出来事

金属を湯で温めると?氷水で冷やすと?ガスコンロを使って熱すると?

今日の3校時は、4年生と理科を学習しました。これまで、空気は温められると体積が大きくなり、冷やされると体積が小さくなることや、温度による水の体積の変わり方は、空気に比べてずっと小さいことを、実験を通して知ることができました。

今回は、金属を温めたり冷やしたりする時の体積の変化について、実験を行いました。子どもたちは、3年生で鉄や銅・アルミニウムなどについて学習しています。「金属は水より固いから、体積は変わらない。」という予想をもち実験を始めました。金属球膨張実験器を使い、実験前の金属の球の大きさを確認するために、大きい輪と小さい輪に通してみました。大きい輪は通り、小さい輪は通りませんでした。

実験は3つ。①湯で温めると?②実験用ガスコンロで熱すると?③氷水で冷やすと?子どもたちの「早く実験をして確かめたい。」という思いが、表情や言葉からも伝わってきました。実験用ガスコンロを初めて使うので、使う前に確かめること・してはいけないこと・火の付け方・火の消し方などを、しっかりと学習しました。そして、各グループごとに私が入り、ガスコンロの使い方を見本を示して教え、子どもたちに体験させました。

湯で温めた結果、大きい輪は通り小さい輪は通りませんでした。実験前と同じ結果でした。氷水で冷やした結果、大きい輪も小さい輪も通ることができました。小さい輪は湯で温めても通らなかったのに、冷やしたら通ったことにびっくりしていた子どもたち。ガスコンロで熱したところ、また新たに発見が!この実験のまとめは次時なので、またお伝えしないでおきます。ガスコンロの正しい使い方を覚え、実験をすることができました。

 

なんと素敵なクリスマスの掲示なのでしょう!

昇降口から中庭の方に向かったところにあるガラスに、クリスマスの掲示があります。この掲示は、英語指導助手のビルグン先生と用務員の山田さんの合作です。身近にある材料で、こんなに素敵なクリスマスの掲示ができるとは!図画工作科や生活科の学習でも、このアイディアを参考にすることができますね。12月に入り、寒い日が続いております。コロナウイルス感染症ではオミクロン株もでており、サンタさんは日本の白江地区まで無事に来ることができるのか、とても心配なところです。サンタさんの健康や体調を祈りながら、サンタさんの到着を心待ちにしている子どもたちです。

第5回本部役員会 次年度のPTA役員選出についての審議

12月6日(月)の第2回拡大役員会の後、第5回本部役員会を行いました。18時30分頃から19時20分頃まで長時間にわたり拡大役員会で話し合われたことを受けて、次年度のPTA事業の方向性について確認を行いました。また、次年度のPTA本部役員の選出についての審議を行いました。今年度初めて行った運動会PTA事前打合会のよかったところ・改善する必要があるところなどを、具体的に話し合うことができました。この話し合いで出た提案を、次年度の第1回本部役員会につなげて、進めていきたいと思います。今年度は、コロナウイルス感染防止を最優先に考え、中止をした資源物回収についても、中止のお知らせを回覧板で行ったのですが、保護者ではない地域の方々に周知徹底することができなかったこと、1年間かけて多くの資源物を集めてくださった方のお気持ちに沿うことができなかったことなどについて、次年度どのように資源物回収を行うのかを考えました。奉仕作業の日程や内容についても、話題になりました。本部役員会の後半は、次年度の本部役員について審議を行いました。拡大役員会の18時30分から本部役員会終了の20時20分頃までの約2時間、週はじめの月曜日にもかかわらず、大変お世話になりました。ありがとうございました。

左のうでの6の位置に100g。右のうでは?

実験用てこを使い、てこが水平に釣り合う時のきまりについて実験している6年生。先日の授業では、実際のてこを実験用てこに置き換えて、てこの仕組みを考えることができました。右のうでを押す・引く・おもりをつるすというこれらは、すべて力の大きさは同じであることを確認した後、左うでの6の位置に10gをつるした場合、右うでは支点からどの位置に何gのおもりをつるしたら水平になるかを、実験しました。

はじめは、「1の位置からやっていこう。」と、グループごと考えたようで、順番に10gをつるしている姿が見られました。しばらくすると、「これさあ、力点が支点から離れるほど、少ないおもりで釣り合うね。」「力点が支点に近づくほど、釣り合うためにおもりがたくさん必要になったね。」など、何か秘密に気づいた6年生。表にまとめていると、算数科で学習した「比例・反比例」でもこのような表があったことに気づきました。「支点からの距離を2倍・3倍にすると、重さは1/2・1/3になるね。」「おもりの位置とおもりの重さをかけると、全部60になるね。」など、発見がありました。

次は、予想を立ててから実験開始。左うでの6のところに20gをつるした時、右うでのどの位置に何gで釣り合うのかを予想しました。そして実験。「やっぱりな。」「そうだと思ったよ。」という声が聞こえはじめたところで、最終問題。「左うでの6の位置に100gをつるします。右うでの1~6の位置すべてにおもりをつけて、実験用てこを水平にしてみてね。」と課題を出しました。子どもたちは、「6の位置に100gだから、左うでのてこを傾ける働きは、100(g)×6=600(g)だね。だから~。」と、グループの友だちと考え、その答え合わせとして、実験用てこを操作して確かめを行いました。てこのきまりに気づいた6年生でした。

第2回拡大役員会 今年度の反省と次年度の方向性についての話し合い

12月6日(月)の18:30~19:20頃まで、第2回PTA拡大役員会を行いました。2021年最後の12月ということで、他の月以上に忙しい時期・時刻にもかかわらず、多くの保護者の皆様にご出席をいただき、大変お世話になりました。令和元年度PTA会長安藤様・令和2年度PTA会長本多様・令和3年度PTA会長深谷様をはじめ、今年度のPTA本部役員の皆様、学年委員の皆様、専門委員会の皆様にお集まりいただき、①今年度のPTA本部役員事業の反省と次年度の方向性について②今年度の学年委員会活動の反省と次年度の方向性について③今年度のPTA専門委員会事業の反省と次年度の方向性について、事前に記入していただいた反省をもとに、話し合いを行いました。白江小学校のPTAの皆様は、活発に話し合いをしてくださるので、多くのご意見をいただくことができました。その中でも、令和2年度のPTA会長本多様よりご意見をいただき今年度実施した、「運動会PTA事前打合会」については、皆様より感想だけでなく次年度の持ち方について、具体的に提案をしていただきました。11月8日に行った第4回本部役員会で、「令和4年度PTA役員候補の選出について」話し合いを行い、今年度も「紙上投票」という形ではどうかと提案がありました。その結果、今年度も紙上投票で行うことに決まりましたので、明日配付いたします。2月16日(木)に開票作業を行いますので、2月15日(水)までに担任に提出をお願いいたします。

長時間にわたり、話し合いいただいたご意見を、次年度のPTA活動につなげていきたいと思います。大変お世話になりました。

今後のPTA活動についてのお知らせ

 今日から12月になりました。2021年も残り1ヶ月。平成から令和になった時には、「令和って馴染めないな。」と思っていましたが、今では全く違和感なく使っています。東京オリンピックも終わり、1日があっという間に終わっていくように感じます。これから、2月18日(金)に行われるPTA総会に向けて、保護者の皆様と協力してPTA活動を進めていきますが、今後の予定についてお知らせします。その時期になりましたら文書を配付いたしますが、一足先にお伝えします。会によって参集メンバーが異なりますので、よろしくお願いいたします。

①令和3年12月6日(月)第2回PTA拡大役員会 18:30~19:15(予定している内容の話し合いが終わり次第終了となります)→PTA本部役員・議長・学年委員・環境厚生委員・教養委員・広報委員・生活補導委員(各方部長の方のみ)・本校職員 

②令和3年12月16日(木)次年度PTA役員紙上投票開票作業 18:30~→今年度の学年役員 

③令和4年1月12日(水)PTA次年度役員顔合わせ会 18:30~→PTA本部役員(三役・会計)・令和3年度の第1学年~第5学年の委員長(各学年1名)・令和4年度の第2学年~第6学年の委員(各学年4名)

④令和4年1月12日(水)本部役員会 次年度役員顔合わせ会の後→本部役員(三役)

⑤令和4年2月15日(火)PTA会計監査会 17:30~→PTA会長・PTA会計 18:00~→会計監査

⑥令和4年2月15日(火)臨時本部役員会 18:30~→PTA本部役員

⑦令和4年2月18日(金)PTA各専門委員会新旧役員引継ぎ会 14:40~15:10→令和3年度専門医委員会委員長(各委員会1名)・令和4年度専門委員(各委員会全員)

⑧令和4年2月18日(金)PTA総会→PTA会員 

お忙しい中、保護者の皆様には大変お世話になります。よろしくお願いいたします。昨年度はPTA総会や新旧役員引継ぎ式を行うことができなかったので、写真で紹介したのは、令和元年の様子になります。

 

決まった水の量にとける物の量には限りがある。砂糖は?

今日の4校時は、5年生と理科を学習しました。「物のとけ方」の単元に入り、食塩が水にとけて見えなくなってもなくなっていないこと、物は水にとけても重さは変わらないことを学習しました。また、コーヒーシュガーや片栗粉を水に入れてかき混ぜたところ、コーヒーシュガーは有色透明な水溶液になったのですが、片栗粉は水に溶けずビーカーの底にたまっていることがわかりました。次の実験では、食塩やミョウバンが水にとける量を調べました。50mLの水にすりきり1杯(5g)ずつとかし、何杯とけるのかを実験したところ、食塩は4杯・ミョウバンは1杯という結果になりました。「決まった水の量にとける物の量には限りがあるんだね。」と学習したところ、「食塩やミョウバンと似ている砂糖はどれくらい溶けるのかな。」というつぶやきから、今日実験してみることにしました。予想では、①食塩よりとけないだろうが7名②食塩より多く溶けるだろうが7名③食塩と変わらないだろうが3名④砂糖は水にとけないが1名という予想でした。この予想を立てるにあたり、子どもたちから出された意見は、「砂糖は温かいものに入れるから、水ではとけないでしょう。」「砂糖って水にとけるのかな。」「料理に使われているから、とけるんじゃない。」など、生活経験から予想を立てていました。そして実験開始。すると、「先生~食塩よりもあっという間に1杯目がとけました。」「この様子だと、予想がはずれるかも。」という声が聞こえてきました。授業終了の段階でどのくらいとけたかというと、1班11杯・2班8杯・3班8杯・4班10杯・5班8杯・6班8杯。メスシリンダーの使い方も慣れ、すりきり1杯のやり方もスムーズにできるようになりました。「砂糖はどうなのかな。」という疑問を調べることができて、満足そうな子どもたちでした。

根本造園の方による松の木の剪定をお願いしました

白江小の校長室・保健室前にある立派な松の木。この松の木を、大桑原にある根本造園の方にお願いして剪定をしていただいております。朝8時30分より、剪定が始まりました。高所作業車も到着して、本格的な作業をしていただいております。次々に、枝が落とされてさっぱりした表情になってきた松の木。教職員では松の木の剪定はできないため、専門家の方にお願いしています。多くの方にお世話になって、学校環境が整っていきます。根本造園の3名の方、大変お世話になります。剪定が終わった松の木の下には、まつぼっくりがたくさん落ちています。生活科や図画工作科の材料として、使うことができますね。

教育相談3日目 保護者の皆様へ

本日は、教育相談3日目になります。お忙しい中、そしてお寒い中、大変お世話になります。本日は、昨日より寒くなるようです。保護者の皆様が来校される時刻の天気予報を見たところ、13時→11.8℃、14時→12.4℃、15時→11.7℃、16時→9.8℃、17時になると8.5℃になるようです。そこで、保護者控え室は朝から暖房を入れて準備をしております。また、6年生の保護者の皆様が教育相談を行う心の部屋(図書室)も、暖房を入れて準備をしております。しかし、なかなか暖かくならないため、防寒対策をしっかりとされて来校してください。

送迎中の車上荒らしに注意!!

 POLICEメールふくしまによると、26日(金)午後5時半頃、須賀川市内の保育園駐車場で、車のカギをかけずに子どもの迎えに行ったところ、車内からバッグ等を盗まれるという被害が発生したとのことです。本校においても、このような被害が心配されます。

 POLICEメールでは、「車から離れるときは、少しの時間でも施錠する」「車内に貴重品を置かない」「車内をのぞいているなどの不審者を見たら警察に通報する」などの被害防止対策を呼び掛けています。

*PLICEメールは、どなたでも登録できます。

「同じ5kgなのに、何でこんなに重いの~!」

 3校時は、6年生と理科を学習しました。「5kgの砂袋を1番小さい力で持ち上げるには、どうしたらいいかな?」という課題について考えた6年生。前時は、5kgや10kgの砂袋を提示し、まず両手で持ち上げて重さを体感しました。「うわ~重い!」「片手では10kgは持ち上がらない。」など、それぞれ感じたことを伝えあった子どもたち。次に棒1本を使い、同じ砂袋を持ち上げてみました。棒を使うと、使い方によって重く感じたり、軽く感じたりすることを体感し、「不思議だ。」「同じ5kgなのに。」と、首をかしげていた子どもたち。この続きから、学習を行いました。まず、前時に「不思議だ!」と話していた、同じ重さなのに重く感じたり軽く感じたりするのはなぜかを、実験をしながら考えていきました。前時に学習した、①棒を支える位置「支点」②力を加える位置「力点」③おもりの位置「作用点」について復習した後、本時の課題「5kgの砂袋を1番小さい力で持ち上げるには、どうしたらいいかな。」を実験。子どもたちは、変える条件と変えない条件をはっきりさせて、順序よく実験する姿が見られました。「作用点(おもりの位置)を変えてみよう。おもりを支点に近づけよう。」「力点(力を加える位置)を変えてみよう。支点の近くを持ってみよう。」など、グループで相談して手応えを話し合っていました。

 実験の結果をグループでまとめたところから、学びを生かして深めるために、「重い石を動かすには?」という発展問題を考えました。この問題で悩んでいたところは、重い石の下にある作用点を動かすことができないこと。次時に話し合いを行います。「なんで?」「どうして?」という疑問が「わかった!」「できた!」につながるように、授業を進めていきます。

今日から教育相談お世話になります

今日から、教育相談が始まります。再度お知らせになります。

 期日は、①11月26日(金)②11月29日(月)③11月30日(火)④12月1日(水)⑤12月2日(木)の5日になります。教育相談の場所ですが、1・2・3・4・5年生・すこやか学級は、自分の学級で行いますが、6年生は心の部屋(図書室)で行います。理由は、白江小学校はオープンスペースのため、6年生と5年生の学級のように隣接学級との話し声が相談の妨げにならないように、真ん中の学級である6年生のみ、教室を移動してもらいました。6年生の保護者の皆様には、ご不便をおかけいたします。控え室は、会議室(職員玄関脇)をご利用ください。相談時間は、1人15分間で設定しております。教育相談の時間をお知らせします。①14:15~14:30②14:35~14:50③14:55~15:10④15:15~15:30⑤15:35~15:50⑥15:55~16:10になっております。短い時間ではありますが、充実した話し合いにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

塩化ナトリウム(食塩)はどのくらい溶けるのかな?

 2校時は、5年生と理科を学習しました。前時には、粒が見えなくなり液が透き通って見えることを「水にとける」ということを学習しました。今日はまず、「物がとける」という言葉には、2つの意味があることを学習しました。1つは、物の粒が見えなくなり、液全体に同じように広がる「溶解」。もう1つは、個体が温められて液体に変化する「状態変化」。海水には塩が溶けているというのが「溶解」。春になって雪がとけるのが「状態変化」。子どもたちは、同じ「とける」という意味でも、全く違う事柄を表すことを理解することができました。

 今日は、新しいことをもう1つ学習しました。それは、メスシリンダーを使って正しく50mLをはかりとる練習をしました。メスシリンダーを使うと、決まった体積の液体を正確にはかりとることができます。保護者の皆様にとっては、「メスシリンダー」という言葉が懐かしいのではないでしょうか。「50」の目盛りの少し下のところまで液を入れ、真横から液面を見ながらスポイトで液を少しずつ入れ、液面を「50」の目盛りを合わせました。1人ずつパフォーマンステストとして、やってみました。また50mLとは、液面のへこんだ部分が「50」の目盛りに合うようにすることが難しいようで、「うわ~50を過ぎちゃった。」「あ~50に合わすのが難しい。」と、つぶやきが聞こえてきました。

 全員50mLをはかることができたグループから、50mLの水にどれだけの塩化ナトリウムが溶けるのかを実験しました。前時に、すりきり1杯のやり方を覚えたので、1杯とけきったら1杯を追加するなど、塩化ナトリウムをとかしていきました。黒色の机上にビーカーを置き、粒がないことを確認しながら実験をした5年生。すりきり4杯までは、どのグループもとけました。この続きを、次時に行います。

須賀川市岩瀬地域学校保健委員会開催

 昨日の15時より、白江小学校において、須賀川市岩瀬地域学校保健委員会を開催しました。白江小学校・白方小学校・岩瀬中学校・白江こども園・白方こども園・岩瀬給食センター・市健康づくり課のそれぞれ担当の方が集まり、①早寝・早起き・朝ご飯(生活習慣のポイント10か条の№4)②省メディアへの取り組み(生活習慣のポイント10か条の№6)③コロナ感染防止と教育活動の考え方等3つについて、実践報告がありました。資料を見せていただきましたが、早寝早起き朝ご飯・省メディア・コロナ感染防止のどれも、学校での取り組みと家庭での取り組みをつなげていくことが大切であることが、実践からもよくわかりました。白江小学校の朝食調べの結果を見ると、朝食摂取率はほぼ100%ですが、野菜や汁物の摂取率は7割くらいです。割合は学校ごとに異なりますが、5つの学校共に野菜や汁物の摂取率が100%に近づけるといいですね。

 また、須賀川市教育委員会学校教育課指導主事である阿部洋一先生より、ご指導をいただきました。白江小学校については、①「朝食で野菜摂取率が市や県の状況よりも高いことが素晴らしい。」とお話いただきました。これは、保護者の皆様のご理解・ご協力という家庭環境のおかげだと思います。早寝・早起きなど規則正しいリズムでの生活ができていることにより、朝食もしっかり食べることができるのだと思いました。また、夏休みの課題として提示した、「ふくしまっ子朝ご飯コンテスト」などへの参加も、朝食について考えるよい機会になっていると思います。省メディアについては、②「養護教諭が4年生に向けて行った授業『目の大切さ』でタブレットなどを使用する時の距離について指導をしたり、保健室前廊下の掲示の工夫がなされていたり素晴らしい。」と、お話をいただきました。保健室前の掲示は、今子どもたちに知っておいて欲しい心や体の健康について、視覚的にもわかりやすく、見て楽しく学ぶことができる工夫された掲示がされています。子どもだけでなく、教職員も足をとめて見て勉強する姿が見られます。コロナ感染防止については、③「0か100かではない考え方、そのバランスについて、白江小学校の対策や子どもたちのために教育環境を整えていること、そして学校での取り組みを家庭へも発信していることが素晴らしい。」とお話をいただきました。これからも、子どもたちのためになる活動を続けていきます。これからも、子どもたちの心と体の健康のために、学校と家庭とで協力して見守っていきましょう。よろしくお願いいたします。

11月26日より教育相談が始まります

10月29日に、「教育相談のお知らせ」を配付しました。その後、11月8日に、各学級担任より「教育相談日程のお知らせ」が配付され、日程の変更がある場合にはお知らせいただいたことと思います。11月26日(金)より、教育相談がはじまります。期日は、①11月26日(金)②11月29日(月)③11月30日(火)④12月1日(水)⑤12月2日(木)の5日になります。教育相談の場所ですが、1・2・3・4・5年生・すこやか学級は、自分の学級で行いますが、6年生は心の部屋(図書室)で行います。理由は、白江小学校はオープンスペースのため、6年生と5年生の学級のように隣接学級との話し声が相談の妨げにならないように、真ん中の学級である6年生のみ、教室を移動してもらいました。6年生の保護者の皆様には、ご不便をおかけいたします。控え室は、会議室(職員玄関脇)をご利用ください。相談時間は、1人15分間で設定しております。教育相談の時間をお知らせします。①14:15~14:30②14:35~14:50③14:55~15:10④15:15~15:30⑤15:35~15:50⑥15:55~16:10になっております。短い時間ではありますが、充実した話し合いにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

 

石井さんと一緒にEM団子をつくりました!!

4年生の総合的な学習の時間に、環境学習の講師である石井さんをお招きして、EM団子作りを行った4年生。EM団子とは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作成したEMボカシに、糖蜜と土を混 ぜ合わせ、団子状にしたものです。 EM団子を地元の岩根川に投入する活動を通して、 地域の水質浄化を図っています。理科室の外には、まだ数本のEM活性液が残っています。それは、プールに入れる予定です。そのおかげで、白江小学校のプール清掃はとても楽なのです。下水のような強い刺激臭もなく、ぬるぬるしたプールの底でもなく、プールの側面にも汚れがほとんどありません。これはすべてEM活性液のおかげです。4年生は、自分たちが作ったEM活性液をプールに入れることで、5年生になりプール清掃を行った時に、EM活性液のすごさに感動することと思います。4年生の子どもたちの活動の様子を写真でお知らせします。

「明日って何で休みですか?」という質問が!!

 「明日はお休みだね。」と声をかけたところ、「明日って何で休みですか?」という返事が返ってきました。そこで、勤労感謝の日について調べてみました。

 年内最後の祝日が、11月23日「勤労感謝の日」です。1948年に制定された「勤労感謝の日」。働いている人に感謝する日と思っている子どもたちもいたかと思いますが、少し違います。勤労感謝の日とは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」なのです。国民の祝日に関する法律では、このように制定されていますので、明日は「仕事を大事なものとして重んじ、その成果を喜びみんなで感謝をしあいましょう!」という1日になるといいですね。 

 もともと11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」という名前の祭日だったそうです。その年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、翌年も豊作であるように願う日本古来の重要な宮中行事「新嘗祭」現在も大切な行事として執り行われているそうですが、私はあまり知りませんでした。戦後に、「勤労感謝の日」と名前を変えたそうですが、「新嘗祭」が五穀豊穣に感謝する日であったことからも、普段当たり前のように口にしている食物に感謝をする日でもあるのですね。もちろん食物を作ってくれている生産者・販売者の方にも感謝。仕事で頑張ったお給料で、その食物を買ってくれる方にも感謝。そして、その食物を美味しく料理してくれる方にも感謝です。

 「ありがとう」という言葉を、自分の周りの人に伝える日にしたいなと思いました。

 

3年生の国語「はんで意見をまとめよう」

3年生は、国語科「はんで意見をまとめよう」の学習をしています。1年生に読みきかせをするために、1年生という相手意識や、読みきかせをするという目的意識をもち、グループで話し合いを行いました。「こんな本はどうかな。」「1年生に合う本はどれかな?」と考え、自分で本を選びました。グループごと、1年生に読みきかせをする本を決めるために、集めた本を比較したり分類したりして、読みきかせをするために必要な事柄を選ぶことができました。話し合いでは、必要なことを記録したり、わからなかったことなどを質問したりしながら、話し合いに参加をしていた3年生。自分の考えをしっかりともち、話し合いを行うことができました。この単元では、それぞれの係の役割や進め方を確認し、司会などの役割を果たしながら話し合う学習をしています。最終的に、グループで選んだ1冊の本を、1年生の教室に行って読みきかせをしてきた3年生。1年生は、読みきかせをしてくれる3年生や本を、真剣なまなざしで見つめていました。

松なみ委員会が代表して参加~赤い羽根共同募金贈呈式

昨日の昼休みに、赤い羽根共同募金の贈呈式を行いました。社会福祉協議会岩瀬支所の須田所長様と、主事の石森様をお招きして、松なみ委員会の4~6年生9名が贈呈式に参加しました。10月6日(水)から10月8日(金)の3日間、募金活動を行いました。「行動とあなたの気持ちで変わる未来」という、令和3年度赤い羽根共同募金のスローガンのように、みんなが幸せに楽しく暮らすために、いろいろな福祉活動が行われています。赤い羽根共同募金は、そのような活動を応援するための「助け合いの募金」です。ひとりひとりの力は小さくても、みんな集まればとても大きな力になります。須田所長様より、「赤い羽根共同募金は、お年寄りのため、障がいのある人のため、子どもたちのため、みんなが住んでいる地域のために使われます。」と、お話をいただきました。委員長である6年濵尾さんが、代表で贈呈の言葉を伝えました。また、副委員長の6年本田さんと書記の6年三島木くんが、赤い羽根共同募金について学んだことと感想を伝えました。全校生から集めた3946円を、委員長の濵尾さんが須田所長様に手渡しました。役立ててもらえると嬉しいですね。