17文字で感じたことを表現する楽しさ

月1回、全校生で取り組んでいる俳句作り。5・7・5の17文字で、見たこと・感じたことを表現する難しさやおもしろさを体感している白江小の子どもたち。1月に考えた俳句は、1月21日にうつみね集に発送しました。12月に投句した作品の審査結果が届きましたので、作品を紹介します。入賞した子どもたちには、掲載されているページをコピーして配付しました。うつみね集に掲載されている順番に、お知らせします。選ばれた皆さん、おめでとうございます。

12月は、須賀川市5校から1563句の投句があったそうです。秋の終わりから初冬にかけての季節だったので、季語がたくさんあり、何にしようか迷ったことと思います。俳句の基本は季語が1つということですので、どの言葉を選ぶかが難しいところです。うつみね集の深谷栄子先生のアドバイスを見ると、例えば「冬が来て寒い北風吹いている」では①冬②寒い③北風と、3つも季語が入っています。この中から1つの季語を選ぶとすると、困ってしまいますね。

★6年 石巻 音彩さん 『サッパリし明日を待ってる冬田んぼ』

★5年 松岡 悠隼さん 『小春空みあげて飲むよ缶コーヒー』

★4年 大塚 萌依さん 『朝しもが葉っぱについてかがやくよ』

★1年 鈴木 せるさん 『りんごがりとるときポロッとおちてきた』

★2年 石井 はるとさん『ゆきだるまおおきいあたまきになるな』

★3年 松岡 俊佑さん 『いととんぼ葉っぱにとまってやすんでる』

★6年 本田 葉音さん 『真っ赤な葉主役のような冬まみじ』

★6年 本多 柚子葉さん『もみじの葉なみだのように落ちてった』