2022年3月の記事一覧

4・5年生と6年生で門出の言葉の練習

卒業式まで、登校日はあと7日。昨日の3校時は、4・5年生と6年生が関わる卒業式の門出の言葉の練習を行いました。4・5年生の担任より、「門出の言葉を学級で練習をしたいので、1度通して練習をしたい。」と話をもらい、3校時に練習を行いました。この3校時の練習を前に、5年生教室からは代表の子どもの言葉や、在校生全員で言う部分の言葉の練習を繰り返し行う声が聞こえてきました。                           

昨日の練習では、4・5年生も6年生も自分が担当する言葉はきちんと覚えているので、あとは気持ちを込めて呼びかけること・前の人の言葉が言い終わってから間を取ること・口を大きく開けてゆっくり伝えることなどを、確認しました。門出の言葉の途中に入る歌の時には、「一緒に歌いましょう」「歌いましょう」という言葉が終わったら、左足を開き歌の姿勢を取ること・歌が終わったら左足を閉じることなどを、練習しました。4・5年生の担任からは、「前回練習した、卒業生の入退場や校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の動作などはもう大丈夫です。」と、頼もしい言葉をもらい、練習したことを定着させるために、各学年で練習してくれてることが嬉しかったです。主役である6年生への感謝の気持ちを伝えるために、がんばっている4・5年生でした。              

6年生が運動着での参加となったのは、次の時間が1年生との校内縄跳び記録会だったため、各学年に了承をいただき、運動着での参加となりました。

英語指導助手のリア先生との最後の授業

1年生から6年生までが、生活科・外国語活動・外国語科の授業でお世話になった、英語指導助手のリア先生。昨日は、今年度最後の授業日となりました。私は6年生と授業を行ったのですが、昨日はユニット8のまとめとして、教科の巻末にあるコミュニケーションカードを使い、『夢宣言カード』を書きました。この単元で学習した、①I want to join~.②I want to enjoy~.③I want to be~.④I’m~.などの文章を使い、『夢宣言カード』を仕上げ、スピーチ大会を行いました。友達に自分の夢などを聞いてもらうということで、Hello,everyone.や、Thank you for listening.などを付け加えて、スピーチを始めました。スピーチが終わったら、『夢宣言カード』を集めてシャッフルをして、読み上げたカードが誰のものかを当てる活動を行いました。その活動があるということもあり、友達のスピーチを聞き逃さないという思いで聞いていた子どもたち。そして迎えた誰のスピーチかの時間になりました。すると、同じような文章を書いている人が数名いたところ、「あれ~これも〇〇くんじゃない?」「あっ、また〇〇くんじゃない?」「本当の〇〇くんのスピーチはどれなんだ!」と、戸惑う姿も見られました。答え合わせタイムでは、「No.1。誰々。」そして、名前を言われた人は、YESかNOかを答える方法で行いました。当たると、自然と教室から拍手が!そして、当ててもらった友達は恥ずかしそうに照れ笑い。卒業まで残り少ない小学校生活ではありますが、楽しいひとときとなりました。

リア先生との最後の授業ということで、家庭科の時間に手作りをしたティッシュケースとメッセージカードをプレゼント。リア先生の目からは、大粒の涙が流れてきました。リア先生からは、英語で伝え合うことの楽しさ、フィリピンの文化など、たくさんのことを教えていただきました。中学校に進学しても、英語の楽しさを持ち続けて学習に励むことができると思います。リア先生、お世話になりました。

 

 

 

今年度最後の読みきかせ会

 昨日の給食後に岩瀬図書館の司書の方が来校され、低学年に向けた読みきかせ会を行いました。本日読みきかせをしていただいた本は、『しろくまくんのパンツ』と『ともだちや』の2冊です。題名だけ聞いても、おもしろそうな感じがします。

 今年度は、①5月13日(木)高学年②6月10日(木)中学年③7月15日(木)低学年④9月2日(木)高学年⑤10月14日(木)中学年⑥11月18日(木)低学年⑦1月20日(木)高学年⑧2月10日(木)中学年⑨3月10日(木)低学年という計画で、出前読みきかせ会を行いました。

 来年度は、①5月26日(木)中学年②6月22日(水)低学年③7月14日(木)高学年④9月22日(木)低学年⑤11月9日(水)中学年⑥11月30日(水)高学年⑦1月18日(水)低学年⑧2月22日(水)中学年⑨3月8日(水)高学年という計画で、行う予定です。

 また、来年度の移動図書館は、①4月21日(木)②5月19日(木)③6月9日(木)④7月7日(木)⑤9月15日(木)⑥10月13日(木)⑦11月10日(木)⑧12月8日(木)⑨1月12日(木)⑩2月2日(木)⑪3月2日(木)という計画で、行う予定です。時間は、10:10~10:25の業間になります。

 岩瀬図書館の皆様、出前読みきかせ会や移動図書館で、大変お世話になりました。来年度も、よろしくお願いします。

 

 

校内なわとび記録会~1・6年生

2月4日(金)に予定していた『校内縄跳び記録会』。コロナウイルス感染防止により、ずっと延期になっておりましたが、本日1・6年生の縄跳び記録会を実施することができました。3・4年生は、明日の4校時に実施する予定です。2・5年生につきましては、来週実施する予定で日程を調整しております。

1年生の種目は、①持久跳び 2分間持久跳び②学年規程種目 1分間後ろ跳び③自由選択種目 駆け足跳び・あや跳び・前二重跳びでした。6年生に跳んだ回数を数えてもらうため、やや緊張した様子も見られましたが、練習してきたことを記録会で出し切ろうと、顔を真っ赤に跳び続ける姿が見られました。1年生の3種目が終わった後に、6年生の登場です。1年生は、6年生の跳ぶスピードや難しい技を、食い入るように見つめていました。自分たちが6年生になった時にも、同じように尊敬のまなざしで見られることでしょうね。

6年生の種目は、①持久跳び 3分間持久跳び②学年規程種目 1分間前二重跳び③自由選択種目 駆け足跳び・後ろ二重跳び・はやぶさでした。自由選択種目では、前二重跳びかと思っていると、片足ずつ跳ぶ高度な技を見せている人もいました。すごいですね。体力アップタイムもできず、体育の授業でもあまり跳ぶことができない今年度でしたが、6年生の感想カードを見ると、「自己ベストを出すことができた。」「パーフェクト賞になった。」など、今の自分の力を出しきることができたようです。短い時間ではありましたが、1年生と6年生で記録会を行うことができました。

小小交流活動をした3年生

昨日の午後から、白江小の3年生と白方小の3年生が、郡山自然の家にでかけ、交流活動を行いました。コロナウイルス感染拡大により、延期になっていたこの交流活動ですが、ようやく実施することができました。岩瀬中学校区の小学校2校では、毎年『小小交流活動』を行っています。3年生の人数は、白江小は男子12名・女子6名と男子が多いのですが、白方小は男子4名・女子8名と女子が多かったそうです。

いつもより早く給食を食べて出発した3年生。昨日の予定は、12時30分に学校出発。13時15分に郡山自然の家に到着。13時30分から14時45分まで、交流活動を楽しみました。内容は、①缶バッジつくり(クラフト活動)30分間②室内サーキット(レク・スポーツ活動)45分間。室内サーキットでは、子どもたちの興味・関心や運動機能を考えたトランポリン・ロープコースター・マルチトレーナーなど、18種類のアスレチックで楽しめるとあり、子どもたちは大満足でした。

天候に左右されずに18種類もの種目を楽しむことができるとは、素敵な施設です。①垂直跳び②ネットくぐり③リンボー④ネット渡り⑤なわばしご⑥つなわたり⑦つり輪⑧ネットクライミング⑨トレーニングバッグ⑩平均台⑪遊動平均台⑫ろく木⑬平行棒⑭波形平行棒⑮ロープコースター⑯マルチトレーナー⑰トランポリン⑱壁渡り。こんなに種類があったのですから、3年生の皆さんは楽しかったでしょうね。跳ぶ・登る・渡るなどの運動に挑戦することができました。

缶バッジつくりでは、事前に宿題で下絵を描いた図柄を使い、世界でたった1つしかないオリジナルの缶バッジを作ることができました。今日の日の最高の思い出になりましたね。

コロナウイルス感染拡大に配慮した中ではありましたが、白江小・白方小と2校で交流することができたことが、とても幸せだなと思いました。岩瀬中学校区のこのような取り組みに、感謝しております。

 

 

ペットボトルキャップ&プルタブの贈呈式

6校時の委員会活動の時間に、松なみ委員会が総重量を測定したペットボトルキャップやプルタブの贈呈式の日が決まりました。社会福祉協議会岩瀬支部に連絡したところ、贈呈式の日程を調整していただけることになりました。できれば、今年度これらを集めたメンバーがいるうちに、贈呈式を行いたいと思っていたところ、3月16日(水)の13:00に贈呈式を行うということに決まりました。この日は、卒業式の予行練習がありますが、給食後なので大丈夫だと思います。全校生の思いも、この贈呈式でおくりたいと思いました。社会福祉協議会岩瀬支部の皆様、よろしくお願いいたします。

この1年間の集大成 重さを測定

6校時は、今年度最後の委員会活動を行いました。松なみ委員会では、1学期から集めてきたペットボトルキャップとプルタブの重さを測定しました。保健室から体重計を借りて、2階のせせらぎの道まで運んだ松なみ委員会の子どもたち。そして、9名で分担をして測定・記録・集計などを行いました。

ペットボトルキャップは、45Lのゴミ袋22袋分。2階のエレベーター室から運び出すだけで汗だくでした。その総重量は、なんと115.6kg。各袋ごとに測定したため、100kgを超えていましたが、測定することができました。意外と少なく感じたプルタブですが、全部で9袋ありました。その総重量は、45.6kg。なかなかの重さです。

プルタブ1個の重さは、0.6g。プルタブが160万個集まると800kgになるそうです。すると、車椅子1台分になるということがわかりました。今年度の白江小学校で集めた重さは、45.6kg。白江小学校だけでは全然足りませんが、他の学校で集めた物と集まれば、800kgになりますね。みんなの力を合わせて、車椅子1台分になるといいなと思いました。

ペットボトルキャップ1個の重さは、2g。エコキャップ運動は、世界の子どもたちにワクチンをおくる活動になります。調べたところ、①ペットボトルキャップは、回収業者の方によって、リサイクル資源として売られます。②売られた時の売収益がJCVへの寄付となります。③ユニセフと連携して、世界のワクチン工場へ、ワクチンを発注します。④製造されたワクチンは、冷蔵・冷凍状態のまま空輸で届けられます。⑤ワクチン保管センターで保管されます。⑥各地の予防接種会場で、子どもたちへのワクチン接種に、つながっていくそうです。エコキャップ推進協会は、『地球に愛を、子供に愛を「ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!」』と称する事業を行っています。

白江小学校の皆様のご協力により、車椅子の一部になったり、世界の子供たちへのワクチン購入の一部になったりすることができました。ご協力、ありがとうございました。

 

6年生だけで卒業式練習

今日の1校時は、6年生だけで卒業式練習を行いました。門出の言葉を中心に、6年生の式歌などを確認しました。子どもたちは、自分の言葉をしっかりと覚え、気持ちを込めて伝えようと取り組む姿が見られました。白江小学校の体育館はとても広いこと、当日もストーブを焚くことを考慮して、予定している保護者席まで声を届けようとがんばる姿も見られました。卒業式本番は、会場の雰囲気にのまれて緊張してしまったり、感極まって涙がこぼれてきたり、普段の練習とは異なる心の動きがでてくると思います。それでも、自分が担当する言葉を伝えられるように、残り8日間練習に励んで欲しいと思いました。

あと少し時間が余ったため、「何か心配なところがあれば練習しよう。」と声をかけると、「証書授与が心配です。」と声があがったため、自席からステージに上がるまでの動き、証書を授与してから保護者席まで行く動きを確認しました。実際に練習してみると、自分が不安だったところが明確になったので、その部分をしっかり覚えようと考えることができたようです。

3月10日(木)は、4~6年生合同で、全体練習を行います。3月16日(水)は、流れに沿って予行練習を行います。予行練習の反省を受けて、3月18日(金)には練習予備日を設けております。そして3月23日(水)の本番を迎えます。少ない練習の機会を大切にしながら、真剣に練習に臨む姿が見られた1校時でした。練習を指導しながら、昨年度の卒業式を思い出しました。

4~6年生合同で卒業式練習初日

今日の3校時は、4~6年生合同で、初めての卒業式練習を行いました。練習初日ということで、緊張していた子どもたちでしたが、説明をしっかりと聞き、真剣に練習に臨むことができました。今日は、初めての会場練習ではありましたが、会場でしか練習することができないところを中心に行いました。まずは、卒業生入場。卒業担任⇒ドア係⇒進行の連携を確認し、「卒業生、入場」のアナウンスの後、5年生4名によるプロローグのせりふに入りました。このせりふが入ったことで、「卒業式が始まるんだな。」と、会場の雰囲気がぐっと引き締まった感じがしました。卒業担任から入場が始まりました。曲は、『威風堂々』。4・5年生は、曲がとまるまで心を込めた拍手をすることができました。次は、一同起立の練習をしました。集中してアナウンスを聞いていたこともあり、びしっと揃った4・5・6年生。見ていて、気持ちがよかったです。次は、校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の練習をしました。この場面では、卒業生と在校生の動きが異なるため、うっかり間違えてしまった姿も見られましたが、つられてしまう気持ち、よくわかります。そして最後は、卒業生退場。このアナウンスの後、卒業担任が卒業生の側に立ったら、5年生3名によるエピローグが始まりました。そして、卒業担任と卒業生が退場。集中して練習をすることができました。5年生は、来年度は自分たちの番だという気持ちをもち、卒業生の動きを見つめていました。4年生は、初めて参加をする卒業式の様子を覚えようと、真剣に取り組んでいました。主役の6年生は、学年で練習してきたことを表現しようとがんばる姿が見られました。

昨日の校長の特別授業で学んだ、「感謝の気持ちを伝えるための卒業式」「成長した姿を見てもらうための卒業式」になるように、練習に参加をしていた6年生。格好よかったです。

写真を撮る余裕がなかったため、申し訳ありませんが昨年度の写真を載せます。練習の雰囲気はこのような感じでした。

朝から緊張していた松なみ委員会B班

朝、松なみ委員会B班3名が、職員室に来ました。給食中に放送をする『学校あるある』の放送練習に来たのです。放送委員会のように、1年間かけて放送の機会があるわけではないので、松なみ委員会の子どもたちにとっては、とても緊張することのようです。そのため、B班の3名は放送練習を聞いてもらおうと、職員室に来ました。全校生が聞き取りやすい放送をするためには、繰り返し練習することが有効ですね。朝練習が終わり、いよいよ本番。緊張した様子の3名でしたが、練習した成果を出し切り、上手に放送をすることができました。心配そうに見つめる6年生。練習したことを自信につなげて放送する4年生。自分の担当が終わり、ほっとしている5年生。3名共に、募集した『学校あるある』をわかりやすく伝えることができたので、満足そうな笑顔が見られました。短い時間ではありましたが、くすっと笑えたり、あるあると共感したりできるこの時間を、大切にしていきたいなと思いました。B班の3名、よくがんばりましたね。自分の活動に、責任をもち取り組むその姿が、素敵でした。