福島県でもコロナウイルスの感染が増えてきました

今日は、1月5日(水)です。冬休みも今日を含めて残り6日となり、子どもたちはお正月モードから、学校モードに切り替えている頃ではないでしょうか。子どもたちも保護者の皆様も、お変わりありませんか。

『新型コロナウイルス 福島県で新たに13人の感染確認<1月5日発表>』という、気になるニュースが目にとまりました。福島県によると、1月4日に新たに新型コロナの感染が確認されたのは、喜多方市の3人、郡山市の3人、県外の3人、いわき市の1人、猪苗代町の1人、南相馬市の1人、棚倉町の1人の10歳未満~60代の男女13人。累計の感染者数は9545人となり、入院者は31人(重症者はなし)、自宅療養者は1人、1人が療養先を調整しているそうです。

全国的にも広がりを見せているコロナウイルス。コロナウイルス感染防止に向けた対策は、もちろん各ご家庭でも実践されていることと思いますが、気温や湿度にも目を向けていく必要があるかなと思いました。

【快適で健康的な湿度とは?】
本日の須賀川市の湿度予想は、52%。室内で快適な湿度は40~60%とされています。40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になるとダニやカビが発生するようになります。この湿度は、人間の肌感覚で計ることは難しいようです。制御機能付きのエアコンで常に温度がコントロールされているような室内では、湿度に鈍感になってしまいます。湿度計を使って快適な湿度を管理したほうがよいそうです。

【季節に応じた湿度コントロールのコツ】
日本のような温帯湿潤気候では、季節ごとに湿度が変わります。そのため、季節によって湿度をコントロールする必要があります。温度と湿度の両方を管理することで、室内環境の快適度がアップします。

【寒い時期に気をつけたいこと】
乾燥しがちな冬から春にかけては、適度な湿度を保つことで風邪や肌の乾燥からくる荒れ、ドライアイなどを防ぐことができます。適度な湿度は粘膜の状態を整えます。とはいえ、先に示した通り過度な加湿は、カビの発生につながるので注意しましょう。温度が上がると湿度は低くなり、下がると高くなります。エアコンをつけると乾燥を感じるのはこのためです。そのため、エアコン利用時には加湿器を併用することで快適な湿度を保つことができます。

コロナウイルスやインフルエンザ感染防止対策を、引き続きよろしくお願いいたします。