心となって、4年生に教える姿が見られました。私はカラーガート担当なので、他のパートの練習風景を見ることができませんでしたが、カラーガードの4~6年生は旗の角度・回し方・タイミングなど、細かいところまで気をつけながら、曲に合わせて練習することができました。5年生が4年生に見本を示し、6年生は4・5年生の様子を見てアドバイスをしていました。白江小学校の伝統を引き継ぐ3・4・5年生に、自分たちが教えてもらってきたことを全て教えようと張り切っている6年生。この様子を見て、「来年度の白江小学校も素敵な学校になるな。」と思いました。決められた練習時間以外にも、朝や業間・昼休みにも自主練習に励む姿も見られます。鼓笛移杖式が楽しみです。

3日間の募金、ご協力ありがとうございました

松なみ委員会が担当で、1月12日(水)から1月14日(金)まで募金活動を行った『ユネスコ世界寺子屋運動募金』。たくさんの子どもたちより、協力をいただきました。自分のおこづかいから、お正月のお年玉から持ってきてくれた人もいたのではないでしょうか。1日目は2300円、2日目は819円とはがき21枚(1218円分)、3日目は2020円とはがき14枚(812円)の募金のご協力をいただきました。62円はがきの場合、1枚あたり58円の募金になります。はがきは35枚ありますので2030円分になりました。総額7169円も集まりました。ご協力ありがとうございました。集まりました募金は、2月1日になりましたら、須賀川市地方ユネスコ協会に納入し、学校に通うことができない世界の子どもたちや、教育の機会がなかった世界のおとなの方々に、学習の機会を与えて自分から行動を起こすことができるようになっていただくために、役立てていきます。

PTA次年度役員顔合わせ会で組織編成

3学期が始まり2日目の12日。夕方から、PTA次年度役員顔合わせ会を行いました。この日は、道路に雪が積もり、道が渋滞していたり、低速での走行になったりと運転するのが大変な日ではありましたが、PTA会長様をはじめ、本部役員の皆様、今年度各学年の委員長様、そして次年度の学年委員の皆様にお集まりいただき、次年度役員の組織編成を行うことができました。自然と科学の部屋で行った顔合わせ会に参加された皆様のお顔を見たことで、「無事に白江小学校に到着することが本当にできてよかった。」と、ほっとしました。そして会終了後に、無事に帰宅されたようで、本当に安心しました。お忙しい中、開始時刻に間に合うようにと、慌てて来られた保護者の皆様。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。事故やけがなどがなかったことが、本当によかったと思いました。大変お世話になりました。

2月18日に予定しているPTA総会や新旧引継ぎ会の時に、次年度の役員の皆様を紙面などで紹介することになります。今回は簡単ではありますが、次年度の組織について紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。

★PTA本部役員 

会長(柳沼良則様)・副会長(相谷孝寛様)(相楽祐也様)・庶務(菅野真実様)(大塚大輔様)(山寺正美様)

会計(須田俊樹様)・会計監査(伏見茉麻様)(本田直人様)・議長(本多宏様)(深谷悠太様)

★学年委員

第2学年(三島木秀彰様:環厚)(濵尾健冶様:教養) (鈴木幸二様:広報) (相楽祐也様:本部)

第3学年(能登俊行様:広報) (本田富久様:環厚) (須田俊樹様:本部) (磯部雄貴様:教養)

第4学年(坪井勇太様:広報) (山寺正美様:本部) (鈴木慎也様:環厚) (山邉 武様:教養)

第5学年(清野賢二様:広報) (本田和哉様:教養) (大塚大輔様:本部) (山ノ内正様:環厚)

第6学年(石﨑修平様:広報) (上妻正幸様:環厚) (相楽 潤様:教養) (本田直人様:本部)

★学年委員長・副委員会

第2学年 委員長(三島木秀彰様:環厚) 副委員長(鈴木幸二様」広報)

第3学年 委員長(能登俊行様:広報)  副委員長(本田富久様:環厚)

第4学年 委員長(鈴木慎也様:環厚)  副委員長(山邉 武様:教養)

第5学年 委員長(清野賢二様:広報)  副委員長(山ノ内正様:環厚)

第6学年 委員長(石﨑修平様:広報)  副委員長(上妻正幸様:環厚)

 

「新型コロナウイルス感染防止対策徹底のお願い」を配付しました

 このところ、オミクロン株によると思われる新型コロナウイルス感染症の感染が爆発的に広がり、県内はもとより本市でも感染確認が相次いでいます。

 本日、須賀川市教育委員会からの「新型コロナウイルス感染防止対策徹底のお願い」文書を、児童を通じて配付しました。文書には「本人または同居家族等に発熱等の症状がある場合やPCR検査を受ける予定がある場合は、児童生徒を登校させず十分な健康観察を行うこと。」とあります。これは2学期スタートの頃と同様の措置です。その際にもお知らせしたように、この場合は出席停止として扱いますので、速やかにご連絡(学校が休みの場合は留守電に)をお願いいたします。

 オミクロン株は感染力が強く、家庭内での感染の可能性も高いようです。ご家庭におきましても、基本的な感染予防対策を今後も徹底いただくとともに、お子さんの朝の検温や「健康チェックシート」への記入等を、引き続きお願いいたします。

新型コロナウイルス感染防止対策徹底のお願い.pdf

手は洗っているけれど、こんなに汚いとは!

12日は、上学年の身体測定を行いました。私は6年生の身体測定を担当しましたが、子どもたちは「1センチしか伸びていない。」「あまり伸びていないな。」と、自分の成長に一喜一憂する姿が見られました。それだけ、自分の体に興味をもっているということは、大切なことですね。

身長と体重の測定が終わった後は、養護教諭より「手洗いの大切さ」について、授業がありました。まずはじめに、手や指に『手洗いチェッカー専用ローション』をよく塗り込み、ブラックライトに手をかざしてみました。すると、『手洗いチェッカー専用ローション』をつけた手や指は、白く光っていました。養護教諭より、「ではいつものように手洗いをしてみましょう。」と言われた6年生。いつもの通りと言われたものの、手洗いの授業のため、普段よりていねいに洗う姿が見られました。その気持ち、よくわかります。

そして、石けんをつけて洗った手や指をブラックライトで照らしてみると、先ほどよりは白くなっている部分が減っていました。しかし、手の平のしわのところ・指先・指の間・手の甲などは、あまり落ちていませんでした。歯の染め出しもそうですが、手洗いのくせを知ることは大切ですね。

養護教諭より、手洗いをする前・水洗いだけの手・石けんで洗った手・30秒間洗った手・60秒洗った手の写真を使い、どのくらい汚れているか・どのくらい汚れが落ちたのかを視覚的に教えていただきました。菌を培養するゼリーの汚れ具合を見て、「うわ~汚すぎる。」「これが自分の手だったら嫌だな。」など、つぶやきが聞こえてきました。寒さが厳しく、冷たい水道水でていねいに手を洗うことは、勇気と覚悟が必要だと思います。しかし、コロナウイルス感染が拡大してきている今、「冷たい水で手をていねいに洗いたくない。」と言っている場合ではありません。自分の健康のため、自分の周りの人の健康のためにも、手洗いをしっかりと行うことが大切だと教えていただきました。手の洗い方についても、ていねいに教えていただきました。①手の平は拝むように洗う②手の甲は亀の甲羅の形のように洗う③指の間は山を作るように洗う④指先はバイクのグリップのように洗うなど、実演をしながら説明をしていただき、とてもわかりやすかったです。最後は、『しらえしょうのやくそく』を確認しました。

し→しっかりマスクをつけよう。ら→らくちん!毎朝の体温測定。健康チェックシートも忘れずに!

え→えがおで両手を広げよう。人との距離をとろう!ソーシャルディスタンス

し→食事中でも、せきやくしゃみをするときは、ハンカチを使ってせきエチケットをしよう。

よ→よ~く、ていねいに手をあらおう。う→ウイルスにまけないぞ!

『しらえしょうのやくそく』を1日1回は確認して、健康な生活を送っていきましょう。

伝統を引き継ぐ『はじめの一歩』

業間は、3~6年生と先生方で、鼓笛練習開始式を行いました。メジャー・サブメジャー・スネアドラム・クオードドラム・バスドラム・シンバル・マーチングベル・キーボード・カラーガード・鍵盤ハーモニカのパートに分かれて並び、開始式を行いました。4年生の一部のパートがまだ決まっておりませんが、明日からパート練習が始まります。練習日程については後日配付されると思いますが、今後の日程をお知らせします。コロナウイルス感染防止などにより、日程が変更になる場合もあるかもしれません。その場合は、わかり次第担任よりお知らせします。

①1月13日(木)14:45~15:15パート練習 ②1月14日(金)14:45~15:15パート練習

③1月17日(月)6校時にパート練習 ④1月24日(月)14:45~15:15パート練習

⑤1月25日(火)6校時にパート練習 ⑥2月1日(火)14:45~15:15パート練習

⑦2月2日(水)6校時に全体練習 ⑧2月7日(月)6校時に全体練習 ⑨2月9日(水)6校時に移杖式練習

⑩2月15日(火)6校時に全体練習 ⑪2月21日(月)13:20~13:40松なみ集会で鼓笛移杖式

練習開始式では、校長先生より伝統を引き継ぐという責任の重さ、楽器を大切に扱うことについて話をいただきました。その後、鼓笛担当より鼓笛パート担当の先生紹介・練習場所の確認・約束の確認などについて、話がありました。開始式のはじめの言葉は5年の上妻さんが、終わりの言葉は5年の吉成さんが担当しました。バスドラムを担当している上妻さんと、シンバルを担当している吉成さん。リズムの要となる2人が、練習開始式のはじめと終わりをまとめてくれました。明日からの鼓笛パート練習が、楽しみですね。開始式の司会は、6年生の金敷さんが担当しました。式の流れに沿って、はきはきとした進行に、「さすが6年生だな!」と思いました。

 

朝は雪かきと募金活動に励んだ高学年

今日の朝は、重たい雪がどかっと積もっておりました。朝出勤して雪かきをしていると、続々と5・6年生が雪かきに参加してくれました。これは、これまでの白江小学校の先輩方もやっていたことです。きっと、自分たちが下級生の頃、高学年の人が雪かきをしていたのを見ていて、「自分も高学年になったら雪かきをやろう!」と思ってくれていたからだと思います。昨日の始業式でも、『伝統を引き継ぐ学期』であることを意識した子どもたちでしたが、3学期の2日目からさっそく行動にうつしてくれたことを、とても嬉しく頼もしく感じました。顔と手を真っ赤にしながら、学校みんなのため・地域の皆さんのために校舎周りの雪かきをしてくれた5・6年生。本当にありがとうございました。雪かきに励む5・6年生の姿を写真に撮ることができませんでしたが、8時頃までがんばっていた姿は、目に焼き付いております。かぜをひかなかったか、それだけが心配です。この姿を見ていた1~4年生は、自分たちが5・6年生になった時に、同じように雪かきをしてくれることでしょう。

6年生の松なみ委員会の濵尾さん・本田さん・三島木さんは、今日から始まった『ユネスコ世界寺子屋運動募金』を担当し、各学年をまわり募金を集めてくれました。今日の募金総額は、2300円です。23名の子どもたちが、募金をしてくれました。子どもたちのその温かい気持ちが、とてもありがたかったです。募金期間は、13日(木)・14日(金)までです。また、書き損じはがきも集めております。11枚の書き損じはがきがあれば、カンボジアでは、ひとりの子どもがひと月学校に通うことができるお金になるそうです。住所を書き間違えてしまったり、古くて使うことができないなどの理由で、ポストに投函することができない未使用の郵便はがきがありましたら、学校までお願いします。63円の書き損じはがきだと、1枚で58円の募金になります。

ご協力いただける場合には、よろしくお願いいたします。(強制ではありませんので、ご理解ください。)

立派なめあてに素敵な演奏

 昨日は、3学期始業式を行いました。校舎内にはにぎやかな子どもたちの声が響き渡り、活気が戻ってきました。「おはようございます!」と、元気いっぱいにあいさつをしてくれる子どもたちの姿が多く見られ、気持ちのよい3学期のスタートとなりました。2022年になったからでしょうか、どの子どももおとなっぽくなったように感じました。
 始業式は冬休み中にお知らせしていた通り、テレビ放送で行いました。テレビ放送ではありましたが、校長先生のあいさつに合わせて、各教室から元気なあいさつの声が放送室まで聞こえてきました。子どもたちのさわやかなあいさつを聞き、清々しい気持ちになりました。
 『3学期の希望と抱負』の発表では、4年生の阿保さんが堂々と発表してくれました。2学期にがんばったことは、合奏のピアノ演奏と発表した阿保さん。学校でも家でも時間を見つけて練習に励んだことで、学校文化祭では素晴らしい演奏を披露することができました。3学期にがんばりたいことは、読書と縄跳び。国語や算数の文章問題が難しくなってきたので、文章を読むことに慣れ、理解していきたいので読書をがんばりたいと発表してくれました。なわとびは、後ろ二重跳びを10回跳べるようにがんばりたいそうです。3学期の阿保さんのがんばりを、見守りたいと思いました。

ピアノ演奏は、5年生2名が担当しました。校歌の演奏は本田さん、愛唱歌の演奏は星野さんでした。テレビ放送ではありましたが、ふれあい広場のピアノで演奏する2人の音色を、全校生に届けることができました。先生方からも、「5年生のピアノ演奏、上手だったよね。」と、話題になったほどです。冬休み中、一生懸命にピアノの練習をしたことが伝わってきました。とても歌いやすかったです。このように3学期は、6年生から5年生へ、白江小学校の伝統が引き継がれます。鼓笛隊・児童会活動・旗揚げ当番・縦割り清掃班班長・登校班班長など、6年生がやってきたことを、5年生にバトンタッチします。5年生にとってこの3学期は、お手本となる6年生からいろいろなことを吸収して、最高学年に向けた準備をする大切な学期になりますね。素敵な白江小学校になるように、よろしくお願いします。


 

3連休が終わると、3学期が始まります

令和4年が始まり、早いものでもう7日目。子どもたちやご家族の皆様、お変わりはありませんか。明日から3連休になりますが、3連休が終わると3学期が始まります。子どもたちがいない校舎の中はとても静かで、寂しい雰囲気がします。廊下に置いてある水槽の中を泳ぐ金魚が、向きを変えて泳ぐ水音さえ、聞こえてくるほどです。普段は賑やかな教室も、子どもたちの声がしないため、寂しそうな感じです。職員室は、新学期の準備を行う先生方の姿が見られ、「3学期は49日間しかないね。」という声が聞こえてきました。各教室の黒板には、担任からの温かいメッセージが書かれてあります。子どもたちが楽しみにしていると思いますので、お知らせのみとさせていただきます。

1月11日(火)から始まる3学期。2校時は『第3学期始業式』を行います。始業式を行うと、長期休業からの生活から規律ある学校生活に切り替えるスイッチが入りますね。本来であれば、全校生でのびのび広場に集まり始業式を行いたかったのですが、天気予報を見ると厳しい寒さになりそうです。また、コロナウイルス感染防止対策についても考慮して、テレビ放送で行うことにしました。始業式では、『3学期の希望・抱負の発表』を4年生の阿保羅衣さんが担当します。また、3学期の始業式からは、校歌や愛唱歌のピアノ演奏を、5年生が担当します。今回ピアノ演奏を担当するのは、校歌演奏を5年生の本田樹さん、愛唱歌演奏を5年生の星野莉衣さんが行います。校歌や愛唱歌「いつの日か」を、全校生が心を込めて歌うことにより、白江小学校を愛し白江小学校の子どもとしての自覚と誇りを持つことができると考えています。各教室でマスク着用の上、歌うことになります。始業式はテレビ放送で行いますが、ふれあい広場のピアノの音を流すことができますので、5年生のピアノ演奏に合わせて歌いたいと思います。

1月11日(火)は、全学年、B日課の4校時になります。給食はありません。下校予定時刻は、11時50分です。登校時刻は厳しい寒さが予想されますので、防寒対策をしっかりと行い、温かいお茶(お茶うがいもできます)の準備もお願いしたいと思います。

子どもたちは、学校が始まることを楽しみにしていますか?教職員一同、子どもたちに会うことをとても楽しみにしております。冬休みも残り少なくなってきました。寒い日が続きますので、体調をくずさないようにお気をつけください。

福島県でもコロナウイルスの感染が増えてきました

今日は、1月5日(水)です。冬休みも今日を含めて残り6日となり、子どもたちはお正月モードから、学校モードに切り替えている頃ではないでしょうか。子どもたちも保護者の皆様も、お変わりありませんか。

『新型コロナウイルス 福島県で新たに13人の感染確認<1月5日発表>』という、気になるニュースが目にとまりました。福島県によると、1月4日に新たに新型コロナの感染が確認されたのは、喜多方市の3人、郡山市の3人、県外の3人、いわき市の1人、猪苗代町の1人、南相馬市の1人、棚倉町の1人の10歳未満~60代の男女13人。累計の感染者数は9545人となり、入院者は31人(重症者はなし)、自宅療養者は1人、1人が療養先を調整しているそうです。

全国的にも広がりを見せているコロナウイルス。コロナウイルス感染防止に向けた対策は、もちろん各ご家庭でも実践されていることと思いますが、気温や湿度にも目を向けていく必要があるかなと思いました。

【快適で健康的な湿度とは?】
本日の須賀川市の湿度予想は、52%。室内で快適な湿度は40~60%とされています。40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。この湿度は、人間の肌感覚で計ることは難しいようです。制御機能付きのエアコンで常に温度がコントロールされているような室内では、湿度に鈍感になってしまいます。湿度計を使って快適な湿度を管理したほうがよいそうです。

【季節に応じた湿度コントロールのコツ】
日本のような温帯湿潤気候では、季節ごとに湿度が変わります。そのため、季節によって湿度をコントロールする必要があります。温度と湿度の両方を管理することで、室内環境の快適度がアップします。

【寒い時期に気をつけたいこと】
乾燥しがちな冬から春にかけては、適度な湿度を保つことで風邪や肌の乾燥からくる荒れ、ドライアイなどを防ぐことができます。適度な湿度は粘膜の状態を整えます。とはいえ、先に示した通り過度な加湿は、カビの発生につながるので注意しましょう。温度が上がると湿度は低くなり、下がると高くなります。エアコンをつけると乾燥を感じるのはこのためです。そのため、エアコン利用時には加湿器を併用することで快適な湿度を保つことができます。

コロナウイルスやインフルエンザ感染防止対策を、引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

2022年が始まりました~新しいことにトラ(寅)イ!

2022年。あけましておめでとうございます。冬休み中の子どもたちは、変わりなく元気でしょうか。ご家族の皆様も、お変わりありませんか?令和が始まり、もう令和4年。1日があっという間に過ぎていくように感じます。新しい年が始まると、やる気がわいてきます。よ~し、がんばるぞという気持ちになりますね。

3学期は、1月11日(火)から始まります。B4日課で給食なしになります。下校時刻は11時50分予定です。第2学期の終業式のように、全校生揃って迎えられることを、願っております。

1月12日(水)の午後6時30分から、「PTA次年度役員顔合わせ会」を行います。12月22日に文書を配付いたしました。参集範囲は、PTA本部役員・現第1学年~第5学年の委員長・新第2学年~第6学年の学年委員(各学年ごと全員)の皆様になります。新年早々ではありますが、よろしくお願いいたします。

2022年も、これまで同様に、学校と家庭とで協力し合い共通理解を図りながら、子どもたちのためにがんばっていきましょう。2022年も、よろしくお願いいたします。

2022年の干支は寅(とら)です。十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の順ですから、3番目となります。

今年は新しいことにトラ(寅)イ!していきたいですね。