今日の小塩江中学校
1学期終業式
7月19日(金)は1学期終業式を行いました。校長先生からは、目標に向かって勉強を頑張ること、SNS上のトラブルに十分気をつけること、そして2学期元気に登校することなどと式辞がありました。終業式後の全校集会では、各学年1名ずつ、今学期の振り返りを発表しました。それぞれ自分を細かく分析し、2学期へ前向きに向かっていこうという立派な言葉でした。全校集会では、表彰授与と生徒指導の先生からSNS、交通事故、生活習慣、以上の3つについて十分気をつけるようにと指導がありました。今のところ大きな事故が起きていませんが、いつどうなるか分かりません。自分の身が守れるのは自分だけです。十分安全に考慮して、有意義な夏休みにして欲しいですね。さて、集会のあとは全校で大掃除。しばらくお別れになる、各学年の教室を中心に行います。1学期分の汚れに驚きの声を上げながら、楽しくみんなで協力して取り組む、とても小塩江中らしい大掃除でした。夏休みとはいえ、特設駅伝部、特設合唱部、常設部の卓球部・バドミントン部と大忙しの夏が始まります。また2学期には宇津峰祭など大きな行事が待っています。充実した夏休みにしましょう!!
全校集会での表彰の様子です。おめでとう!
大掃除の様子です。きれいになったかな?
2学年、職業体験発表!!
7月18日(木)の6校時は、今月4日に行った職場体験学習の発表会でした。1年生は来年に向けて、3年生は経験者として発表を見守ります。2年生は各自スライドを準備して発表に臨みました。昨年度の活動や学習旅行の発表も経験しているので、どれも趣向を凝らしたものばかり。写真やフリー素材のイラストを使う、またこぼれ話と称して、面白かったことなど簡単に説明したり、相手に伝えるための様々な表現を活用して素晴らしいスライドを作成していました。発表後は先生方も交えて質疑応答の時間です。前回までの発表会と違ったのは、指名しなくても2年生から次々と手が挙がりました。手が上がらなかった3年生を指名すると職業選択へのアドバイスが。「自分がしたいこと、興味あることが仕事にできたらいいよね。そのために勉強しないと。」と全校生納得の意見が飛び出し、さすがは3年生といったところでした。1年生も指名してみると、1名から質問が。質問は少なかったですがメモを取る姿はどの学年より多く、学ぶ姿はとても立派でした。先生も含め、生徒たちで活発な意見交換ができるようになったのは、今学期最後の総合的な学習の時間として、とても嬉しい光景でした。職場体験で得られた経験はとても素晴らしいものでしたが、それをみんなで共有し合える力も、同じくらい素敵なことです。このコミュニケーション力をさらに磨きながら、2学期以降も続く行事を成功させていってほしいと思います。
1年生、ムシテック見学!
7月12日(金)、ムシテックワールドの体験学習に行きました。生徒のみなさんは小学校から含めて5~6回の来館ということでしたが、毎回新しい発見や学びを感じていたようです。「液体万華鏡」と「化石のレプリカ」をつくりました。カラフルに仕上げました。展示見学も楽しめました。
化石のレプリカです。どれもいいね!
第1回校内授業研究会を行いました
7月5日(金)は今年度1回目の校内授業研究会を行いました。学校教育アドバイザーの谷井茂久様をお招きして、3・4校時は授業参観を、5校時は1年生の音楽の授業を見ていただき、事後研究会を行いました。生徒の学ぶ姿を見取り、授業力向上を図ります。授業を横から眺めると、普段教壇から見るのとはまた違った生徒の表情を見ることができます。特に今回は音楽ということで、小塩江中バージョンの「カントリーロード」をパートに分かれて練習しました。タブレット端末や紙面の楽譜を初見で譜読みし、リズムや運指、タンギング等に注意しながらリコーダー演奏するという難しい課題でしたが、美しいアンサンブルになりました。事後研究会では、各教師が観察した生徒の様子を話し、谷井先生から指導助言をいただきました。須賀川市の推進する「協同的な学び」の概論をお話いただき、目の覚めるように新鮮な気づきを得ることができました。早速、明日からの授業にいかしてまいります。
2学年 職場体験学習
7月4日(木)は、第2学年の職場体験学習がありました。生徒自身で事前に職場体験の許可をお願いし、様々な準備を行った上での職場体験でした。誰1人として適当に終わらせようと考える生徒はおらず、すべての職場から「一生懸命手伝ってくれた」「とても助かりました」などのお褒めの言葉をたくさん頂きました。楽しいことだけが仕事ではありません。今日の様々な業務を活かして将来に向けて頑張って欲しいと思います。
以下は職場体験の様子です!
小塩江小学校 1名
大東こども園 1名
くまざわ書店(須賀川市) 1名
tette中央図書館 2名
わんにゃんランドバディ 1名
a.ru.ku 出版 1名
ご協力頂きました事業所様、保護者様、ありがとうございました!!
小塩江小中一貫教育連絡協議会
7月3日(水)の午後、本校を会場に小塩江小学校の先生方をお招きし、小塩江小中一貫教育連絡協議会が行われました。5校時に全学年の授業を見学して頂きました。グループや個人で難易度の高い課題に取り組む姿から成長を感じていただけたでしょうか。その後、三分科会(小中一貫教育・生徒指導・現職教育)に分かれて協議を行いました。小中で共通実践すること、合同行事の確認、課題と解決策などの情報共有をすることができました。小中一貫教育の目標である「小中のスムーズな接続」「社会を生き抜く力の育成」「地域と共にある学校づくり」のために、学校間で協力し合いながら活動してまいります。
第2回授業参観&親子球技大会!
6月29日(土)は1校時に授業参観、その後に親子球技大会を行いました。
授業参観は1年生が理科、2年生が音楽、3年生が数学でした。理科では物質を調べるために火を使って燃やしたり、音楽ではギターを弾いてみたり、数学では2次方程式を活用して問題を解いたりとレベルに応じた課題に一生懸命チャレンジしていました。
授業の後は、体育館に移動して親子球技大会。親子ペアと教員代表ペア合わせて24チームがボッチャで対戦しました。ボッチャを親子球技大会の種目に採用して3年目になり、安定した投球が見られました。今年度は教員もチームとして参加しましたが、まさかの校長・養護教諭ペアが生徒を下し優勝するという大事件が起き、豪華賞品を手にすることができました。生徒の一部から「大人げない・・・」なんてボソッと聞こえた気もしますが、試合中は、「弱すぎた・・・」「強すぎた!」などたくさんの声が飛び交い、非常に盛り上がりました。
生徒の下校後には学年保護者会および部活動保護者会を実施しました。いずれもスムーズで有意義な協議となりました。本日お越しいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。今後とも本校の教育活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
3年生保育実習
6月25日(火)に3年生の保育実習を大東こども園で行いました。家庭科の時間に、こども園の子どもたちに喜んで遊んでもらえるよう、空気銃、射的、紙飛行機をカラフルで安全面にも配慮して作りました。実習を行い、「園児たちが笑顔で遊んでくれて嬉しかった。」「自分の幼稚園のころの気持ちになって遊ぶことができました。」「小さい子との関わり方を学ぶことができました。」といった声が聞かれました。実習を受け入れてくださった大東こども園の皆様ありがとうございました。
無事避難、不審者対応訓練
6月20日(木)の6校時に不審者対応避難訓練を実施しました。14時20分過ぎ、小塩江コミュニティセンターの職員さん扮する不審者が侵入しましたが、緊急放送を受けて非常階段から生徒たちは数分とかからず体育館へ避難を完了。今回は刃物のようなものを手にした不審者の侵入ということで、2階の教室フロアーに行かないよう撃退棒で職員は上から応戦。刃物を使わせない確保を心がけました。生徒・職員の一丸となった連携で、犠牲者を出すこともなく、不審者確保までを乗り切ることができました。
訓練後は、反省集会が行われ、警察官OBでスクールサポーターの阿部様と須賀川警察署生活安全課の宇佐神様から、講評と講話を頂きました。学校内はもちろんのこと、登下校、外出先での注意、スマートフォンでの様々な問題をメインにお話を頂きました。「本当に悪い奴はそのことしか考えていない。」実際に警察官として職務を経験した阿部様から説得力にあふれるお話も頂き、生徒からは「危なそうだったらすぐ走って逃げたい」、「スマホを持っているので気をつけたい」などの感想が聞かれ、自分の安全について考えさせられたようです。訓練が杞憂に終わることを願って止みませんが、これからも生徒の安心安全に努めてまいります。
悔いなく散った県中地区中体連総合大会
6月18日(火)は県中地区中体連総合大会でした。岩瀬支部大会を勝ち抜いた卓球部が出場しました。
個人戦いずれも、対戦相手は強豪として名高いチーム。惜しくも敗れはしたものの、力を入れて練習してきたプレーが点につながるシーンもあり、ラリーを続けることさえ困難な強敵相手に、ラリーを続ける、スマッシュを打つなど今までの練習の成果を発揮することができた素晴らしいゲームでした!!
この大会をもって、3年生は部活動引退となります。卓球部の3年生は1名なので、これまで先輩や後輩とともに練習を行ってきました。同級生のメンバーがいない中、寂しい思いもあったかもしれませんが、たくましく成長しました。心からエールを送りたいと思います。感動をありがとう!お疲れさまでした。
岩瀬の代表として中体連選手壮行会
6月14日(金)に、県中地区中体連総合大会の選手壮行会を行いました。本校は卓球部から選手4名が出場します。選手たちは、各支部の激戦を勝ち抜いた強敵たちとの試合に向けて、勝ち進みたいという強い意気込みを述べました。惜しくも県中大会への切符をつかむことができなかったバドミントン部ですが、勝利の願いを込めて一生懸命に応援してくれました。バドミントン部の力強いエールを受け取ることができた卓球部。きっと素晴らしい報告をしてくれると信じています。県中地区中体連大会は6月18日(火)になります。本日の力強いエールを燃料に頑張ってきますので、熱い応援をお願いします!
人権教室「インターネットと人権」
6月13日(木)の6校時に3学年合同道徳「人権教室」を実施しました。須賀川市人権擁護委員の横山様と渡辺様をお招きして、「インターネットと人権」について学びました。
視聴したDVDでは、クラスで起きたネットいじめに悩む男子高校生や個人情報をネットに載せたため、出会い系なりすましに悪用された女子高校生が描かれていました。「ネット被害から自分を守るためには」と「ネットで相手を傷つけないためには」の2点についてグループで話し合いを行いました。「個人情報を載せない」「使い方を確認し、何かあれば相談する」「絵文字などで感情を表現する」「悪口を書かない」などの様々な意見がでました。SNSの怖さに触れ、適切な利用について考えを深めることができました。
生徒たちから「最初は、親との連絡手段で購入したはずの物が娯楽の一環として使うことが多い。」という言葉もありました。SNSを使う誰もが加害者にも被害者にもなりえるので、この人権教室で学んだことを生かしてほしいと思います。
第1回豆つかみ大会開催!
6月12日(水)の昼休みに、生徒会厚生委員会主催の第1回豆つかみ大会が行われました。全校生はもちろん教職員もエントリーし大変盛り上がる時間となりました。豆つかみ大会は福島県学校給食会からお借りした公式豆つかみゲーム「豆っ子くん」を使用しました。1分間でお椀から豆を掴んでいくつトレイに移動させられるかを競う立派な公式戦です。まずは各学年・教職員に分かれて予選を行い、各リーグ1位だけが決勝に進出できます。競い合ったクラスメイト・同僚の声援を受けながら、決勝戦を制したのは先生で、第1位となり満足の表情です。惜しくも予選敗退となった校長先生からは「次回は、校長先生が賞品を用意して私が勝つ!」と次回への強い意気込みを頂きました。
今回のような楽しいイベントを通して、日頃から食事の際の正しい箸の使い方を意識し、マナーを身につけるとともに、食生活への関心を高め健康な体をつくってほしいと思います。準備・運営してくれた厚生委員会のみなさん、お疲れさまでした。
中体連岩瀬支部総合大会 女子卓球部大躍進!
6月5日(水)に行われた中体連岩瀬支部総合大会2日目の結果をお知らせします。
男子バドミントン部は、創設3年目で3年生が初めてむかえる中体連総合大会は、惜しくも県中大会に出場することは叶いませんでした。3年生は部活動引退となってしまいますが、1・2年生が、「来年こそは」と県中大会出場に向けて努力を続けてくれると信じています。
女子卓球部は、本日の代表決定戦で勝利を重ね、シングル2名、ダブルス1ペアが県中大会出場の切符をつかみました。2年生3名、3年生1名の4人全員が県中大会に出場という素晴らしい結果を残すことができました。6月18日(火)の県中大会に向け、ベストを出せるよう調整させていきます。
3年生6名は、少人数で切磋琢磨しながら練習を重ねてきました。これまで部活動に熱心に参加した経験をいかし、たくましく成長してくれることを期待しています。保護者の皆様、ご協力、応援ありがとうございました。
小塩江中学校女子バドミントン部、中体連支部大会速報!
◇バドミントン◇
個人戦トーナメント
女子シングルス 5名初戦惜敗
明日は男子の団体戦と個人戦トーナメントがあります。Fight!
小塩江中学校女子卓球部、中体連支部大会速報!
◇卓球◇
団体戦予選リーグ ※予選リーグ敗退(予選3位)
女子団体 対 岩瀬 1-3 惜敗
対 須賀川三 2-3 惜敗
対 長沼 3-1 勝利
明日の代表決定戦に参加し、勝利すれば県中大会出場確定!
個人戦トーナメント
女子ダブルス 1組が明日の代表決定戦、参加。
女子シングルス 1名ベスト8(県中大会出場)・1名が明日の代表決定戦、参加。
明日の代表決定戦に勝利し、女子卓球部は県中大会に出場します!!
喫煙防止教室がありました
6月3日(月)、市健康づくり課の主催で、1年生を対象に喫煙防止教室を実施しました。講師の坪井病院副院長の安藤真弘様から「タバコはなぜ体に悪いのか」を演題にご講話いただきました。
日本の男性の喫煙率は世界で60位ですが、都道府県別では、福島県は3位とのことでした。タバコの3大有害物質がニコチン・タール・一酸化炭素で、体にあたえる影響を知ることができました。喫煙者と非喫煙者では、健康寿命に大きな差があり、年齢の若いうちからの喫煙は発ガンのリスクが高まるそうです。自分が吸わなくても、周囲(家族)が喫煙しているとき、その副流煙に含まれる有害物質の方が多いとのこと。喫煙者の肺の画像を見ましたが、肺の色が黒ずみ恐ろしくなりました。タバコは、運動や勉強、成長によくないものであることを理解し、将来の健康について考えることができました。
第1回NIEタイムがありました。
5月29日(水)に第1回NIEタイムがありました。NIEタイムとは、Newspaper In Education の略称で、新聞を教材に使った教育・学習方法をいいます。今年度は、福島民友新聞社から伊東さまと羽鳥さまを講師にお招きし、5時間目は、福島民友新聞の歴史、日本の新聞事情、新聞記事の構成、分かりやすい文章のコツなどについて講話をいただきました。6校時目は、一人一人に配付された今日の新聞の中から気になった記事を選び、その記事がSDGsの17のゴールのどれに関連しているか付箋を付けてスクラップノートに貼り、意見を書くという作業を行いました。
これからの予定としては、9月に行われる第2回NIEタイムまでに、課題としてSDGsに関する情報を収集し記事をつくります。提出した記事を講師の先生方に添削していただいて、記事を完成させる講座になります。SDGsどの項目について関心を持ってどんな記事づくりをするのか楽しみです。
コミュタン福島に行ってきました!
5月28日(火)、全校生で三春町のコミュタン福島に行ってきました。放射線や環境問題を理解し、環境の回復と創造への意識を深めるための展示が整えられています。別名「福島県環境創造センター」とも呼ばれている施設です。
今回は放射線教育の一環としての訪問です。人気施設にもかかわらず、約3時間半にわたって案内スタッフがついてくださった上、ほとんど貸し切りという幸運に恵まれました。
特に福島県で生活する私たちにとって忘れることのできない東日本大震災について、原子力発電所のミニチュアを見たり、映像で原子力発電のメリットとデメリットについて視聴し、メモをとりながら学んでいる姿が見られました。
また、子どもたちは、案内スタッフから丁寧な説明を受けながら、霧箱という器具で目に見えない放射線の存在を実感したり、県内のモニタリングポストの状況をリアルタイムで確認することで、放射線を厳しく管理することの重要性を感じたようです。
コミュタン福島には、見学して学べる展示以外にも、体験しながら学べる展示がたくさんあります。一番人気だったのは、地形に見立てた砂場を操作するもので、いろいろな発電のバランスを調整しながら「カーボンニュートラル」を目指すという、プロジェクションマッピングの展示でした。みな(実は教職員も)夢中で砂場に手を入れ、地形と発電の関係を楽しく学ぶことができました。
最後は、「再生可能エネルギーを活用して地元の町に発電所を作ることに賛成か。」というテーマでディスカッションを行いました。2・3年生を中心に、それぞれの発電所(水力・太陽光・風力)のメリットやデメリットに触れながらエネルギッシュに討論しました。今日学んだことをしっかりとインプットして、福島の未来を考えてほしいと思います。
田植えを行いました!
5月23日(木)の3・4校時に、小塩江小学校、塩田老人クラブ、地域のみなさまと合同で田植えを行いました。天気に恵まれ、絶好の田植え日和でした。
小学生の頃から田植えを経験してきた生徒たちはテキパキと苗を植える様子が印象的でした。また小学生と一緒の行事ということもあり、先輩として苗の植え方や田んぼの歩き方などをレクチャーする姿も見られ、小塩江ならではの小・中・地域連携の素晴らしさを改めて感じることができました。
今後の予定として10月に稲刈り、11月には収穫祭が待っています。これからも小学生や地域の方々との交流を楽しみながら、農家の方々への感謝の気持ちと小塩江地区への愛着を育んでほしいと思います。
〒962-0711
福島県須賀川市塩田字中丸木85
TEL 0248-79-2185
FAX 0248-89-1682
Mail oshioe-j@fcs.ed.jp