英語指導助手のリア先生との最後の授業

1年生から6年生までが、生活科・外国語活動・外国語科の授業でお世話になった、英語指導助手のリア先生。昨日は、今年度最後の授業日となりました。私は6年生と授業を行ったのですが、昨日はユニット8のまとめとして、教科の巻末にあるコミュニケーションカードを使い、『夢宣言カード』を書きました。この単元で学習した、①I want to join~.②I want to enjoy~.③I want to be~.④I’m~.などの文章を使い、『夢宣言カード』を仕上げ、スピーチ大会を行いました。友達に自分の夢などを聞いてもらうということで、Hello,everyone.や、Thank you for listening.などを付け加えて、スピーチを始めました。スピーチが終わったら、『夢宣言カード』を集めてシャッフルをして、読み上げたカードが誰のものかを当てる活動を行いました。その活動があるということもあり、友達のスピーチを聞き逃さないという思いで聞いていた子どもたち。そして迎えた誰のスピーチかの時間になりました。すると、同じような文章を書いている人が数名いたところ、「あれ~これも〇〇くんじゃない?」「あっ、また〇〇くんじゃない?」「本当の〇〇くんのスピーチはどれなんだ!」と、戸惑う姿も見られました。答え合わせタイムでは、「No.1。誰々。」そして、名前を言われた人は、YESかNOかを答える方法で行いました。当たると、自然と教室から拍手が!そして、当ててもらった友達は恥ずかしそうに照れ笑い。卒業まで残り少ない小学校生活ではありますが、楽しいひとときとなりました。

リア先生との最後の授業ということで、家庭科の時間に手作りをしたティッシュケースとメッセージカードをプレゼント。リア先生の目からは、大粒の涙が流れてきました。リア先生からは、英語で伝え合うことの楽しさ、フィリピンの文化など、たくさんのことを教えていただきました。中学校に進学しても、英語の楽しさを持ち続けて学習に励むことができると思います。リア先生、お世話になりました。