出来事

11月26日より教育相談が始まります

10月29日に、「教育相談のお知らせ」を配付しました。その後、11月8日に、各学級担任より「教育相談日程のお知らせ」が配付され、日程の変更がある場合にはお知らせいただいたことと思います。11月26日(金)より、教育相談がはじまります。期日は、①11月26日(金)②11月29日(月)③11月30日(火)④12月1日(水)⑤12月2日(木)の5日になります。教育相談の場所ですが、1・2・3・4・5年生・すこやか学級は、自分の学級で行いますが、6年生は心の部屋(図書室)で行います。理由は、白江小学校はオープンスペースのため、6年生と5年生の学級のように隣接学級との話し声が相談の妨げにならないように、真ん中の学級である6年生のみ、教室を移動してもらいました。6年生の保護者の皆様には、ご不便をおかけいたします。控え室は、会議室(職員玄関脇)をご利用ください。相談時間は、1人15分間で設定しております。教育相談の時間をお知らせします。①14:15~14:30②14:35~14:50③14:55~15:10④15:15~15:30⑤15:35~15:50⑥15:55~16:10になっております。短い時間ではありますが、充実した話し合いにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

石井さんと一緒にEM団子をつくりました!!

4年生の総合的な学習の時間に、環境学習の講師である石井さんをお招きして、EM団子作りを行った4年生。EM団子とは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作成したEMボカシに、糖蜜と土を混 ぜ合わせ、団子状にしたものです。 EM団子を地元の岩根川に投入する活動を通して、 地域の水質浄化を図っています。理科室の外には、まだ数本のEM活性液が残っています。それは、プールに入れる予定です。そのおかげで、白江小学校のプール清掃はとても楽なのです。下水のような強い刺激臭もなく、ぬるぬるしたプールの底でもなく、プールの側面にも汚れがほとんどありません。これはすべてEM活性液のおかげです。4年生は、自分たちが作ったEM活性液をプールに入れることで、5年生になりプール清掃を行った時に、EM活性液のすごさに感動することと思います。4年生の子どもたちの活動の様子を写真でお知らせします。

「明日って何で休みですか?」という質問が!!

 「明日はお休みだね。」と声をかけたところ、「明日って何で休みですか?」という返事が返ってきました。そこで、勤労感謝の日について調べてみました。

 年内最後の祝日が、11月23日「勤労感謝の日」です。1948年に制定された「勤労感謝の日」。働いている人に感謝する日と思っている子どもたちもいたかと思いますが、少し違います。勤労感謝の日とは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」なのです。国民の祝日に関する法律では、このように制定されていますので、明日は「仕事を大事なものとして重んじ、その成果を喜びみんなで感謝をしあいましょう!」という1日になるといいですね。 

 もともと11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」という名前の祭日だったそうです。その年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、翌年も豊作であるように願う日本古来の重要な宮中行事「新嘗祭」現在も大切な行事として執り行われているそうですが、私はあまり知りませんでした。戦後に、「勤労感謝の日」と名前を変えたそうですが、「新嘗祭」が五穀豊穣に感謝する日であったことからも、普段当たり前のように口にしている食物に感謝をする日でもあるのですね。もちろん食物を作ってくれている生産者・販売者の方にも感謝。仕事で頑張ったお給料で、その食物を買ってくれる方にも感謝。そして、その食物を美味しく料理してくれる方にも感謝です。

 「ありがとう」という言葉を、自分の周りの人に伝える日にしたいなと思いました。

 

3年生の国語「はんで意見をまとめよう」

3年生は、国語科「はんで意見をまとめよう」の学習をしています。1年生に読みきかせをするために、1年生という相手意識や、読みきかせをするという目的意識をもち、グループで話し合いを行いました。「こんな本はどうかな。」「1年生に合う本はどれかな?」と考え、自分で本を選びました。グループごと、1年生に読みきかせをする本を決めるために、集めた本を比較したり分類したりして、読みきかせをするために必要な事柄を選ぶことができました。話し合いでは、必要なことを記録したり、わからなかったことなどを質問したりしながら、話し合いに参加をしていた3年生。自分の考えをしっかりともち、話し合いを行うことができました。この単元では、それぞれの係の役割や進め方を確認し、司会などの役割を果たしながら話し合う学習をしています。最終的に、グループで選んだ1冊の本を、1年生の教室に行って読みきかせをしてきた3年生。1年生は、読みきかせをしてくれる3年生や本を、真剣なまなざしで見つめていました。

松なみ委員会が代表して参加~赤い羽根共同募金贈呈式

昨日の昼休みに、赤い羽根共同募金の贈呈式を行いました。社会福祉協議会岩瀬支所の須田所長様と、主事の石森様をお招きして、松なみ委員会の4~6年生9名が贈呈式に参加しました。10月6日(水)から10月8日(金)の3日間、募金活動を行いました。「行動とあなたの気持ちで変わる未来」という、令和3年度赤い羽根共同募金のスローガンのように、みんなが幸せに楽しく暮らすために、いろいろな福祉活動が行われています。赤い羽根共同募金は、そのような活動を応援するための「助け合いの募金」です。ひとりひとりの力は小さくても、みんな集まればとても大きな力になります。須田所長様より、「赤い羽根共同募金は、お年寄りのため、障がいのある人のため、子どもたちのため、みんなが住んでいる地域のために使われます。」と、お話をいただきました。委員長である6年濵尾さんが、代表で贈呈の言葉を伝えました。また、副委員長の6年本田さんと書記の6年三島木くんが、赤い羽根共同募金について学んだことと感想を伝えました。全校生から集めた3946円を、委員長の濵尾さんが須田所長様に手渡しました。役立ててもらえると嬉しいですね。

金融教育セミナー「しんきんマネースクール」

昨日の3校時は、須賀川信用金庫の方5名による「金融教育セミナーしんきんマネースクール」を行いました。参加したのは、5・6年生。この授業は、5年生の家庭科「持続可能な暮らしへ 物やお金の使い方」の単元の発展として行いました。この単元では、上手に選ぶために考えたり、買い物の仕方について考えたりします。マネースクールでは、まず「どうして無駄遣いをしてはいけないのか」について考えました。十人十色な答えがあると思います。ぜひ、家庭でも聞いてみてください。信用金庫の方より5つの質問がありました。

①日本では現在、何種類のお金(お札・硬貨)が発行されているか。【6種類・10種類・12種類】②1億円の重さは?【5Kg・10kg・20kg】③古くなった銀行券(お札)はどのように処分されるのか。【埋める・溶かす・切断する】④書店で本を買うときに使える図書カードは?【プリペイドカード・キャッシュカード・クレジットカード】⑤生まれてから高校を卒業(18年間)するまでにかかるお金はおよそいくら?【300万円・500万円・1000万円】です。では、正解を発表します。

①正解は10種類。②正解は10kg。1万円札は1枚1g。③正解は切断する。古くなったお札は回収されて、ほとんどは細かく裁断して焼却処分される。④正解はプリペイドカード。図書カードのように予めお金を払って購入し、磁気が入っている目盛り分だけの金額が使える「前払い式カード」のことを、プリペイドカードと言う。⑤正解は1000万円。

子どもたちがもらっているおこづかいは、おうちの方が一生懸命に働いて得た「収入」からもらっていることを理解することができた授業だったと思います。信用金庫の方からおこづかい帳のプレゼントがありました。このおこづかい帳を活用して、無駄な買い物をしていないかを振り返ってみるのもいい勉強になりますね。

 

低学年の読みきかせ会

今日の2校時は、岩瀬図書館の司書の方による読みきかせ会を行いました。図書館職員の大竹さん・坪井さん・中路さんと、ボランティアの若林さんの4名による読みきかせ会を、楽しみにしていた1・2年生。低学年の子どもたち向けのプログラムを考えたり、準備をしたりと、大変お世話になりました。プログラム1は絵本「かける」。プログラム2は昔語り「かへいどんとカラス」。プログラム3は絵本「しあわせなクレヨン」。プログラム4は「体あそび&なぞなぞカード」。プログラム5は「くるくるシアターつきのぼうや」でした。私は、自然と科学の部屋で5年生と理科の実験を行っていましたが、隣の心の部屋から、楽しそうな声が聞こえてきました。見ることができませんでしたが、きっと1・2年生は素敵な時間を過ごしていたのでしょうね。自分では手にすることがなかった本と出会うことができるので、この読みきかせ会を通して、本を選ぶ時の幅が広がりますね。

うつみね集に6名の俳句が選ばれました

10月下旬に考え投句した俳句の作品。昨日、その審査結果が届きました。10月のうつみね集には、なんと1600句もの応募があったそうです。その1600句の中から白江小の6名の俳句が選ばれました。これはすごいことですね!おめでとうございます。季節の移り変わるこの時期は、俳句を詠むのにもってこいの季節だと思います。自然を見渡すと、季語になる句材が豊富なので、つい俳句を詠もうかなという気持ちになりますね。今日の昼、職員室にいたALTのリア先生が、「俳句って何ですか?」と質問してきました。俳句を説明するために考えたのは、「ジャパニーズ ショート ポエム」でした。すると、「あ~わかりました。」との返事をもらい、ほっとひと安心。俳句って英語でなんて言うのかなと思い調べると、「はいく」だということがわかりました。勉強になりました。では、6名の俳句を紹介します。紹介順番は、うつみね集に掲載された順になります。

★4年 大塚萌依さん「ホウセンカカカオのような実ができた」 ★5年 本田樹さん「点々としばふに生えるきのこかな」★6年 渡邉心花さん「とんぼ来い人差し指で空を突く」★5年 相樂恭介さん「ホウセンカはじけてとんだ種6つ」★3年 安藤花音さん「くりひろいわって顔出すふた子ちゃん」★4年 田村昊さん「見て見てと真夜中の月かがやいて」

うつみね集に掲載された6名には、うつみね集の掲載ページをコピーして配付しました。ぜひご覧ください。

 

第2回歯科検診を行いました

今日の1校時は、第2回歯科検診を行いました。むし歯や口腔内の疾患の早期発見・早期治療を目的として、行いました。歯科検診というと、その場で治療をされることはありませんが、なんとなく歯科医師さんと向き合うと恐怖心を感じてしまいますね。1校時が検診ということで、不安な表情をしていた子どもたち。後ろから応援することしかできませんでしたが、後ろ姿をしっかりと見守りました。6年生より検診開始。今回は、検診後のブラッシング指導は行いませんでした。後日結果をお知らせしますが、むし歯は小さいうちに治療をした方が、治療の痛みも少ないですね。怖さに負けずに、治療に向き合って欲しいと思います。給食後歯磨きをしていますが、週末に歯磨きセットを持ち帰る時に、歯ブラシの状態の確認をお願いします。写真は、3年生の様子になります。

 

5年生のソフトバレーボールの授業を参観

昨日の5校時は、第10回校内授業研究会を行いました。今回は、5年生の体育科「ネット型ゲーム」のソフトバレーボールの授業を参観しました。白江小学校の授業研究会は、「子どもの学ぶ姿から、教師自らが学んだこと」を伝え合い、教員の指導力向上及び授業の改善を図ろうと実施しています。今年度は、今日で10回目。授業後に行われる研究協議会では、学級すべての子どもたちの学びの姿を出し合い、今日の授業を振り返っています。授業後には、麻布教育研究所長である村瀬公胤先生をお招きして、授業参観と研究協議会を行いました。子どもたちは、4つのグループに分かれて、グループ練習を行いました。アンダーレシーブ・サーブ・トスなどの練習をする中で、子どもたちはどのようにしたら上手にできるかを考え合う姿が見られました。練習の中で気づいたことを友だちと共有して、表現していた子どもたち。村瀬先生からは、「学ぶことの楽しさを知り始めた子どもたちですね。」と、お話をいただきました。この単元は5時間扱いと短いのですが、グループの友だちにボールをつなげるために打つことを通して、思いやりの気持ちも育ってきています。この45分間、「できた」という達成感がたくさん見られた授業となりました。