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喫煙防止教室がありました

 6月3日(月)、市健康づくり課の主催で、1年生を対象に喫煙防止教室を実施しました。講師の坪井病院副院長の安藤真弘様から「タバコはなぜ体に悪いのか」を演題にご講話いただきました。

 日本の男性の喫煙率は世界で60位ですが、都道府県別では、福島県は3位とのことでした。タバコの3大有害物質がニコチン・タール・一酸化炭素で、体にあたえる影響を知ることができました。喫煙者と非喫煙者では、健康寿命に大きな差があり、年齢の若いうちからの喫煙は発ガンのリスクが高まるそうです。自分が吸わなくても、周囲(家族)が喫煙しているとき、その副流煙に含まれる有害物質の方が多いとのこと。喫煙者の肺の画像を見ましたが、肺の色が黒ずみ恐ろしくなりました。タバコは、運動や勉強、成長によくないものであることを理解し、将来の健康について考えることができました。